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イリスカード フレーバーテキスト集1[edit]

第一弾[edit]

AC01-0010 タイタニアドラゴン(人)[edit]

天を支えた力は既に失われ、想
いも既に忘却の彼方。いつか戻
る日を待ちながら、硝子の塔の
中、少年は一人夢を見る……

タイタニア世界の守護者である
竜は、かつて大きな戦いで世界
と引き換えに、その大いなる力
を失った。傷ついた竜は、今も
どこかで静かに守られていると
いう……

「……退屈だなぁ。僕には、行
かなくちゃいけない場所がある
のにぃ……」

AC01-0020 ドミニオンドラゴン(人)[edit]

勇者の呼びかけに答え、彼女は
その姿をあらわす。竜の化身、
戦の女神。彼女の加護の元で、
戦いの歌は一際強く響くのだ。

ドミニオン世界を守護する、強
大な竜の写し身である彼女は、
時として冷酷な死神であり、時
として優しい女神であるとも言
われている。彼女は、この世界
に何を望むのだろうか。

「我が力よ、古の盟約に従い、
加護となりて、勇者に集え!」

AC01-1010 エミルとマーシャ[edit]

アップタウンの昼下がり、久し
ぶりのショッピング。危険また
危険の冒険の合間にたまには息
抜きが必要だ。それはわかる。
だけど、この荷物の量は……?
え、もう一軒? 勘弁してよ~

ショッピングを楽しむ恋人のよ
うな二人。その笑顔に偽りはな
いけれど、二人の心にはまだ大
きなわだかまりが残っている。

「ほら、エミル。次はあの店に
行くわよ! 早く早く!」
「はいはい……わっ、荷物!」

AC01-1020 タイタスとティタ[edit]

心を失った妹を守り、どれだけ
の時間がたっただろう。その瞳
に光が戻るのを、どれだけ待て
ばいいのだろう。呼びかけても
答えはなく、彼はただ、静かに
待ち続ける。

仲間の命を救い心を失った妹。
妹の心を取り戻す方法を探し続
ける兄。自分を犠牲にして他人
につくすのは、タイタニアの性
なのだろうか。それとも……

「私は君を守ろう。
いつか、笑顔が戻るまで……」

AC01-1030 べリアルとルルイエ[edit]

西アクロニア平原への偵察。
得るものは多かったが、危険は
更に大きかった。発見され、機
械の兵士達に取り囲まれ、なお
戦士達は不敵に笑う。夕闇が紅
く染まり、戦いが始まる。

ドミニオン世界のアクロポリス
は次元侵略者DEMによって占
領されている。アクロポリス奪
還は彼らの悲願でもあるのだ。

「だから深入りするなと!」
「あら、貴方だってここまで
ついて来たじゃない」

AC01-2010 マリオネット・エレキテル[edit]

動く! 光る! 音が出る!
古代の力を内に秘め、ブリキの
ボディに身を包む。
完全可動、エレキテル!
呼ばれなくても、時々参上!

機械の時代の自立兵器に、現在
でも作ることができるブリキの
外装をかぶせたマリオネット・
エレキテルは、様々な分野で活
用されている。しかし『オリジ
ナル』と呼ばれる存在は別だ。

「ウィーン、ウィーン……」

AC01-2020 マリオネット・インスマウス[edit]

走る! 走る! 突っ走る!
並み居る冒険者を置き去りに、
足音高く魚が走る! 足の早さ
が魅力的、マリオネット・イン
スマウスとは、おいらの事だ!

水の力を持つ古き民インスマウ
スは、足が早いマリオネット。
古き盟約で彼らは海を守ってい
るので海で泳ごうとするとイン
スマウスに怒られるらしいぞ。

「へっへ~ん、オイラの
駆け足に追いつけるかなぁ?」

AC01-2030 マリオネット・サラマンドラ[edit]

あなたとこうやって話すのは、
たしか……二回目だったよね?
あなたにもらった名前、ずっと
大事にしてるよ、ずっと、あな
たの一番近くにいるよ。
だから……もう悲しくないよ。

炎の精霊であるサラマンドラは
同じく炎を扱うタタラベと縁の
深いマリオネットである。サラ
マンドラの心を得たタタラベは
新しい階梯へと進むという。

「うん、いい名前だわ。ありが
とう!……とっても嬉しい!」

AC01-2040 マリオネット・マンドラゴラ[edit]

あれ? 見つかっちゃった?
せっかく上手く隠れたと思った
のに、見つけるの上手いのね?
ここはいい所よ、水も空気も美
味しいし。……ねぇ、あなたも
こっちに来ない?

大地の精霊と縁の深い、植物の
形をしたマリオネット・マンド
ラゴラ。彼女達の生態について
は未だにわかっていないことが
多いのだという。

「うふふ……?」

AC01-3010 台所のマーシャ[edit]

これで準備はオッケー……
あれ? これどうなっているん
だっけ。……あっ、やだっ、こ
れ間違えてる。あっ、煙!
合成失敗物はもう嫌よぉ!

ギルド評議会長の孫娘にして、
自身も商人であるマーシャの趣
味はおせっかいと料理。おせっ
かいの為に色々な所に顔が利く
が、料理の腕はまだまだだ。

「た、たまに失敗するだけなん
だからね! ……はぁ」

AC01-3020 草原のティタ[edit]

あらあら、どうしたんですの?
ぶつけたんですの?
仕方ありませんわね、痛いの痛
いのとんでけ……って、ふむ。
泣き止んでくれませんですの。

タイタニアの娘、ティタは現在
故あって心を失っている。本来
は、ただ心優しいだけの普通の
娘なのだ。

「……困りましたですの~。
なんだか、私も泣きたくなって
きてしまいました……」

AC01-3030 瞑想するベリアル[edit]

……。
「チュン、チュン」
……。
「チチチ……。……」
……なんだ、お前も瞑想か?

ドミニオンの若き戦士には、肉
体だけではなく精神の修養も重
要な修行の一つ。特に、ルルイ
エより一才若いことをこっそり
気にしている青二才には、だ。
自戒しつつ青年は瞑想に入る。

「……zzz」

AC01-3040 夢を見るアリス[edit]

柔らかい光が窓から差し込み、
風が少女の髪をなでる。目を閉
じて、世界から距離を置いた泣
き虫の少女。いつかその目を開
く、春の風が吹くのだろうか?

アクロニア平原の南に使用人達
と共にやってきた少女アリス。
病によって、心にも大きな傷を
負った彼女。その心に影を落と
す病とは一体何なのだろうか。

「冒険者様、また、お話を聞か
せてくださいね……」

AC01-3050 キラービー[edit]

ブンブンブンブン、蜂が飛ぶ。
針持ち、槍持ち、心持ち。
ブンブンブンブン、音立てて。
羽音を聞いたら気をつけろ。
一刺しだけじゃ、すまないよ!

キラービーはアクロニア大陸の
西、キラービー峠に特に多く出
没する、精神的・肉体的に厄介
な相手である。熟練の冒険者で
もあの羽音を嫌うものは多い。

「ぶーーーーん」

AC01-3060 シナモン[edit]

あっちへコロコロ、こっちへコ
ロリ。日がな一日、玉乗り暮ら
しが僕らの特技。王様じゃない
けど持っている王冠が僕らの自
慢なんだけど……皆が言うのは
「シナモン缶!」なんだよね~

鉄火山への道すがら、のんきに
玉乗りを続けているシナモン。
何故玉に乗るのか、何故シナモ
ン缶を持つのか、謎は多い。

「僕のシナモン缶、
返してよ~」

AC01-3070 DEM‐スナイパー[edit]

整った顔に、表情はない。
美しい瞳には、緑色の光がまる
で距離を測るかのように浮かび
上がる。無駄のない動きで、銃
が突きつけられる。

次元侵略者とも、第四種族とも
呼ばれる機械種族DEMの中で
も銃器による遠隔攻撃を得意と
するのがDEMスナイパーだ。
武器庫を守るとも言うが……

「目標確認、発砲する」

AC01-3080 イリミネーター[edit]

暗闇に光る緑の光沢。鈍く光る
のは、鋼鉄の爪。命を奪うため
にその爪が振るわれる。絶望を
したがえて、鋼鉄のつむじ風が
吹き荒れる。

次元侵略者とも、第四種族とも
呼ばれる機械種族DEMの中で
も特に近接攻撃を得意とするの
がイリミネーターと呼ばれる。
マイマイ遺跡に出現する。

「……ファランクス」

AC01-3090 交易都市アクロポリス[edit]

大陸の中央のカルデラ湖に浮か
ぶ都市が、流通の要であるアク
ロポリスシティ。自由都市では
あるが周囲四国の暫定的な統治
下にあることは知られている。
かつてアクロポリスは空に浮い
ていたのだという者がいる。資
源戦争の折、この都市は空を飛
ぶ巨大な要塞だったそうだ。
もちろん、その証拠はないが。

「何千年という昔には、高度な
文明を用い世界を支配していた
……という話もある」

AC01-4010 タイニーとダンプティー[edit]

タイニーとダンプティーは顔を
あわせればすぐにケンカ。フシ
ギなメイドさんも、慣れている
のか呆れているのか、止めよう
としない。でも、やりすぎると
おやつ抜きになっちゃうよ!

ダンプティーはタイニーの兄弟
とも、野生化したタイニーとも
言われているけれど、お互いは
それらの噂を否定している。

「うわ~ん、やめてよぉ~」
「まてまてだぞー!」
「……良く飽きないわねぇ」

AC01-4020 ネコマタ全員集合![edit]

もし、「ぼく」の家に
ネコマタたちが
暮らしていたら……

ぼく:ただいま、今帰ったよ~
山吹:わあ、お土産や!
   お土産や!
ぼく:ちょっと待って!
   それ晩御飯の材料……
桃 :お魚だよ! お魚ー!
緑 :お魚……好き……
茜 :いいこと!
   おかしらはあたしの
   もんなんだからね!
菫 :ちょっと! 勝手な
   ことは言わないの!
   みんなで等分か、
   じゃんけんか……
空 :やった!
   カラアゲもーらいっ!
杏 :じゃあボクも
   カラアゲもーらいっ!
ぼく:勝手に袋を
   開けるなぁーーーっ!!
藍 :みなさん、ぬし様が
   お困りですよ……
若菜:若菜、みかんゼリーが
   食べたい……
菫 :しょうがないわね、
   若菜ちゃんは……
   はい、ゼリー♪
ぼく:勝手に分配する
   なぁーーーっ!!
桃 :ああ、袋の中が
   ごちゃごちゃに~
胡桃:とりあえず卵だけは
   別に……あっ!
   (落として割る)
白 :皆さんほんとに
   食いしんぼさんですねぇ
   (にこにこ)
黒 :……やれやれだな
ぼく:それはぼくの
   セリフだよ……

AC01-5010 フィオと母親[edit]

胸を患っているが、明るい性格
の女の子、フィオ。元放浪画家
の母親に似たのか、いつか世界
を渡り歩きたいと願っている。
アイアンシティでの二人暮しは
倹しいながらもどこか温かい。

フィオから託されるスケッチ
ブックに、世界のあちこちの風
景を込めたなら、あの子はどん
な笑顔をあなたに届けてくれる
のだろうか……。

「あ! 冒険者さんだーっ!」
「あらあら、この子ったら……」

AC01-5020 最強の魔獣[edit]

力を付け始めた冒険者が初期に
挑むであろう「廃炭鉱」。
地下深くまでうがたれたダンジ
ョンの闇に、「最強」と謳われ
る魔獣が潜む。

「な、なあ、俺たちまだ最強の
魔獣に挑むの早いんじゃないか
……?」
「なに言ってんだよ……もっと
強いモンスターだってたくさん
いるんだぜ? 何が最強だって
んだよ、楽勝だって!……」
「……ぎらり」
「……で、出たー!!!」

AC01-5030 デス[edit]

闇の中より現れる、闇より暗い
その姿。顔は仮面に閉ざされ、
体はローブに隠れ、目に映るの
は怪しく輝く死神の鎌のみ。
そう、彼こそは死の具象なり。

この世界における死の象徴とも
言える異形の怪物。たとえ倒す
ことが出来たとしても、彼は再
び現れる。

「……」

AC01-6010 幹部のブル[edit]

花束良し! タキシード良し!
エチケットは万全だし、マスク
もきれいに洗ったし、ハンカチ
も持った。これでヨーコさんの
ハートは……ハートは……
……くっくっくぅ~っ!!!

ファーイーストの北に拠点を構
える無法者フシギ団。彼らをま
とめる実力者、幹部のブルの特
技は片思い。今のところ、彼の
恋心が実る気配は見えない。

「ヨーコさぁ~ん、あなたの
ブルが、今参りまぁ~す!」

AC01-6020 フシギ団の懲りない面々[edit]

今日もまた、フシギ団の酒屋に
は歓声があがる。祝杯、乾杯、
もう一杯。理由は問わずとにか
く騒ぐ。お酒はないけど、フシ
ギ団に大騒ぎは付き物なのだ。

古き民との協約を破り海へと乗
り出した無法者集団フシギ団。
幹部のブルに率いられた彼らは
基本的には無害なお祭り要員と
思われている……

「あたしは、いつか幹部になる
のよぉ~!」「ワーッ!」
「毎度騒がしいのぅ……」

AC01-6030 下町の平穏な日々[edit]

一仕事終わった昼下がり、若い
恋人達はひと時の休息をとる。
他愛ない噂話、今やっている仕
事の話、そしてこれからの話。
話をしよう。もっと、一緒に。

技師になる夢を持って、都市へ
とやってきた若者。彼を助け、
仕事を与えた女性。あまりにも
ありふれた、平凡な日々。それ
は、普通と言う名前の宝石。

「ふぅ、ごちそう様」「あ、も
ういい?ピザまだあるよー?」

AC01-6040 聖女のシマのヨーコさん[edit]

暖かな暖炉と、ランプが柔らか
く部屋を照らす。椅子に腰かけ
彼女は丁寧に作業を続ける。
モモンガがサイドテーブルに乗
り、彼女の手元を眺めている。

聖女のシマに住むヨーコさんは
今では数少なくなった、衣服の
外見を移し変える「おしゃれ職
人」である。彼女は今日も、夜
なべ仕事に励む。

「これでブルちゃんのマスクも
元通りになるわね……コホッ」

AC01-7010 休憩中のエミル[edit]

草木をそよがせる風が、新しい
香りを運び来る。穏やかな日差
しが、長旅に疲れた体を癒す。

「にゃーにゃー、
にゃーにゃにゃにゃ~
(ねえねえご主人、
ずいぶん歩いたね~)」
「ふふっ、そうだね。次の町に
着くのが楽しみだね~」

相棒と一緒にパンをほお張り、
一息入れた彼は空を見る。
そうして少年は、また一つ
強くなる。

AC01-7020 祈るマーシャ[edit]

(受賞者コメント)
いろいろな人たちの想いが集ま
り、新たな力を発揮する様子を
光りという形で表現してみまし
た。

みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
エミル部門大賞受賞作品

AC01-7030 図書館のタイタス[edit]

静けさの中、ページをめくる音
だけ微かにが響いている。書を
めくる青年は何を求めているの
か、急いでページをめくる。一
つの書を閉じ、次の書を開く。

心を失ったティタを救うため、
タイタスは様々な場所へ赴き、
様々な書物に知識を求める。
怪物を打ち倒すことではないが
これもまた、彼の戦いなのだ。

「これも違う……これもだ……
この本はどうだろうか。……必
ず、助ける方法があるはずだ」

AC01-7040 青空のティタ[edit]

(受賞者コメント)
エミル達がもう一度ティタの笑
顔を見ることができますように
……そんな想いを込めて描きま
した。

みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
タイタニア部門対象受賞作品。

AC01-7050 竜と駆けるベリアル[edit]

(受賞者コメント)
ウェストフォートへと侵攻を始
めたDEM。強大な力との終わ
りの無い戦いにを前に、人々は
絶望し、世界は急速に滅びへと
向かい始めていた。大切な仲間
という居場所を護るためベリア
ルはドミニオンドラゴンと共に
希望という名の最後の「想い」
とその「力」を解放する。

みんつく13弾:
皆でつくろうイリスカード
イラストコンテスト
ドミニオン部門大賞受賞作品。

AC01-7060 休日のルルイエ[edit]

最近の流行はこんな感じなのね
あ、これ結構美味しいじゃない
さて、次はどこに行こうかなぁ
……あら、あの子カワイイわね
ちょっと誘ってみようかな……

心の赴くままにドミニオンは旅
に出る。故郷を救うため、燃え
るような恋をするためと、理由
は様々。彼女はそれを「むらむ
らする」と表現している。

「うふふ……ねぇ、あなたは、
本能がむらむらしないの?」

AC01-7070 プルル[edit]

おそら ちょうちょ きれい
ぷるる ぷるるん ぷるるるる
おそら あおい ぷるる
ぼくも あおい ぷるる
ぷるる ぷるるん ぷるるるる

プルルはアーチンと並び、アク
ロニア大陸で最も一般的に見る
ことが出来るモンスターだ。
子供でも倒せなくはない程度の
弱い存在だが、その多様性には
目を見張るものがある。

「きゅぅー」

AC01-7080 アーチン[edit]

ちょいとあんたら気をつけな!
オイラに触ると怪我するぜ!
全身くまなく尖ったオイラが
のんびりコロコロ転がるぜ!

アーチンは陸上で動く、大きな
ウニのような生き物だ。基本的
にはおとなしい生き物で、自分
から攻撃してくることはない、
しかし、踏むとすごく痛い。
トゲは素材としても利用される

「コロコロ……」

AC01-7090 モーモー[edit]

モォ~
(……嬉しそうだ……)
モォ~
(……眠そうだ……)

モーモーはファーイースト島に
多く生息する生き物で、基本的
には温和な生き物である、家畜
にも適しているが、亜種も存在
する。模様が羽根マークだった
り虹色になっていたら注意だ。

「モォ~」
(……何考えてるんだろう?)

第二弾[edit]

AC02-0010 真夏のルルイエ[edit]

あーあっついわねぇ。
こんなに日差しが強いと日焼け
しちゃいそうね。

海辺の桟橋に座る、妖しい魅力
を持ったドミニオンの少女。
自由気ままに生きる彼女は、今
は故郷の危機を救う為に、エミ
ル達と共に旅をする。
チームきっての頭脳派の彼女に
も休息は必要である。

「あら……あなたもこっちに来
ない? 暑いけど日差しが気持
ちいいわよ?」

AC02-0020 謎の少年少女[edit]

き、来たぞ! アイツらだ!
急いでチャンプを呼んで……
うわぁぁぁぁ!

振るう力は滅びを呼び、歴戦の
戦士もなすすべなく倒れゆく。
正にその強さ、鬼神のごとく。
レジスタンス達に絶望をもたら
しに街を襲撃する、謎の少年と
少女。そしてただ一つ判ってい
ること、それは彼らがDEM達
を統率するということのみ。

「この程度か……つまらない」
「サヨウナラ……」

AC02-1010 ブリキングMkII[edit]

砂漠の風を引き連れて、ブリキ
の嵐が吹き荒れる。雷と風の力
を操る、古きキカイの巨人。
砂漠を渡るものは心せよ。
雷をまとった砂漠の風には、
決して近づいてはいけない。

ウテナ湖の近く、ステップ砂漠
につながる砂の大地に、彷徨え
るキカイの軍団がいるという。
近づくものすべてを粉砕するそ
の姿に、人々は恐怖を抱く。

「見ろ、あれこそデルタの詩に
うたわれた怪物だ……っ!」

AC02-1020 機関車[edit]

「……っ!!!」
「なんだ、聞こえないぞ!」
「っ! ……!」
「だから、周囲がうるさくて、
何言ってるかわからないよ!」
「後ろっ! 後ろを見ろって
いってるんだ! 逃げろ!」
「はぁ? 何を言ってるんだ。
いまさらそんなネタは……」

注意一秒、怪我一生。
線路の上でだらだらするのは、
大変危険です。

「にげろぉ~~っ!!」

AC02-1030 アンデッド城[edit]

豊饒の大地、海の岬の奥深く。
静かなる海に抱かれて、
眠るは深き闇の城。
かつての栄華は消えうせて、
すべての命は消えうせて、
それでも、いまだに灯は残る。

ファーイーストの穀倉地帯から
見ることができる不気味な城。
かつて悪魔によって呪われ、徳
の高いドルイドによって邪悪な
カゲは封印されたというが……
興味があるならば、フシギ団の
砦の、酒屋のマスターに聞いて
みるといいだろう。

AC02-2010 レジスタンスリーダー[edit]

Don’t Moooove!
おいおい、それで俺の寝首をか
こうってのか? ちょいと体は
鈍くなっちまったが、俺はまだ
まだ現役だぜ? ……え?
お前、ベリアルの友達か?
おいおい、先に言ってくれよ!

