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*Saga13 謎の黒い霧 [#dd86f493]
#contents
**ナビゲーション情報1『エミルドラゴンに会いに行こう』 [#e85e54d4]
(深淵に入ろうとする)
エミルの行方を追う?
→追う
→今は追わない
''深淵''
エミルドラゴン:
おぉ!
戻ってきたか?
エミルの足取りが少しだが
感じ取ることができたぞ!
マーシャ:
ホントに!?
どこ!
どこなの!?
エミルドラゴン:
まぁ落ち着け。
俺も完全に分かったという訳では
ないんだが、少し前に若干だが
エミル世界の北の方から
エミルの気配を感じたんだ。
ルルイエ:
北の方?
ノーザリン岬とか、ノース台地とか
そこらへんかしら?
早速行ってみましょう!
マーシャ:
エミルドラゴン!ありがとう♪
(一行が立ち去る)
エミルドラゴン:
お……。
おい。
だから、落ち着けって……。
話はさっきので終わった訳じゃ……。
今は、北の方に行ってもエミルの気配は
感じられないんだが……。
次、気配を感じたらエミルを探すのに
色々とあたりが付けられるな。
って言いたかったんだけどな……。
おい!
○○!
あいつはどうやら、
移動し続けてるみたいだ!
そのことを、あの一行に
伝えてやってれ!(←原文のまま)
近くに居る人に聞けば、
なにか見ていたかもしれない。
マーシャ達を追いかけて
エミルを見た人が居ないか
話を聞いてみよう。
(エミルドラゴンに話しかけてみる)
エミルドラゴン:
マーシャ達は、
エミル世界の北の方に
行ったみたいだな。
あいつはどうやら、
移動し続けてるみたいだ!
そのことを、あの一行に
伝えてやってれ!(←原文のまま)
**ナビゲーション情報2『ノーザリン岬の「オリガ」を探して話を聞こう』 [#lb695d74]
''ノーザリン岬''
マーシャ:
エミル?
エミル~?
ティタ:
居ないみたいですの……。
オリガ:
あの~
さっきまでそこに、茶髪の少年が
居たんだけど、知り合いの方ですか?
マーシャ:
!?
やっぱりエミルここに居たんだ!?
オリガ:
なんか、ずいぶん思いつめた表情
してたけど……。
ルルイエ:
思いつめた表情で、寒い場所に来るって
相当ヤバい精神状態ね……。
ティタ:
???
そうなんですか?
なんで、寒い場所に来ただけで
危険な精神状態なんですか?
ルルイエ:
う~ん……。
なんでかは私もよく知らないけど、
本とかに書いてある物語なんかだと
悲しいことがあった人っていうのは
寒い地方に行くのがパターンなのよ♪
ベリアル:
おいおい……。
ずいぶん余裕だな……。
ルルイエ:
なに言ってんのよ!
そりゃ私だって心配してるに
決まってるじゃない!
でもね……。
私達まで思いつめて、考えすぎて、
そんな状態でエミルにあったとき、
ちゃんと笑顔で話せると思う?
思い悩む前に、とりあえずエミルを
探すことに力を使いましょう♪
タイタス:
そうだな。
マーシャ:
ルルイエありがとう♪
で、エミルはどうしてた?
オリガ:
なんだか、フラフラ歩いて、
ここの近くに座り込んだと思ったら、
ブツブツ独り言を言ってたよ……。
心配になって、声かけたんだ。
そしたらさ!
いきなり、「ほっといてくれよっっ!」
だもんな……。
ティタ:
あの優しいエミルがそんなこと……。
オリガ:
あまりに凄い剣幕だったから、
攻撃されるんじゃないかと思ったよ。
タイタス:
思ってる以上にエミルの状態は
良くないみたいだな……。
早く探さなければ!
ティタ:
どこに行くとか、
なにか言っていませんでしたか?
オリガ:
う~ん……。
なんか、ここの寒さに対しても
イライラしてたみたいだから、
もっと、過ごしやすいような所に
行ったんじゃない?
マーシャ:
なんだか、ホントにエミルじゃない
みたい……。
過ごしやすいかぁ……。
アイアンサウスとかまで行くと、
暑くて過ごしやすい場所っていう
感じでもないし……。
ベリアル:
そうなると、ファーイーストあたりか?
