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*Saga13 謎の黒い霧 [#dd86f493]

#contents
**ナビゲーション情報1『エミルドラゴンに会いに行こう』 [#e85e54d4]
(深淵に入ろうとする)
 エミルの行方を追う?
 →追う
 →今は追わない

''深淵''
 エミルドラゴン:
  おぉ!
  戻ってきたか?
  
  エミルの足取りが少しだが
  感じ取ることができたぞ!
 
 マーシャ:
  ホントに!?
  
  どこ!
  
  どこなの!?
 
 エミルドラゴン:
  まぁ落ち着け。
  
  俺も完全に分かったという訳では
  ないんだが、少し前に若干だが
  エミル世界の北の方から
  エミルの気配を感じたんだ。
 
 ルルイエ:
  北の方?
  
  ノーザリン岬とか、ノース台地とか
  そこらへんかしら?
  
  早速行ってみましょう!
 
 マーシャ:
  エミルドラゴン!ありがとう♪

(一行が立ち去る)

 エミルドラゴン:
  お……。
  おい。
  
  だから、落ち着けって……。
  話はさっきので終わった訳じゃ……。
  
  今は、北の方に行ってもエミルの気配は
  感じられないんだが……。
  
  次、気配を感じたらエミルを探すのに
  色々とあたりが付けられるな。
  って言いたかったんだけどな……。
  
  おい!
  ○○!
  
  あいつはどうやら、
  移動し続けてるみたいだ!
  
  そのことを、あの一行に
  伝えてやってれ!(←原文のまま)
 
 近くに居る人に聞けば、
 なにか見ていたかもしれない。
 マーシャ達を追いかけて
 エミルを見た人が居ないか
 話を聞いてみよう。

(エミルドラゴンに話しかけてみる)
 エミルドラゴン:
  マーシャ達は、
  エミル世界の北の方に
  行ったみたいだな。
  
  あいつはどうやら、
  移動し続けてるみたいだ!
  
  そのことを、あの一行に
  伝えてやってれ!(←原文のまま)

**ナビゲーション情報2『ノーザリン岬の「オリガ」を探して話を聞こう』 [#lb695d74]
''ノーザリン岬''
 マーシャ:
  エミル?
  エミル~?
 
 ティタ:
  居ないみたいですの……。
 
 オリガ:
  あの~
  
  さっきまでそこに、茶髪の少年が
  居たんだけど、知り合いの方ですか?
 
 マーシャ:
  !?
  やっぱりエミルここに居たんだ!?
 
 オリガ:
  なんか、ずいぶん思いつめた表情
  してたけど……。
 
 ルルイエ:
  思いつめた表情で、寒い場所に来るって
  相当ヤバい精神状態ね……。
 
 ティタ:
  ???
  
  そうなんですか?
  なんで、寒い場所に来ただけで
  危険な精神状態なんですか?
 
 ルルイエ:
  う~ん……。
  
  なんでかは私もよく知らないけど、
  本とかに書いてある物語なんかだと
  悲しいことがあった人っていうのは
  寒い地方に行くのがパターンなのよ♪
 
 ベリアル:
  おいおい……。
  ずいぶん余裕だな……。
 
 ルルイエ:
  なに言ってんのよ!
  そりゃ私だって心配してるに
  決まってるじゃない!
  
  でもね……。
  
  私達まで思いつめて、考えすぎて、
  そんな状態でエミルにあったとき、
  ちゃんと笑顔で話せると思う?
  
  思い悩む前に、とりあえずエミルを
  探すことに力を使いましょう♪
 
 タイタス:
  そうだな。
 
 マーシャ:
  ルルイエありがとう♪
  で、エミルはどうしてた?
 
 オリガ:
  なんだか、フラフラ歩いて、
  ここの近くに座り込んだと思ったら、
  ブツブツ独り言を言ってたよ……。
  心配になって、声かけたんだ。
  
  そしたらさ!
  いきなり、「ほっといてくれよっっ!」
  だもんな……。
 
 ティタ:
  あの優しいエミルがそんなこと……。
 
 オリガ:
  あまりに凄い剣幕だったから、
  攻撃されるんじゃないかと思ったよ。
 
 タイタス:
  思ってる以上にエミルの状態は
  良くないみたいだな……。
  
  早く探さなければ!
 