ウェストフォートを守るレジス
タンスのリーダーは、まだ年若
い男だ。戦いの中で体が自由に
動かなくなった今でも、彼の存
在は大きい支えとなっている。

「ドントムーヴッ!」

AC02-2020 ニーベルングのヘアサロン[edit]

わお! これはあの紹介状!
いいねぇ、ボクの創作意欲がこ
れによってぐんと刺激される。
君の髪型を、このスタイルに変
えてみることもできるけど……
どうだい?

アップタウンでヘアサロンを経
営しているのが、このニーベル
ングだ。腕は確かだが、アップ
タウンの西側でヘアサロンを営
む同業者ヘルヘイムとの関係は
今のところ不明である。

「さぁ、綺麗になろっか?」

AC02-2030 ファイアードラゴ[edit]

走れ、私のドラゴちゃん!
野を越え山越え、どこまでも。
はじめは小さな卵だったけど、
こんなに大きくなりました!

ファイアードラゴは機械時代よ
りも、さらに古代の地層から発
見された卵を人工的に孵化させ
て生まれてくる生物だ。
ドラゴには何種類かの亜種があ
り、ファイアードラゴは屋外で
の走行速度に優れている。

「よしよし。いい子だから、
もう少しだけ走ってね」

AC02-2040 クローラーキャリアー[edit]

みゅ、みゅみゅみゅ~。
みゅみゅぅ。
みゅ……
みゅみゅ、みゅ。
みゅぅ……みゅみゅ~?

クローラーキャリアーはクロー
ラーの亜種であり、荷物の運搬
に適した種別だ。ギルド商人の
相棒とも言え、様々な場所で見
かけることがあるだろう。

「ああっ! 私のゴローを
殴らないでください!」

AC02-3010 ブレイドマスター[edit]

男は鮫のように笑い、迫り来る
鉄の巨獣たちをにらみつける。
複数の巨大な相手にただ一人。
誰もが無残な最期を確信し……
紫電一閃! 轟音とともに
巨獣は切断され、崩れ落ちた。

剣の腕を極限まで磨き上げた
ブレイドマスターの一撃は、
この世界で有数の威力を誇る。
「武」を極めるという目的だけ
を追求した、純粋な武芸者達。
彼らこそが一振りの刃なのだ。

「我が剣に断てぬ物無し!」

AC02-3020 ギャンブラー[edit]

ざわ。場の空気が変わる。
積み上げられたコインの山。
羨望の目、嫉妬の目、値踏みす
るような同類の目。私を無視で
きないという、何よりの証拠。
さぁ、ベットを続けましょう?

ギャンブラーは、その名の通り
ギャンブル性の高い様々なスキ
ルとカードを使いこなすことを
得意とする風変わりな連中だ。

「運否天賦! でも、勝つのは
必ず……あたしなのよ!」

AC02-3030 復活の戦士[edit]

いつも黙って見ていてくれる。
困ったときには助けてくれる。
いつもお世話になってます。
でも、少し気になるの。あの人
いつ助けに来てるんだろう?

傷つき倒れた冒険者たちを助け
決められた町まで運び、介抱す
る大人たち。それが復活の戦士
だ。多少姿は違っても、色々な
都市にいるので、新しい都市に
ついたら、彼らを探してみると
いいだろう。

「ここに戻されるとはね……」

AC02-3040 ギルド商人[edit]

御用がおありですか?お買い物
あるいはお金のお引き出し。
それとも倉庫をご利用で?
なにか有りましたら、遠慮なく
申しつけ下さい。

マーチャントギルドから派遣さ
れている正式な商人たち。あの
恰幅の良い体のそこかしこに、
大量の商品を格納しているに違
いない。

「私どもはマーチャントギルド
より派遣されております」

AC02-3050 コッコー[edit]

コケーッ!
あああっ!?
コケッ! ケコーッ!
カツーン! カツーン!
や、やめてくださいーー!

コッコーはアクロポリスから東
に多く生息しているニワトリの
ようなモンスターだ。一見大人
しそうだが、意外と好戦的で未
熟な冒険者の壁となっている。
また、飼いならされてペットに
なっていることも多い。

「コッコッ! コケーッ!」

AC02-3060 バウ[edit]

バウッ! バウワウッ!
きゃっ!?
んもぅ! しつこーいー!
グルルルルルルル!
あーん、また増えたぁー!

バウはアクロポリス周辺に多く
生息している、野良犬のような
モンスターだ。あまり強くはな
いのだが集団で行動することが
多く、狙った相手をしつこく追
う為、気がつくと沢山のバウに
追われていることも。

「グルルル! バウバウッ!」

AC02-3070 ルナティック[edit]

月には魔力があるという。
月は心を狂わせる。
ならば、魔力に焦がれ、
月に魅せられた私は、何時か
昼間の月になれるのだろうか?

力を尊ぶドミニオン世界で
魔法の力に魅せられ、道を踏み
外してしまった者達がいる。
ドミニオン世界の暗い月の光を
避けるように彼らはさまよう。

「われらは月に狂う。
 われらは月に狂う……」

AC02-3080 天まで続く塔[edit]

霧に包まれた海の向こう。
影のようにそびえ立つ柱あり。
世界の果てにそびえたち、
果ての向こうへ誘うと言う。
人は、天まで続く塔と呼ぶ。

何処か海の向こうに、天まで続
く塔と呼ばれる建物がある。
空の向こう、大地のはるか下ま
でつなぐ大きな建物だといわれ
ている、御伽噺の中の存在だ。

「久々の帰還が、こんな形にな
るとはね。……複雑だわぁ」

AC02-3090 城塞都市ウェストフォート[edit]

戦士たちよ、同胞に伝えよ!
われらは度重なる侵攻に耐え、
勝利をつかみ、破壊の中から、
何度でもよみがえる。伝えよ、
西域の城塞はいまだ健在なり!

ウェストフォートシティはドミ
ニオン世界において、現在知ら
れている中では唯一現存するド
ミニオン種族の居住地域だ。
この都市を失うことは、ドミニ
オン種族の滅亡をも意味する。

「敵軍が侵攻を開始した!
戦士たちよ、武器をとれ!」

第四弾[edit]

AC04-0010 ウルズとコリンズ[edit]

追放された種族の女、追放した
種族の男。互いの立場を越え、
愛し合った二人。
そして男は自らの命よりも、
仲間との絆を守る道を選んだ。
女は男を許すことができず、
共に過ごした日々をその胸に
抱いたまま、ただ時を過ごす。

海底洞窟にいる、言葉を失った
タイタニアの霊。彼は何を待ち
何を願っているのだろうか。

「い…つ……も愛し……る…」
「馬鹿な男。本当に……馬鹿」

AC04-0020 ダーリンとハニー[edit]

「今日はおめかしでしゅ!」
「素敵でしゅ!ダーリン♪」
「でも、ノーザンはやっぱ寒い
……へっくしゅん……でしゅ」
「あらあら、このままじゃ
ダーリンが風邪ひいちゃう!」
「男の子だから平気でしゅ!」
「こういうときは強がらない!
私のマフラー使うでしゅ?」
「いいでしゅ……ハニーが
風邪ひいちゃうでしゅ……」
「じゃあ二人で使うでしゅ♪」
寒い中でもお熱い二人。

「やっぱり二人が一番でしゅ」

AC04-1010 サヤ[edit]

すごく、絵が上手くなったね。
約束、守ってくれたんだね。
ありがとう、これだけでも、
わたしは幸せだよ。

次元を渡り、周囲に破壊を
振りまいてく謎の存在
「災厄のかけら」により、
かつて七ツ森学園は壊滅した。
それから何年も過ぎて、
再び、学園は現れる。
一体、誰を待つのか。
一体、誰を呼ぶのか。

「……馬鹿だね、わたし」

AC04-1020 ツクヨミ[edit]

な、何よ!
何か文句あるのっ?
あたしはツクヨミよ!
あんたなんか、本来はあたしに
声をかけるのも無理なくらい
なんだから、感謝しなさい!

あたしにふさわしい数の
お団子を持ってきなさい!
あたしの為に苦労しなさい!
あたしと一緒に遊びなさい!
……あたしを寂しがらせたら、
絶対、絶対許さないんだから!

「……何かおかしいのっ!?」

AC04-1030 狐の少女[edit]

宵闇迫る夏祭り。
祭囃子に出店の灯り、
遠くに響く渚の花火。
一人寂しいあの娘はだぁれ?
ひとりぼっちで寂しそう。
一声かけてみようかな?
あの娘寂しくないのかな?

夏祭りの夜、一人寂しそうな
少女を見かけたら、注意して
よく考えてみることだ。
その子は、もしかしたら
何かを狙っているのかも……

「ねぇ、一緒に遊ばない?」

AC04-2010 マリオネット・ニンフ[edit]

むにゃむにゃ、おはよう。
もう朝かしら?
さなぎの中からコンニチワ。
ここは空気がきれいだけれど、
あたしもう少し寝てたいの……

ファーイーストの奥、イースト
ダンジョンの更に奥にはかつて
ニンフが住んでいたと言う。
とは言え、それは過去の話だ。
原初の森が毒に汚されてから
ニンフたちはどこかへ去って
いったのだと言われている。

「うにゅー……あと五分……」

AC04-2020 マリオネット・アイシー[edit]

沈着冷静、クールな魅力。
それがわたしの売りだけど。
こんな陽気はたまらない。
放置されたら溶けちゃうわ。
たまにはバテてもいいわよね?

ノーザン地方、アイシー島。
そこには、アイシーと呼ばれる
古き民が住むという。
アイシーたちは氷の体を持ち、
その心も氷のように冷たい。
真の友と認めた者にのみ、
その心の内を明かすという……

「もー、やってらんないわー」

AC04-2030 マリオネット・ホムラ[edit]

青い空、白い雲。大地を
埋め尽くす赤い花に囲まれて、
彼はそこにいた。あの花は、
ホムラの友だ。彼が触っても、
燃え尽きることが無い……。

ホムラは炎の力を持つ種族で、
周囲に炎を撒き散らす技で
知られている。しかし、ホムラ
自体はサウス地方のどこかに
住んでいるといわれるものの、
その生態を知るものは少ない。

「なぜ皆、ここに頑丈な武器を
持ってくるのだろう……?」

AC04-2040 マリオネット・ピーノ[edit]

空は快晴、風は爽快。
僕も元気に空に映え……
っと、ごめんごめん。
あれは僕じゃないけどね。
同じタイプがモデルだから、
なんだかちょっと照れるよね。

かつてトンカには意思を持ち、
言葉を話す大きな木があった。
ピーノはその木から生まれた
心を持つ人形で、いつか本物の
人間になるために旅に出た。
……そんな昔話が残っている。

「こ、こうかな? 似てる?」

AC04-3010 マシンナリー[edit]

日差し明るいトンカの町を、

悪人蹴散らし、勢い余り、
洗濯物を引っ掛けて、
2足歩行のロボが行く。

工房都市トンカには
マシンナリーのギルドがあり、
2足歩行ロボの数も多い。
ロボットにはねられるという
交通事故は、この街以外では
なかなか見ることが無い。

「職務質問デス!」
「こっちも職務中だよぉ!」

AC04-3020 エレキテルラボ[edit]

「トロン、オイルを補充ダ」
「その書類は任せたわ!」
「冒険者の対応をしなサイ」
「あぁっ! 気が散るです!
書類をまとめられないのです!
皆少し静かにするですっ!」

アクロニア大陸にかつて栄えて
いた「キカイ文明」の遺跡を研
究する人々がいる。彼らの功績
は表に出ず、公に評価はされな
いが決して消えることはない。

「古代文明はロマンなのよ!」
「家計は大赤字なのです~!」

AC04-3030 ジャック[edit]

ピンポン♪ コンコンコン!
チャイムと共にドアが鳴る。
こんな夜更けにおかしいな。
はてさて、一体誰だろう。
ドアを開けば目の前に……

ジャックはソーウェンの祭りに
現れるお邪魔者。でも、それは
おとぎばなしの中の存在で、
実際にはいないとされている。
ドミニオン世界で目撃された
という噂もあるが……

「とりっく&とりーとっ!!」
「結局イタズラはするのね?」

AC04-3040 ヘンピコ[edit]

今日はとってもいい天気。
花見の場所取り任されて、
一人ふらりと来たけれど。
何時しか本を枕に変えて、
うつらうつらと夢の中……

ヘンピコは、自称“未来の
大魔法使い”にして、ノーザン
魔法学校の落ちこぼれ生徒。
才能はあるのだが、いかんせん
本人に才能を開花させるための
やる気が無いのだとか……。、

「よぅ、親友……。
なに、俺の魔法で……むにゃ」

AC04-3050 ウェストフォート侵攻部隊[edit]

鉄のこすれあう無機質な低音。
破壊と殺戮の気配。
彼らは皆の命を奪い、
自らの命を捨てにくる。
何のために、何を望んで。

ウェストフォートで行われる
攻防戦における被害は、
敵味方問わず非常に大きい。
自らの命を砲弾の様に散らし、
物言わぬ兵士達は、一体
何を想うのだろうか?

「(……Bブロック制圧。
シンボルの破壊に向かう)」

AC04-3060 ラブ・スキンク[edit]

好き!好き!大好き!
ココロから!
あなたの事を思うたび、
胸の炎は燃え上がる!
恋の炎はあふれんばかり、
一夜限りの花火と……?

ラブ・スキンクは、一見
ドミニオン世界に生息する
スキンクに酷似している。
しかし、普通のスキンクは
喋らないし花火も上げない。
あと、ヘブンの間にもいない。

「好き! 好き! 大好き!」

AC04-3070 飛空庭[edit]

長い苦労を乗り越えて、
ようやくできた飛空庭。
広いお空にプカプカ浮かぶ、
私の庭付き一戸建て。
お暇だったら、遊びに来てね!

工房都市トンカで作られる飛空
庭は、まだ貴重なものではある
が民生用にも提供されており、
冒険者たちに人気がある。
アップタウンで空から垂れて
来る紐を見かけたら、誰かが
庭を出しているということだ。

「これで一国一城の主よー!」

AC04-3080 勝負師ダイン[edit]

ざわ……ざわ……
周囲の空気が凍る。
ディーラーの笑顔が砕ける。
挑発するかのように、
男は己の勝利を宣言する。

勝負師ダインはECOタウンの
名物的なギャンブラーである。
……主に、おかしな意味で。
独自のルールを持つ彼の前で、
全てのゲームはその力を失い、
自由なる混沌へと堕ちて行く。

「トラップ発動!俺の勝ちだ!
もう1デュエルと行こうぜ!」

AC04-3090 ガッテンガー7[edit]

ガシャンガシャンと足音響く、
爆音、轟音、重低音。
機械油の燃える音、
焦げ付く炎の迫る音。
誰が為に、何故に、彼は戦う。

真偽は分からないが、
その名は古き言葉で解釈すると
「我は天の牙」という意味
なのだという。そう語った
学者は、悪戯っぽく笑った。
……どこまで本気なのだろう?

「ガッテンガーミサイル、
一斉発射! GO!」

4th Anniversary記念[edit]

AC04-4010 ハッピーアニバーサリー[edit]

ハッピーバースデイ!
ろうそくに火をともして、
クラッカーを鳴らそうよ。

君がここに来てくれたこと。
ここで会えたこと。
そして今一緒にいること。
それら全てが、ありきたりで
奇跡のような、輝ける日々。
昼間の星は、空が明るくて
見えないかもしれないけれど。
きっと、私達は忘れないよ。
だから、ありがとうを、君に。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-4020 デルタサーガ[edit]

やさしき風のごとく
あるいは木漏れ日のごとく
熱き血潮のごとく
あるいは怒涛のごとく

遥か遠い、青い空の下で。
かつて共に歩み、仲たがいして
別れ、再び出会った親友と。

世界はうつろい、変わりゆく。
記憶は薄れて、消えていく。
だけど、僕らは忘れない。
僕らの旅……デルタの詩を。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-5010 2月(バレンタイン)[edit]

あなたに届け、恋の矢よ!
って、アレ? あれあれれ?
ちょっと待ってよそこの人、
その矢は貴方じゃなくってね?

……これは一体なんだろう?
高鳴る胸のドキドキは、
やさしいあの子のためなのか。
潤んだ瞳、柔らかな手触り
鼻の湿ったあの犬の……!?

……恋の糸巻く毛糸玉。
故意の意図撒き、どこへいく?

ECO:4thアニバーサリー

AC04-5020 3月(ひなまつり)[edit]

「わーい、ひなまつりだー!」
舞台の上でくるくると踊る
ツインテール。
「ん…?これぇなんですかぁ?
スタミナポーションですかぁ?
ういっく……スタミナぁ!?」
場の空気に酔っている、
スイートドーリーヘア。
「この子達ったら愉快だねぇ」
艶っぽく言葉を洩らす、
ドーリーカールヘア。
陽気で元気でちょっとお馬鹿。
そんなありふれた『ひな祭り』

ECO:4thアニバーサリー

AC04-5030 12月(クリスマス)[edit]

しんしんと降り積もる雪を
勢い良く蹴散らすように、
赤い衣装が一斉に空を舞う。
子供の夢を守るため、
君のところに向かうため、
聖者の衣装でおめかしをして
ソリに乗ったら出かけよう!

吐く息はミルクのように白く、
冷たい空気がほほを刺す。
ジングル・ベルが響いたら、
君の町まで出かけよう!
……メリー・クリスマス!

ECO:4thアニバーサリー

AC04-6010 ゆめみのたびびと[edit]

少女には夢がありました。
それは『ふつう』の人の中で
家族のような人たちと
『ふつう』に笑い、楽しんで、
ただ『ふつう』に暮らすこと。
それは、本当に『ふつう』の
夢でした。……平凡すぎて、
『ふつう』の人にとっては
夢といえるほどのものでは
ありませんでした。

……少女には夢がありました。
決して、叶わないだろう夢が。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-6020 ナニカガスムイエ[edit]

そこに残された想いと
その時、流れた涙がある
抱きしめたい人と、
二度と無くすことのない記憶。

迷い、迷って、つまづいて。
ずっと助けを求めてた。
熱い涙の流れるわけは、
きっと、光が見えたから。
涙のしずくが頬をつたい、
ゆっくりとこぼれ落ちてゆく。
あの日のナニカガスム場所は、
今は、暖かい記憶の中に。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-6030 都市攻防戦[edit]

侵略され、奪われた都市。
多くの犠牲と、必死の想いで
奪い返し、守りきった城砦。
その喜びも一時に過ぎず、
また戦いの火花が巻き起こる。

都市の門が壊れる衝撃と
押し押せてくる機械兵の足音。
負ける訳にはいかない、
決して退く訳にはいかない……

「皆の者!落ち着け!
 作戦通りにすれば、勝てる」

ECO:4thアニバーサリー

AC04-6040 ダンプティーアイランド[edit]

どんどこわっしょい、
どこわっしょい!
どんどこコレどこ運ぶんだ?
わからないけど、まぁいいぞ!

