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イリスカード フレーバーテキスト集2[edit]

第二十二弾[edit]

AC28-0010 タイニー・アルマ[edit]

やぁ、また会えたね!
えへへ、ボクもキミに
会いたかったんだ~♪
人間になりたいなぁって
思っていたら、
人間になれたんだよ。
ボクがキミの盾になるよ♪

今日もたくさん冒険しよ?
ボクも大きくなったら
世界をまたにかける
冒険者になるんだから
頼ってくれていいんだよ?

みんなのお役に立ちタイニ~♪

AC28-0020 ダンプティー・アルマ[edit]

おい、かまえっ
どっかつれてけっ

ついてってやる。
喜べ!

……むう。
私をじゅっぷんいじょう
一人ぼっちにしたら
ケーキあげないからな。

つまんない!ひま!かまえ!

撫でるな!ばか!
…………むうう。

AC28-1010 タイニー[edit]

ここはタイニーアイランド!
夢の中から来ることができる
不思議なタイニーたちの島。

あのね。
大切にされたぬいぐるみだけが
タイニーになれるんだよ。
もし大切なものが心を持ったら
ボクみたいにキミとおはなしを
できるようになるかもよ?

今日も、キミをもてなすよ!
りんごをみんなと食べてから、
一緒に冒険に行こうよ!
ボクがキミの盾になる~♪

AC28-1020 ネイティブタイニー[edit]

お星さま、少なくなっていく。
我々、ネイティブが
お星さまを空にかえすため
「星打ち上げマシン」、
作ってみた。
これ、お星さまを空に
戻すための道具。
お星さま、この中に詰める。
打ち上げる。
お空にかえることが出来る。
何度も繰り返せば
きっと、もとの星空に戻る。
お前も、手伝え。
星は、きらきらした草の中。
探せば、すぐ、見つかる。

AC28-1030 パイレーツタイニー[edit]

俺たちパイレーツタイニーは
あの大きな戦艦に乗って
やって来たのだー!
どうだ!すごいだろう!!

近づくなよ!
近づいたらひどいぞ!

それ以上近づいたら
大砲が火を噴くぞ!!
どっかーんだぞ!
こわいぞぉ!こわいぞぉ!

ああー!!
近づいたらダメだってばぁ!

AC28-2010 ご当地タイニー(北海道・東北)[edit]

北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県

それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-2020 ご当地タイニー(関東)[edit]

東京都
神奈川県
埼玉県
千葉県
茨城県
栃木県
群馬県
山梨県

それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-2030 ご当地タイニー(中部)[edit]

新潟県
長野県
富山県
石川県
福井県
愛知県
岐阜県
静岡県

それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-2040 ご当地タイニー(近畿)[edit]

三重県
大阪府
兵庫県
京都府
滋賀県
奈良県
和歌山県

それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-2050 ご当地タイニー(中国・四国)[edit]

鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-2060 ご当地タイニー(九州・沖縄)[edit]

福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

それぞれの地域の方言を話す
ご当地タイニーたちは、
いつもお国自慢で張り合って
しまうクセがあるようです。
つまり、みんながそれぞれ
地元を愛しているのですね。

AC28-3010 餅つきタイニー[edit]

あけましておめでとう!
新年を迎えるにあたって、
ボクたち餅つきタイニーが
おいしいお餅をつくよ!

白いゼリコを臼に入れ、
ぺったん、ぺったん。
お餅をこねながら、
ぺったん、ぺったん。
おいしいお餅の出来上がり♪

お醤油で磯部焼き?
お雑煮もおしるこも
ボクたちは好きだなぁ。
キミはどうやって食べる?

AC28-3020 サンタタイニー[edit]

雪の舞うアクロニア大陸に
大きな袋を担いだ
サンタタイニーが
やってきました。

「メリークリスマス♪」

良い子が寝静まる聖なる夜に、
クリスマスツリーの
ライトに照らされながら
サンタタイニーは
プレゼントを配っていきます。

子供たちは枕元のプレゼントに
喜んでくれるでしょうか?

AC28-3030 タイニー応援団[edit]

「フレー!フレー!」

「がんばってー!」

「モンスターなんかに
 負けるんじゃないぞぉ!」

タイニー応援団による
熱烈な応援を受け、
冒険者たちはめげそうになる
心を奮い立たせた。

冒険者は武器を構える。
目の前のモンスターは強いけど
不思議と負ける気がしない。

AC28-3040 タイニーエンジェル[edit]

タイニーエンジェルが
青空に向かって高らかに
奏でた優しい音色が
辺り一帯に響き渡ると、
急に体が軽くなった。

今ならどんな困難にも
立ち向かっていける!
打ち勝てる……!

そんな気がする。

タイニーエンジェルの
祝福のファンファーレが
冒険者を包み込む。

AC28-3050 ジェントルタイニーの午後[edit]

安楽椅子に背を預け、
暖かい暖炉の前で
たくさんの本を読みながら
知識と教養を蓄える。

大きな古時計が
時を刻んでいく……。

ジェントルタイニーは
優雅なティータイムを
過ごしていた。

飛空庭は街の喧騒から離れ、
静かでゆったりとした時間を
与えてくれる。

AC28-3060 ノーブルタイニー[edit]

我輩はノーブルタイニーじゃ。
未熟な冒険者よ。
命を粗末にするでない。
これも何かの縁。
退屈しのぎにちょうどいい。
そなたのうしろは、
我輩に任せるのだ。
微力を尽くすとしよう。

案ずるな。
回復薬だってしっかりと……

……あっ!
屋敷に忘れてきてしまった!
じ、じいはおるか!?