マーシャ:
オリガ ありがとう!
そのあたりに行ってみましょう♪
(オリガに話しかける)
エミルの事を聞く?
→どこに行ったか聞く
オリガ:
確か、あなたのお友達は
ファーイーストに向かったはずよ。
あの少年に会えるといいわね♪
→聞かない
**ナビゲーション情報3『ファーイーストシティの「ピエール」を探して話を聞こう』 [#g7ba46eb]
''ファーイーストシティ''
ティタ:
エミル?
出てきてください~
ピエール:
さっきまで少年が居たが、
彼のことなのかな?
マーシャ:
やっぱりここに来てたんだ?
ピエール:
急に来て、ここに居る動物たちを
見ていたいと言われたから、
見るだけなら構わないよって言ったら、
ボーっと眺めていたよ。
ただな……。
タイタス:
なにかやってしまったのか?
ピエール:
いやね……。
長く見てる上に、少し雰囲気が
怖くてな……。
大げさかもしれないが、
ここに居る動物に危害を
加えるんじゃないかって、
本気で心配になってしまってね。
だから、
「別に邪魔ってわけじゃないが、
そろそろ良いかい?」
って聞いたら、
「自由だと思っていても……。
自身の判断だと思っていても……。
それは、目に見えない柵で囲われていて
誰かに操られているんだろうね……。
あのプチクローラーもココッコーも」
そんな事言ってフラフラと
歩いていってしまったよ。
悲しい顔をしてね……。
マーシャ:
エミル……。
どこに行ったか分かりませんか?
ピエール:
外に居ても色々考えてしまうから、
独りになれる場所に行こう。
って言ってたよ。
ルルイエ:
エミルが独りになれる所と言えば、
エミルの家かな?
マーシャ:
さっきまで居たって言ってたよね?
ってことは、今から急いで
エミルの家に向かえば、
追いつけるかもしれないね!
急ぎましょう!!
(ピエールに話しかける)
エミルの事を聞く?
→どこに行ったか聞く
ピエール:
確か、君の友達は少年の家に
向かったはずだよ。
あの少年に会えるといいな!
→聞かない
**ナビゲーション情報4『エミルを探しにエミルの家へ行ってみよう』 [#u69958fd]
''エミルの家''
マーシャ:
エミルっ!!
エミル:
!?
………………。
…………。
……。
なんだ……。
みんなか……。
ティタ:
エミルご無事だったのですね♪
心配いたしましたよ!
エミル:
心配?
もういいよっ!
みんなで心配してるフリなんでしょ?
僕にもうこれ以上構わないでよっ!!
(家を飛び出すエミル)
マーシャ:
エミルっ!!
ベリアル:
あいつめ……。
今から追いかければ、
アクロニア平原辺りで
追いつけるだろう!
よし!
○○!
お前は、俺と南を見に行くぞ!
(エミルの家に入ろうとする)
ベリアルは、エミルを追いかけて、
南アクロニア平原へ
むかったようだ。
今はエミルを追おう!
**ナビゲーション情報5『南アクロニア平原に逃げたエミルを説得しクジラを封印しよう』 [#q2d8f754]
(南可動橋のWPに入ろうとする)
エミルを探す?
→探しに行く
→あとで探す
エミル:
もう僕のことは放っておいてくれよ!!
どうする?
→身構える!
エミル:
うわぁぁぁぁぁ!!
(暴走したエミルと戦闘)
(ベリアルに話しかける)
ベリアル:
うぅぅ……。
どうやら気を失っているらしい。
ここは、まずエミルを止めよう!
(戦闘範囲から逃げようとする)
今はエミルが心配だ。
(戦闘イベント終了後)
ベリアル:
うぅ……。
いきなり殴られて、そのまま
気を失ってたみたいだな。
エミルはどうした?
………………。
…………。
……。
そうか。
○○
が抑えてくれたのか。
(その他一行が登場)
マーシャ:
エミル!!
大丈夫?
エミル:
うぅぅ……。
ベリアル:
まだ正気には戻ってなかったのか……。
ティタ:
きっと、力で対抗してもダメですの!