自慢のフォークも準備はOK!
タイニー達には負けないぞ。
おやつ抜きには負けるけど、
盗み食いなら得意だぞ!
俺達無敵のダンプティー、
冒険者達も、遊びにこいよ!
ダンプティーアイランドは、
気分によっては営業中、だぞ!

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7010 1月(お正月)[edit]

餅つき、凧揚げ、コマ回し!
おみくじひこうよ初詣!
皆で神社に集まって、
遊び初めでもしましょうか!
今日は楽しいお正月、
今年も一年よろしくね!

エミル世界には、年の初めに
インスマウスのような像を
祭った鳥居が現れる。
いろいろな場所で見かける
この神社風の建物には、一体
どんな由縁があるのだろうか?

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7020 4月(お花見)[edit]

「あれが春の訪れです」
じゃあ、あの子は?
「あれは花より団子です」
それじゃあ、そこにいるのは?
「春眠暁を覚えずです。」
じゃっ、じゃあ……出店は?
「秋財布に春袋です。」
こんなに美しい物に囲まれて?
「まさに我が世の春でしょう」

桜ひらひら、色鮮やかに、
交わす言葉も色々と……
「お後がよろしいようで」

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7030 5月(カーネーション)[edit]

頭脳明晰、怜悧な智謀!
無法者集団フシギ団をまるで
手足のように操る、人望厚き
ファーイーストの政治家とは
私のことなのだよキミィィ!?

農業国家ファーイーストでは、
五月頃に役所が主催する宝探し
イベントが開催されるらしい。
無法者のフシギ団の面々は、
役場のおじさんよりも遥かに
頼りになるお手伝いさんとして
街の人々に認知されている

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7040 6月(ジューンブライド)[edit]

ついにこの日がやってきた。
愛し合う二人の晴れ姿。
祝福の曲が流れ出し、
大聖堂の鐘が鳴る。
さぁ、二人の絆を確かめて。

絆の証明終わった後は、
ダイヤモンドを探しに行こう!
病めるときも、健やかなる時も
いつも二人で一緒にいよう。
覚悟を決めて。幸せにして。
一生一緒の道を行こう。
……幸あれ、二人の行く末に。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7050 7月(海開き)[edit]

さんさん太陽真夏の日差し、
ばたばたバタ足わたしは金魚?
波打ち際での空飛ぶ練習。
紛らわしくはないかしら?

タイタニアの子供は、エミルの
子供が川で泳ぎを覚えるように
飛ぶことを覚える。
運動音痴なティタは、
タイタニア世界に住む風の精霊
シルフィの力を借りて、
ビート版に魔法の力をのせて、
飛ぶ練習をしていたという。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7060 8月(花火大会)[edit]

夜の向こう、お空の天幕
落ちてきた星、帰ってく。
嫌な奴だがパイレーツ、
星の打ち上げ、感謝する。

青い夜空に光の花火、
ドカンと打ち上げ消えていく。
嫌な奴だがネイティブよ、
お前に世話になるとはなぁ。

無口な夜に花火は響く。
星を見上げるタイニーふたり。
空の明かりが大地を照らす。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7070 9月(お月見)[edit]

なんだかとってもいい気分。
月も近いし、高い所はやっぱり
見晴らしがいいわね~。
……え、この子? なんでも、
シナモン缶を取り返したいって
言うじゃない。だから、
ちょっと手伝ってあげてるの。

さぁ、だから諦めて……
「シナモン缶かえせよぉ~!」
この子のお団子に潰される?
それとも、あたしに逆らうの?
さぁ、言うことを聞きなさい!

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7080 10月(ハロウィン)[edit]

「おいおい!ちょっと待てよ!
俺はこんなの聞いてないぞ!」
魔法のほうきにまたがって、
一人ヘンピコ空を行く。

それを追うのは死者の群れ
届くかどうかのがけっぷち。
捕まっちゃったらあちら行き?
ひたすら逃げろ、さぁ逃げろ。
「おっと残念!俺はまだまだ
そっちに行く気は毛頭ない!」
強気な言葉と裏腹に、
その瞳には涙がにじむ。

ECO:4thアニバーサリー

AC04-7090 11月(きのこ狩り)[edit]

きのこのこのこキノコ狩り
色気出すより香りだせ。
キノコの化身に誘われて、
秋の味覚を楽しもう!

フシギシギシギふしぎなキノコ
この子どこの子キノコの子?
焼き網、お鍋にあふれる香り、
秋の味覚の小宇宙!

皆おいでよ七輪前に、
土鍋の前でも問題なし!
キノコ祭りは誰でも歓迎!

ECO:4thアニバーサリー

第五弾[edit]

AC05-0010 ヴェルデガルド[edit]

アクロニア大陸の北に位置する
極寒の地、ノーザン王国。
魔法王国として世に知られ、
その国を統治する女王の名は、
ヴェルテガルドという。

女王ヴェルテガルドは即位後
既に数百年を得ているという。
一部の冒険者は謁見する事が
出来るというが、彼らが会う
女王が一体何者なのか、知る
者はまだ居ない。彼女こそは、
ノーザンが抱える最大の謎。

「……今はおゆきなさい」

AC05-0020 ヴァレリア[edit]

北の奥地の町中に、小さな店が
ありました。主は若い女の子。
小さな酒屋の客層は、ベリルに
アイシー、インスマウス。
おとものクマとのんびりと、
ヴァレリアの店は営業中です。

ノーザンプロムナードで酒屋を
営業している少女ヴァレリア。
彼女の作るスープは、古き民や
マリオネットたちに大人気。
ただ、人間にはちょっと……

「ピロシキ!? ピロシキ!?
 ピロリロリ~ン♪」

AC05-1010 仕入れ屋のドガ[edit]

あら!かわいいコじゃない♪
アタシは仕入れ屋ドガ。
ドガちゃんって呼んで頂戴!
あなた良いわぁ、アタシの
「はぁと」を振るわせるわ。
……あぁん、頬ずりしちゃう!

彼はドミニオン世界でも有名な
仕入れ屋だが、彼を知る者は
多くを語ろうとはしないため、
結果的に謎の人物である……。

「うふふ、お待ちなさぁ~い」
「た……助けてドガちゃん!」

AC05-1020 肝っ玉母ちゃん[edit]

男は度胸、女は愛嬌?
いや、女も度胸だ。
愛する子供達の笑顔を
これからも守り続けたい。

そろそろ餌の時間。
バオバブの森の女王は、
この肝っ玉母ちゃんで、
決まりだからね!

冒険者なんてひとひねり。
私が手を出すまでもない。
子供達に喰われてしまいな!

「さぁおいで!子供達!」

AC05-1030 アルカナの支配者達[edit]

何処から来たのか起源は不明。
何処の貴種かの判別不明。
流れ流れてダンジョン深く、
王と王妃は仲むつまじく……
一緒に居るとは、限らない。

ノーザンダンジョンに出現する
アルカナの兵士達。
彼らを率いる大将である
アルカナキングとクイーンは、
名前の割には一緒のところを
見かけられたことが無いとか。
実は夫婦仲が悪いのだろうか?

「ふぉっふぉっ」「ほっほっ」

AC05-2010 マイスターセレナ[edit]

飛空庭の改造?
全部こっちにお任せコースと
材料を自分で集めるコースが
あるんだけど、お任せにする?
9999万ゴールド必要よ?
……冗談よ、……一応ね。

工房都市トンカには、飛空庭を
改造する専門家の集団が居る。
彼らガーデンマイスターの中で
冒険者の対応をおこなうのが、
若き女マイスター、セレナだ。
……冗談がきついのが玉に瑕。

「久しぶりの大仕事だわ!」

AC05-2020 リタのハレルヤ[edit]

頼りなくて、いつもいつも、
私に迷惑かけてくれた。
そんなあなたとの別れのとき、
何故だろう、あんなに、
疎ましかったはずなのに、
別れのときがこんなにも、
辛いとは思わなかった。

頼りなかったはずのあなたが、
今はこんなにも、自分の夢に、
純粋に向かっていく姿が、
逞しく見える。

「………元気でね」

AC05-2030 アムニスとマリシャス[edit]

暗き窓辺に寄り添うように、
音もなく浮かぶ影二つ。
見えず、語らず、そこに在り。
無人の玉座に寄り添うように、
闇に囚われ、闇に堕ち、
見えず、語らず、何想う。

ドミニオン族の高位背徳者には
自らの目や口をあえて塞ぐ者が
少なからず存在する。
力を高めるための儀式なのか、
犯した罪の償いなのか、それを
知る者も、語る者も、居ない。

「……」

AC05-2040 アンブレラ[edit]

可愛い姿に惑わされるな。
そいつは危険ないたずらっ子。
傘を振りかざしながら、
得意げに魔法の音色を奏で、
君たちを眠りへと誘うだろう。

そして気づけば、その体躯は、
華麗な劫火に焼かれて、
致命傷を負うことになる。

分かっていても挑むだろう。
その可愛い姿をいつまでも、
見続けていたいのだから。

「ララバイ」

AC05-3010 ポスティーノ[edit]

おまたせしました、手紙です!
時間の流れぬ町に舞う、
小さな郵便配達夫。
あなたの大事なあの人へ、
大事なお手紙、届くといいね。

ポスティーノは様々なところで
見かけられる一種の小妖精だ。
働き者で、妖精にしては真面目
なのだが、ちょっとした隙間に
入り込んで住み着く癖がある。
スーツケースに潜り込んだまま
発送されてしまう者も多い。

「郵便でーすっ!」

AC05-3020 イチゴ[edit]

ファーイーストシティ南側の
穀倉地帯は今年も豊作である
収穫の季節がくると、人手が
足りなくなり、子供達も大人の
手伝いで忙しい毎日を送る

今日の仕事を終わらせ、
友達と共に家へ帰るイチゴは
いつも元気よくスキップ
毎回先走って、後ろから
遅れてくるモモに向かって
手を振る少女の微笑みが眩しい

「モモちー、はやく!はやく!
 先に行っちゃうよー?」

AC05-3030 トランシーバー部隊[edit]

耳を揺らす工場の騒音と
視野を防ぐ、灰色のスモッグ
この街の日常茶飯事に戸惑う
道に迷った旅人の声
「あの、すみませんー
ここ……どこでしょうか?」

トランシーバー部隊は
アイアンシティで道に迷った
人々を助ける親切な3人組
帽子には「情け無用」
心には「情けあり」

「我らトランシーバー部隊!
 この町のことならお任せ♪」

AC05-3040 動けないマーチャント[edit]

空にそびえる、巨大な光の塔
地鳴りと共に崩れ落ちる破片、
いつの間にか住み着いた
モンスターの数々…
そこは危険極まりなく
尋ねる冒険者を帰さない

何とか生き延びたマーチャント
一人がその場に留まっている
怪我でもしたのかと、心配して
近づいた者なら、訳を聞いて
びっくりすることになる

「助けると思って
 何か、買ってって!」

AC05-3050 美食キングのフルコース[edit]

きのこスープにきのこパン、
おいしいカレーにゆで卵。
レタスにチーズにまつたけさま
ジャムもジュースも串焼き肉も
山ほど高く積み上げて!
まだまだ食べたい!もう一杯!

美食キングは大食漢である。
彼が時折注文するフルコースは
実に22種類の料理が並ぶ、
大変豪勢なものだといわれる。
見るだけで胃もたれしそう……

「砂糖入りコーヒーには、
マシュマロを入れる流儀です」

AC05-3060 シマの海賊達[edit]

唸る疾風、二刀の技。
響く轟音、飛び交う爆弾。
俺らは海賊、荒くれ者よ。
二刀流ならフランカー。
爆弾投げならボマーの出番!

ファーイースト北部にある、
海賊のシマと呼ばれる地域には
こんな海賊が頻繁に出現する。
彼らは全員がぬいぐるみで、
傷ついたら親分が彼らを縫って
修繕しているのだという……

「おぃ、ボマー!カメラだ!」
「マッジ、俺達有名人!?」

AC05-3070 スタートラー[edit]

おっかなびっくり歩を進め、
暗い小道の探検家。
周囲は安全、案山子だけ。
行く先目指して注意を向けて
……後で誰かが目を開けた。

イーストダンジョンの奥地に、
誰が立てたのかわからない
案山子を見たら注意すること。
見ているうちは動かないが、
背中を見せたら動き出す。
案山子の外見は擬態なのだ。

「安全確認。この先は……」
(うしろ、うしろーっ!)

AC05-3080 マオアー[edit]

紅と紫が混ざりあう
ドミニオン界の空の中
雲を駆け抜ける抜ける一筋の光
それは次元侵略者DEMが放つ
獲物を探す鉄の矢

マオアーは偵察用として
設計・製造されたDEMである
それを戦場の空で見かけた事は
心無き侵略者たちの本隊が
すぐそこまで来ているのを
証明しているのである

「テキノハンノウヲ、
 ミツケマシタ」

AC05-3090 レインボー発生マシーン[edit]

よーいっしょっ、よいしょっ!
一所懸命回せ、休まず回せ
虹を作るぞ、虹を絶やすな
虹は、夢への架け橋
虹は、秘密の場所への道標

レインボー発生マシーンは
タイニーたちの努力と友情と
希望で動く、夢幻の装置
彼らは今日も絶やさないよう
マシーンを動かしつづけて
みんなの道を守っている

「僕たちは今お仕事中だよ、
 おじゃましないでね」

みんつく*1[edit]

AC06-0010 星空のソーサラー[edit]

(受賞者コメント)
ECO2次エキスパートジョブ
のソーサラーのイラストです。

みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
SR賞受賞作品

AC06-0020 君に憑依☆[edit]

(受賞者コメント)
誰が呼んだか知らないが、
PANDA登場!

みんなでつくろう!
イリスカードコンテスト
SR章受賞作品

AC06-1010 ヘブンリーガーデン[edit]

(受賞者コメント)
あなたのお庭が
もっとステキに
輝きますように……☆

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AC06-1020 白竜帝のブレイドマスター[edit]

(受賞者コメント)
ソードマン系女性用装備が
お気に入りなので
描かせていただきました。
可愛さとかっこよさが
少しでも表現できてれば
いいなぁ、と思います……。

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AC06-1030 木漏れ日の中で[edit]

(受賞者コメント)
ライドクローラーには凄く
お世話になってて、
大好きなペットです♪
ぽかぽか陽気の中、
休憩していたらつい
ウトウトと……
みたいな雰囲気で描きました。
マーシャの長いポニテも
お気に入りです(笑)

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AC06-1040 エリーナとマリオネット[edit]

(受賞者コメント)
冒険者の助けとなる
心強い仲間たちを
描いてみました。

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AC06-1050 正体不明[edit]

(受賞者コメント)
歪んだ時空と誰だか
はっきりしないシルエットで、
入る人によってころころ変わる
正体不明と夢幻を表現して
みました。万人受けはしない
タイプの絵だとは思いますが、
正体不明の不気味さが
伝われば幸いです。

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AC06-1060 メタリカ[edit]

(受賞者コメント)
未熟者ですが、
がんばって描きました。

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AC06-1070 ジェントルタイニー[edit]

(受賞者コメント)
ジェントルタイニーの
可愛らしさを表現しました。

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AC06-1080 ドミニオン背徳者[edit]

(受賞者コメント)
このデザインにはグっとくる
ものがあります。
えぇ、まぁ……
それだけなんですが。

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AC06-1090 ヴァレリア特☆製スープ![edit]

(受賞者コメント)
極寒の大地の
元気な2人(?)組。
彼女の特製スープは
五臓六腑に染み渡り、
飲むと……飲むと……!

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AC06-1100 世界の名を冠せし竜[edit]

(受賞者コメント)
世界の名を冠した竜と
その姿をそれぞれの世界に
見立てそれらを唯一繋ぐ
天の塔で纏める事で
エミルクロニクルオンラインの
世界そのものを表現しました。

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AC06-1110 デコイ[edit]

(受賞者コメント)
何をするでもなく
ふわふわとしているデコイ。
このスキルが欲しくて
ウィザードを選んだ方も
多いのでは?
同じキャラクターの分身でも
それぞれに性格があって
……なんて考えると
楽しいですよね。

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AC06-1120 幻影のヴェルデガルド[edit]

(受賞者コメント)
ノーザンを見守り続ける
女王の想いを絵にしました。

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AC06-1130 しあわせをまねくねこ[edit]

(受賞者コメント)
杏がかわいすぎて
つい描いてしまいました。
ほわほわ。
癒しです。

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AC06-1140 マリオネストのエリーナ[edit]

(受賞者コメント)
ECOの特徴的なマリオネット
憑依システムについて
教えてくれる重要な
キャラクター、エリーナさん。
彼女のメルヘンな雰囲気が
出せたらなぁと
思いながら描きました。

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AC06-1150 マンドラ3匹[edit]

(受賞者コメント)
マンドラだって輝きたい!

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AC06-1160 黒い聖堂司祭[edit]

(受賞者コメント)
ドミニオン司祭のために
ウォーロックつくりました。
何か似た方が沢山いますが、
ドミ司祭が一番好きです。

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第六弾[edit]

AC07-0010 フシギなメイドさん[edit]

フシギなフシギな庭に住む、
フシギなフシギなメイドさん。
ダンプティー達の島に一人、
勝手気ままに暮らしてる。
お茶の準備を欠かさずに、
今日も、誰かを待っている。

ダンプティーアイランドに住む
フシギなメイドさんは、
何かと謎の多い女性だ。
強気で、無茶苦茶で、楽しくて
……時々、寂しそうに見える。

「帰りなさい。……あなたは
ここに長居しちゃダメよ」

AC07-0020 夢の中のティタ[edit]

……あら、
少し迷ってしまわれました?
はじめまして、ですわね。
ここはあなたの夢の中。
安心してくださいですの。
出口までは、御案内しますわ。

冒険に出る直前、夢の中で見る
この少女は、タイタニア種族の
ごく普通の冒険者のはずだ。
だが、多くの冒険者は彼女と
夢の中で出会っているという。

「大丈夫。あなたなら……
あなたならきっとできますわ」

AC07-1010 亡国の姫君[edit]

破風の窓から星明りが漏れる。
暖炉は何年も火が消えたまま。
荒廃した城の奥に、ただ一人
ドレスの少女がたたずむ。
己を襲った悲劇も知らず、
少女は今日も一人たたずむ。

穀倉地帯の南に見える城は、
かつては緑豊かな城砦だった。
女王に魔物が取り憑き、
国は荒れた。旅の司祭によって
災いは封じられたが、少女は
未だにあの城に留まっている。

「さがして、さがして……」

AC07-1020 千姫と魔鳥フェニックス[edit]

良くぞ試練を乗り越えた!
ではいよいよ最後の試練じゃ!
999匹のモンスターを倒し、
最後に戦ってもらうのは……
わらわを守護する魔鳥じゃ。
いでよ、魔鳥フェニックス!

……わがまま姫最後の挑戦は、
恐ろしい魔鳥との勝負。
しかも、相手には子供まで。
ふるえる子フェニックスは、
戦闘には参加しませんよ!
勝負は3分間ですからね!

「じじ様には内緒なのじゃ!」

AC07-1030 メイオウ[edit]

紫金の宝玉、その闇の波動は、
夢魔となり人を呼び寄せる。
ゆらり揺らめき、冥界の、
獣の住まうその場所へ。
魔狼の群れを引き連れて、
ソイツは獲物を待っている。

冥獣とも呼ばれる凶悪な魔物
メイオウは、元々はドミニオン
世界で暴れていた魔獣である。
次元の狭間にある魔界監獄に
封印されていたのだが、次元の
裂け目から抜け出したという。

「グルルルウゥゥゥ……」

AC07-2010 ソードマン[edit]

武器と防具の手入れは充分。
注意・警戒・抜かりなし。
己の強さを測るため、
己の技量を磨くため、
さぁ、戦いよ待っていろ!