AC28-3070 タイニー?[edit]

エンシェントアークの中を
横切る謎の影。
大きくて特徴的な
その帽子は……

「タイニー……?」

いや、よくよく見ると
タイニーではない。
明らかに何もかもが
タイニーとは異なるのだ。

そいつは飄々とした態度で
困惑する冒険者たちを
見下ろしていた。

ドロップイリス第二弾[edit]

AC29-3010 旧アクロポリス[edit]

ドミニオン世界のかつての首都
旧アクロポリスシティ。

DEMに占領されてしまった
首都の奪還を目指して、
ドミニオンたちは地下に
広がる大水路を経由して
横穴をつなげることに
成功した。

これから戦いは
最終局面を迎える。
DEMたちの強力な重火器や
分厚い装甲に阻まれながら
ドミニオンたちは突き進んだ。

AC29-3020 エル・シエル[edit]

タイタニアたちが住む天空都市
エル・シエルは空に浮かぶ。

その街へは特殊な結界を
突破しなければ、
たどりつくことができない。
どこまでも続く大海原の
孤島に設置された装置は
長きにわたり他者の侵入を
許してこなかった。

白と青の街並みは
大空に溶け込みながら
タイタニア種族の
平和と安定を保ってきた。

AC29-3030 ダウンタウン[edit]

交易都市アクロポリスシティは
アップタウンとダウンタウンの
二階層からなる巨大な街だ。
それぞれ違った雰囲気だが
ダウンタウンは独特な
活気にあふれている。

中央に位置する露天商地区。
話題のムービーを上映する
四つのシアター。
騎士団演習を主催する闘技場。
イリスカードについて研究する
ジーニャ博士のカードラボ等。
たくさんの施設が冒険者を
手厚くサポートしてくれる。

AC29-3040 ファーイーストシティ[edit]

農業が盛んなファーイースト国
の首都ファーイーストシティは
自然豊かな山々に囲まれた、
のどかでさわやかな街だ。

しかし、一歩街を出れば
「フシギ団」と名乗る
無法者たちのアジトがある。
また、イーストダンジョンや
アンデッドの城が迷い人を
飲み込んでいく……。

彼らは街を高い塀で囲い、
自衛のために緑盾軍を結成して
脅威に立ち向かっている。

AC29-3050 モーグシティ[edit]

モーグ炭採掘場を中心に
木のデッキで組まれ、
荷運び用のロープウエイが
縦断するモーグシティは
炭鉱夫たちの街だ。

そんな街の西にある
マーチャントギルド総本山には
数々の疑惑が渦巻いている。
光の塔への渡航費や
モーグ炭の不正売買、
議員との癒着……。
モーグの民が得るべき富を
モーグの民たちは取り戻す
ことができるのだろうか。

AC29-3060 アイアンシティ[edit]

鉄火山が活発に活動を続ける
アイアンサウス島には、
アイアンサウス連邦の首都
アイアンシティがある。

アイアンシティには
大工場やタタラ場などがあり、
火山の熱を利用した鉄鋼業が
盛んに行われている。
上層階と下層階、
そして東西に分かれた街では
汽車が頻繁に往来している。
また、傭兵や空軍が在籍し、
国の備えも十分すぎるほどに
充実している。

AC29-3070 ノーザンプロムナード[edit]

ノーザン魔法王国にある
ノーザンプロムナードには
魔法ギルド総本山があり、
全てのスペルユーザーの
本拠地となっている。

ノーザンプロムナードの
奥にはヴェルデガルド女王との
謁見を行うことができる宮殿や
僧兵たちの詰め所がある。
近年ではノーザンプロムナード
の一角に巨大図書館の入り口や
ノーザン王国市民街への通路が
あるという噂が実しやかに
ささやかれている。

AC29-3080 トンカシティ[edit]

アイアンサウス連邦の領土だが
経済特区として自治権が認めら
れているトンカシティは
マリオネットや飛空庭の職人が
多く住む職人の街だ。

街を見回る警備ロボは
犯罪を未然に防ぎ、街の安全を
維持するために貢献している。
また、トンカシティの空港には
アイアンシティに程近い
マルクトの船着場の他、
マイマイ島やアクロポリスへの
便があり、交通の要所として
冒険者たちに重宝されている。

AC29-3090 マイマイ島[edit]

今まで伝説だと信じられていた
「天まで続く塔」や超兵器の
存在の可能性が信憑性を帯び、
混成騎士団は調査隊を
マイマイ島へ派遣した。

全世界を揺るがす大戦争に
発展するのではないかという
憶測まで飛び交い、
バオバブの木が自生する
自然豊かなマイマイ島は
一気に騒がしくなった。

小さな南の島を舞台に
人々の思惑が渦巻く……。

AC29-3100 ウォーターレイアー[edit]

世界樹と呼ばれる大樹を擁する
ウォーターレイアー島には、
マーメイドと呼ばれる古き民が
暮らしている。

世界樹を守るマーメイドの
三姉妹はこの島を訪れた
冒険者に頭を垂れた。
ウォーターレイアーの伝承では
塔より現れし者は血に飢えた
亡者だと言い伝えられていた。

「……でも、あなたは違う。
 証明して欲しいのです。
 我々の敵ではない……と。」

AC29-3110 大陸の洞窟[edit]

東アクロニア海岸の
高台にある大陸の洞窟には
命知らずの冒険者たちが集う。

入り口近くにはウィスプや
ドラッキーが待ち受けている。
可愛い顔をしているが
なかなか手強いモンスターだ。
奥へと進むとローキーや
モックーなど好戦的な
モンスターたちが縄張りを
守るために襲い掛かってくる。
地下水に満ちた最下層を
さらに進むとインスマウスの
里があるとかないとか。

AC29-3120 廃炭鉱[edit]

軍艦島の廃炭鉱には
モンスターがひしめき合う。
腕に自信のない冒険者は
引き返した方が身のためだ。

ガブルやキラービーストなどの
モンスターたちの鋭い爪が
冒険者を容赦なく切り裂く。
満身創痍の中、追い討ちを
掛けるようにタランチュラの
毒が冒険者を蝕んでいく。
命からがら物陰に隠れても
凶暴なブラックベアや
ダークベアは血の臭いを
嗅ぎつけ、襲ってくるのだ。

AC29-3130 氷結の坑道[edit]

死にたくなければ
スノップ雪原にある
氷結の坑道には
行かない方がいい。

氷柱が迫る狭い道が入り組み、
逃げれば逃げるほど、
ダンプティーやエッジなど
たくさんのモンスターに
囲まれてしまうだろう。

そんなモンスターたちの群れに
気を取られていると、音もなく
近づくデスの鎌の切っ先が
そっと喉元に添えられて……。

AC29-3140 サウスダンジョン[edit]