エミルは今、あたし達との絆も
疑ってしまってるですの……。
エミル!
あたし達との絆を思い出してください!
ルルイエ:
私達を含めて今まで
エミルに協力してくれた人は
みんなエミルの事が好きだったんだよ!
今のエミルが、自分を否定するのは、
今まで出会った、エミルの事を
好きになってくれた人を
裏切ることになるんだよ!
その人たちに、今の姿見せれる?
どんなことがあろうと
誰に何を言われようとも
今までのエミルが本当の
エミルなんだよ!!
ベリアル:
エミル自身はどうしていきたいんだ?
きっと前みたいに、みんなで
一緒に冒険することを
望んでいるんじゃないのか?
それだったら、答えは簡単じゃないか?
今まで一緒に冒険してきたエミルに
戻ればいいだけだろ?
俺は、このパーティーは
エミルが居なきゃ始まらないと
思っている!
またみんなで一緒に冒険しよう!!
リリ:
今までのエミルが好きだったぞ。
リリが好きなだけではダメなのか?
タイタス:
お前は、自身の全ての言動が
エミルドラゴンによって
植えつけられていたということを
思い悩んでいるようだな。
だが、言動が独立した人なんて
居るのだろうか?
社会、親、友達、なにかしらには
影響されているだろう。
そして、その影響された状態で、
行動を起こすわけだ。
それとお前がエミルドラゴンに
言動の根幹を植えつけられて
行動を起こしてたっていうのと
あまり差異はないんじゃないか?
今まで自身の考えだと思っていたものが
そうじゃなかったというのは
確かにショックかもしれないが、
今、僕が言ったみたいな考え方も
あるということを、覚えておいてほしい。
正気になれ!
エミル!!
マーシャ:
エミルが、エミルドラゴンからの
使命を植えつけられていたから、
私、エミルに会うことが
出来たんだと思う!
もし、エミルがまったく違う道を
歩んでいたら、エミルと
出会えなかったかもしれないんだよ!
そして、エミルと出会って、
楽しく冒険できてたんだ♪
だから、お願い!
今までのエミルに戻ってよ!
一緒に冒険しましょ♪
ティタ:
どんなことを言ってもいいですの。
エミルが自暴自棄になっても
納得するまで、エミルが良いと
思うことをやっていいですのよ!
あたし達は、エミルの傍に居ます。
嫌がっても傍に居ますからね♪
エミルがあたしを救ってくれるまで
頑張ってくれたように、今度は
あたしがエミルを支えていきます!
明るくて、少し頼りないけど
みんなから好かれる、
あのエミルに戻ってください!
エミル:
そうか……。
そうだったんだね……。
今までの僕でよかったんだね。
そして、今までの僕で居ることが
僕の望んでいたことだったんだ!
みんな!
ありがとう!
なんだか長い間、悪い夢を
見ていたような感じだったよ……。
みんな以外にも迷惑かけちゃった人が
居るみたいだから落ち着いたら
謝りに行かなくちゃだね!
ティタ:
そうですわね♪
謝りに行きましょう!
その前に、ご自身の事を
落ち着かせましょ♪
エミル:
僕は、エミルドラゴンに言われたことが
受け入れられなかったんだ……。
今まで僕のやってきたことが
全て否定されてしまったような
気がして……。
そんな事考えていたら、
みんなとの繋がりも
僕自身で仲良くなったつもりが
そうじゃなかったのかな……。
なんて思うようになってきてさ……。
気付いたら、みんなのことも
信じられなくなってたよ……。
でもね!
みんなに言われて気づいたよ!
色んな僕が居ていいんだって!
エミル世界を見るためだけに
作られたっていうことも、
記憶をなくしてみんなと出会った後の
僕も全て本当の僕なんだ!!
そして、そんな全ての僕を
受け入れてくれたみんなが居る世界を
守れるのなら、僕は全力で守るっ!
行こう!
これ以上、クジラの恐怖を
世界に広げちゃダメだ!!
''深淵''
エミル:
エミルドラゴン!!
エミルドラゴン:
おっ!
戻ってきたか?
エミル:
僕はこの世界を救いたい!!