 ティタ:
  どこに行くとか、
  なにか言っていませんでしたか?
 
 オリガ:
  う~ん……。
  
  なんか、ここの寒さに対しても
  イライラしてたみたいだから、
  もっと、過ごしやすいような所に
  行ったんじゃない?
 
 マーシャ:
  なんだか、ホントにエミルじゃない
  みたい……。
  
  過ごしやすいかぁ……。
  アイアンサウスとかまで行くと、
  暑くて過ごしやすい場所っていう
  感じでもないし……。
 
 ベリアル:
  そうなると、ファーイーストあたりか?
 
 マーシャ:
  オリガ ありがとう!
  そのあたりに行ってみましょう♪

(オリガに話しかける)
 エミルの事を聞く?
 →どこに行ったか聞く
 オリガ:
  確か、あなたのお友達は
  ファーイーストに向かったはずよ。
  あの少年に会えるといいわね♪
 
 →聞かない

**ナビゲーション情報3『ファーイーストシティの「ピエール」を探して話を聞こう』 [#g7ba46eb]
''ファーイーストシティ''
 ティタ:
  エミル?
  出てきてください~
 
 ピエール:
  さっきまで少年が居たが、
  彼のことなのかな?
 
 マーシャ:
  やっぱりここに来てたんだ?
 
 ピエール:
  急に来て、ここに居る動物たちを
  見ていたいと言われたから、
  見るだけなら構わないよって言ったら、
  ボーっと眺めていたよ。
  ただな……。
 
 タイタス:
  なにかやってしまったのか?
 
 ピエール:
  いやね……。
  長く見てる上に、少し雰囲気が
  怖くてな……。
  
  大げさかもしれないが、
  ここに居る動物に危害を
  加えるんじゃないかって、
  本気で心配になってしまってね。
  
  だから、
  「別に邪魔ってわけじゃないが、
  そろそろ良いかい?」
  って聞いたら、
  
  「自由だと思っていても……。
  自身の判断だと思っていても……。
  それは、目に見えない柵で囲われていて
  誰かに操られているんだろうね……。
  あのプチクローラーもココッコーも」
  
  そんな事言ってフラフラと
  歩いていってしまったよ。
  悲しい顔をしてね……。
 
 マーシャ:
  エミル……。
  どこに行ったか分かりませんか?
 
 ピエール:
  外に居ても色々考えてしまうから、
  独りになれる場所に行こう。
  って言ってたよ。
 
 ルルイエ:
  エミルが独りになれる所と言えば、
  エミルの家かな?
 
 マーシャ:
  さっきまで居たって言ってたよね?
  
  ってことは、今から急いで
  エミルの家に向かえば、
  追いつけるかもしれないね!
  
  急ぎましょう!!

(ピエールに話しかける)
 エミルの事を聞く?
 →どこに行ったか聞く
 ピエール:
  確か、君の友達は少年の家に
  向かったはずだよ。
  あの少年に会えるといいな!
 
 →聞かない

**ナビゲーション情報4『エミルを探しにエミルの家へ行ってみよう』 [#u69958fd]
''エミルの家''
 マーシャ:
  エミルっ!!
 
 エミル:
  !?
  
  ………………。
  
  …………。
  
  ……。
  
  なんだ……。
  みんなか……。
 
 ティタ:
  エミルご無事だったのですね♪
  心配いたしましたよ!
 
 エミル:
  心配?
  もういいよっ!
  みんなで心配してるフリなんでしょ?
  
  僕にもうこれ以上構わないでよっ!!
 
 (家を飛び出すエミル)
 
 マーシャ:
  エミルっ!!
 
 ベリアル:
  あいつめ……。
  
  今から追いかければ、
  アクロニア平原辺りで
  追いつけるだろう!
  
  よし!
  ○○!
  お前は、俺と南を見に行くぞ!

(エミルの家に入ろうとする)
 ベリアルは、エミルを追いかけて、
 南アクロニア平原へ
 むかったようだ。
 
 今はエミルを追おう!