アイアンサウスにある
サウスダンジョンは
いい鉱物の採掘場なのだが、
モンスターが手強く怪我人が
続出している危険な場所だ。

採掘場としてある程度の
整備はされているものの、
鉄火山の溶岩が流れる
ダンジョン内には意識が
遠退くほどの熱気が立ち込め、
さらにホウオウの強烈な炎や
ラーミアや白い使い魔などの
魔法に追い詰められ、
採掘は思うように進まない。

AC29-3150 ノーザンダンジョン[edit]

ノース中央山脈を越えた
ノーザン地方の奥地に
ノーザンダンジョンはある。

そこにノーザンシティ地下の
王立魔法研究所から逃げ出した
ミニー・ドゥがいるという。
間髪入れずに繰り出される
スケルトンアーチャーの矢や
アルカナジャックの槍、
アルカナハートたちの拳を
潜り抜けて、女僧兵からの
依頼を受けた冒険者は
ノーザンダンジョンを
駆け抜ける。

AC29-3160 イーストダンジョン[edit]

ファーイースト評議会も
近寄らないよう警告する
イーストダンジョンは
毒の菌糸に汚染された森。
一見すると畑にあるかかしの
姿にしか見えないスタートラー
など危険なモンスターも
数多く生息している。

この毒の森のどこかに、
精霊が住んでいるという
伝説がファーイーストでは
語り継がれている。
姿を見たという者は皆、
綺麗なヒスイを手にしていた。

AC29-3170 地下浄水施設[edit]

秘密裏に掘り進めていた
敵の拠点へと通じる
軍艦島地下トンネルが開通し、
ついにドミニオンたちに
反撃のチャンスが巡ってきた。

DEMたちに占領された
アクロポリスへと続く
この地下浄水施設には、
イクチやドミニオントード
などの不気味なモンスターに
怯んでいる暇はないのだ。

古より始まった戦歌を
この手で終わらせるために……

AC29-3180 海底洞窟[edit]

ウォーターレイアー島にある
海底洞窟は、決まった時間に
水の流れが変わるほの暗い
水底の世界。
寒流時にはバルーンジェルや
エンジェルフィッシュの群れが
縦横無尽に忙しなく泳ぎ回り、
暖流時にはポイズンジェルや
スイムフィッシュの群れが
海中を悠々と漂う。

岩場の隙間から差し込む光が
ゆらゆらと揺れ、世界から
切り離された海底洞窟だけの
独特な時間が流れている……。

第二十三弾[edit]

AC30-0010 終焉に立つ最強の竜[edit]

「俺の暇潰しに
 付き合ってくれんかね?
 やり方は簡単!
 俺と戦うだけ!
 勿論、人間に合わせた
 手加減はするから、
 安心してちょーだいな!」

人間がくじら岩の最奥まで
辿り着くことは滅多にない。
エミルドラゴンは嬉しそうに
冒険者に戦いを持ちかける。

「もし俺に勝てたら貴重な物を
 プレゼントするぜ。」

AC30-0020 白銀の機竜[edit]

この武器は「器」だ。

エミルドラゴンから授かった
武器は、心と魂を宿す事を
前提に作られていた。
「魂」にあたるコアを武器に
組み込むには武器の素材である
竜玉と対等かつ対極の性質を
持つ素材が必要だという。

「……なるほど、竜玉か。
 他ならぬ貴様の頼みだ。
 貴様が私に今一度力を
 示すことができればの
 話だがな。」

AC30-1010 力を示せ!![edit]

冒険者は「力」を求めた。

その「力」はあまりにも強大で
「力」を受け継ぐに値するか、
自ら示さなければならない。
自身の内に秘められた資質を
開花させるのは自分自身。

さらなる高みへ……
「力」の頂を目指して。

冒険者は剣を構えた。
目の前に立ちはだかる
頂を目指す己自身を打ち破り、
「力」を手に入れるために。

AC30-1020 緊急!Dノーザン[edit]

有史以来、全ての書物が
収蔵されている図書館から、
古の時代、次元の狭間に
封じられた邪神について
記した最も危険な書物が
盗まれてしまった。

司書・セラエノの話によれば
書物を盗んだ魔術師は
邪神復活の方法を導き出して
しまっている可能性がある。

世界の命運を左右する一大事に
腕利きの冒険者たちは
「次元の聖堂」へと向かった。

AC30-1030 夜のパトロール[edit]

DEMに占領され、陥落した
アクロポリスシティと程近い
場所に位置するヘルサバークは
ドミニオンとDEMの
戦いの最前線だ。

DEMがいつ仕掛けてくるとも
分からない状況下で、夜な夜な
レジスタンスの隊員たちが交代
でパトロールを行っていた。

いざという時のために、
不気味に行き交うモンスターを
相手に腕を磨きながら、
今夜も広大な砂漠を見回る。

AC30-2010 ディメンション石炭の入手[edit]

冒険者が手に入れたのは
ディメンション廃炭鉱でしか
手に入れることができない
ディメンション石炭という
不思議な鉱物だ。

これがディム博士が研究する
次元断層に関係があるらしく、
研究のために集めてくるよう
冒険者はディム博士からの
依頼を受けたのだ。

「さすが俺!
 ディメンション石炭を
 手に入れたぞ!!」

AC30-2020 ディメンション硬石の入手[edit]

ディメンション大陸の洞窟では
ディメンション硬石という
不思議な鉱物が手に入る。
ディム博士の依頼を受けて、
ディメンション硬石を集めに
ディメンション大陸の洞窟に
冒険者たちは挑んでいた。

「キリがない……っ!」

しかし、見覚えのある姿の
強さを増したモンスターたちが
ひっきりなしに襲ってくる。
ディメンション硬石を
無事に届けられるだろか。

AC30-2030 ディメンション氷石の入手[edit]

「ああ!閉まらない……っ」

Dノーザンダンジョンに
挑戦したトレーダーは
ディメンション氷石で
一攫千金を夢見ていた。
が、調子に乗って
集め過ぎてしまったようだ。

ディメンション氷石は
カバンからあふれ出し、
キャパシティーオーバー!
背後に迫るモンスターたち!