そのために、クジラを
倒さなきゃいけないんでしょ?
エミルドラゴン:
うむ……。
お前らの目線から見たら
倒すべき相手なんだろうな。
だが、意外なことかもしれないが……。
ルルイエ:
なによ!
ずいぶん歯切れ悪いじゃない!!
エミルドラゴン:
こいつは、ただ世界を食っちまう
生き物なんだ。
別にこの世界が憎くて
食ってるってわけじゃない。
自分たちの常識だけで、
自分たちが迷惑ってだけで、
排除するっていうのも違うと思うんだ!
だから、こんなこというのも
おかしいかもしれないが、
消滅ではなく、封印という手段で、
オレの監視下においておければ
それで良い。
ルルイエ:
そんなっ!?
クジラは世界を食べちゃうのよ!
こいつがDEMの世界食べちゃうから、
ドミニオン世界が戦争になって
なにもしてない人たちが傷ついてっ!
何もかも、こいつが元凶じゃない!!
ベリアル:
そうだな……。
俺もドミニオン世界の住人だ。
こいつだけは、のうのうと生かしておく
という選択肢は取れないな。
タイタス:
僕もECOタウンが飲み込まれたことで
親父があんなことになったからな……。
クジラさえ来なければ、僕もティタも
家族と引き離されることなく、
今も平和に暮らせていたかもしれないと
考えるとな……。
エミル:
みんな……。
ティタ:
みなさんの気持ちも分かります。
エミル:
ティタ……。
ティタ:
あたしも、今すぐ許せるかといわれれば、
心の底から許しきれている訳では
ございませんの……。
でもっ!
憎しみのままに行動するということが
物事を考えられるあたし達の
することでしょうか?
倒してしまう以外の方法があるのなら
あたしは、その方法を信じたいと
思いますの!
タイタス:
ティタ……。
確かに、そうかもしれないな……。
妹であるお前に、諭されていたんじゃ
兄として失格だな。
僕もクジラを許すわけではない!
ただ、今はティタの言葉を信じてみよう!
ベリアル:
ドミニオン世界の争いも、
ドミニオンドラゴンが
マザーを許したことで
今でも落ち着いているわけだしな。
悪いと感じるものを排除する
という事が、必ずしも最善の
選択じゃないというのを
目の前で見たはずなのにな……。
少し、頭に血が上って短絡的な
考え方になっていたのかもしれない。
俺も、ティタの言葉を
信じることにしよう!
ルルイエ:
………………。
…………。
……。
あーーもーー!
分かったわよ!!
こんな雰囲気で、私だけ
倒そうなんて言い張ってたら
悪者みたいじゃない!!
エミルドラゴン!
エミル!!
私の気が変わらないうちに
さっさと封印しちゃいましょ!
失敗したら、許さないからね!
エミル:
ティタ!
みんな!
ありがとう!!
エミルドラゴン:
話しは終わったみたいだな!
今から、エミルに力を貸してやる!
だが、これは殺す力なんかじゃなく、
共生するための力だ!
エミル!
分かったよ!
封印できるようになるまで、
弱らせよう!
(エミル一行またはエミルドラゴンに話しかけてみる)
エミル:
さぁ!
奥に行ってクジラを封印しよう!
(奥へ入り、エミル一行に話しかける)
エミル:
じゃあ、みんな行くよ!!
ん?なんかおかしい……。
???:
俺の邪魔をするのは、お前らか……
エミルドラゴン:
お前何者だっ!
???:
ふむ。
何者か?
愚問だな。
ハスター:
なんと名乗ろうとも私は私だ。
あえて言うならば「ハスター」とでも
名乗っておこう。
エミル:
ハスター……。
君は、クジラで何をしていたんだい?
ハスター:
もう少しでクトゥルフのヤローを
意のままに操って世界を
丸呑みさせてやろうと思ったのにな……
エミル:
君が、ドミニオン世界や
タイタス、ティタの悲劇を生み出した
元凶なんだね。
許さないよ!
僕は、君を許すことが出来ない!
みんな!
ハスターを倒そう!
ハスター:
ほぉ。
人間風情にしては結構なもんだな。
これではこちらの力も
半減してしまうな。
まぁ良い!