**ナビゲーション情報5『南アクロニア平原に逃げたエミルを説得しクジラを封印しよう』 [#q2d8f754]
(南可動橋のWPに入ろうとする)
 エミルを探す?
 →探しに行く
 →あとで探す

 エミル:
  もう僕のことは放っておいてくれよ!!

 どうする?
 →身構える!

 エミル:
  うわぁぁぁぁぁ!!
 
 (暴走したエミルと戦闘)

(ベリアルに話しかける)
 ベリアル:
  うぅぅ……。
 
 どうやら気を失っているらしい。
 ここは、まずエミルを止めよう!

(戦闘範囲から逃げようとする)
 今はエミルが心配だ。

(戦闘イベント終了後)
 ベリアル:
  うぅ……。
  
  いきなり殴られて、そのまま
  気を失ってたみたいだな。
  
  エミルはどうした?
  
  ………………。
  
  …………。
  
  ……。
  
  そうか。
  ○○
  が抑えてくれたのか。
 
 (その他一行が登場)
 
 マーシャ:
  エミル!!
  大丈夫?
 
 エミル:
  うぅぅ……。
 
 ベリアル:
  まだ正気には戻ってなかったのか……。
 
 ティタ:
  きっと、力で対抗してもダメですの!
  
  エミルは今、あたし達との絆も
  疑ってしまってるですの……。
  
  エミル!
  あたし達との絆を思い出してください!
 
 ルルイエ:
  私達を含めて今まで
  エミルに協力してくれた人は
  みんなエミルの事が好きだったんだよ!
  
  今のエミルが、自分を否定するのは、
  今まで出会った、エミルの事を
  好きになってくれた人を
  裏切ることになるんだよ!
  
  その人たちに、今の姿見せれる?
  
  どんなことがあろうと
  誰に何を言われようとも
  今までのエミルが本当の
  エミルなんだよ!!
 
 ベリアル:
  エミル自身はどうしていきたいんだ?
  
  きっと前みたいに、みんなで
  一緒に冒険することを
  望んでいるんじゃないのか?
  
  それだったら、答えは簡単じゃないか?
  今まで一緒に冒険してきたエミルに
  戻ればいいだけだろ?
  
  俺は、このパーティーは
  エミルが居なきゃ始まらないと
  思っている!
  
  またみんなで一緒に冒険しよう!!
 
 リリ:
  今までのエミルが好きだったぞ。
  リリが好きなだけではダメなのか?
 
 タイタス:
  お前は、自身の全ての言動が
  エミルドラゴンによって
  植えつけられていたということを
  思い悩んでいるようだな。
  
  だが、言動が独立した人なんて
  居るのだろうか?
  
  社会、親、友達、なにかしらには
  影響されているだろう。
  そして、その影響された状態で、
  行動を起こすわけだ。
  それとお前がエミルドラゴンに
  言動の根幹を植えつけられて
  行動を起こしてたっていうのと
  あまり差異はないんじゃないか?
  
  今まで自身の考えだと思っていたものが
  そうじゃなかったというのは
  確かにショックかもしれないが、
  今、僕が言ったみたいな考え方も
  あるということを、覚えておいてほしい。
  
  正気になれ!
  エミル!!
 
 マーシャ:
  エミルが、エミルドラゴンからの
  使命を植えつけられていたから、
  私、エミルに会うことが
  出来たんだと思う!
  
  もし、エミルがまったく違う道を
  歩んでいたら、エミルと
  出会えなかったかもしれないんだよ!
  
  そして、エミルと出会って、
  楽しく冒険できてたんだ♪
  
  だから、お願い!
  今までのエミルに戻ってよ!
  一緒に冒険しましょ♪
 
 ティタ:
  どんなことを言ってもいいですの。
  エミルが自暴自棄になっても
  納得するまで、エミルが良いと
  思うことをやっていいですのよ!
  
  あたし達は、エミルの傍に居ます。
  嫌がっても傍に居ますからね♪
  
  エミルがあたしを救ってくれるまで
  頑張ってくれたように、今度は
  あたしがエミルを支えていきます!
  
  明るくて、少し頼りないけど
  みんなから好かれる、
  あのエミルに戻ってください!
 
 エミル:
  そうか……。
  そうだったんだね……。
  
  今までの僕でよかったんだね。
  そして、今までの僕で居ることが
  僕の望んでいたことだったんだ!
  