まさに絶体絶命!

AC30-2040 ディメンション水晶の入手[edit]

冒険者が見つけたのは
透き通った紫色の水晶。
Dイーストダンジョンと
その周辺でしか入手できない
ディメンション水晶を
冒険者はそっと掲げた。
木々の隙間から差し込む光が
キラキラと水晶の中で
乱反射していた。

「すごい、綺麗……。」

「うわあああ!?
 ただの樹じゃなかった!
 見惚れてないで逃げてぇ!」

AC30-2050 ディメンション琥珀の入手[edit]

ディメンション氷結の坑道は
迫る氷の壁で死角が多い。

「ディム博士の言ってた
 不思議な鉱物なのかなぁ?
 すごく綺麗……!」

ディメンション琥珀だった。
透き通った鉱物を冒険者は
嬉しそうに拾い上げる。

しかし、ここはダンジョン。
一瞬の油断が命取り。
死角を突いて迫るモンスターに
冒険者はまだ気づかない。

AC30-2060 ディメンション翡翠の入手[edit]

歴戦の冒険者も
尻込みしてしまう、
Dサウスダンジョンだけで
手に入れることができる
ディメンション翡翠は、
ダンジョン内を流れる
赤々とした溶岩とは対照的に
涼やかな輝きを放っていた。

灼熱のダンジョンの中、
なめらかな手触りと
ひんやりとした感触。
思わず冒険者たちも
戦いの手を止めて
その輝きに魅せられていた。

AC30-3010 金に輝くりんごの入手[edit]

どんよりとした曇り空の真下。
モーグシティの沖合いにある
光の塔の最上階で、冒険者は
金色に輝くりんごを見つけた。

りんごを一口だけかじると、
酸味の少ないさわやかな
甘みが口いっぱいに広がり、
激しい戦闘で負った傷が消え、
身体の不調も失せるという。

「これがその禁断の果実ね。
 やっと手に入ったわ……!」

「ねぇ、後ろから敵が……」

AC30-3020 鉄のとげの入手[edit]

厚い灰色の雲に覆われた
光の塔の地上階に生息する
トゥインクルから得られる
鉄のとげを求めて、
冒険者は武器を構えた。

一定のリズムで寄せる波の
向こうにはモーグシティが
霞んで見える。

冒険者が武器を握る手に
力を篭めた時だった。
つんざくような雷鳴が轟き、
あっという間にトゥインクルの
群れに囲まれてしまった。

AC30-3030 スペクターの帽子ブーム到来[edit]

スペクターというモンスターを
ご存じだろうか?
お札のようなものが付いた
風変わりな帽子を被った
モンスターなのだが、
そのスペクターの帽子が
アクロポリスシティで
密かなブームを
巻き起こしている。

独特なデザインの
スペクターの帽子を使った
着こなしは難易度高め!
着こなすことができれば
君も超一流のおしゃれさんだ

AC30-3040 ホカホカ石でサウナ![edit]

酒屋店員のお姉さんから
紹介された仕事は
ホカホカ石を集めること。

「こんなにホカホカ石を集めて
 何に使うんですか?」

ここ、タイニーアイランドは
ホカホカ石を必要とするほど
寒くはないはずだ。

「タイニーちゃんたちの
 サウナに使うみたいよ。」

「サウナ!?」

AC30-3050 草むしり[edit]

ファーイーストシティには
様々な農作物を育てている
畑がたくさんある。
人手が足りないと困っていた
農家のサムの依頼を受け、
冒険者はぽかぽか陽気の
ファーイーストで草むしりに
いそしんでいた。

「これを抜いたら、
 あっちの畝もやろうかな。」

マンドラニンジンとかかしに
見守られながら、草むしりの
アルバイトは続く……。

AC30-3060 キラービーを退治しよう![edit]

キラービーの峠道で起きた
がけ崩れでできた割れ目の
先にはキラービーの
巨大な巣穴が広がっていた。
早速、退治に乗り出した
西軍討伐隊だったが、
隊員たちはビーが苦手。
なかなか思うように
討伐作戦は進まない。

ならばと手伝いを買って出た
冒険者だったが、巣穴に入って
数秒でその申し出を後悔した。

「痛いよ!刺さないで!!」

AC30-3070 こっそりお詫びするぞ![edit]

パイレーツタイニーと
ネイティブタイニーは
いつもケンカばかり。

カモミールの花言葉は
「仲直り」

お互い、素直になれないだけ。

パイレーツタイニーは
カモミールの花を押し花にして
手紙に添え、冒険者に託す。
ネイティブタイニーに
パイレーツタイニーの
素直な想いは届くだろうか。

第二十四弾[edit]

AC31-0010 ウィッカ・アラディア[edit]

魔女の聖杯と呼ばれる魔導器
ウィッカ・グレイルに
守られるように、
無限回廊の奥深くで
少女は漂っていた。

儚い印象の少女からは
想像できない凶悪な魔法の
数々に歴戦の冒険者たちも
圧倒され、立ちすくむ。

古代の魔導書を操る
少女の口元が不敵にゆがむ。

「……ソウルプランダー……」

A31C-0020 アクロニア混成騎士団の隊長たち[edit]

アクロニア混成騎士団とは、
アクロポリスを警護するために
世界の4大都市国家から
派遣された連合軍だ。

腕が鈍らないよう彼らは
頻繁に騎士団演習を催し、
日夜切磋琢磨している。
そんな騎士団演習で各軍の
隊長を務めているのが
各軍の精鋭である
イータ、ランスィ、
ユーク、ノールの4人だ。

「勝利はわが軍が頂く!」

AC31-1010 ラッキープルル[edit]

無限回廊中層に現れるという
光り輝くラッキープルル。

見つけた者に
幸運をもたらすという
ラッキープルルと宝箱の
存在は冒険者の間で
語り草となっていた。

ある冒険者が言うには、
その宝箱はレンジャーたちの
開錠の技術を持ってしても
開けることができず、
力ずくでこじ開けるしか
手段がないのだとか……。

AC31-1020 考古学者と助手[edit]