ソードマンはファイター系の
一次職の中でも、刀剣類などの
近接武器を扱うことについて
最も長けている職業である。
仲間の剣となって、敵を倒す。
それがソードマンの戦い方だ。

「さぁ次だ! 背中は任せる」
「油断しないでよね!」

AC07-2020 フェンサー[edit]

ここから一歩も通さない。
わずかな油断もしやしない。
大事な仲間を守るため、
悲しい涙を生まぬため、
我らは、君たちの盾になる!

フェンサーは槍や細剣の扱いを
得意とするが、その本領は
敵を倒すことだけではない。
鎧や盾で身を固め、仲間の盾に
なり、前線で立ち続けること。
それがフェンサーの戦い方だ。

「ここから先は通せません」
「誰も、傷つけさせはしない」

AC07-2030 スカウト[edit]

思い出すねぇ、あの頃を。
「我らは孤独を武器とする」
だからって、軍艦島に一人
置き去りは無いもんだ。
仲間も、たまにはいいものさ。

軽装の鎧を身に付け、ただ一人
集団からはなれての隠密活動
こそが、スカウトの武器だ。
仲間がいるからこそ、単独での
行動が効果的であることを、
スカウトは決して忘れない。

「軍艦島も、狭くなったな」
「うちらが強くなったのヨ」

AC07-2040 アーチャー[edit]

精神統一、精神集中。
それはとっても大事なこと。
だけど、張り詰めてばかりだと
弓の弦も切れちゃいます。
だからたまにはのんびりと……

アーチャーは、弓を利用した
遠距離からの攻撃を得意とする
ファイター系の一次職だ。
一見、他のファイター系職業
よりも優雅に見えるのだが、
大量の矢を消費するために、
彼らは意外とたくましい。

「Zzz……」「ふふふ……」

AC07-2050 ウィザード[edit]

強力なモンスターの前にも怯む
ことなく、仲間のウィザードは
魔法を唱え始める。
歴史は浅いが奥は深い。
新生魔法が友を守り敵を討つ!

ウィザードは次元のひずみから
生まれるエネルギーを利用した
新生魔法の使い手である。
攻めにも守りにも応用が利く
その魔法は厳しい戦いの中で
仲間達の大きな助けとなる。

「あたしが敵を攻撃するわ!」
「僕はシールドを張ろう!」

AC07-2060 シャーマン[edit]

精神を統一し、シャーマンは
静かに精霊に語りかける。
精霊の持つ強大な力を借りて
属性魔法を行使する為に。
自然の力、お見せしましょう。

精霊の力を借り受けて魔法を
行使するシャーマン達。
その大いなる力は強大な破壊力
を生み出すと共に、武器や防具
に精霊の力を宿し、仲間を強化
することもできるのだ。

「精霊たちよ、私に力を……!」
「綺麗なも……うわっ!」

AC07-2070 ウァテス[edit]

ウァテスは祈る。
傷を負った仲間達を癒す為に。
ウァテスは祈る。
闇に生きる者達を倒す為に。
光よ、私達を守り魔を退けよ!

光の癒し手、ウァテス。
癒しの魔法などを得意とし、
戦いで負った傷もたちどころに
回復させる心優しき者達。
そしてその光の魔法は邪悪なる
者達を浄化する力も持つ。

「治療なら私に任せてね」
「でも、無理は禁物ですよ?」

AC07-2080 ウォーロック[edit]

ウォーロック達は静かに佇む。
黒の聖堂の闇に染まるように。
全てを飲み込む闇の力を極めた
先には果たして何があるのか。
闇よ、全てを飲み込め……!

ウォーロック達の操る闇の力は
属性を持つもの達に強い力。
敵を攻撃するだけでなく、
武具に闇の力を付与したり、
相手に様々な異常を発生させる
恐ろしい力である。

「Zzz……」
「……寝ているのか?」

AC07-2090 タタラベ[edit]

岩を叩いて早何年。
ハンマー一筋これ一つ。
鍛えに鍛えたこの体、
実は、意外と繊細なのよ?
ほら、例えばこんな風に……

タタラベはバックパッカー系の
職業の中で一際目立つ職業だ。
岩を叩き、鉱石などを掘り当て
自分で何かを作り上げていく。
彼らが叩くのは、破壊のため
ではなく、創造のためなのだ。

「ふんぬりゃぁー」
「お、きれいな石見っけ!」

AC07-2100 ファーマー[edit]

よしよし、今年も豊作だ。
汗をぬぐって一休み。
緑と土の香りの中で
そろそろ皆でお昼にしよう。
そんな農家の昼下がり。

ファーマーとは「生産」という
言葉を体現する職業だ。
種を撒き、育み、収穫する。
彼らは命を愛し、刈り取り、
新しい命へつなげていく。
それが彼らのもつ力なのだ。

「良く働いた~!」「きゅ」
「あら、手伝ってくれたの?」

AC07-2110 レンジャー[edit]

やっと来ました未知なる遺跡、
腕は鳴り出し、ココロは踊る。
気づけば、足も走り出す。
冒険心に追い立てられて、
さぁ、新しい旅に出よう!

レンジャーは能力だけで見れば
単独行動と野外活動が得意な
バックパッカー系の一次職だ。
戦いも魔法も得意技ではない。
それでも、冒険家の魂に導かれ
レンジャーは今日も旅立つ。

「やった、出口だっ!」
「二日ぶりの太陽よっ!」

AC07-2120 マーチャント[edit]

寄ってらっしゃい、お客さん!
見てらっしゃいな、旦那さん!
ゼリコにりんごに生地に武器、
お得に色々揃ってる!
旅のお供に、お一ついかが?

マーチャントはギルド商人同様
マーチャントギルドに所属する
立派な商人である。
戦闘が得意とはいえないし、
魔法も使えないが、その強さは
戦場以外で発揮されるものだ。

「どんな商品をお探しだい?」
「掘り出し物もあるかもよ!」

AC07-2130 ノービス[edit]

地図を抱えてうろうろと、
右往左往の新人さん。
アクロポリスの片隅で、
迷子になるのも、また楽し。
これが僕らのはじめのいっぽ!

冒険に出た若者は、最初はまだ
何者でもない、可能性の塊だ。
世界と自分を知り、先を見据え
どの職業に就くか決めるまで。
今、真っ白な地図を手にして、
ノービスは歩き出していく。

「うぅん、どっちだろう?」
「あたしはどっちでもいいよ」

第七弾[edit]

AC08-0010 あんず[edit]

煙が上がって轟音響く、
歓声上がって衝撃走る。
シュタイン博士の桃色秘薬、
果たして杏の安否や如何に?

なんと、ななんと、目の前に、
この子、どこの子、可愛い子。
視線は釘付け、心は早鐘、
シュタイン博士もご満悦。
しかし何かが気にかかる。
この子、どこかであった気が。
髪型、衣服に、顔かたち……
どころで、杏はどこ行った?

「ボク、男の子だよぅ!!」

AC08-0020 転送室のタイタス[edit]

穏やかな微笑を浮かべて、
未来のドルイドは光の中に。
私はただ、それを見送るだけ。
私に、他の者を祝福し送り出す
資格などあるわけが無い。
だから、黙って君を見送ろう。

タイタニアの青年タイタスは、
ある事件によって心を失った
妹の「こころのかけら」を、
一つ一つ探し集めている。
まるで、それが彼の贖罪なのだ
と言っているかのように……

「さぁ、君は君の道を行け」

AC08-1010 大導師[edit]

水盤には張り詰めた空気が映り
ゆっくりと霧となり宙に漂う。
年老いた男は己と水盤の間に
杖を置き、朗々と呪文を紡ぐ。
水盤の向こうに未来が浮かぶ。
それは吉兆か、果たして……

ノーザンプロムナードの奥、
魔法ギルド内の謁見室に座す
この老人こそが魔法ギルドの
大導師その人である。
年老いて尚鋭いその瞳は、
何を見据えているのだろうか。

「不吉な卦が出ておるな……」

AC08-1020 時を知る占い師レミア[edit]

目の前には薄く輝く水晶玉。
困ったように微笑む占い師は
フードの下から猫のような瞳で
君のことを覗き込んでいる。
一説では数百年を生きるという
謎めいた女性は、あなたに一体
何を告げるのだろうか……?

広大な交易都市アクロポリス。
ダウンタウンの一角に、魔法や
薬品を商う怪しい美女がいる。
レミアという占い師で、様々な
占いをピタリと当てるという。

「あなた……変わった運命ね」

AC08-1030 闘技場マスター[edit]

地下に広がる戦いの荒野、
都市に隠れた獣の棲家。
さぁさぁ、皆様お立ち会い。
今日の勝負は、ここから本番。
お代は見てのお帰りで……

アクロポリス地下に作られた
闘技場は、いつの間にか混成
騎士団の黙認を取り、事実上
公営の施設として認知された。
しかし、仮面のオーナーの
素顔を知る者は、一人として
居ないのだと噂されている。

「さぁ、戦いの宣誓を!」

AC08-2010 ネコマタ(桃)との出会い[edit]

確かにここから声がした。
ナンだかニャんだか声がした。
ゴミ箱見直し確認しても、
奇妙なひげが見つかるばかり。
だけどもそれが運の憑き。
型の辺りがきわめつき。
誰かの視線を、感じない?

背負い魔・ネコマタは冒険者の
肩辺りにくっついてくる、
冒険の愛らしいパートナーだ。
桃との出会いは、それはもう
風変わりな事がきっかけで……

「にゃん♪」

AC08-2020 ギルド元宮のガイドさん[edit]

いらっしゃいませ、お客様。
内部はとても広いため、
我らが案内いたします。
ところであなたは新人さんね、
何処のギルドに行くのかな?

ギルド元宮は、様々な職業や
種族の代表者が集まる建物だ。
各階似た様なつくりの上に、
元々が広い建造物なので、中で
迷子になる者が後を絶たず、
ギルド元宮内部で案内を行う
ガイドさんが設置されたのだ。

「ようこそ、ギルド元宮へ!」

AC08-2030 黒の聖堂[edit]

淡い光差す、薄暗がりの宮殿。
昼があるからこそ夜があり、
光の隣にあって、闇は輝く。
訪問者よ、心せよ。
黒と白は表裏一体なのだ。

アップタウンにある黒の聖堂は
ウォーロックたちのギルドを
兼ねている。聖堂の管理者は
物静かな一人のドミニオン。
迷える魂を鎮め、導くのが
黒の聖堂の勤めなのだという。

「……ここは黒の聖堂だ
何か、用件があるのか……?」

AC08-2040 白の聖堂[edit]

陽光の照らす、白亜の宮殿。
夜があるからこそ朝は訪れ、
闇の中でこそ、光は輝く。
訪問者よ、心せよ。
白と黒とは表裏一体なのだ。

アップタウンにある白の聖堂は
ウァテスたちのギルドを
兼ねている。聖堂の管理者は
落ち着いた一人のタイタニア。
傷ついた魂を癒し、励ますのが
白の聖堂の勤めなのだという。

「よくきましたね。ここは
安らぎの場所、白の聖堂です」

AC08-3010 フィリップの酒屋[edit]

おや、お前さん駆け出しかい?
ここは新人冒険者が多くてね。
それとも、何かしくじったか?
まぁ、まずはこれでも食いな、
そいつはおごりにしておくよ。
何か仕事を探してるのか?
だったらこんなクエストが……

ダウンタウン東の酒屋にいる
酒屋のマスター、フィリップは
情に厚く、面倒見のいい男だ。
彼に世話になった者も多く、
頭が上がらない冒険者も多い。

「あぁ、エミル君の友達かい」

AC08-3020 憑依システム[edit]

あれれ、一体なんだろう。
こんな所にきれいな武器が。
拾って、眺めて、見てていると、
何処からともなく声がする。
ちょっとキミキミ、そこの君。
あたしは君の手の中よ!

憑依とは、元々はタイタニアの
持っていた技術がエミル世界で
広まったものだ。何かと便利で
冒険者達を中心に多く利用され
ているが、その詳しい理屈を
知るものはあまり多くない。

「や、そんな驚かないでよぅ」

AC08-3030 アクロニア混成騎士団[edit]

いやいやそれはわが国の!
まてまて、それはわが国が。
いいや元々わが国は……
何を言うのか、わが国こそは!
いつも変わらぬ堂々巡り、
飛び交う議論に飛び交う怒号。
混成騎士団の上層部の会議は、
いつもこのような調子なのだ。

混成騎士団は東西南北各国の
代表として、時刻の権益を守る
ために活動を行っている。
これもまた、戦いなのだ。

「譲るわけには行かん!」

AC08-3040 タイニーアイランド[edit]

青空、砂浜、大きな虹。
ここはタイニーアイランド。
妙なカッコのぬいぐるみが、
意気揚々とお出迎え。
ええと、一体、これは何?

皆の夢の国、それがこの
タイニーアイランドらしい。
言葉の真偽はともかくとして、
この島の主な住人はこの熊の
ぬいぐるみたちである。

「やぁ、こんにちは!」
「怪しい奴だ!捕虜にする」
「……それ、良くない」

AC08-3050 ノーザン王国[edit]

荒れる吹雪を乗り越えて、
訪れたるは北の氷壁。
氷壁が開き、道が現れる。
無人の門を操るはノーザンの
魔法の技術。冒険者はついに
ノーザンへたどり着いたのだ。

人々が住むには厳しすぎる
極寒のノーザン王国。人々は
魔力を使って氷山を掘り起こし
都市を作り上げたと言われる。
ノーザンと魔法の力は、常に
密接に関わり合っているのだ。

「ここが、ノーザン王国……」

AC08-3060 ノーザン男僧兵[edit]

鞘に包むは我らが覚悟。
女王のためなら、命も張ろう。
いざとなれば前線に立ち、
切り結ぶのが我らが誇り。

ノーザンの兵士達は、人数は
多くはないものの、忠誠心の
高さには定評がある。
女王のためにならばどのゆな
苦行も厭わない彼らなのだが、
女性兵士達との仲は良くない。
どちらが女王の役に立つのか、
今日も張り合いは続く。

「女なんかに、負けてられん」

AC08-3070 ノーザン女僧兵[edit]

常に冷静、意識を集中。
女王のために、命を賭けよう。
常に魔力を高めつつ、
油断せぬのが我らの誇り。

ノーザンの兵士達は、人数は
多くはないものの、忠誠心の
高さには定評がある。
女王のためにならばどのような
苦行も厭わない彼女達だが、
男性兵士達との仲は良くない。
どちらが女王の役に立つのか、
今日も張り合いは続く。

「男なんかには、負けないわ」

AC08-3080 マリオネットシステム[edit]

……?
何をジロジロ見ているの?
え、やだっ、私ったら、
今、インスマウスーっ!?
あはは、驚かせてごめんね?

美少女がいきなり魚に化ける。
それが「マリオネット」のちからの
一端である。マリオネットとは
憑依の一種で、マリオネットと
なる対象に乗り移ることで、
その力と姿を借り受けることが
出来るのだ。

「変身時間は3分間だからね」

AC08-3090 氷結の坑道事件[edit]

脳裏に浮かぶのは、
あのときの恐怖。
悲鳴を上げる少女、
体に突き立った死神の鎌。
遠くなる声と、閉じる視界。
あぁ、あれが……と言う事か。

氷結の坑道は、凶悪な怪物が
多く出現する危険区域だ。
復活の戦士の救助が間に合わず
命を失う者も存在する。
運良く命拾いをしても、傷は
心の奥底にも刻まれる。

「……思い出せない、あれは」

第八弾[edit]

AC09-0010 茜空のベリアル[edit]

ぬるい風邪が吹き抜ける。
心なしか鉄臭い、血の臭いが
まとわりつくような気がする。
海の向こうをにらみつけ、
少年は物思いにふける。

ドミニオンの少年ベリアルは、
侵略者達ち戦う仲間の力と
なるために、エミル世界での
武者修行に明け暮れていた。
故郷に戻った彼に訪れるのは、
責任と重圧、新たなる強敵、
そして、忘れがたい仲間たち。

「……一人じゃ、ないんだ」

AC09-0020 エミルドラゴン(人)[edit]

飲み込まれてゆく過去。
吐き出されてゆく未来。
上下定まらぬ極彩色の空の下
猛き竜は今日も同じ夢を見る。

恐れを知らぬ強者の来訪を。
血の沸き立つ闘いの興奮を。
永遠とも刹那ともつかぬ時間を
ただ待ち続けていた彼の前に、
ついに、その瞬間は訪れた。
強ければいい。どんな奴でも。
心躍る闘いの予感を胸に
竜は人の子へと姿を変える。

「退屈なんだ!構ってくれ!」

AC09-1010 フシギ団の砦[edit]

ファーイースト島の北部には、
古き民の領域と定められた海へ
飛び出したならず者達が居る。

曰く、凶悪な犯罪者達。
曰く、陽気なお祭り好き。
曰く、海賊嫌いの無法者。
曰く、意外といい奴ら。
奇妙奇天烈摩訶不思議、
神出鬼没で正体不明。
フシギ団の砦の中には、どんな
秘密が隠されているのだろう?

「関係者以外立ち入り禁止!」
「入るなら証を見せなさい!」

AC09-1020 ライオウ[edit]

炎巻き上げ、雷まとい、
紅蓮の従者を引き連れて。
現れたるは恐怖の翼、
青白き、雷鳴の化身なり。

熱気立ち込め、魔物が徘徊する
サウス火山島の最危険地域、
サウスダンジョンの奥深く。
二つの翼と四つの目。
八匹の従者を引き連れて、
ライオウはただそこに在る。
ゆめゆめ、近づくことなかれ。
蛮勇は、決して勇気にあらず。

「……!!!!(叫び声)」

AC09-1030 ぴよぴよぷぷぷ[edit]

ぴよ、ぷぷぷ。
ぴよ、ぴよ、ぷぷぷ。
ぴよ、ぷぷぷ。
ぴぴよ、ぴよ、ぴよ、
ぴよ、ぴよよ。
ぴよ、ぴよ、ぷぷぷ。
ぴよ、ぴよ、ぷ。

シャルルさんのうちで生まれた
七匹のココッコーが逃亡!
さぁ、早く探してあげないと!
でも、ピヨを乱暴に扱うと
怒ってしまうから気をつけて!

「ぴよ、ぴよ、ぷん、ぷん!」

AC09-2010 ネコマタ(山吹)との出会い[edit]

ひょんなことから布の中。
巻き込まれたる陰謀に
哀れネコマタ危機一髪……
なんて言ってもしかたない。
うちの大事なご主人は、
そいつはそいつは強いんや。
おかげで今はいいけれど……

商魂たくましい、風変わりな
ネコマタ姉妹の一人が山吹だ。
どうやら、君についていくのが
いい商売になると思っている
……の、かもしれない。

「汗拭きはかんにんや~」

AC09-2020 ネコマタ(藍)との出会い[edit]

夢見る様に憑いたまま
起きぬ主人を待っていた。
いつしか全ては曖昧に、
全て溶けては消えていく。
私のことを呼ぶのはどなた?
主を無くして彷徨うだけの
私を呼ぶのは……誰ですか?

疲れた時に、ふと気がつくと
お茶を淹れてくれているのが、
この藍というネコマタだ。
一途で純粋な大和撫子。
それ故に、彼女は時に危うい。

「ぬし様……」

AC09-2030 騎士団演習[edit]

澄んだ音色の剣戟響き、
魔法の炸裂、轟ととどろく。
鍛えに鍛えたその技を、
思う存分ぶちかます!