  みんな!
  ありがとう!
  
  なんだか長い間、悪い夢を
  見ていたような感じだったよ……。
  
  みんな以外にも迷惑かけちゃった人が
  居るみたいだから落ち着いたら
  謝りに行かなくちゃだね!
 
 ティタ:
  そうですわね♪
  謝りに行きましょう!
  
  その前に、ご自身の事を
  落ち着かせましょ♪
 
 エミル:
  僕は、エミルドラゴンに言われたことが
  受け入れられなかったんだ……。
  
  今まで僕のやってきたことが
  全て否定されてしまったような
  気がして……。
  
  そんな事考えていたら、
  みんなとの繋がりも
  僕自身で仲良くなったつもりが
  そうじゃなかったのかな……。
  なんて思うようになってきてさ……。
  
  気付いたら、みんなのことも
  信じられなくなってたよ……。
  
  でもね!
  みんなに言われて気づいたよ!
  色んな僕が居ていいんだって!
  
  エミル世界を見るためだけに
  作られたっていうことも、
  記憶をなくしてみんなと出会った後の
  僕も全て本当の僕なんだ!!
  
  そして、そんな全ての僕を
  受け入れてくれたみんなが居る世界を
  守れるのなら、僕は全力で守るっ!
  
  行こう!
  これ以上、クジラの恐怖を
  世界に広げちゃダメだ!!

''深淵''
 エミル:
  エミルドラゴン!!
 
 エミルドラゴン:
  おっ!
  戻ってきたか?
 
 エミル:
  僕はこの世界を救いたい!!
  
  そのために、クジラを
  倒さなきゃいけないんでしょ?
 
 エミルドラゴン:
  うむ……。
  
  お前らの目線から見たら
  倒すべき相手なんだろうな。
  
  だが、意外なことかもしれないが……。
 
 ルルイエ:
  なによ!
  ずいぶん歯切れ悪いじゃない!!
 
 エミルドラゴン:
  こいつは、ただ世界を食っちまう
  生き物なんだ。
  
  別にこの世界が憎くて
  食ってるってわけじゃない。
  
  自分たちの常識だけで、
  自分たちが迷惑ってだけで、
  排除するっていうのも違うと思うんだ!
  
  だから、こんなこというのも
  おかしいかもしれないが、
  消滅ではなく、封印という手段で、
  オレの監視下においておければ
  それで良い。
 
 ルルイエ:
  そんなっ!?
  
  クジラは世界を食べちゃうのよ!
  
  こいつがDEMの世界食べちゃうから、
  ドミニオン世界が戦争になって
  なにもしてない人たちが傷ついてっ!
  
  何もかも、こいつが元凶じゃない!!
 
 ベリアル:
  そうだな……。
  
  俺もドミニオン世界の住人だ。
  こいつだけは、のうのうと生かしておく
  という選択肢は取れないな。
 
 タイタス:
  僕もECOタウンが飲み込まれたことで
  親父があんなことになったからな……。
  
  クジラさえ来なければ、僕もティタも
  家族と引き離されることなく、
  今も平和に暮らせていたかもしれないと
  考えるとな……。
 
 エミル:
  みんな……。
 
 ティタ:
  みなさんの気持ちも分かります。
 
 エミル:
  ティタ……。
 
 ティタ:
  あたしも、今すぐ許せるかといわれれば、
  心の底から許しきれている訳では
  ございませんの……。
  
  でもっ!
  
  憎しみのままに行動するということが
  物事を考えられるあたし達の
  することでしょうか?
  
  倒してしまう以外の方法があるのなら
  あたしは、その方法を信じたいと
  思いますの!
 
 タイタス:
  ティタ……。
  
  確かに、そうかもしれないな……。
  
  妹であるお前に、諭されていたんじゃ
  兄として失格だな。
  
  僕もクジラを許すわけではない!
  ただ、今はティタの言葉を信じてみよう!
 