いつ頃から地上に多様な魔物が
徘徊するようになったのか。

歴史書や生命の分化の樹形図を
元に組み立てた仮説を
延々と語り続ける考古学者に
助手は深いため息をついた。

「先生は話し始めると長くて
 困るんですよねぇ……。
 ところで『異界の金貨』を
 譲ってくれないかしら?
 フィールドワーク中に
 手に入れたコレクションから
 好きな物をあげるわ。」

AC31-2010 ネコマタ好きのお姉さん[edit]

ネコマタが好き過ぎて
衣装を作ろうと思い立った
ネコマタ好きのお姉さん。
しかし、衣装をデザインできる
ほどのセンスを持ち合わせては
いなかった……。
悩んだ彼女は同じように
ネコマタが大好きな人に
衣装のデザインをしてもらい、
念願の衣装制作を開始!!

「これをネコマタに着せたら
 ……キャー!可愛すぎる!!
 よし、全てのネコマタが
 着れるようにもっと作る!」

AC31-2020 マンドラハバネロ[edit]

東アクロニア平原などで
たまに見かける赤い奴。

「……!」

アップタウンの東側は
我々マンドラハバネロの
テリトリーだぞ!!
……強い奴の仲間に
なってやらないこともない。

今日も平原のどこかで
高温の炎を吐きながら
マンドラハバネロたちは
我が物顔で平原を歩き回る。

31AC-2020 コソドロインス[edit]

釣り場あるところ
コソドロインス様あり!

俺様が冒険者のカバンから
拝借している練り餌は、
そこそこの値で売れるんだぜ。
練り餌には色がついていて、
色によって釣れる魚が
違うらしいんだよな。
だから、釣り人たちは
練り餌がいくらあっても
困らないって訳だ。

おい、まさかお前……
練り餌を奪おうとしてないか?

AC31-2030 サボッテン[edit]

無限回廊で見つけた
いびつなサボテンの種から
とぼけた顔の珍種のサボテン、
サボッテンを手に入れた。

「あ~、もう……
 働きたくないゆ~たのに……
 人使いあらいわぁ。」

サボッテンは僕の後ろを
歩きながらぼやいてばかり。
うるさい奴だけど彼のおかげで
程よく緊張がほぐれたりする。
だから、いなくなってしまうと
それはそれで寂しいと思う。

AC31-2040 ハニーワファイター[edit]

トラップを踏んでしまった
仲間が何処かの牢に
閉じ込められてしまった!

ようやく見つけた
仲間のいる牢の前には
ハニーワファイターが
槍を携え、待っていた。

不気味な風貌と表情のない
ひび割れた顔は冒険者たちの
恐怖を掻き立てる。

震える身体を押さえつけ、
冒険者は武器を構えた。

AC31-3010 ボクサーパンダ[edit]

チャンピオンを目指して、
ボクサーパンダは日々の
鍛錬を決して怠らない。

愛くるしい姿からは
想像もつかない
えぐるようなアッパーが
適格に相手の顎を捉える。
間髪入れずに繰り出された
右ストレートは相手の隙を
突いて勝利を手繰り寄せる。

「モフモフモフモフッ!
 モッファ~ッ!
 モッファ~ン!!」

AC31-3020 クロックラビット[edit]

お気に入りの懐中時計の
短針と長針が示すのは
ティータイムの午後三時。

入り組んだ無限回廊の
迷路を行ったり、来たり。

階段の上か下か?
まっすぐ続く廊下の奥?
曲がった角の突き当り?
それとも、閉ざされた
牢の向こう側?

ティーパーティーの
会場は何処だったかな。

AC31-3030 ドラゴンライダー[edit]

気性の荒いドラゴンを
手綱一つで巧みに操り、
ドラゴンライダーは
無限回廊の狭い廊下を
駆け抜けていく。

ドラゴンの鋭い牙が冒険者の
背中をえぐるのが先か、
ドラゴンライダーの槍が
身体を貫くのが先か。

闇雲に逃げ回っても
距離は縮まっていくばかり。

ああ、袋小路に捕まった……。

AC31-3040 マイスターロウ[edit]

飛空庭職人のマイスターロウを
手伝うためにトンカを訪れた
冒険者は何やら苛立った様子の
マイスターロウに恐る恐る
声を掛けた。

「あいつに頼まれてきた奴か?
 いいところに来たよ!
 資材を取って来てくれ!
 良いか、よく聞けよ?」

慌ててメモ帳を用意すると、
冒険者はマイスターロウからの
依頼を聞き漏らさないよう
説明に耳を傾けた。

AC31-3050 出張クエストカウンター[edit]

東西南北。
寒い場所も暑い場所も。
ダンジョンの前や
冒険者が通る国境の街など。
酒屋のクエストカウンターで
働く彼女たちは各地に出張し、
冒険者たちをサポートするよう
言い渡された。

酒屋が仲介するクエスト以外に
各職業ギルドや軍からの依頼も
彼女たちは斡旋している。

「私たちがお役に立てることは
 ありますか?」

AC31-3060 エントーラとリット[edit]

ダウンタウンの北側に
開店したたまいれ屋では、
一風変わった女性たちが
冒険者の応対をしていた。

「他の人の「心」と
 あなたの「心」を
 結びつけることで、
 あなたの「心」に秘められた
 力が引き上げられるのよ。
 あなたにふさわしい
 「心」は……。」

エントーラとリットが
大きな水晶玉を覗き込んだ。

AC31-3070 えんちゃんとしゅうくん[edit]

ある日、騎士団演習に
参加することを決めた
えんちゃんは冒険者仲間の
しゅうくんから騎士団演習の
いろはを学んだ。
運搬演習では大活躍!
転職を果たして臨んだ
リーダー戦演習でも
マリオネットの力を
借りつつ果敢に挑み。
いざ、実力主義の
一般演習の戦場へ!!