アクロニア混成騎士団が
彼ら自身の訓練として始めた
東西南北の騎士団による演習。
実践さながらの形式で行われる
闘いは、多くの冒険者の修行兼
交流の場として活用される。
もちろん、騎士団の上層部では
勝率を気にしているのだが……

「勝負だ!」

AC09-2040 鉄火山のサラマンドラ[edit]

強く風の吹く鉄火山。
逆巻く熱風の中に彼らは居る。
炎の熱も、溶岩の熱も、
彼らには暖かさでしかない。
最も熱き炎は自らの心の中に。

サウス火山島の山頂、
溶岩の流れる火口付近には、
サラマンドラと呼ばれる
古き民が住み着いている。
彼らは寡黙で、干渉を嫌うが、
炎の精霊との契約により、
人に力を貸すのだという。

「……力を貸そう」

AC09-3010 アイアンシティ警備兵[edit]

蒸気噴出し機関車走る、
上下左右は鉄ばかり。
アイアンシティは鉄の都市。
ならば、守りも鉄壁だろう。
武器も防具も全て万全。
守りは我らにお任せあれ。

アイアンサウスは現在において
最大の軍事力を持つ国家だ。
豊富な鉱山資源、高い技術力。
高品質の武具で身を固めた、
兵士達は士気も高く、強い。
まさに、鉄壁の防衛体制だ。

「……侵入者には容赦しない」

AC09-3020 ジャイアントコッケー[edit]

ほらほらどけどけ、道あけろ!
ここは俺らのナワバリだ!
さぁ、親分のお通りだ!
立派なクチバシ、大きな体、
並の奴らは目じゃないぜ!
子分引き連れ、フラフラと、
肩で風切り今日も行く。

東アクロニア海岸付近では、
時折巨大化したコッコーが
見受けられる。
より凶暴な性質なので、あまり
近寄ることはお勧めしない。

「コケーッ!? コーッ!!」

AC09-3030 パートナー仙人[edit]

おお、聞こえる……。
各地のクローラーキャリアー達
その喜びの声が……
ふむ、どうやら……
あなたは信頼できそうですな。

ファーイーストシティの北西、
モーモー草原の小高い丘の上に
その人は住んでいる。
パートナー仙人と呼ばれる
その人は基本的には
気難しい人だ。
パートナーたちの喜びの声が
彼の心を開く鍵となるだろう。

「ほっほっ……ほっほう?」

AC09-3040 大工場社長[edit]

君ぃー冒険者なんだよねぇー!
君はサウスダンジョンの
モンスターを退治してみる気は
ないかねぇー?

サウスダンジョン近くにある
大工場を取り仕切る社長。
サウスダンジョンはいい鉱物が
取れるがモンスターによる
怪我人が続出中の危険な現場。
鉱物が撮れなくなると困るため
今日も冒険者たちに声をかけ、
モンスター退治を依頼する。

「よろしく頼んだよぉー!」

AC09-3050 武具融合システム[edit]

こっちの刀にこの剣の見た目を
融合お願いします!
あら、この剣とても大事に
使い込んだのね。
それじゃあこの剣に新しい
命を与えるわね。

武具融合の技術を持つ
聖女のシマに住むヨーコさん。
昔は彼女のような技術を持つ
「おしゃれ職人」が沢山いた
らしいのだが、いまでは世界で
数えるほどしかいないという。

「大事に使ってあげてね」

AC09-3060 紋章紙と冒険者[edit]

闇に囚われし死者達が彷徨う
この地に施された封印よ!
偉大なる魔力眠る紋章紙、
その力用いて我が命ずる!
封印よ! 退け!
……なーんちゃって♪

アンデッド島やアンデッド城の
ようなアンデッド達が多く
出現する地は、簡単な封印が
施されている場所が多く
紋章紙を燃やす事により
封印が一時的に解けるのだ。

「封印解けたかな~?」

AC09-3070 パートナーシステム[edit]

焚き火を囲んで温まろう。
人も動物も、区別はなしで。
ここはパートナーの楽園、
純粋な心の持ち主だけが
訪れることが出来る場所。

君の後ろについて、冒険の
お供をしてくれる心強い仲間。
それらの仲間たちを総称して
パートナーと呼んでいる。
モーモーやモモンガをはじめ、
中にはガトリング砲までいる。

「皆、あったかいねぇ!」
「俺は保護者か……それとも」

AC09-3080 帰れない冒険者[edit]

腹減った、帰れない。
そろそろご飯が恋しいよ。
進み進んで原初の森の、
辿り着いたは奥深く。
辿り着いたはいいけれど……
自分の実力、省みる。

イーストダンジョンの奥に、
怪我をした冒険者がいる。
無謀につっ込んでしまって、
帰るに帰れなくなったそうだ。
仲間も彼を助けることが出来ず
食料の運搬係を募集している。

「おなかすいたなぁ……」

AC09-3090 ぼったくり商人[edit]

イーストダンジョンの入り口で、
冒険者のお財布のために
お店を開いているの♪
傷を癒やすアイテムは、
冒険には欠かせないでしょ?

今日も無垢な冒険者が
私のお店に立ち寄っていくの。
あなたの命を救うアイテムよ。
このくらいの値段、
どうってことないですよね?
割高なんて気のせいですよぉ。
さぁ、お財布を出してね。

「いっぱい買ってね♪」

第九弾[edit]

AC10-0010 アイドルの卵、猫村いろは[edit]

「あ~もうっ。は~や~く~」
荷物を引きつつ、少女は焦る。

オーディションの締め切りまで
残り時間はあとわずか。
プラチナキティラーを目指し、
アイドルの卵であるいろはは
オーディションへ走り出す。
寝坊して遅刻しそうで、必死に
走る少女の上で、キティの傘と
ポニーテールが踊っていた。

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ハローキティといっしょ!

AC10-0020 ロックシンガー、リオ[edit]

「歌うことも可愛い物も好き。
好きなことに真剣になるのは、
当然じゃないのかな?」
普段口数の少ない少女が、
珍しく強い疑問を口にした。

「音楽が好き。歌うのが好き。
キティも好き。ただそれだけ」
クールな少女に大量のキティ。
自分に嘘をつかないこと、
それが彼女のスタイル。

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ハローキティといっしょ!

AC10-1010 フシギなDJ、水無瀬シズク[edit]

「KM86.0(ハロー)、
みなさん、こんにちはぁー!」
ハロティと名づけたバイクを
臨時のDJブースに変形させ、
少女はリスナーに語りかける。

キティラーに人気の番組、
それが86.0KM。
不思議な音のディスクから、
ほんの少しの幸せを乗せて、
あなたの為に放送中です。

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ハローキティといっしょ!

AC10-1020 トレジャーハンター、蘭道鈴[edit]

「このオーパーツ、クリスタル
のキティ・ヘッドはそもそも
密林の中の隠された神殿に…」
トレジャーハンター、蘭道鈴は
"キティラー・マイスター"と
呼ばれる腕利きである。

誇りと自信にあふれた彼女も、
可愛い小物に目を奪われている
無防備な彼女も、どちらも同じ
彼女の一面なのだ。

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ハローキティといっしょ!

AC10-1030 花屋のお姉さん、一花麗流[edit]

「いらっしゃいませ♪
こちらの"きゃわわ♪"
なお花はいかがです?」
突然聞こえる変わった単語、
見れば鮮やか花屋の手前。
花屋の娘の差し出すものは、
綺麗にキティのブーケが一つ。
「お花もキティもデコ盛りで!
あなたもお一ついかがです?」
「きゃわわ♪」は何かと訪ねれば
可愛いこと、だという話。

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ハローキティといっしょ!

AC10-2010 魔法使い見習い、橘みかん[edit]

「あ、メールだ。誰からかな」
茜色の空、遠くに浮かぶ飛行船
箒に吊るしたラジオから、
誰かの歌が流れ出す。

お供の猫が心配そうに
主人の手元を眺めてる。
キティのカバンも心配そうに
空の向こうを眺めてる。
メールに夢中のよそ見運転、
そのまま、何処に飛び込むの?

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ハローキティといっしょ!

AC10-2020 生徒会長、エリー[edit]

「皆さんおはようございます」
朝日輝く校門前を、キティの
飾り付けられた二輪車で
生徒会長が駆け抜けていく。

才色兼備・唯我独尊かつ天然。
それでも、皆の為に一生懸命。
キティ型のピコピコハンマーも
皆の為にふるわれるのだ。
でも、会長。校内で二輪車は
校則違反ではないですか……?

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ハローキティといっしょ!

AC10-3010 音楽家志望のクリストファー[edit]

いつもの場所でいつもの仲間と
クリスの好みが集まった
お気に入りの溜まり場で
仲間と共に本日のセッション。

今日も楽しく音を奏でる。
キティ柄のコントラバスが
彼のトレードマーク

猫のように笑う青年
クリスは音楽家のたまご

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ハローキティといっしょ!

AC10-3020 農ドル、山邑カリナ[edit]

今年もりんごの樹が良く育つ。
高く伸びたら、手が届かない。
そんな時こそ我が家のキティ。
脚立に輝くトレードマーク。

農ドル、山邑カリナの相棒は
キティちゃんをあしらった
四脚の脚立ロボ。
りんごを3つ積み込んで
その10倍詰んでも大丈夫!
とても頼りになる子なのです。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3030 リオ[edit]

「歌は大好きだけど、喋るのは
あまり得意じゃないんだ」
真剣だからこそ、自分にも
他人にも厳しくなってしまう。
真面目すぎる彼女に、おかげで
同年代の友だちが少ない。

冷たい性格にみられがちだが、
それは、ただ口下手なだけ。
歌に駆ける彼女の情熱は
誰にだって負けやしない。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3040 橘みかん[edit]

「ぼくは橘みかん。
魔法使いの学校に通っている
見習い魔法使いだよ」
夜空で出会った少女は、
学生見習い魔法使い。
猫のミミーをお供に連れて、
のんびりフラフラ散歩中。

おっとりぼんやりマイペース、
思い込んだら猪突猛進。
そこも彼女の魅力……かも。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3050 水無瀬シズク[edit]

「島で生まれて、海で育って、
島から島の渡り鳥……いや、
渡り猫かもしれませんね!」
キティラーに人気を博す番組
「KM86.0(ハロー)」の
DJを務めるのが、この活発な
元気少女、水無瀬シズクだ。
「この前は、レイン・シティに
行って放送したんですよぉ」
彼女の居場所が放送局になる、
それがKM86.0なのだ。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3060 海賊娘、マール・キサラギ[edit]

「さぁ帆を上げて、舵を取れ!
キティの舵輪に誓って、必ず
宝物を見つけ出すのよっ!」
樽に腰掛け檄を飛ばす、彼女は
海賊、マール・キサラギ。
このあたりの海域では、少し
知られた義賊でもある。

足元まで届きそうなふわふわの
ツインテールをなびかせて、
彼女の船は海を行く。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3070 真宮・エリー・つばさ[edit]

「真宮・エリザベス・つばさと
申します。かたくならずに、
エリーと呼んでくださいね!」
生徒会長にして天才発明家、
エリーの周囲には、常に奇妙な
発明品が置かれている。

みんなの役に立ちたくて、
色々な発明をする彼女は皆の
人気者。けれど……どこか
ズレているのはご愛嬌。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3080 恋の天使、天風みさき[edit]

キティ型のポケコンが、
私に朝を教えてくれる。
もう少し寝ていたい。そんな
気持ちも、キティの声で解消。
「そうだ、予定があるんだ!」
あまり表に出さないけれど、
実は大好きなキティ達。
見えない所に忍ばせて、
隠れキティラーの装備は完了。
恋の悩みの相談は、ミラクル・
キューピッドにお任せよ!

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ハローキティといっしょ!

AC10-3090 山邑カリナ[edit]

キティラーにして農ドル、
山邑カリナは、牧歌的で
のんびりとした女の子。
キティちゃんグッズと農具の
取り合わせも彼女の魅力。
人間だって、動物だって
彼女に夢中なのです。

彼女の身を飾るのは、大量の
赤いリボン。いくつリボンが
あるか、君にはわかるかな?

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ハローキティといっしょ!

AC10-3100 仲良しの学生、桃と咲希[edit]

スナップショットをパシャリ。
驚いたように顔を隠す少女と、
笑って受け止める少女。

青と白の猫耳フード付コート。
物怖じしない、青コートの桃。
白コートの咲希は対照的に、
桃に隠れるように寄り添う。
じゃれあう子猫のような二人を
つないでいるのは、強い友情と
幸せを呼ぶ小さなキティ。

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ハローキティといっしょ!

AC10-3110 クリス・W・ハートランド[edit]

「名前はクリストファー。
皆からはクリスって呼ばれる」
人懐っこい笑みを浮かべ、
猫のように笑う青年は
帽子を取って挨拶する。

クリスの秘密。
キティ大好きのキティラー男子
ファッションにはコッソリと
キティモチーフを取り入れて
ファッションも楽しんでるよ♪

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ハローキティといっしょ!

第十弾[edit]

AC11-0010 マーシャの商人修行[edit]

一流の商人になるために
商いの書類とにらめっこ。
まだいっぱいあるのに……
積み上げられた書類にため息が
出てしまう。
そんな商人修行中のマーシャを
癒してくれるのは手作りの
「エミルの人形」。
修行の合間に人形を見ると、
もっと頑張れる気がするの。
背筋を伸ばしたマーシャは、
机に向き直ると書類との
にらめっこを再開した。

「エミル……私、頑張るよ!」

AC11-0020 リリの迎撃[edit]

辺りの空気を貫く射撃音。
頬を掠めるように飛んでいった
弾丸に思わず足が竦んだ。

ドミニオン世界の軍艦島の
奥深くで再会した謎の少女は
銃口をこちらへ向けて微笑む。
その表情に疑いは無い。
少女の背後に佇むマザーを
護るためなら向かい来るものは
彼女にとって全て敵なのだ。

竦んだ足を踏み出せない。

「邪魔をするなら排除する。」

AC11-1010 ネコマタ(茜)との出会い[edit]

マリオネット・ゴーレムたちの
短い生命を救う何かを探しに、
この世界のどこかにあるという
「天まで続く塔」を目指して。

世界の隅から隅まで冒険したい
そう言って、長い冒険の旅に
出てしまったハレルヤを
どうか責めないでね。

リタの胸に飛びこんで、
涙が枯れるまで泣き続けた。

「何でも勝手に決めないでよ!
ハレルヤの分からず屋……っ」

AC11-1020 故郷を見つめる少年[edit]

塔へ行く日、故郷の木の下で
さみしいと泣いた恋人に
懐中時計の針を預けてから、
時間は止まったまま動かない。

事故で失った命の時間。
けれど、針の無い懐中時計は
まだ時を刻むことができる。
彼女はまださみしいと
泣いているのだろうか?
彼女はまだ懐中時計の針を
失くさずに持っていて
くれているだろうか?

「これを……、彼女に……。」

AC11-1030 光の塔[edit]

モーグにある荒廃した孤島に
堂々とそびえ立つ光の塔。
圧倒する佇まいに
冒険者は塔を仰ぎ見た。

機械時代のまま時が止まった
塔の中で、迫り来る機械たちを
なぎ倒す。
軋む階段を慎重に登り、
ようやく辿り着いた屋上では
タイタニア世界からやってきた
未知のモンスターが冒険者を
待っていた……。

「行くぞ、油断は禁物だ……」

AC11-2010 ネコマタ(菫)との出会い[edit]

怖くない。
寂しくない。

私があなたに憑いていることは
もうできないけれど、
あなたを大切に思っている人が
ずっと側にいてくれる。

だからと言って、
私はあなたのことを忘れない。
あなたのことが大好きです。
あなたのことを見守り続ける。

「お父さん、あのね」
「なんだ?リロ。」

AC11-2020 巨大警備ロボ[edit]

ゆったりとした時間が流れる
トンカの町の平和を守るため
警備ロボは今日も町を巡回中。

何か事件が起こる前に、
内蔵されたミサイルの銃口を
向けて、片っ端から職務質問。
巨大な警備ロボに見下ろされて
冒険者も困り顔。
立ち止まれば次々に警備ロボが
集まってきてしまった。
なんて答えたら、
開放してくれるの?

「職務質問デス!」

AC11-2030 自称天才マシンナリー[edit]

この子はギガントっていう
「光の塔」のモンスターダヨ!
アタシが改良したから
怖がらなくても大丈夫ダヨ!

「!」
近ヅク者ハ全部、敵……!
ソレ以上、近ヅイタラ攻撃スル

わ~、ストップ!ストップ!
いったい、どこが悪いんダヨ?
今度はどこのスイッチが悪さを
しているんダヨ!?

「ちょ、待っ…ストップ~!」

AC11-2040 アルケー[edit]

西の孤島にそびえる光の塔。
屋上ではタイタニア世界から
降りて来たアルケーが、
大きな翼で悠々と飛び回る。

目を付けられたら最期。
怪しげな姿から放つ強力な
エナジーストーム
相手を不利な状況に陥れる
ヴァニッシュメント
リフレクション
百戦錬磨の冒険者さえも
階下へと後退してしまう。

「エナジーストーム……!」

AC11-3010 お手伝いハレルヤと飛空庭[edit]

飛空庭の組み立て作業は
いよいよ大詰め!
マイスターウィルが、
いい飛空庭を作れるように
手伝いハレルヤは、今日も
台車を押す。

次に必要なものは何だっけ?
ふむふむ……
次にダンナさんが使うのは、
この家具とこの材料と……
よし、準備でーきたっ!

「ダンナさーん!
ここに置いておけばいーい?」

AC11-3020 タイタニア研究家[edit]

神々が作った天へと通じる塔が
この世界のどこかにあるという
古き古き言い伝え……

天へは届かなかったけれど、
エミルの民が塔をまねて作った
タイタニア世界に近い場所。
タイタニア世界から舞い降りて
来たというモンスターたちは、
どうやって、この世界に
やって来たのか。
届かなかった世界へ、
想いを馳せる。

「これもタイタニア世界の?」

AC11-3030 ツンデレ少年とピーノ[edit]

ピーノ人形の故郷・トンカ。
エミルとマリオネットが
共存して暮らしているこの町に
「エミルになりたい」という
ピーノの夢を叶える手がかりは
果たして、あるのか。

エミルになった姿を想いながら
穏やかな木漏れ日の下で、
気持ちよさそうに眠るピーノに
少年は優しく微笑む。
ピーノの夢を叶えてあげたい。
そして、少年は小さく呟く。

「エミルになれるといいな。」

AC11-3040 ドールズ軍と教育係[edit]

マリオネットとエミルが
共に暮らす穏やかな職人の町。
トンカシティの平和は、
我らドールズ軍が守るのよっ!

平和のための訓練に
気を抜いてはいけません。
平和のために根性よ!
訓練を怠らないで!
敵の兵士がマリオネットに
憑依をしてきたら、
精神を統一し、強く相手を
否定しなさい。

「訓練の邪魔!ファイトー!」

AC11-3050 バックパッカーマスター代理達[edit]

トンカ庁舎に集まった
バックパッカーマスターの
代理たちは各マスターの決め方
に驚いている様子……

「持ち回りの当番制で~す~」
「手を血に染めて…選挙よ」
「うちは、普通に指名制だ」

「力を振り絞って気絶するまで
"DO GE ZA"合戦をして、
根性と熱意と岩に対する愛情を
アピールするんだ!」

「タタラベってすごいね……」

AC11-3060 プラチナム[edit]

光の塔を優雅に彷徨いながら
キラキラとした光を散らす。
黄金のすらりとした身体から
繰り出される強力な雷撃。

じりじりと相手を追い詰める
サテライトエウロパ
一直線に襲い来る雷撃
サンダークランク
捕らわれたら最期。
次の雷撃が迫っている。

さぁ、狙いを定めて……

「…ふふふ…サンダーボルト」

AC11-3070 リディアとリタの助手[edit]

トンカの個人工房で働いている
リディアの助手とリタの助手が
昼下がりに工房の外で、
お茶をしながらホッと一息。

若いけれど腕の良いリタの事を
自慢するリタの助手の隣で、
リディアの助手は、
自分を作ってくれたリディアの
機嫌を心配していた。

「リタは、ベリル作成に関して
世界一なんですよ!」
(リディアの機嫌は、
直ったでショウカ……?)