 ベリアル:
  ドミニオン世界の争いも、
  ドミニオンドラゴンが
  マザーを許したことで
  今でも落ち着いているわけだしな。
  
  悪いと感じるものを排除する
  という事が、必ずしも最善の
  選択じゃないというのを
  目の前で見たはずなのにな……。
  
  少し、頭に血が上って短絡的な
  考え方になっていたのかもしれない。
  
  俺も、ティタの言葉を
  信じることにしよう!
 
 ルルイエ:
  ………………。
  
  …………。
  
  ……。
  
  あーーもーー!
  分かったわよ!!
  
  こんな雰囲気で、私だけ
  倒そうなんて言い張ってたら
  悪者みたいじゃない!!
  
  エミルドラゴン!
  エミル!!
  私の気が変わらないうちに
  さっさと封印しちゃいましょ!
  
  失敗したら、許さないからね!
 
 エミル:
  ティタ!
  みんな!
  ありがとう!!
 
 エミルドラゴン:
  話しは終わったみたいだな!
  
  今から、エミルに力を貸してやる!
  
  だが、これは殺す力なんかじゃなく、
  共生するための力だ!
 
 エミル!
  分かったよ!
  
  封印できるようになるまで、
  弱らせよう!

(エミル一行またはエミルドラゴンに話しかけてみる)
 エミル:
  さぁ!
  奥に行ってクジラを封印しよう!

(奥へ入り、エミル一行に話しかける)
 エミル:
  じゃあ、みんな行くよ!!
  
  ん?なんかおかしい……。
 
 ???:
  俺の邪魔をするのは、お前らか……
 
 エミルドラゴン:
  お前何者だっ!
 
 ???:
  ふむ。
  何者か?
  
  愚問だな。
 
 ハスター:
  なんと名乗ろうとも私は私だ。
  あえて言うならば「ハスター」とでも
  名乗っておこう。
 
 エミル:
  ハスター……。
  君は、クジラで何をしていたんだい?
 
 ハスター:
  もう少しでクトゥルフのヤローを
  意のままに操って世界を
  丸呑みさせてやろうと思ったのにな……
 
 エミル:
  君が、ドミニオン世界や
  タイタス、ティタの悲劇を生み出した
  元凶なんだね。
  
  許さないよ!
  僕は、君を許すことが出来ない!
  
  みんな!
  ハスターを倒そう!
 
 ハスター:
  ほぉ。
  人間風情にしては結構なもんだな。
  
  これではこちらの力も
  半減してしまうな。
  
  まぁ良い!
  余興だと思えば楽しめそうだ。
  
  誰から来る?
 
 エミル:
  くっ!
  僕らの力では抑えるだけで精一杯だ……
  
  僕らが抑えている間に、
  ○○!
  君がハスターを倒してくれ!

(ハスターとの戦闘終了後)
 ハスター:
  ふむ。
  少しはやるようだな。
  
  では、久しぶりに
  姿でも変えてみるか。
  
  さぁ!
  楽しませてくれよ。

(ヴェリタブルハスターとの戦闘終了後)
 ハスター:
  お前達面白いな。
  ここは飽きたし一旦退いてやろう。
  運が良かったと喜ぶが良い。
  
  次も楽しませてくれよ。

 エミルドラゴン:
  どうやら、さっきのハスターとかいう
  ふざけた野郎はどこかに
  行っちまったみたいだな。
  
  アイツが居なくなったことで、
  クジラも本来の状態に
  戻ったみたいだ。
  
  だいぶ落ち着いた気配が
  伝わってくる。
  
  ハスターの一件でバタバタしちまったが
  封印するって言う目的は
  変わってないから改めて封印するぞっ!
 
 エミル:
  うん!
 
 エミル:
  あれ?
  なんだか、上手く力が
  出せないような……。
  
  さっきのハスターを抑えこむときに
  力を使いすぎちゃったみたいだね……。
 
 マーシャ:
  じゃあ、このままクジラは
  封印できなくなっちゃったわけ?
 
 エミルドラゴン:
  いや。
  1つだけ方法がある。
  
  それは、エミル自身を俺の中に
  戻すという方法だ。
  
  エミルの持っている生体エネルギーも
  含めて俺の中に戻ってくれば、
  クジラは問題なく封印できると思うぞ!
 
 タイタス:
  そうなったら、エミル自身はどうなる?
 