「騎士団演習は初めて?
 私たちが教えてあげるわ!」

AC31-3080 シュリュッセル[edit]

ほら、ごらんなさいな。
わたしの大事な姉様がくれた
とっても便利な魔法の鍵。

この鍵を使えば、
いろいろなところに
飛んで行けるはずなのに、
機械とかの扱いが苦手な
わたしが使うと何故か
目の前の人がどこかに
飛んで行ってしまうの……。

よろしければ、
あなたを目的地まで
送って差し上げてよ?

AC31-3090 イリスカードポスター[edit]

イリスカードの絵を
映すことができる不思議な
イリスカード専用の額縁。

壁に掛けられるサイズで
部屋にどんな絵を飾ろう?
写真立てのような額縁には
どんな思い出の絵を飾ろう?

やっぱり、こっちの絵のが
良いかしら……?

たくさんのイリスカードの
中からお気に入りの絵を
額縁に入れて飾ってみよう!

第二十五弾[edit]

AC32-0010 フェリオン[edit]

カーマインブリック遺跡の
最奥の部屋で、その男は
不機嫌そうに眉を寄せ、
冒険者を見下ろした。

「次から次へと……。
 誰の許可を得て我が飛空城に
 足を踏み入れているッ!」

男は変わった武器を構えると
照準を冒険者へと定めた。

「まぁいい……。
 飛空城に侵入した虫ケラは
 一匹残らず殲滅する……!」

AC32-0020 Cardia[edit]

「私はこの飛空城の
 メインシステムAI
 『Cardia』と
 申します。」

飛空城の全体的な機能を
管理していたという彼女は
カーマインブリック遺跡に
刻まれた歴史を語り始めた。

「……さて、そろそろお別れの
 時間が来たようです。」

語り部は最後にふわりと笑うと
虚空の中へと姿を消した。

AC32-1010 スフィンクス[edit]

カーマイン砂漠の
西へと太陽が沈んでいく。

何処までも続く茜色の砂漠と
黄昏の空を背負った
少女の青く澄んだ瞳が
冒険者を捉える。

腰から下が獣のような
毛に覆われた四つ足で、
尻尾と翼を持った
スフィンクスと呼ばれる
少女は携えている錫杖を
夜を迎えようとしている
広大な空へとかざした。

AC32-1020 マリオネット・スムージー[edit]

「プルプル。
 君は冒険者かい?」

プルプル。
グニグニ。
ネチャネチャ。
ヌチャヌチャ。

カーマインブリックシティの
民家にいるプルプルした
緑色のフシギなやつ。
マリオネット・スムージーは
変幻自在に姿を変える。

「ミミックリー」

AC32-1030 マリオネット・スチーマー[edit]

「……ガガ。
 ……歯車……。」

カーマインブリック遺跡の
片隅にあるボロボロの機械。
求められるまま歯車をはめる。

再び走れるようになった
マリオネット・スチーマーは
華麗なドリフトを決めながら
星降るカーマイン砂漠を
駆け抜けていく。
暴走機関車と化した
マリオネット・スチーマーは
誰にも止められない……!

AC32-2010 フシギ団団員一行[edit]

ブルとフシギ団団員たちが
空中散歩をしている時に
見つけたフシギ団専用の
秘密の空路を通って、
カーマインへと上陸した。

赤い砂浜に並ぶテントの
向こうには広大な砂漠。
砂漠を越えた先にある
巨大な遺跡を目指して、
オアシスにも立ち寄りつつ……
いざ!カーマイン砂漠!

個性豊かな彼らの
冒険は始まったばかり。

AC32-2020 トンカ調査団一行[edit]

トンカから派遣された
チャールズたち調査団は
カーマインブリック遺跡の
最奥に大きな扉を見つけた。

ハイエミルたちによって
造られた街と遺跡に潜む
謎を解き明かす宝が
この扉の先にあるのか。
ドキドキとワクワクが
彼らの胸に押し寄せる。

固く閉ざされた扉を開くための
鍵を取り出そうと研究員が
荷物へと手を伸ばした。

AC32-2030 ジェネラルゴーレム[edit]

カーマインブリック遺跡を進む
冒険者は突如影に覆われた。

「ゴーレムっていう
 大きいモンスターが
 要注意とのことだよ!」

不意に誰かの忠告を思い出す。
見上げた先に迫る拳に、
冒険者はあの忠告を
聞き流さなければ良かったと
心の底から後悔した。
次の瞬間、
ジェネラルゴーレムの拳が
赤茶色の地面を砕いた。

AC32-2040 カーマイン砂漠のオアシス[edit]

カーマイン砂漠にある
冒険者たちを癒すオアシス。

昼は照り付ける陽射しを受けて
キラキラと水面が光り輝き、
広大な砂漠で疲弊した
冒険者たちを潤す。

夜になると、遮る物のがない
満天の星空を映す水鏡となり、
冒険者たちに安らぎを与える。

そんなオアシスを目的に
砂漠へと足を踏み入れる者も
少なくはなかった。

AC32-3010 サンドラット[edit]

サンドラットの
遙か頭上から太陽が
容赦なく赤い砂漠を
隈なく焼いていく。

高く積もった砂の山々を
越えるために発達した
自慢の脚力を持って、
カーマイン砂漠を
縦横無尽に駆け巡る。

雲一つない青空の下、
粒子の細かい砂を蹴り上げて、
今日もサンドラットは
果てなく続く砂漠を駆ける。

AC32-3020 カッカラン[edit]

カーマイン砂漠に夜が訪れた。

星が瞬く夜空に
一筋の星が流れていく。

広大な砂漠のど真ん中で
そんな夜空を見上げる
モンスターがいた。

独特すぎる奇妙な姿とは
裏腹に澄んだ黒い瞳には
満天の星空が映る。

流れる星を見つめる
カッカランは何を想う?

AC32-3030 マーシナリー・ヒラーワ[edit]

カーマインブリックシティが
擁する巨大な遺跡の奥。

複雑な構造をした
カーマインブリック遺跡の
二階に辿り着いたところで
冒険者たちの視界が
マーシナリー・ヒラーワの
白く輝く凶悪な武器を捉えた。
そこでようやく冒険者たちは
現在の状況に気づくのだ。

いつの間にか、何体もの
マーシナリー・ヒラーワに
取り囲まれていることに……。

AC32-3040 トンファーパンダ[edit]

打倒!ボクサーパンダ!