AC11-3080 大富豪ディアマント[edit]

マーチャントギルド総本山と
モーグの利権を独占する大富豪
ディアマントの名を聞いたこと
の無い者はアクロニア大陸には
いないだろう。

光の塔へ行きたいのなら
マーチャントギルド総本山へ。
お客様の身長と体重を計算して
頂きますと航空券の料金は……
でも、今日だけは特別に。
お客様だけ特別に、半額で
ご提供させて頂きましょう。

「今だけのチャンスですよ!」

AC11-3090 飛空庭に憧れる少年[edit]

ガーデンマイスター・ディアの
飛空庭講座を受けながら
飛空庭の運転手に憧れる少年は
自分の飛空庭を思い描く。

赤い屋根の小さな家と
生い茂った大きな木。
立派な噴水の側には
ロマンチックなベンチと
ガス燈があって……
青く澄み渡った大空を、
知らない街まで飛んでいく。

「エンジンの仕組みはね……」
(テーブルセットも良いなぁ)

第十一弾[edit]

AC12-0010 あんず(冬用セーラー服)[edit]

シュタイン博士の桃色秘薬で
エミル族の姿になった杏。
男の子なのにセーラー服まで
着させられ、自分が一体どこへ
向かっているのか不安そうな
杏に声を掛けた。

杏くん。
聞き慣れた声に嬉しそうだ。
可愛いね。
顔を真っ赤にして、照れてる?
女の子みたいだね。
すると、杏は悲しそうに呟く。

「ボク、男の子だよぅ……」

AC12-0020 フーカと虹のかけら[edit]

アトラクションゾーンの片隅で
山のようなコインの魅力に取り
憑かれた少女・フーカ。
フーカは蕩けたような表情で
コインの山に手を伸ばした。

そんな彼女のもう片方の手には
虹色に輝く宝石が……

「機嫌の良いワタクシは、
この宝石を特別に、大特価で
アナタ様に提供致しますの。」

その代わり、要求されたのは
彼女を魅了するコイン一万枚。

AC12-1010 天まで続く塔に降り立った竜[edit]

大きな紫色の鬣。
紫色の鱗に覆われた体。

天まで続く塔に降り立つという
ザ・ルーラー・オブ・タイタニア

人間が計り知れるものではない
その圧倒的な強さは、挑んだ
冒険者に恐怖を植え付け、
二度と剣を握れなくさせた。

何度も何度も。
竜に敗れた仲間の仇を討つため
冒険者は塔の扉の前で
「降竜石」を掲げる。

AC12-1020 パーティザン[edit]

マイマイ島にある機械時代の
建造物・マイマイ遺跡。
たくさんの人が巡礼に訪れる
この遺跡の奥深く……

遺跡の調査をしていた冒険者の
前に現れたパーティザン。
蒼く揺らめく炎のような鬣。
黒い体がふわりと浮いて、
高所から繰り出される強力な
技の数々。

激闘の末に手に入れたのは、
パーティザンが守っていた
「天まで続く塔の鍵」

AC12-1030 マーメイドのすみか[edit]

マーメイドたちの聖域
ウォーターレイアー島の洞窟。

マーメイドたちの間に伝わる
言い伝えの通り、初めて見た
「塔から現われた者」に
マーメイドたちは警戒心を
露わにして、威嚇をする。

敵ではないと、マーメイドたち
を安心させるにはどうしたら
良いのだろうか……?

「よそ者を快く思っていない。
長居はしない方がいいわよ。」

AC12-2010 ネコマタ(空)との出会い[edit]

物語とリンクした夢の世界へ。

それは、悪い魔法使いに
さらわれた可哀想なお姫様を
救う勇者の冒険談。

見覚えのある少女たちに
出会いながらたどり着いた館には
空色の髪をした「魔王」が
勇者の前に立ちはだかる。

「勇者よ、
よくぞここまで辿り着いた。」

(さあ、かかってきなさい!)

AC12-2020 胡桃・若菜との出会い[edit]

大切な人を失って、
大切な人を失いそうで。

マールおばあちゃんのこと
絶対に忘れない。
これからは新しいご主人様の
ことをもっと知りたいの。

小さな姉妹に圧し掛かった
出来事はあまりにも重い。
それでも姉妹は手を繋いで、
試練へと挑んでいく。

「お願い……、起きて!」
「ん……、起きてよ……」

AC12-2030 マスター・タートル[edit]

めんこいマーメイドちゃんと
あんなことや……
こんなことや……

マーメイドを見つめ続ける男
マスター・タートル。
彼のマーメイドちゃんとの夢は
止まることなく広がり続ける。
そんな妄想に浸りにやける男を
カメは何とも言い難い表情で
見上げていた。

「ふぉっふぉっふぉ。
マーメイドちゃんはえぇのう」
「…………。」

AC12-2040 石亀様[edit]

穏やかなウォーターレイアー島
に悠々と住まう石亀様は
島中のカメたちの長である。

大きな体で、高所にある餌を
仲間のカメたちのために
採ってやる。

頑丈な甲羅で身を守り、
仲間のカメたちを守る。

石亀様がいるから
ウォーターレイアー島の
カメたちは安心して、
暮らすことができるのだ。

AC12-3010 バオバブの森のリーナ[edit]

唯一、バオバブの木が群生する
バオバブの森で活動している
森のギルドの一員・リーナ。

森の奥のシャーマンの村から
修行に出てきている子どもたちを
見守りながら、穏やかな時を
刻んでいるバオバブの森で
愛する自然を守っている。
リーナの優しさを感じたのか、
凶暴なバルルもリーナの掌を
幸せそうに受け入れてしまう。

「私がこの森を守るからね。」

AC12-3020 オキュペテー[edit]

マイマイ遺跡へ足を踏み入れた
冒険者は微かに聞こえるハープ
の音色に耳を澄ませた。

マイマイ遺跡の内部で、
オキュペテーは侵入者を
鋭い目つきで威嚇する。

ハープの音色を聞いたら最期。
オキュペテーを追い払おうと
足掻けば足掻くほど、
オキュペテーは仲間を呼んで
侵入者を取り囲んでいく。

「ディープフォレスト……」

AC12-3040 シャインビー[edit]

急上昇!
急降下!

スピードと防御が自慢なのだ。
針に加えて、闇の魔法を操る。
昼も寄るもワタシに敵う者は
いないのだ。

急上昇!
急降下!

受けてみよ!この鋭い針から
何人たりとも逃がさない。

「ブランディッシュ!!!」

AC12-3030 ガーデナーギルドの庭[edit]

マンドラニンジンたちと一緒に
ガーデナーギルド自慢の庭を
今日も丹念に手入れをする。

きらきらと太陽の光を受けて
水をたくさん掛けてもらって
花たちもどこか嬉しそう。

「植物が喜んでくれる……
それは、ガーデナーの腕の
見せ所なんだよ。」
「そうですね、マスター。」

ガーデナーギルドの庭には
色とりどりの花が咲き誇る。

AC12-3050 マザードラゴ[edit]

どんよりとした曇り空。
バオバブの森を住処にしている
モンスターたちが一匹も姿を
現せない程の不穏な気配。

地響きのような唸り声。
バオバブの森は静まり返り、
大地を揺らす足音とともに
現したマザードラゴの姿に
誰もがおののく。

ワイルドドラゴたちが守りを
固め、マザードラゴは縄張り
を侵した者を排除しようと
さらに炎の威力を高める。

AC12-3060 海を見ているコマンド[edit]

諜報活動を専門とするコマンド
毒蛇のアメリア。

ギルド評議会からの命により、
全世界を巻き込む大戦争の火種
になりかねない超兵器の存在を
混成騎士団よりも先に突き止め
破壊する任務を負う。

視線の先の海はこんなにも
穏やかなのに、どうして世界は
殺伐としているのか。
憂う彼女の視線の先には
いったい、どんな未来が映って
いるのだろうか。

AC12-3070 遺跡ハンター[edit]

何百年、何千年。
閉ざされていた天まで続く塔の
扉が地響きと共に開かれた。

遺跡ハンターを自負する彼が
見たことも経験したこともない
未知の世界への第一歩。

緊張の一瞬に、強張る表情。
彼の眼鏡のレンズには、
一体、どんな世界が映るの
だろうか……。

彼は砂煙の向こう側へと歩く。
扉の向こうに見える世界へ。

AC12-3080 アークと金狼と白狼[edit]

ようやくブリーダーに転職した
アークはパートナーを
自慢したくてイオンたちがいる
マイマイ島にやってきた。
しかし、イオンの横には
優れたブリーダーに与えられる
ダークドラゴの姿が……
パートナーの自慢が
できなくなってしまったことと
どんどん先を行くイオンの
充実ぶりが許せなくなった
アークは金狼の「金」と
白狼の「白」を従えて
武器に手を掛ける……

「問答無用!行くぞ!!」

AC12-3090 天まで続く塔の前にて[edit]

急遽、舞い込んできた凶報。
ベリアルとルルイエの故郷が
危機に瀕しているという……

戦争状態のドミニオン世界では
自分の身は自分で守る覚悟が、
必要とされる程、危険なのにも
関わらず、エミルとマーシャは
彼らの帰還に立ち会った。

「困ったときはお互い様よ。」
「僕らも力になりたいんだ。」

仲間の力になりたいから……。
再確認された固い絆。

5th Anniversary記念[edit]

AC13-0010 夢の中のプリムラ[edit]

妖精のプリムラの手を取って、
これから始まる冒険の世界へ!
優しく微笑み、旅の無事を
祈るティタに再会の約束を
告げ、アクロニア大陸へと
その第一歩を踏み出した。

夢から覚めて、最初に
見るものは何だろう?
膨らむ希望に胸が高鳴る。

「さあ、行きましょう!」

プリムラに導かれて。
まだ見ぬ、明日へ。

AC13-0020 エル・シエルとエミル[edit]

エル・シエルに着いたエミルを
迎えたのは澄んだ青空と
空の色に映える白い街並み。

初めて見るエル・シエルの街に
エミルの胸が躍る。

「よし!行くよ!!」

エル・シエルの塔はエミルを
どう迎え入れてくれるのか。
これから始まる物語。
エミルはエル・シエルの
青空の下で、新たな冒険の
一歩を踏み出すのだった。

AC13-1010 白い本とムチャ[edit]

真っ白。
白い世界の何処か。
真ん中かもしれないし、
端っこかもしれない。

白い台座に開かれた白い本は
力の解放と覚醒について記す。
ムチャがプロデュースした
ニンゲンが書いた白い本は
ムチャに幸せで、悲しい夢を
見せているのかもしれない。

「もう二度とごめんニャ……」

ムチャの呟きは白へと溶けた。

AC13-1020 ダウンタウンのソーサラー[edit]

「お嬢さん、1人かな?」

ダウンタウンの遺跡前。
魔導書を読みながら、
リングメンバーを待っていた
ソーサラーの前に現れたのは
八頭身のタイニーだった。

「私……おともだちを
待っているの。」
「なら、ボクも混ぜて貰っても
構わないよね。」

差し出された手を掴んでいいか
ソーサラーは少しためらった。

AC13-1030 タイニーアイランドとノービス[edit]

夢から覚めたら南国の島。
きょろきょろと辺りを見回すと
足元でクマのぬいぐるみが
手を振っていた。

「ボク、タイニー!」

タイニーと名乗ったクマは
この世界のことをたくさん
教えてくれた。

「いってきます!!」

今日もタイニーアイランドから
冒険者が旅立って行く。

AC13-2010 次元断層とディム博士[edit]

うーん、この値から仮定すると
あれがこうなるはずだが……。
「博士! モンスターです!」
何? 今データの収集と計算で
忙しいのだ、君たちの力で
どうにかしてくれないか。

ディメンションダンジョンの
研究第一人者、ディム博士。
データ集めと研究が何より
大好きな彼は、研究熱心すぎて
一度走り出すと周りの見えない
暴走機関車となるのが欠点だ。

「研究時間が足りないっ!」

AC13-2020 サウスDとブレイドマスター[edit]

サウスダンジョンのB3F。
手強いモンスターが犇く。
果敢にも挑んでいくのは、
ブレイドマスター。

閃く剣先は、ホウオウの
急所を容赦なく斬り付ける。
充満する溶岩の熱が、
次第にブレイドマスターの
体力を奪っていく中で
次々に襲い掛かるモンスター
との死闘は続く……。

「もうっ!次から次へと……
食らいなさい!旋風剣ッ!!」

AC13-2020 イーストDとカバリスト[edit]

どこか寂しげで静かな世界。
イーストダンジョンには、
不思議な空気が満ちている。

すると突然、ひんやりとした
イーストダンジョンの空気が
地鳴りと共に掻き混ぜらた。

跋扈するモンスターの群れに
打ち込まれた闇の魔法。
にやりと上げられた口角には
余裕さえ感じられる。
カバリストは再び詠唱する。

「ダークブレイズ……!」

AC13-2040 ノーザン王国のドルイド[edit]

極北の町に舞い降りた天使。
ノーザンプロムナードで、
ドルイドの少女は、傷ついた
冒険者を癒して回っていた。

「痛い所はありませんの?」

鈴を転がすような彼女の声も
治癒魔法くらいの効果がある
のかもしれない。

「また無茶をなさったのね?」

そっと添えられた手に、
ぬくもりを感じた。

AC13-3010 地下浄水施設の蟻と百足[edit]

DEMとの攻防戦を繰り広げる
軍艦島の地下浄水施設に現れた
巨大な蟻と百足。

アリ・クイーン       ※原文ママ
ムカーデ・キング

メタリックな体と蠢く細い足は
見た者を怯ませる。
そして、見た目を裏切らない
強さにレジスタンスたちは
次々に倒れていく。
自分たちの世界を救うため、
レジスタンスたちは震える足を
叱咤して、武器を構え直した。

AC13-3020 アップタウンのトレーダー[edit]

いらっしゃい、いらっしゃい。
アタシが売るアイテムは、
そんじゃそこらのアイテムと
一緒にしないで欲しいねぇ~

トレーダーの威勢の良い声が
アップタウンに響き渡る。

さぁ、商品は手に取って
見るのが一番だからね。
試着もどんどんしちゃってよ!

「あ、でも万引きは禁止♪」

傭兵の鋭い視線は万引き防止。

AC13-3030 ノーザンDとエレメンタラー[edit]

ノーザンダンジョンの奥深く。
「土」「水」「火」「風」の
四つの属性を巧みに操りながら
エレメンタラーは強敵を次々に
突破していく。
押し寄せるアルカナたちにも
屈することなく、華麗に身を
翻し、背後を取らせない。

ひび割れていく大地
逃げることを許さない津波
溶岩のように熱い炎
敵を貫く雷撃

「さぁ、フルコースですよ!」

AC13-3040 サウス火山島のブラックスミス[edit]

目指すは、最強の男!
オレの自慢のガトリングは、
誰のガトリングにも劣らない
最強のガトリングだぜ!!

「打てぇー!!」

アイアンサウスの空を指差す
ブラックスミスの指示の通りに
ガトリングは宙を撃つ。

「オレが最強だぁ!!!!!」

ブラックスミスの声は
アイアンサウスの空に響いた。

AC13-3050 モーグのエクスプローラー[edit]

「さて、どこを目指そうか。」

西端の国、モーグの曇天の下。
エクスプローラは世界地図を
広げて、次なる目的地を探す。

「エミル世界は一通り回ったし
他の世界へ行ってみようか?」

彼が指差した場所は、
天まで続く塔だった。

「バウバウ!」

バウバウとの旅は、まだ続く。

AC13-3060 ファーイーストのアルケミスト[edit]

長閑なファーイーストシティに
広がるキャベツ畑の一角で、
アルケミストが、難しい顔で
フラスコとキャベツを交互に
見やっていた。

「うーん……もう少し……」

もっと美味しいキャベツを
育てるための特製肥料が完成
するには、まだまだ時間が
掛かりそうだ。

「えっと、この場合は……」
「……?(この試験管は?)」

AC13-3070 廃炭鉱とアサシン[edit]

迫ってくる重量感のある足音。
中でも凶暴なブラックベアの
姿を認めると、アサシンは
スッと身を潜めた。
ブラックベアの隙を伺い、
アサシンは背後へと忍び寄ると
渾身の一撃を繰り出した。

一瞬の出来事だった。

アサシンが姿を現した時、
そこには的確に仕留められた
ブラックベアが事切れていた。

音もなく、速攻――。

AC13-3080 氷結の坑道とナイト[edit]

氷結の坑道で悲劇があった。
少年は記憶を失い、少女は――

そんな曰くつきのダンジョンで
無数のモンスターとナイトは
対峙していた。
逃げ場もない、四面楚歌。

穂先が揺らめく。
なぎ払われたモンスターたちが
次々に卒倒していく。

彼は、悲劇を繰り返さない。

「ディミソリースピア!!」

AC13-3090 大陸の洞窟とストライカー[edit]

滴る水音に心を落ち着かせ、
ストライカーは深呼吸をした。
背を預けている岩の向こうには
モンスターが居る。

「……よしっ!」

ストライカーは覚悟を決めると
バッと岩陰から飛び出した。

構えた弓から放たれる矢。
失敗した時が最期。
手元が狂うことは許されない。

「ブラストアロー!」

第十二弾[edit]

AC14-0010 エイダ[edit]

不安定に灯る街灯の下。
ウェストフォートに陣を構える
レジスタンスの一員である
エイダは、この世界を思う。

(あたしが戦って、この世界は
本当に救われるの?)

果ての無い戦いに倒れていく
仲間を見届けてきたエイダの
心中は複雑であった。

迫る刃を避け、剣を振るう。
憎きDEMから自分たちの世界を
守るために彼女は戦う。

AC14-0020 レジスタンス傭兵[edit]

要塞都市・ウェストフォートは
天まで続く塔からかなりの距離
があり、道中も危険だ。
ドミニオン傭兵の女性がバイク
に跨り、声を掛けてきた。

「ウェストフォートまで、
連れていってあげようか?
ガソリン代はもらうことに
なるけど。」

ガソリン代を支払い、後部の
シートに座ったのを確認すると
女性はアクセルを踏み込んだ。

AC14-1010 エミルドラゴン(竜)[edit]

暇を持て余すエミルドラゴンは
くじら岩の最深部で、
訪れた冒険者に向かって
気さくな口調で言う。

「俺の暇つぶしに
付き合ってくれんかね?
やり方は簡単!
俺と戦うだけ!」

エミルドラゴンとの戯れは、
いつしか彼の心に火を点す。

「生半可な気持ちじゃ
苦労するぜ?」

AC14-1020 ドミニオンドラゴン[edit]

闇の精霊の言葉に導かれて、
砂塵が吹き荒れる夜の砂漠へと
やってきた冒険者の前に現れた
ドミニオンドラゴン。

力があっても世界は変わらない
と、彼女は言う。
しかし、力に溺れない覚悟が
できているのならば力を与える
とも彼女は言った。

「汝の強さ、
我に見せてみよ。」

冒険者は武器に手を掛けた。

AC14-1030 グンバールと訓練生たち[edit]

「わたしに何か意見をする
前と後に必ずサーと言え!」

鬼教官・グンバールの怒声は
ウェストフォートの街に響く。
至らなければ容赦なく、
ハリセンが飛んできた。
訓練生たちの胸に秘めた思いを
達成することができるように。

厳しい訓練もまた愛なのだ。

「わかったか!プルルども!」

「サー、イエッサー!」

AC14-2010 ネコマタ(白)との出会い[edit]

「……ちょっと、おいたが
過ぎましたわねぇ……。」

白から感じるただならぬ
プレッシャーに
ヴァニー1号の表情が
どんどん引きつっていく。

くるりと振り返り、白は
妹達に目を閉じるように
お願いをすると、
ヴァニー1号へ向き直った。

「……ウサギさん。
あなたに忠告があります。」

AC14-2020 ネコマタ(新緑)との出会い[edit]

ドミニオン世界の荒野、
天まで続く塔の島のテントの
裏にひっそりと置かれた、
ダンボール箱。

もういない主の姿を探して
鳴き続けた緑の消えそうな
魂をかき集めた。

もう一度、主の姿を探す。
だけど、探している人の姿は
何処にもなくて……

「お願い……
確かめたいことがあるの。」

AC14-2030 難民の姉妹[edit]

激しさを増すDEMの攻撃。
住んでいた街を追われた
難民の姉妹は今日も不安な
夜を迎える。
穏やかに眠る妹を見つめながら
姉は眠れないでいた。

ウェストフォートへの道中は
決して安全ではない。
両親をDEMに殺され、
幼い妹を守れるのは自分しか
いないのだ。

「この子はわたしが
守ってみせる、必ず……。」

AC14-2040 シュタイン博士[edit]

様々なキノコから採取した菌を
材料にして、キノコの妖精を
作るのじゃ!
そうすれば、きっと妖精の力で
キノコが毎日食べ放題……!!