 エミルドラゴン:
  どうなる?って聞かれてもな……
  
  もちろん、俺の中に戻すわけだから、
  この世の中からは居なくなるぞ。
 
 マーシャ:
  そんなっ!
  消滅だなんて……
  
  そんなのイヤよ……。
  
  他の手段はないの?
 
 エミルドラゴン:
  ないな。
 
 ティタ:
  エミルが居なくなってしまう……。
  どうしましょう……。
 
 タイタス:
  ふんっ!
  エミルなど居なくなったところで……。
 
 ベリアル:
  俺らがどうにかできるものなら、
  変わってやりたいが……。
 
 リリ:
  エミル居なくなるのか?
  
  シミュレーションするだけで、
  リリの生体エネルギーが
  減少するような感じがするな。
 
 ルルイエ:
  エミルドラゴン!
  あんた頑張りなさいよ!
  ドラゴンでしょ!
  
  エミル消しちゃわなくても
  いいじゃない!!
 
 エミルドラゴン:
  まずいな。
  クジラが落ち着いてくれたのはいいが、
  そろそろ活動し始めそうだぞ!
 
 エミル:
  ………………。
  
  …………。
  
  ……。
  
  分かった!
  僕、エミルドラゴンの中に戻るよ!
 
 マーシャ!
  エミルっ!!……。
 
 エミル:
  マーシャ。
  
  僕が記憶をなくしてから
  今まで親身に接してくれて
  ありがとう。
  
  君と出会えたから僕は、
  今の僕になれたんだと思う。
  
  これからも、僕の知っている
  マーシャで居てね♪
 
  ティタ。
  
  僕がデスにやられちゃった時、
  救ってくれてありがとう。
  
  君のお陰で、僕は、色んな人に
  出会うことができたよ。
  
  今度は君が色んな人に出会う番だよ。
  この世界は、まだまだ不思議なことで
  溢れてると思うからみんなと
  楽しい冒険を一杯してね♪
 
  ルルイエ。
  
  君のパワフルは、いつも周りを
  元気にさせてくれたね。
  
  その明るさのお陰で、いつもみんなが
  前を向いて冒険できたんだと思う。
  
  元気に明るくしていることの大事さを
  教えてくれてありふがとう。(←原文のまま)
  
  これからは、ネーミングセンスを
  もっと勉強しなきゃだね♪
 
  ベリアル。
  
  君はこのパーティーの
  お兄さんみたいな存在だったね。
  
  いつも陰ながら、僕らや
  ルルイエのこと、リリの事を
  心配してくれてありがとね。
  
  きっと、またルルイエとか
  リリが暴走しちゃうと思うから、
  その時は、いつもみたいに
  止めてあげてね♪
  
  僕も、ベリアルみたいな
  クールな男の子になりたかったな……。
 
  タイタス。
  
  最後まで僕のことは好きになって
  くれなかったね♪
  
  でもね!
  
  タイタスに怒られるの
  そんなにイヤじゃなかったよ。
  
  だって、いつも冷静な君が、
  ティタのことになると
  凄いムキになって、あの時のタイタスは
  本音で接してくれてると思うと、
  仲間って感じがして嬉しかったんだ。
  
  ティタのことを大事に思いすぎて
  やりすぎちゃう時があるけど、
  
  これからもティタのこと
  守ってあげてね。
 
  リリ。
  
  君は本当に純粋で、
  ずいぶん癒されたよ♪
  
  これから先、たくさんの冒険を
  していく中で、今のままじゃ
  解らない問題が出てくると思うけど、
  ベリアルとか、信頼できる仲間と一緒に
  解決していくんだよ!
  
  本当の意味で解るようになれると
  信じているからね♪
  頑張ってね!
  
  みんな。
  
  本当に今までありがとう。
  
  じゃあね。
  
  エミルドラゴン!
  行くよ!!
 
 (エミル、ドラゴンと一体化)
 
 ティタ:
  エミル……。
 
 エミルドラゴン:
  ふむ。
  
  コレくらいエネルギーが戻れば
  問題ないだろう。
  
  では、封印を始めるぞ!
 
 (エミルドラゴンの姿が消える)
 
 ルルイエ:
  えっ!?
  エミルドラゴンもなの!?
  