無限回廊下層の縄張り争いで
ボクサーパンダに敗れた
トンファーパンダたちは、
リベンジのための修業をしに
カーマインにやってきた。

あの時の戦いでは敗れたが、
武器の扱いに長けている
トンファーパンダたちは、
まだ諦めていなかった。

「もしボクらを見掛けたら
 遠慮なく戦ってくれ!」

AC32-3050 ヴァルミリオン[edit]

シンフォニックバンド
「ヴァルミリオン」

カーマインブリックシティに
響き渡るボーカル・アンナの
力強い歌声とカルロとキアラが
奏でるギターの旋律は、
オーディエンスを巻き込んで
一体感を生み出していた。

地元カーマインで活動してきた
彼らのこれからに大注目だ!

「キミはもう、あたしの
 ト・リ・コ♪」

AC32-3060 ディディとファド[edit]

カーマインブリック遺跡の
様々な場所に刻まれた壁画。

「昔の人たちが、
 後世に歴史を伝えるために
 残した壁画だと考えるのが
 妥当だけど……。
 ファドはどう思う?」

「でも、この壁画は何を
 意味しているのでしょう?」

1つ1つを丁寧に見て回ると
隠された壁画の意味を
推測することができそうだ。

AC32-3070 カーマイン名物のお面屋[edit]

カーマインの伝統工芸品である
不気味なお面が並んでいる
カーマイン名物のお面屋。

ミステリアスなデザインの
お面だが、何処か抜けたような
可愛らしさが人気の秘密。
カーマインブリックシティを
訪れた観光客が挙って買う
人気のお土産なのだ。

ユニークなお面を片手に
店主は道行く人に声を掛けた。

「お面はいかがですか~?」

AC32-3080 カーマイン名物のお土産屋[edit]

奇妙な置物には曰くがあった。
カーマインブリックシティの
お土産として置物をもらった
誰に聞いても同じことを言う。

「置物が動いた」

カーマイン名物のお土産屋の
店員は感情のない顔で言った。
ちょっとした仕掛けがあると。

ただ、あまりにも不気味な
置物の動きは、何も知らずに
お土産として受け取った人々の
度肝を抜いてしまうのだ。

AC32-3090 ラクダーン愛好家[edit]

カーマインブリックシティの
片隅でラクダーンを放牧する
青年は自他ともに認める
ラクダーン愛好家だ。

以前の彼は日々の生活に
息苦しさを感じていた。

そんな、ある日のことだ。
ラクダーンのつぶらな瞳に
魅せられた彼はラクダーンの
ゆる~く、まったりとした
生き方を見習うようになった。
以来、心に余裕ができて
人生が楽しくなったという。

8th Anniversary記念[edit]

AC33-0010 紙芝居屋[edit]

さあ、みなさん。
行く人、来る人、お暇な人、
是非是非足を止めて
お聞きになってくださいな。

ある時は世界を混乱に陥れる
闇のストーリーテラー!
またあるときは世界を救う
天才的な研究者!
物語を語り、物語を愛し、
物語を聞くすべての人が
大好きな、その人物の正体は?

「あなたたちの事が大好きな、
 流浪の紙芝居屋、です♪」

AC33-0020 アルマ全員集合!2[edit]

「アンジュは天使なんです♪」
「都会も、案外いいとこです」
「騎士の務めを果たすぞ!」
「カワイイ物を集めましょ?」
「ぴぃ、できるかな……?」
「もっと真面目にやらなきゃ」
「みんなでお歌を聞くぞ!」
「お菓子ならおまかせなの♪」
「調理中は……見ないでね♪」
「ほら、おてて出せ(ぎゅ)」
「小生は大丈夫、です」
「皆、元気にしてるかな?」

「なんでもクエストカウンター
 ただいま営業中です♪」

AC33-1010 イリス博士[edit]

既に通り過ぎた、遠い過去。
争いの時代に生きた、
一人の研究者がいた。

人の心とその想いの力を研究の
対象とし、存在しえない存在が
そこに存在できるように祈る。
争いの時代のその先を眺め、
未来への種を撒きつづけた
その女性は、その芽生えを
見ることなく去って行った。
後に続く、誰かの事を信じて。

「世界を愛してくれる、
 誰かを探すそのために……」

AC33-1020 受付嬢[edit]

空飛ぶ教室飛び出して、
こっそり始める秘密の稼業。
なんでもクエストカウンターの
受付嬢とは、世を忍ぶ仮の姿。
一人仕事を切り盛りするのは、
一部で噂のデス・アルマ。

人とアルマの融和を求め、
今日も帳簿と格闘中。
生きていくのに必要なのは、
絆と、心と、少しの資金。
そんなクエストカウンターに、
今日も妙な依頼がやってくる。

「おお、依頼かね?」

AC33-2010 エンジェルフェザー・アルマ[edit]

小鳥さんはちゅんちゅん
お日様はぽかぽか
今日も楽しそうに歌っています

みなさんが幸せそうだと
アンジュもとっても嬉しいです
だって、アンジュは
みなさんの幸せを祈る
天使なんですから♪

エンジェルフェザーは
今日も無垢に祈る。だが、
何に祈るのかは誰も知らない

「幸せでありますように……」

AC33-2020 モーモー・アルマ[edit]

アクロポリスは大都会、
生まれ故郷と大違い、
人波に迷い、石壁におびえ、
戸惑った日々も今は昔。

都会にだって花は咲く、
都会にだって人情がある。
狭い見識を打ち破るべく、
モーモーは今日も
街を探索しては、人々の
親切に助けられて帰ってくる。
人を助けて、助けられ、
田舎娘は今日も行く。

「かあさん、うちは元気です」

AC33-2030 ネクロアーマー・アルマ[edit]

鋼の甲冑、しろがねの剣、
威風堂々たるその姿。
空虚な中身に体が増えて、
僕は本物の騎士になる!