キノコ食べ放題の野望のため、
シュタイン博士は研究室で
黙々とキノコの菌を採取する。

「……ふふふ……これで、
キノコ料理を網羅できる!!
わしはなんて天才なんじゃ。」

博士の研究は今日も続く……

AC14-3010 ヴァニー1号[edit]

ECOタウンで悪さをしていた
ウサギを追いかけて飛び込んだ
夢幻世界。

「……おやおや。
ようやくお目覚めしたかね?」

ヴァニー1号は、冒険者を
出迎えると悪い笑顔を浮かべて
趣味や好きな食べ物、
好きな場所などについて
小一時間ほど質問をしてきた。

「……最後に、何か言い残す
ことはありますかな?」

AC14-3020 戦の調律者[edit]

来るDEMとの戦いに備え、
強い戦士であることを求めよ。

戦の調律者はドミニオン世界で
繰り広げられるチャンプバトル
のWRPランキングを管理する
ことで、DEMの力を凌ぐ
ヒーローの存在を待っている。

都市攻防戦の激戦で活躍し、
ドミニオン世界を救う
ヒーローの存在を……

「この世界を取り戻すために
我々の力となってほしい。」

AC14-3030 マリュス[edit]

ドミニオン世界に着いた
冒険者たちを迎えたのは
フシギなリンゴ。
マリュスはいつでも3つで1つ。
移動する時も、
攻撃する時でも、
ずっと3つで1つ。

見た目に誘われ、手を伸ばせば
驚くほどのジャンプ力で。
渾身の体当たりをしてくるぞ。

見た目にだまされないで!
ドミニオン世界の荒野を
飛び回るリンゴには要注意!

AC14-3040 ecoinカウンター[edit]

「ECOタウン専用の通貨、
ecoinはこちらで
お引き換えです。」

美しい女性がカウンター越しに
Goldとecoinを
引き換えて……

「引き続き、ECOタウンを
お楽しみ下さい!」

凛とした爽やかな声が、
ウェルカムセンターに響いた。
さあ、何をしようかな?

AC14-3050 ブラフスキー一家[edit]

「とうちゃん!おいしいね!」
「それは、よかったっぺ。
冒険者さんに感謝するっぺよ」

赤紫色のギトギトお肉に
かじりつきながら、
ブラフスキー一家は焚き火を
囲んでいた。

「ぼく、おもちゃがほしい!」

マリオネットとして旅をして
少しだけ引っ込んだお腹を
さすりながら、ブラフスキーは
息子たちに優しく微笑んだ。

AC14-3060 バクバク[edit]

今日はどこで寝ようかな。
お気に入りの枕を片手に
上へ、下へ、右へ、左へ……

昨日はどこで寝たっけな。
お気に入りの枕を片手に
西へ、東へ、南へ、北へ……

枕はいつも持ち歩いているから
寝不足になんて悩まされない。
安眠のためならバクバクは、
お気に入りの枕を振り上げて
敵を悪夢へと誘ってしまう。

「ララバイ」

AC14-3070 ハガン[edit]

「俺は今、良質の素材を
探すので忙しいんだ。」

世界一の武器を作るため
ハガンは良質の素材を求める。

竜玉、虹の糸、竜鱗……
どこで手に入れたか、
どんなことはどうでもいい。

良質の素材と手間賃があれば
世界一の武器を作ってやろう。

どうだ、この素材たちを使って
武器を作ってみないか?

AC14-3080 ハーシェル[edit]

タイタニ世界から切り離され
孤立したECOタウン。
この身が既に滅んでいたとしても
その原因であろうクジラを調べ
真実を見極めるとハーシェルは
心に決めていた。

「それが俺の信念だからな」

しかし、そうしている間にも
時は刻まれていく。

タイタニアビーチの桟橋に立ち
ハーシェルは、この世界の
時が経つのを待つ。

AC14-3090 ECOタウンのドアマン[edit]

「ようこそ、ECOタウン……
って、あれ、え、うそ!?
キミ、どこから来たの?」

ECOタウンのドアマンは、
じっと冒険者の顔を見やる。
建物の中へと入ろうとしても
なんだか背中に視線を感じる。

「ここは、閉ざされた街
ECOタウンだよ。
キミもくじらに飲まれたの?」

この街には、冒険者でさえ
訪れるはずがないのだ。

第十三弾[edit]

AC15-0010 X-1とDEM-S・Fire[edit]

指揮系統を統括する「頭」
X-1はマザーの候補。
それを支え補助する「衣」
DEM-S・Fireの
忠誠心は誰よりも厚い。

優秀な「頭」と賢い「衣」
二人の作戦に隙などない。
ドミニオンたちを殲滅するため
「手」「脚」「体躯」とともに
戦場を駆け抜ける。
その姿は、まさに威風堂々。

「さあ!わらわに従え!
 勝利をこの手に得ようぞ!!」

AC15-0020 白と黒(擬人化)[edit]

一緒に冒険へ出かけるのは誰?
次々に立候補する妹たちを
ネコマタ白とネコマタ黒は
見守っていた。

「主を困らせてはダメだろ?」

黒の一言に騒いでいた妹たちは
言い争うのをピタリとやめた。

「黒さんの一言はお父さん
 みたいな貫禄がありますね。」
「お父さん言うな!」
「あら、似合ってますよ♪」
「…………。」

AC15-1010 黒(擬人化)[edit]

眼前にはモンスターの群れ。
背後にはダンジョンの壁。
この状況を切り抜けるには、
かなりの苦戦が強いられる。

「主、加勢しようか?」

視界の隅で刃が閃いた。
ネコマタ黒が構えた剣の
切っ先は、モンスターの
群れへと向けられた。

「大丈夫……
 落ち着いて相手をすれば、
 絶対に帰れるから。」

AC15-1020 白(擬人化)[edit]

通り掛ったタイタニアビーチで
ネコマタ白が立ち止まった。
ECOタウンに向けられた
視線にこちらも足を止める。
ECOタウンで過ごしていた時
を思い出しているのかと、
顔を覗き込むと、ネコマタ白は
ECOタウンから目を逸らす。
タイタニアビーチを見下ろす
不気味なくじら岩を背にして、
一つ深めの呼吸をした白は
ふわりと微笑む。

「くじら岩に行くのでしょう?
 気を引き締めなくてはね。」

AC15-1030 X-1[edit]

作戦を立案し、決断を下す。
マザー候補の指揮官「頭」
それぞれのパーツをわが子の
ように大切にしていたX-1
彼女はイレギュラーだった。
味方から攻撃され、排除された
X-1は信じるものを失った。
そして、全てを否定することで
自分を保とうとしていた。

どこでもない世界の片隅で、
「攻撃衝動」の彼女は、
大切な箱庭を守り続けていた。
「自己破壊衝動」の彼女は、
冷たい瞳で箱庭を眺めていた。

AC15-2010 桃(擬人化)[edit]

視線を感じて振り返ると、
小さく笑ったネコマタ桃が
こちらをじっと見つめていた。

「ご主人と会った時のことを
 思い出したの。」

取り憑いてしまったネコ魂を
祓うために奔走していたのに、
結局はネコマタ桃と一緒に
いることを選んだあの日……。
袖を引かれ視線を戻すと
ネコマタ桃はふわりと微笑む。

「ご主人、ありがとう。」

AC15-2020 FM7777[edit]

潜入や諜報活動をする「体躯」
強行偵察中に友軍とはぐれた
FM7777は単独で行動を
している最中、一匹の犬を
見つけた。
初めはFM7777のことを
警戒していた捨て犬だったが、
伸ばされた彼女の手を
次第に受け入れてくれた。

きっと指先が触れた瞬間に、
監督役のDEMから聞いた
「かわいい」という感情を
理論で理解はできなくても
感じることはできていた……。

AC15-2030 DEM-S・Fire[edit]

状況を判断し、伝える「衣」
参謀としての役割を担っていた
DEM-S・Fireは、
イレギュラーとして「頭」や
その部下である自分たちが
排除される運命にあると知り、
大きな手柄を上げるために
仲間を率いてノーザンへと
侵攻した。

……結果は散々であった。
木津月、仲間を失った。
極寒の迷宮で薄れていく意識。
女王に与えられた「種」を
芽吹かすこともできずに……。

AC15-2040 胡桃と若菜(擬人化)[edit]

「おかえりなさい、ご主人!」
「ん……おかえりなさい。」

ネコマタ胡桃と若菜に笑顔で
出迎えられた。
二人で遊んでいたの、という
報告を受けながらぐいぐいと
腕をひかれる。

「どこに行ってきたの?」
「おはなしきかせて~♪」

可愛いぬいぐるみよりも
ご主人の冒険譚が大好きな
二匹なのでした。

AC15-3010 藍(擬人化)[edit]

満開の桜の木。
穏やかな時の流れ。

「ぬし様……菫姉さま手作りの
 さくらもちでございます。」

ネコマタが藍がくれた桜餅は、
とても美味しかった。
ありがとう、とお礼を言うと
ネコマタ藍は嬉しそうに頬を
染めた。
もしかして、藍も菫と一緒に
さくらもちを作ってくれたの?
そう尋ねると、ネコマタ藍は
照れくさそうに小さく頷いた。

AC15-3020 山吹(擬人化)[edit]

露店に並ぶ品物を見つめる
ネコマタ山吹の目は真剣だ。
アクロポリスの露店で品物を
隅々まで見て回ると、ネコマタ
山吹はふむ、と考え始めた。

「せやなぁ……
 もう少し高くしても
 バチ当たらんと思うよ?」

ネコマタ山吹の細かな計算を
元に並べた露店の品物は完売。
潤沢な利益をもたらした。

「な!うちの言う通りやん♪」

AC15-3030 茜(擬人化)[edit]

快晴のトンカに浮かぶ飛空庭。
ここから何処へ出かけようか。
ネコマタ茜は手を広げて言う。

「アイアンサウスもいいけれど、
 アクロポリスも捨て難いわ。」

これから出掛ける世界に
きっと涙の別れをした友達も
いるはずだから。
冒険が楽しみで仕方がないの。
何処にでも私を連れて行って。

「アンタの好きなところで
 いいわよ、付いて行くから!」

AC15-3040 菫(擬人化)[edit]

アクロポリスへと続く街道。
モンスターとの戦いで疲れた
体を労るように寄り添って
歩くネコマタ菫が心配そうに
顔を覗き込んできた。

「大丈夫ですか?
 そろそろ休みましょう。」

大丈夫、と答えたがネコマタ菫
の表情は変わらない。
どうしたら大丈夫だって信じて
もらえるだろう……。

「無理しないでくださいね。」

AC15-3050 空(擬人化)[edit]

青空に負けないくらい鮮やかな
空色の髪がふわりと風に舞う。

飛空庭の縁に立ちネコマタ空は
くるりとこちらに向き直った。
これから挑むダンジョンのこと
を考えていたのだろうか、
どこか落ち着かない様子だ。
すぅと深呼吸をしたネコマタ空
はグッっと拳を握り締めている。

「いざゆかん!」

頼もしい掛け声とともに
ダンジョンへいざゆかん!

AC15-3060 杏(擬人化)[edit]

ある日、アクロニアの平原で
ネコマタ杏はプルルと出会う。

そういえば、
プルルってどんなやつ?
平原を跳ね回っていて、
そんなに強くない。
ボクでも倒せるそんなやつ。
魔法は使えるのかな?
必殺技とかあるのかな?

好奇心を掻き立てられ、
プルルに視線を合わせるように
寝転がると「ねぇねぇ」と
1体のプルルに声を掛けた。

AC15-3070 新緑(擬人化)[edit]

見渡す限りの砂漠の向こう。
桟橋が指し示す先に、
ともに旅をした彼がいる。

思いを馳せれば馳せるほど
胸がぎゅっと締め付けられる。

黒姉さんと一緒に作った
彼のお墓を確かめたい。
彼を殺したDEMと共に
行ってしまった姉さんに
会って真意を確かめたい。

「…お願い、
 確かめたいことがあるの……」

AC15-3080 DEM-レッドハンド[edit]

前線を蹂躙する「腕」
精鋭部隊として作られた
DEM-レッドハンドは
闘いの最前線で闘い続けた。

地下通路に取り残されても
回収されることがなかったのは
戦力的価値が下がったからか。
ならば、価値を上げればいい!
もっと強く! もっと高性能に!!
価値を高めれば、また必要と
されるに違いないのだ。

「貴様等を叩き潰シテ、
 ソノ事を証明シテヤル!」

AC15-3090 TOPARTS[edit]

世界の機械化と構築を行う
「脚」TOPARTSは、
光の塔の地下で独りになっても
命じられた作業をずっと
続けていた。

そんな彼女の前にケガをした
老人が現れた。
彼女は咄嗟に老人の眼鏡を隠し
DEMであることを伏せながら
老人と接し続けた。
やがてケガが癒えた老人は家族
が待つ地上へと戻っていった。

眼鏡は返せないままだった。

第十四弾[edit]

AC16-0010 ベリアルとリーダー[edit]

熾烈さを増すDEMとの戦い。
ウェストフォートを守るために
立ち上がったレジスタンスを
率いるのは二人の兄弟。

銃を構える兄は仲間を信じ、
怯えずDEMに立ち向かう
レジスタンスリーダー。
その弟のベリアルは冒険で
知り合った仲間たちと共に
戦いへ身を投じていく。

偉大なる戦士オリアスの血を
引くことを誇りに、兄弟は
親しい人達と故郷を守る。

AC16-0020 DEMドラゴン(人)[edit]

「心」などという曖昧な物が
機械種族の存続と繁栄や
次世代を担うDEMの創造に
何の意味を持つというのだ。

「心」が機械種族の目的を
拒むのならば、「心」をは
機械種族にとって何の利益
にもならないものだ。

倒れるわけにはいかない。
機械種族のために。
自分自身のために。

「賢いお前なら解るだろう?」

AC16-1010 ネコマタ(黒)との出会い[edit]

「やはり私は、……
 不幸を運ぶ
 黒猫なのか……。」

過酷な願いを心に秘めて、
ネコマタ(黒)が辿った軌跡。
二度目の別れが恨めしい。

「『幸せ』と『不幸』が
 どんなものかは分からない。
 でも黒といる時、……
 僕は満たされていた……。
 黒はこんなにも
 弟妹に想ってもらえて
 幸せ者だな。」

夜闇に花が揺れる。

AC16-1020 タイタニア商人[edit]

「いらっしゃいませ~♪」

エル・シエルの下層で
冒険者さんたちのために
お店を開いているのよ。

欲しいものはあった?
倉庫も銀行も提供するよ!
みんなの役に立ちたいの。
何か困ったことがあったら
わたしが協力してあげるね♪
タイタニア世界の冒険で
足りないものはない?

「また来てね~♪」

AC16-1030 DEM-エレファント[edit]

軍艦島の地下にある大水路を
進んでいくと、DEMたちが
拠点にしているかつての都市、
旧アクロポリスに辿り着いた。

DEM-エレファントの
背中に搭載されたブーストは
目標との距離を一気に縮めた。
厚い装甲は武器を諸ともせず、
火力の高い武器から放たれる
チャージショットに
皆の足が竦んでしまった。
旧アクロポリスの奪還には
DEM-エレファントの
攻略が急務となった。

AC16-2010 コレクター・ミシェル[edit]

滅多に入手することができない
「メダリオン」の希少価値は
とても高い。
黄金を縁取る上品な白銀は
この世のメダルで最も美しい!

どうすれば入手できるのか
と、頭を悩ませていると
見慣れない冒険者が
メダリオンを持って私の前を
通り掛かった……!!
私は迷わずこう言った。

「私の今の所持金と引き換えで
 それを譲ってくれないか?」

AC16-2020 マーメイドの船[edit]

天まで続く塔の島に
停泊しているマーメイドの船。

タイタニア世界の大海原。
地平線の彼方に孤島が見えた。
その孤島に大冒険が待っている
そんな気がしてならなかった。

船を貸してくれないか、と
マーメイドに尋ねると
不思議そうにしながらも
船を貸してくれた。

孤島を目指して、冒険者は
大海原へ繰り出した!

AC16-2030 タルパ[edit]

「タルパ、穴掘る得意!」

軍艦島の地下に掘られた
レジスタンスの新たな拠点。
地下大水路の突き当りから
旧アクロポリスへの横穴は
全部タルパが掘ったもの。
自慢のスコップを振り上げて
ざくざくと土を掘っていく。

「みんなタルパ、掘ったよ!
 タルパ、レジスタンスよ!」

誰よりも根気のある
レジスタンスの一員だ。

AC16-2040 ノーブルインス[edit]

忘却の庭園を気だるそうに
飛んでいるノーブルインス。
その滑稽な姿からは想像が
できないアクアウェーブで
壁際まで相手を押し流す。

近付こうとするたびに
繰り出されるアクアウェーブ。
地道に与えたダメージを
ヒーリングで回復されて、
戦いを長引かされる。
次第に周囲のモンスターが
集まってきてしまった……!