  そんな……。
  
  クジラだけ封印して、世界の守護者が
  居なくなっちゃうって
  どういうことなのよ……。
 
 タイタス:
  ただ、どうやら、封印は
  出来たみたいだな。
  
  今までと明らかに雰囲気が変わった。
  落ち着いている。
 
 リリ:
  生体エネルギー放出量30%以下。
  
  この量では、あまり動けないと思うぞ。
  これが、封印ということなんだな。
 
 ベリアル:
  ここに居ても俺たちじゃ
  なにも出来そうにないな。
  
  とりあえず、口内淵のハーシェルの所へ
  行ってみよう。

''口内淵''
 ティタ:
  お父様……。
  エミルとエミルドラゴンが……。
 
 ティタは、エミルとエミルドラゴンに
 起きたことを話した。
 
 ハーシェル:
  ふむ……。
  ハスターというやつがクジラを
  操っていたのか……。
  こんな存在を操れるやつが
  居るとはな……。
  
  そして、そのハスターはどうした?
 
 タイタス:
  退けることはできたが……。
 
 ハーシェル:
  なるほどな。
 
 ティタ:
  さぁ!お父様!
  ハスターも退けましたし、
  クジラも落ち着いていますの!
  一緒にタイタニア世界に帰りましょう!
 
 ハーシェル:
  ECOタウンと他の人たちを残して
  俺だけ元の世界に戻るというのもな……。
  
  それに、この世界に何か起きた時に
  動けるのは俺しか居なさそうだし、
  俺は、ここに残るよ。
  
  悪いな……。
 
 ティタ:
  お父様……。
 
 タイタス:
  親父……。
 
 ハーシェル:
  さぁ!
  クジラに異変があったら、
  俺がどうにかするから、
  お前らは安心して元の世界に帰れ!
 
 タイタス:
  ひとまず元の世界に戻るか……。
 
 マーシャ:
  じゃあ、私エミルの家に
  行ってようかな。
 
 ルルイエ:
  マーシャ……。

**ナビゲーション情報6『エミルの家へ行ってみよう』 [#h9d2a548]
''エミルの家''
 マーシャ:
  あらっ?
  ○○
  じゃない?
  
  私ね!
  エミルがいつ帰ってきてもいいように、
  掃除しといてあげるんだ♪

 数日後
 
 マーシャ:
  今日は、荷物の整理しといてあげよ♪

 さらに数日後
 
 マーシャ:
  エミルったらこんなに
  散らかしてたのね!

 さらに数日後
 
 マーシャ:
  結構綺麗になったわね♪
 
  エミル……。

 ルルイエ:
  マーシャ!
  居る?
 
 マーシャ:
  なに?
  どうしたの?
 
 ルルイエ:
  どうしたの?
  じゃないわよ!
  あんた、何日間掃除しに通ってるのよ!
 
 マーシャ:
  いつ帰ってくるか分からないしね……。
 
 ルルイエ:
  そのこと何だけど、こないだティタから
  連絡があって、タイタニアドラゴンが
  なにか分かったらしいわよ!
 
 マーシャ:
  ホントにっ!?
  今すぐ行きましょう!
 
 ルルイエ:
  もちろんよ!
  他のメンバーたちは、
  一足先に向かってるわ!
  さぁ!
  ○○!
  あんたも行くよ!

''タイタニアドラゴンの間''
 タイタニアドラゴン:
  やぁ!
  久しぶりだね♪
 
 ルルイエ:
  再会を楽しみたいところなんだけど、
  単刀直入に聞くわよ!
  
  エミルドラゴンは、
  今どうなってるわけ?
 
 タイタニアドラゴン:
  こないだの一件以降、
  エミルドラゴンの気配は
  感じれなくなっちゃってたんだけど、
  つい最近、少しずつだけど、気配を
  感じれるようになってきたんだよ!
 
 ベリアル:
  っていうことは、エミルドラゴンが
  復活したってことか?
 
 タイタニアドラゴン:
  もともと消滅してしまったって
  訳じゃなくて、力を使い過ぎて、
  君たちには認識できないレベルまでに
  なっちゃったってだけだよ。
 
 タイタス:
  そうだったのか。
 
 タイタニアドラゴン:
  さすがにあの時は力を残しておく余裕が
  なかったんだろうね。
  
  今は、クジラも封印できてるし、
  少しずつ力を溜めることが
  できるようになってきたんだと思うよ。
 
 ティタ:
  エミルはどうなるんですか!?
 