余興だと思えば楽しめそうだ。
誰から来る?
エミル:
くっ!
僕らの力では抑えるだけで精一杯だ……
僕らが抑えている間に、
○○!
君がハスターを倒してくれ!
(ハスターとの戦闘終了後)
ハスター:
ふむ。
少しはやるようだな。
では、久しぶりに
姿でも変えてみるか。
さぁ!
楽しませてくれよ。
(ヴェリタブルハスターとの戦闘終了後)
ハスター:
お前達面白いな。
ここは飽きたし一旦退いてやろう。
運が良かったと喜ぶが良い。
次も楽しませてくれよ。
エミルドラゴン:
どうやら、さっきのハスターとかいう
ふざけた野郎はどこかに
行っちまったみたいだな。
アイツが居なくなったことで、
クジラも本来の状態に
戻ったみたいだ。
だいぶ落ち着いた気配が
伝わってくる。
ハスターの一件でバタバタしちまったが
封印するって言う目的は
変わってないから改めて封印するぞっ!
エミル:
うん!
エミル:
あれ?
なんだか、上手く力が
出せないような……。
さっきのハスターを抑えこむときに
力を使いすぎちゃったみたいだね……。
マーシャ:
じゃあ、このままクジラは
封印できなくなっちゃったわけ?
エミルドラゴン:
いや。
1つだけ方法がある。
それは、エミル自身を俺の中に
戻すという方法だ。
エミルの持っている生体エネルギーも
含めて俺の中に戻ってくれば、
クジラは問題なく封印できると思うぞ!
タイタス:
そうなったら、エミル自身はどうなる?
エミルドラゴン:
どうなる?って聞かれてもな……
もちろん、俺の中に戻すわけだから、
この世の中からは居なくなるぞ。
マーシャ:
そんなっ!
消滅だなんて……
そんなのイヤよ……。
他の手段はないの?
エミルドラゴン:
ないな。
ティタ:
エミルが居なくなってしまう……。
どうしましょう……。
タイタス:
ふんっ!
エミルなど居なくなったところで……。
ベリアル:
俺らがどうにかできるものなら、
変わってやりたいが……。
リリ:
エミル居なくなるのか?
シミュレーションするだけで、
リリの生体エネルギーが
減少するような感じがするな。
ルルイエ:
エミルドラゴン!
あんた頑張りなさいよ!
ドラゴンでしょ!
エミル消しちゃわなくても
いいじゃない!!
エミルドラゴン:
まずいな。
クジラが落ち着いてくれたのはいいが、
そろそろ活動し始めそうだぞ!
エミル:
………………。
…………。
……。
分かった!
僕、エミルドラゴンの中に戻るよ!
マーシャ!
エミルっ!!……。
エミル:
マーシャ。
僕が記憶をなくしてから
今まで親身に接してくれて
ありがとう。
君と出会えたから僕は、
今の僕になれたんだと思う。
これからも、僕の知っている
マーシャで居てね♪
ティタ。
僕がデスにやられちゃった時、
救ってくれてありがとう。
君のお陰で、僕は、色んな人に
出会うことができたよ。
今度は君が色んな人に出会う番だよ。
この世界は、まだまだ不思議なことで
溢れてると思うからみんなと
楽しい冒険を一杯してね♪
ルルイエ。
君のパワフルは、いつも周りを
元気にさせてくれたね。
その明るさのお陰で、いつもみんなが
前を向いて冒険できたんだと思う。
元気に明るくしていることの大事さを
教えてくれてありふがとう。(←原文のまま)
これからは、ネーミングセンスを
もっと勉強しなきゃだね♪
ベリアル。
君はこのパーティーの
お兄さんみたいな存在だったね。
いつも陰ながら、僕らや
ルルイエのこと、リリの事を
心配してくれてありがとね。
きっと、またルルイエとか
リリが暴走しちゃうと思うから、
その時は、いつもみたいに
止めてあげてね♪
僕も、ベリアルみたいな
クールな男の子になりたかったな……。
タイタス。
最後まで僕のことは好きになって
くれなかったね♪
でもね!