騎士の物語に憧れ、
騎士となるべく研鑽を積む。
ネクロアーマーは真剣で
一本気だが、世情には疎いため
たまに騎士とは関係ないことに
大真面目に取り組んでいる。
誰の差し金かは知らないが……
先日、秘書の資格も取った。

「騎士への道は遠いなぁ……」

AC33-2040 アンブレラ・アルマ[edit]

カワイイものはひとり占め!
ワガママほーだい言い放題、
たとえ日の下雨の下、
アンブレラちゃんを
止めることはできないのよ♪

お洒落や小物収集が大好きな
アンブレラは、当然それを
見せびらかすのも大好きだ。
一番のお気に入りは傘だけど、
お気に入りのアクセサリを
身に着けてお出かけするには
雨の日は……向いていない。

「これ、日傘にもなるのよ♪」

AC33-2050 ココッコー・アルマ[edit]

ぴぃはまだまだ小さくて
にーたんやみんなの後ろを
ずっと追っかけてたの。

でも、ぴぃも大きくなったら
一人で歩いていくんだもん!
考えると、おなかいたいけど、
ぴぃ、ずっと泣いてばかりじゃ
ダメだって知ってるから。
……だから、お昼寝していい?

甘えん坊のココッコーは、
頑張るけど、まだまだ修行中。

「ぴぃ、これ無理、怖い……」

AC33-2060 タランチュラ・アルマ[edit]

蜘蛛の姿がはずかしくて、
嫌われるのが怖くって、
だから、真面目にならなきゃと
肩ひじ張ってがんばって。
……ずっと、他人が怖かった。

人に厳しく当たっていたのは
自信のなさの裏返し。

冒険者さんの背中を追いかけ、
タマちゃんに優しくされて、
子供たちの感謝の言葉で、
肩の力が、すーっと抜けた。

「わたしが、怖くないの?」

AC33-2070 ベア・アルマ[edit]

おなかがすいたぞ、
あそびにいくぞ!
あたしはベアだぞいい子だぞ!

きれいなお歌が聴きたいぞ!
大好きな人に会いたいぞ!
泣きたいときは泣くんだぞ!
おかしをくれなきゃ暴れるぞ!

元気いっぱい食欲いっぱい、
スーパーお子様タイフーン。
勢力を増してすくすくと、
心も、体も、いまだ成長中。

「……なんだか、きれいだぞ」

AC33-2080 フライフィッシュ・アルマ[edit]

右あげて、左あげない♪
左あげたあとに左下げる!
え? これはフィッシュの
考えた旗揚げゲームなの。
一人でも遊ぶけど、みんなで
遊ぶのも大好きなのー♪

レベルの高いお菓子の制作、
部屋の掃除とお片付け、
時々他人に理解しがたい遊びを
考え出すこともあるけれど、
おおらかなフライフィッシュは
実はみんなのお母さん役かも?

「お片付けはおまかせなの♪」

AC33-2090 テンタクル・アルマ[edit]

食べちゃいたいくらい可愛い、
それってまさにその通り。
出来たてホカホカハンバーグ、
これが私の愛情表現♪

愛情と食欲は表裏一体、
惜しみない愛情を注ぎ、
手間暇惜しまず素材を仕込み、
美味しく食べてもらうため、
テンタクルは今日も一人
台所にこもってしまう。
調理中の彼女を見ることは、
誰一人として許されていない。

「食材と間違えたら……ふふ」

AC33-2100 マミー・アルマ[edit]

ん?
なんだ、お前マミに用か?
言葉がこわい?
そんなことない。
ほら、おててだせ。
……なんだ?
飴玉。それ。マミの、やる。
……りんご味で、甘い。

トゲトゲしくて、不器用で、
優しい言葉もわからない。
包帯でトゲを隠しても、
言葉のトゲはいつ取れる?

「マミともっと遊べよ……」

AC33-2110 ドラッキー・アルマ[edit]

争いごとは嫌い、です。
敵対したくもないの、です。
人を襲わぬ少数派、
小生、コウモリだからとて、
裏切り者ではないの、です。

体術に優れたドラッキーは
アルマの姿を得る前は、
その性格から群れの中でも
孤立しがちな存在だったとか。

守るべき仲間を得た彼女に、
昔日の迷いはもう存在しない。

「おそい……です」

AC33-2120 ブーフ・アルマ[edit]

気が付いたら、一人本棚に
囲まれた部屋にいた。
周囲の本は私の仲間だったけど
お話することはできなかった。
でも、本を読んで、そこに
描かれた物語や、人々や、
見たこともない光景に、
わたしは、強く憧れた。

何ができるかわからない。
それでも知りたいことがある。
だから、わたしは旅に出た。
いつか、キミと出会うために。

「……やっと、会えたね」

AC33-3010 心象風景[edit]

ココロの奥の、そのどこかに
物語が集う場所がある。
それはあなたの記憶の深奥、
物語が眠る場所。
明るく、暗く、正しく、悪しく
全ての物語を受け入れて、
収める一つの書架がある。

そこは物語の子宮にして、
心の力の源の一つ。
聞いて、理解し、受け入れて、
あなたの中で物語は完成する。

そこには無限の夜空があって、
その向こう側を夢と呼ぶのだ。

AC33-3020 なんでもクエストカウンター[edit]

ダウンタウンの片隅に、
ひっそり開いた鉄扉の奥。
悩み事なら何でも歓迎、
奇妙な依頼も受け付けます。

アルマ達の社会勉強を兼ねて、
デス・アルマが始めた私設の
クエストカウンターは、
混成騎士団や通常のクエスト
カウンターが扱わないような
細かい依頼も受け付けている。

奇妙な依頼に未熟なアルマ、
上手くいくとは限りませんが、
悩みがあればいかがでしょう?

情報提供欄(Wikiの編集の苦手な方はこちらに)[edit]

コメント欄はゲーム内容を質問する場ではありません、コメント欄以外も同じです。質問はこちらを参照

コメントはありません。 Comments/Iris/FlavorText2

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Last-modified: 2020-03-16 (月) 15:10:57