 タイタニアドラゴン:
  さすがにそこまでは分からないな……。
  ごめんよ。
 
 ルルイエ:
  とりあえずエミルドラゴンに会わなきゃ
  話は進まないわけね!
  
  いきましょ♪
 
 マーシャ:
  エミル……。

**ナビゲーション情報7『エミルドラゴンに会いに行こう』 [#ofa25deb]
''深淵''
 エミルドラゴン:
  よぉ。
  あの時はやばかった。
  この俺が認識できないレベルに
  なっちまうとは。
  
  まぁ、ドラゴンである俺は
  消滅なんてしないんだけどな!
 
 マーシャ:
  エミルは!?
  エミルはどうなるの!?
 
 エミルドラゴン:
  まぁ、ここまで力が戻れば、
  力をどこまで渡せるか分からんが、
  創ることはできるぞ。
 
 ティタ:
  是非!
  
  是非よろしくお願いいたします!!
 
 エミルドラゴン:
  お前らは、なんであんなのに
  執着してるんだ?
  存在自体、お前らとは違うもんだぞ!
  
  まぁ、あんなので良かったら、
  いくつでも創ってやるぞ!
 
 エミル:
  やぁ。
 
 マーシャ:
  エミル!?
 
 ティタ:
  良かった♪
  戻ってきたのですね。
 
 エミル:
  やぁ。
  僕はエミルだよ。
  よろしくね。
 
 ルルイエ:
  ん?
  なんか違くない?
 
 エミル:
  やぁ。
  僕はエミルだよ。
  よろしくね。
 
 ティタ:
  エミル?
  どうしてしまったのですか?
 
 エミル:
  やぁ。
  僕はエミルだよ。
  よろし
 
 マーシャ:
  エミルドラゴン!!
  ちょっとこれどういうことよ!!
 
 エミルドラゴン:
  は?
  どういうことって、お前らが
  エミル創ってくれっていうから
  創ってやったんじゃないか?
 
 マーシャ:
  こんなの全然エミルじゃないわよ!!
 
 エミルドラゴン:
  俺からすれば、今のエミルも
  前のエミルもあまり違いがあるようには
  感じないんだがな……。
 
 タイタス:
  守護者という立場からみたら
  個々それぞれの存在に執着する
  という気持ちはあまり
  理解できないのかもしれないな。
 
 ティタ:
  そんな……。
 
 エミルドラゴン:
  分かったよ!
  前の状態で創れば良いんだろ!
 
 エミルドラゴン:
  ほらっ!
  これでいいんだろ?
  
  どうやら、俺の中に戻ってからも
  多少は自我が残ってたみたいだな。
  
  その分の記憶もサービスで
  組み込んでおいたぞ。
 
 エミル:
  ティタ!
  
  マーシャ!
  
  みんなっ!
  
  ただいま。
 
 ティタ:
  おかえりなさい♪
 
 マーシャ:
  エミルドラゴンありがとう!
 
 エミルドラゴン: 
  俺は、クジラを封印し続けなくては
  ならないし、いつ、また
  あのハスターとかいうヤツが
  戻ってくるかも分からないから、
  ここに居なきゃならん!!
  
  だから、今度こそ俺の代わりに
  世界を見てこい!
  
  もう2度と記憶をなくしたりするなよ!
 
 エミル:
  うん!世界中を見てくるよ!
  
  ティタ!
  
  マーシャ!
  
  ベリアル!
  
  ルルイエ!
  
  タイタス!
  
  リリ!
  
  まだまだ僕の冒険は終わらないよ!!
  いこう!みんな!
 
 エミルドラゴン:
  ○○!
  お前も、エミルたちと一緒に
  よくやってくれたな!
  
  これは俺からの褒美だ!
  受け取れ!

 「エミルドラゴンの羽飾り」を
 受け取った。

(エミル一行に話しかけてみる)
 エミル:
  さぁ!
  新たな冒険へ旅立とう!!