タイタスに怒られるの
そんなにイヤじゃなかったよ。
だって、いつも冷静な君が、
ティタのことになると
凄いムキになって、あの時のタイタスは
本音で接してくれてると思うと、
仲間って感じがして嬉しかったんだ。
ティタのことを大事に思いすぎて
やりすぎちゃう時があるけど、
これからもティタのこと
守ってあげてね。
リリ。
君は本当に純粋で、
ずいぶん癒されたよ♪
これから先、たくさんの冒険を
していく中で、今のままじゃ
解らない問題が出てくると思うけど、
ベリアルとか、信頼できる仲間と一緒に
解決していくんだよ!
本当の意味で解るようになれると
信じているからね♪
頑張ってね!
みんな。
本当に今までありがとう。
じゃあね。
エミルドラゴン!
行くよ!!
(エミル、ドラゴンと一体化)
ティタ:
エミル……。
エミルドラゴン:
ふむ。
コレくらいエネルギーが戻れば
問題ないだろう。
では、封印を始めるぞ!
(エミルドラゴンの姿が消える)
ルルイエ:
えっ!?
エミルドラゴンもなの!?
そんな……。
クジラだけ封印して、世界の守護者が
居なくなっちゃうって
どういうことなのよ……。
タイタス:
ただ、どうやら、封印は
出来たみたいだな。
今までと明らかに雰囲気が変わった。
落ち着いている。
リリ:
生体エネルギー放出量30%以下。
この量では、あまり動けないと思うぞ。
これが、封印ということなんだな。
ベリアル:
ここに居ても俺たちじゃ
なにも出来そうにないな。
とりあえず、口内淵のハーシェルの所へ
行ってみよう。
''口内淵''
ティタ:
お父様……。
エミルとエミルドラゴンが……。
ティタは、エミルとエミルドラゴンに
起きたことを話した。
ハーシェル:
ふむ……。
ハスターというやつがクジラを
操っていたのか……。
こんな存在を操れるやつが
居るとはな……。
そして、そのハスターはどうした?
タイタス:
退けることはできたが……。
ハーシェル:
なるほどな。
ティタ:
さぁ!お父様!
ハスターも退けましたし、
クジラも落ち着いていますの!
一緒にタイタニア世界に帰りましょう!
ハーシェル:
ECOタウンと他の人たちを残して
俺だけ元の世界に戻るというのもな……。
それに、この世界に何か起きた時に
動けるのは俺しか居なさそうだし、
俺は、ここに残るよ。
悪いな……。
ティタ:
お父様……。
タイタス:
親父……。
ハーシェル:
さぁ!
クジラに異変があったら、
俺がどうにかするから、
お前らは安心して元の世界に帰れ!
タイタス:
ひとまず元の世界に戻るか……。
マーシャ:
じゃあ、私エミルの家に
行ってようかな。
ルルイエ:
マーシャ……。
**ナビゲーション情報6『エミルの家へ行ってみよう』 [#h9d2a548]
''エミルの家''
マーシャ:
あらっ?
○○
じゃない?
私ね!
エミルがいつ帰ってきてもいいように、
掃除しといてあげるんだ♪
数日後
マーシャ:
今日は、荷物の整理しといてあげよ♪
さらに数日後
マーシャ:
エミルったらこんなに
散らかしてたのね!
さらに数日後
マーシャ:
結構綺麗になったわね♪
エミル……。
ルルイエ:
マーシャ!
居る?
マーシャ:
なに?
どうしたの?
ルルイエ:
どうしたの?
じゃないわよ!
あんた、何日間掃除しに通ってるのよ!
マーシャ:
いつ帰ってくるか分からないしね……。
ルルイエ:
そのこと何だけど、こないだティタから
連絡があって、タイタニアドラゴンが
なにか分かったらしいわよ!
マーシャ:
ホントにっ!?
今すぐ行きましょう!
ルルイエ:
もちろんよ!
他のメンバーたちは、
一足先に向かってるわ!
さぁ!
○○!
あんたも行くよ!
''タイタニアドラゴンの間''
タイタニアドラゴン:
やぁ!
久しぶりだね♪
ルルイエ:
再会を楽しみたいところなんだけど、
単刀直入に聞くわよ!
エミルドラゴンは、
今どうなってるわけ?
タイタニアドラゴン:
こないだの一件以降、
エミルドラゴンの気配は
感じれなくなっちゃってたんだけど、
つい最近、少しずつだけど、気配を
感じれるようになってきたんだよ!
ベリアル:
っていうことは、エミルドラゴンが
復活したってことか?
タイタニアドラゴン:
もともと消滅してしまったって
訳じゃなくて、力を使い過ぎて、
君たちには認識できないレベルまでに
なっちゃったってだけだよ。
タイタス:
そうだったのか。
タイタニアドラゴン:
さすがにあの時は力を残しておく余裕が
なかったんだろうね。
今は、クジラも封印できてるし、
少しずつ力を溜めることが
できるようになってきたんだと思うよ。
ティタ:
エミルはどうなるんですか!?
タイタニアドラゴン:
さすがにそこまでは分からないな……。
ごめんよ。
ルルイエ:
とりあえずエミルドラゴンに会わなきゃ
話は進まないわけね!
いきましょ♪
マーシャ:
エミル……。
**ナビゲーション情報7『エミルドラゴンに会いに行こう』 [#ofa25deb]
''深淵''
エミルドラゴン:
よぉ。
あの時はやばかった。
この俺が認識できないレベルに
なっちまうとは。
まぁ、ドラゴンである俺は
消滅なんてしないんだけどな!
マーシャ:
エミルは!?
エミルはどうなるの!?
エミルドラゴン:
まぁ、ここまで力が戻れば、
力をどこまで渡せるか分からんが、
創ることはできるぞ。
ティタ:
是非!
是非よろしくお願いいたします!!
エミルドラゴン:
お前らは、なんであんなのに
執着してるんだ?
存在自体、お前らとは違うもんだぞ!
まぁ、あんなので良かったら、
いくつでも創ってやるぞ!
エミル:
やぁ。
マーシャ:
エミル!?
ティタ:
良かった♪
戻ってきたのですね。
エミル:
やぁ。
僕はエミルだよ。
よろしくね。
ルルイエ:
ん?
なんか違くない?
エミル:
やぁ。
僕はエミルだよ。
よろしくね。
ティタ:
エミル?
どうしてしまったのですか?
エミル:
やぁ。
僕はエミルだよ。
よろし
マーシャ:
エミルドラゴン!!
ちょっとこれどういうことよ!!
エミルドラゴン:
は?
どういうことって、お前らが
エミル創ってくれっていうから
創ってやったんじゃないか?
マーシャ:
こんなの全然エミルじゃないわよ!!
エミルドラゴン:
俺からすれば、今のエミルも
前のエミルもあまり違いがあるようには
感じないんだがな……。
タイタス:
守護者という立場からみたら
個々それぞれの存在に執着する
という気持ちはあまり
理解できないのかもしれないな。
ティタ:
そんな……。
エミルドラゴン:
分かったよ!
前の状態で創れば良いんだろ!
エミルドラゴン:
ほらっ!
これでいいんだろ?
どうやら、俺の中に戻ってからも
多少は自我が残ってたみたいだな。
その分の記憶もサービスで
組み込んでおいたぞ。
エミル:
ティタ!
マーシャ!
みんなっ!
ただいま。
ティタ:
おかえりなさい♪
マーシャ:
エミルドラゴンありがとう!
エミルドラゴン:
俺は、クジラを封印し続けなくては
ならないし、いつ、また
あのハスターとかいうヤツが
戻ってくるかも分からないから、
ここに居なきゃならん!!
だから、今度こそ俺の代わりに
世界を見てこい!
もう2度と記憶をなくしたりするなよ!
エミル:
うん!世界中を見てくるよ!
ティタ!
マーシャ!
ベリアル!
ルルイエ!
タイタス!
リリ!
まだまだ僕の冒険は終わらないよ!!
いこう!みんな!
エミルドラゴン:
○○!
お前も、エミルたちと一緒に
よくやってくれたな!
これは俺からの褒美だ!
受け取れ!
「エミルドラゴンの羽飾り」を
受け取った。
(エミル一行に話しかけてみる)
エミル:
さぁ!
新たな冒険へ旅立とう!!