「アクアウェーブ」

AC16-3010 バルーンピッグー[edit]

ふわふわ、ゆらゆら。
バルーンピッグーは
東アクロニア平原を
風船みたいに漂う。

ふわふわ、ゆらゆら。
東アクロニア平原の
木陰から鼻先が覗く。
ふわふわ、ゆらゆら。
陽の光を反射して、
金色のクラウンが
辺りを眩しく照らす。

ふわふわ、ゆらゆら。
ふわふわ、ゆらゆら。

AC16-3020 ミウ[edit]

DEMの攻撃を受けて
ボロボロになった体を
横たえる男の傍で涙を
流す一人の少女。

痛みに耐える兄に手を
差し伸べることも抱き
つくこともできない。
兄妹で過ごした日々は
かけがえのない思い出。
もう二度と戻ることが
できない。

「またいつか、会えると
 いいな……みんなと……。」

AC16-3030 マタンガ[edit]

照りつける太陽の下。
テクテクと歩くマタンガの
視線が一人の冒険者を捉えた。

すぐにくるりと方向を変え、
マタンガは想像を超えるほどの
スピードとジャンプ力で
冒険者を追いかけ始めた。
土を踏みしめ、草を蹴り上げ、
逃げる冒険者に付きまとう。

ECOタウン跡地から
エル・シエルに向かう道中は
きのこだと思っても油断大敵。
マタンガにはご用心。

AC16-3040 お使いモーラン[edit]

外来種の草によって崩れそうな
鎮守の森の生態系を守るため、
モーランは東アクロニア平原に
やってきた。

東アクロニア平原では、
蝶が舞い、色とりどりの花が
風に揺れている。

故郷の鎮守の森と思わず比べて
しまい、お使いモーランは
バックパッカーたちに訴えた。

「ボキ達のこきょ、たいへん!
 せたいけ、くずれる、
 ダメ!」

AC16-3050 クラウスとミーシャ[edit]

「遅いっ!!遅すぎる!!」

階段を上がった木のところで
待ち合わせという約束を守り、
クラウスを待っていたミーシャ
だったが、クラウスはなかなか
現れない。
短気な性格も災いして、
ミーシャの苛立ちも最高潮だ。

一方で、クラウスは階段を
挟んだ木の下でミーシャが
来なくて弱気になっていた。

「ついに嫌われたかなぁ……」

AC16-3060 エル・シエル兵士[edit]

エル・シエル上層階の塔を
警護するエル・シエル兵士。
塔に立ち入ろうとする者は
何人たりとも許さない。

「ここから先は
 立ち入り禁止区域だ!」

どんなイレギュラーが現れても
エル・シエルの街や塔、そして
タイタニア世界を守るために
厳しく鋭い眼光で立ち続ける。

300年以上、塔を守り続けた
プライドに賭けて。

AC16-3070 レジスタンス研究員[edit]

レジスタンスとしての戦い方。
それは何も戦地に赴いて、
剣を振るうことだけではない。

「私たちは私たちなりの方法で
 戦っているんです。」

彼らの剣は「知識」。
分厚い参考文献を開いて、
持っている知識をフル活用して
戦士たちのバックアップをする
ことが彼らにできる戦い方。

積み重ねてきた知識で
世界を、人々を救いたい。

AC16-3080 さすらいの吟遊詩人[edit]

さすらいの吟遊詩人は
街の片隅でギターを弾く。

多くの人は歌う彼を見て、
「不謹慎」だと言った。

それでも彼は語り続けた。
残酷な事実を後世に伝え、
悲劇を繰り返さないよう
願いを込めて。
失われてしまった全てのものが
この世界に存在していたことを
忘れないために。

彼は歌い、奏でる。

AC16-3090 レジスタンスドクターとナース[edit]

「改造……もとい治し甲斐の
 ありそうな元気な
 患者だねぇ」

「あまり若い子をからかわない
 で下さい。」

腕は確かなのに患者をからかう
悪い癖のあるドクターに
すっかり怯えてしまった患者を
落ち着かせながらナースは
ドクターに注意した。

それでもからかうのを止めよう
としないドクターにナースは
深いため息をついた。

第十五弾[edit]

AC17-0010 パーティ準備のお手伝い[edit]

パーティ準備のお手伝いに
集まった商売を生業とする
少女たちはクラッカーを作り
ながら、殺風景な部屋を
見回した。

「ねぇ、飾り付けしない?」
「それは良い考えね。
 サービスということで……。
 是非、ご贔屓頂きましょう。」
「えっ、もうクラッカー
 作り終わったの?」

せっかくのパーティ、私たちが
楽しいパーティにしてあげる♪

AC17-0020 急襲アンデッドの城[edit]

緑盾軍が行っている
アンデッドの城の掃討作戦に
参加した冒険者たちは、
怪しげな礼拝堂の教壇に
身を潜めていた。

バウンティハンターの少年は
禍々しいモンスターの群れに
息を飲み、共に作戦に挑んだ
バードの少女は一瞬の油断が
命取りになる状況を前に、
震える身体を叱咤した。

ドミニオン・マリシャスが
背を向けたら――

AC17-1010 庭園探索[edit]

かつて、と言っても
どのくらい過去のことなのか。
多くの人が訪れ、憩っていた
であろう庭園は、今や人々の
忘却の彼方へと葬られた。

忘却の庭園は広大な敷地に
目色のように入り組み、
その全容を明らかにするには
困難を極めた。
凶暴なモンスターたちの攻撃を
掻い潜り、歴戦の冒険者たちは
多くの謎に包まれたこの庭園を
隈なく捜索するために、
何度も何度も挑み続けた。

AC17-1020 遺跡探索[edit]

東西南北の思惑が入り乱れる
マイマイ島の巨大遺跡。
機械時代の不可思議な建物は
アクロニア大陸を取り巻く
空気を一変させた。

マイマイ遺跡第一甲板の
現在の文明には存在しない
モンスターや装飾の数々に
冒険者はただ感嘆の声を
漏らすばかりだ。
オキュペテーとホログラフの
調査依頼をこなしながら、
冒険者はマイマイ遺跡の
奥へと進んでいった。

AC17-1030 フシギ団VSパイレーツ[edit]

我々は自由を愛するフシギ団!
ルールは破るためにある!
それが、フシギ団の存在意義!

古き民との協約を破ろうとした
フシギ団の幹部・ブルだったが
フシギ団よりも先に協約を
破っている連中がいた。
その名も「地獄のパイレーツ」

海を我が物にするために、
フシギ団とパイレーツの
お互いのシマを奪い合う
熾烈な対立が極東の地で
繰り広げられていた……!

AC17-2010 心苦しいがシナモン缶を……[edit]

「心苦しいがシナモン缶を
 入手してきてくれ……!」

酒屋店員は捻り出すような
声でそう依頼をした。
何が心苦しいのだろうか。
不思議に思いながら、
シナモンのいる鉄火山の
ふもとに辿り着いた冒険者は
ぐっと言葉を詰まらせた。

うるうると瞳を潤ませて、
じっとこちらを見上げる
シナモンの手にはしっかりと
シナモン缶が納まっていた。

AC17-2020 逃げたうさぎ[edit]

ノーザンシティの地下にある
王立魔法研究所から逃げ出した
実験中のミニー・ドゥを討伐
して欲しいという内容だった。

ノーザンダンジョンで冒険者は
件のミニー・ドゥと遭遇した。
なかなか倒れないミニー・ドゥ
は攻撃を受ける度にどんどん
その大きさを増していく。
ついには冒険者の遥か頭上から
見下ろしてくるほどの大きさに
なってしまった。
あまりに巨大なミニー・ドゥに
冒険者は思わず絶句した。

AC17-2030 偵察機を破壊せよ![edit]

レジスタンスは冒険者に
ゴールデンブリッジまで
迫って来ているDEMの
偵察機・マオアーを破壊
するように依頼した。

繰り出される火炎放射は
冒険者たちを怯ませるには
十分すぎる威力を持つが、
ここで後退するわけには
いかない。

ウェストフォートを守るため
冒険者は攻撃の手を休める
訳にはいかなかった。

AC17-2040 秘宝レッドパールを入手せよ[edit]

海底洞窟に寒流が流れ込む時に
姿を現すシーサーペントの瞳は
血を湛えたような鮮やかな赤。
これを磨くことで、得られる
レッドパールは秘宝と呼ばれ、
その妖艶な輝きに多くの人々が
心を奪われた。

トレジャーハンターたちは
シーサーペントに挑み続けた。

水竜の異名を持つ
シーサーペントが吸った血で
赤く染まった呪われた真珠を
得るために。

AC17-3010 補給物資の配達[edit]

マイマイ島に自生する
絶滅の危機に瀕している
バオバブの木を守るため、
森のギルドは活動している。
しかし、バオバブの森の奥で
活動をするには補給物資が
不可欠であった。

「ごくろうさまです。」

DEMの冒険者たちに
白羽の矢が立った運搬作業は
バオバブの森を守るために
とても大事な仕事の一つだ。

AC17-3020 バオバブの森を守れ[edit]

バオバブの森には多くの
モンスターが存在する。
中にはバオバブの木を
守るのに支障を及ぼす
モンスターも……

依頼を受けたDEMたちは
シャインビーやコガネグモ
エスカルゴを倒していく。
DEMたちの活躍によって
バオバブの森の大自然が
守られていく。

今日もバオバブの森の
豊かな緑が風に揺れていた。

AC17-3030 安らかな眠りを……[edit]

クジラ岩の深淵にある
オープンカフェの一角で、
冒険者の少女が夢の世界へ
誘われようとしていた。

彼女が抱えているのは
バクバク愛用の安眠まくら。

大きく、ふかふかなまくらに
吸い込まれるように顔を埋め
少女は穏やかな時が流れる
まどろみへと落ちていく。

心地よい夢の中へ。
お9やすみなさい。

AC17-3040 ボルトの収集依頼[edit]

光の塔のとあるワンフロア。
マシンナリーは機械で出来た
モンスターたちを片っ端から
解体してはボルトを吟味する。

依頼主に届けるボルトは、
まだ十分使える綺麗なボルト。

キラーマシーンから手に入れた
このボルトは、きっと依頼主に
ご満足頂けるだろう。

ボルトを大事に仕舞って
マシンナリーは次のボルトに
手をかけた。

AC17-3050 高級羽毛布団の材料の入手[edit]

「これで足りるか!?」

高級羽毛布団の材料である
やわらかな羽は入手が困難
だから3枚で構わないと
伝えていたのだが、
やわらかな羽を山のように
持ってきた冒険者の働きに
ファーイーストの酒屋の
マスターは驚いた。

「十分すぎるほどだよ!」

カウンターいっぱいの
やわらかな羽が納品された。

AC17-3060 ダークフェザーの羽の入手[edit]

極寒の大地に舞う
漆黒の羽・ダークフェザー。
その羽を手に入れるため、
レンジャーの少女は
永遠の北限を進む。

レンジャーギルドから頼まれた
ダークフェザーの羽は2枚で
良いけれど、たくさん集めて、
綺麗な羽を選んでもらおう。
レンジャーギルドの名に
恥じない十分すぎるほどの
働きをすれば、レンジャー
ギルドのマスターにも
褒めてもらえるかしら?

AC17-3070 ライギョーの汗の入手[edit]

ライギョーの汗を入手するため
冒険者は大陸の洞窟B5Fを
訪れていた。

採取の現場は息もつかせぬ
緊迫している。
姿を見るなり襲ってくる
モンスターたちの攻撃を
必死で耐え抜き、
念願のライギョーの汗を
手に入れて胸を撫で下ろした
冒険者に次なるライギョーが
迫る……!

「わわっ、ちょっと待って!」

AC17-3080 ゼリコを集めてみないか![edit]

まだまだ初めてなことばかり。
酒屋のお姉さんから初めて
請けたクエストを達成するため
新米冒険者はアクロニア平原を
駆け回る。

「よしッ!
 やっと集まったぞー!!」

傷だらけになりながら
ウッドスピアでプルルとの
戦いを制した新米冒険者は
無事「ゼリコ」を3つ集め、
冒険者としての第一歩を
踏み出すことに成功した!

AC17-3090 倉庫の掃除[edit]

親方様の言い付けで物を取りに
行った倉庫の内部が何故か
金のインスマウスの巣窟と
化していた……!

見渡す限りの金色のウロコ!
シャレにならない生臭さ!

倉庫から辛うじて脱出した
よそもの行商人だったが、
どうにかしようにもあの臭いに
耐えられる気が全くしない。
このままでは親方様に合わせる
顔がない、とよそもの行商人は
すっかり困り果ててしまった。

第一六弾[edit]

AC18-0010 ロクオウ[edit]

次元世界に存在する六属性
火、水、風、土、光、闇。

それぞれの属性の王たちの
王書が再び綴られた時、
六属性を統べる王・ロクオウは
深き眠りから目を覚ました。

全ての謎を読み解き、
六属性の王書を綴れた者だけが
ロクオウとの謁見を許される。

対峙した冒険者を圧倒する。
一瞬だけ怯んだのを見逃さず、
ロクオウは地を蹴った。

AC18-0020 蘇る鼓動[edit]

心優しい少女の瞳に
光が戻っていく。

始まりは少女が身を挺して
少年を守ったことだった。
優しい少女の微笑みを失った
少年たちは苛み、苦しんだ。

世界中のこころのかけらが
彼女の元へと集まっていく。
そして、失われていた笑顔が
少女に戻り、少年たちにも
笑顔が戻っていく。

鼓動が蘇る。

AC18-1010 エンシェントアーク内部[edit]

あらゆる世界の歴史や未来、
あらゆる世界の知識、
あらゆる世界に住む人々の
運命、そしてあらゆる未来を
書として記録し、保管する
巨大な図書館――
エンシェントアーク。

そんな図書館の中に眠る
大いなる遺産を記した書には
見た事も聞いた事もないような
知識や技術が記されていた。
本を読み解く権利をもって、
試練や謎に挑んだ冒険者が
物語の最後に得るものとは?

AC18-1020 シュブ・ニグラスとコニグラス[edit]

始まりは冒険者の前に
現れたコニグラスだった。
コニグラスが運んでいた
古い本には失われた遺産の
在り処が記されていた。

歴戦の冒険者たちは
その遺産を求めて、
エンシェントアークへと
足を踏み入れる。

辿り着いた終着地点では
シュブ・ニグラスが
コニグラスと共に
遺産を守護していた。

AC18-1030 旧時代様式リングハウス[edit]

飛空城を完成させた記念に
マイスター・ダンから貰った
旧時代様式リングハウスは
冒険の最中に体験したことや
これからの冒険について
語り合ったり、待ち合わせを
するのに最適なリングに
欠かせない建物になっていた。
今日もリングハウスには
リングメンバーたちが集まる。

「あ、来た来た!」
「ごめん、待たせた。」
「ううん、私も今来たの。」
「さあ、今日はどこ行く?」

AC18-2010 飛空城[edit]

遥か遠い時代。
機械時代よりももっと古い
時代の遺産と思われる、
空に浮かぶ巨大な城。
過去には多くの飛空城が
存在していたと言われるが
それを証明するモノは
何一つなかった。

しかし、アイアンサウスで
採掘された壊れた飛空城や
エンシェントアークの本棚に
ひっそりと時を過ごしてきた
設計図により、今、悠然と
飛行する飛空城が再現された。

AC18-2020 クルウルウ・ゼロ[edit]

マーメイドたちが恐れる
海の支配者「クトゥルフ」とは
クルウルウ・ゼロなのか。

ウォーターレイアーの
海底洞窟に冷たい海水が
流れ込む時に姿を現す
クルウルウ・ゼロ。

ディープマスを引き連れ、
青白い光を灯しながら
薄暗い海底をたゆたう。
多量の水を巧みに操り、
テリトリーを侵す者に
鉄槌を下す。

AC18-2030 クルウルウ・ラヴァ[edit]

マーメイドたちが恐れる
海の支配者「クトゥルフ」とは
クルウルウ・ラヴァなのか。

ウォーターレイアーの
海底洞窟に暖かい海水が
流れ込む時に姿を現す
クルウルウ・ラヴァ。

ディープマスを引き連れ、
青白い光を灯しながら
薄暗い海底をたゆたう。
水の中で炎を巧みに操り、
テリトリーを侵す者に
鉄槌を下す。

AC18-2040 ヤム[edit]

エンシェントアークロビーで
訪れる冒険者を見つめ続ける
ケット・シーがいた。

彼の名前はヤム。
ある日、ヤムは通りかかった
一人の冒険者に声を掛けた。
「忘却の時の果てに眠る者」を
読み解いた冒険者だった。
ヤムはその感想を尋ねる。
冒険者が答えると、
ヤムは含みのある笑みで
ゆっくりと語り出した。

「実はあの本には続きがある」

AC18-3010 四人組の冒険者[edit]

たくさんの本が保管された
エンシェントアークで、
アインスが見つけた一冊の
古臭い本から物語が始まる。

見た事もない生物が運んでいた
というその本には失われた力が
秘められたお宝的なものが
隠されていると記されていた。

力説するアインスの言葉を
信用することができないでいた
バーン、クローネ、フォル
だったが彼らの前にアインスが
目撃した生物が現れて……

AC18-3020 ダン[edit]

マイスターナウに紹介されて
ファーイーストにいるナウの
師匠・ダンの元を尋ねた。

「よし、いいだろう!
 この仕事ワシが引き受けた」

設計図を見せると、
ダンは飛空城の組み上げを
引き受けてくれた。
だが、エンジンや浮力装置など
飛空庭に利用している技術では
飛空城を作ることはできない。
材料を揃えるため、冒険者は
再び冒険に繰り出した。

AC18-3030 ケット・シー好きの女[edit]

にゃにゃ……!
内に秘められた本能って
ヤツなのかにゃ……?

「この棒をこうすると
 この子、じゃれつくの!」

そういうと冒険者の女の子は
また木の棒をケット・シーに
向けて差し出した。
差し出された木の棒に
ケット・シーの闘志が
みなぎる……!!

「ね!面白いでしょ!」

AC18-3040 探偵タイニーの犯人探し![edit]

広大なエンシェントアークで
事件が起きた……!?

「やぁ、お待たせした。
 名探偵の出番のようだね?
 この私、探偵タイニーが
 事件を解決しましょう。」

名乗り出たのは世紀の名探偵を
自負する探偵タイニー。
この虫眼鏡に見抜けない
真相などありはしないのだ。

「むむむっ!
 私の推理によると犯人は…」

AC18-3050 飛空城ブースの商人[edit]

飛空城に軒を連ねるブースには
様々な場所から訪れた商人が
店を開いている。
手に入れにくい武器や防具、
必需品の回復アイテムなど
いろいろな物を売っている。
仕入先はトップシークレット。

「いらっしゃいませ~!」

飛空城ブースの商人の
威勢の良い声が青空に響く。

何があるかな?
何を買おうかな?

AC18-3060 イライラする男[edit]

どこもかしこも意味不明な
文字で書かれた本ばかり。
図があるから他よりマシかと
思えば、やっぱり読めない。
これだけたくさん本があるのに
漫画が全く見当たらない!

読めない本に囲まれて、
ストレスを溜め続けた男は
もうどんなことに対しても
イライラしてきてしまった。

「俺は漫画を探す!!
 漫画コーナーはどこだ!?
 漫画はどこだぁああ~!!」

AC18-3070 謎の男[edit]

みんなに気持ち悪がられて、
みんなに嫌われているボクに
君は優しくしてくれた。

ボクは手を差し伸べてくれた
君に想い焦がれた。
募らせた想いはボクの醜い姿を
変えて、次元さえも超えた。

これはボクとあの子の問題。
あの子の仲間だからって
ボクの邪魔をしないでよ。

「やったな!やったな!
 仕返しだ!仕返し!」

AC18-3080 アメジストとの出会い[edit]

……動体反応複数。
敵対的挙動、確認できず。
警戒モードをランクダウン。
通常モードに移行します。

オートマタ……。
それは私のことだろうか?
私のメモリーには
私に関する情報が存在しない。
しかし、そこのDEMには
何か懐かしい感じがする。
一緒にいると安心する。
お前が私のマスターだな。
マスターが私に名前をくれる。
……楽しみに、してるぞ。

AC18-3090 ネコマタ(杏)との出会い[edit]

裁縫おばさんに頼まれて
訪れたミランダの家で
ネコ魂を閉じ込めたという
壺に手を掛けた。

「にゃあっ!!」

あ、と思った時には遅かった。
鈍い痛みの後、目を開けると
床には自分が横たわっている。

「勝手に入ってこないでよ!」

と、とりあえずアクロポリスの
裁縫おばさんに相談しよう……

第一七弾[edit]

AC19-0010 ハスター[edit]

「何者か?愚問だな」

エミルたちの前に現れた存在は
不気味な黒い霧を纏っていた。
ハスターと名乗った存在と
対峙するエミルたち。

「僕らが抑えている間に、
 君がハスターを倒してくれ」

半減した力すらも強大な敵を
前にして、冒険者は武者震いが
止まらない……!

「さぁ!楽しませてくれよ」

AC19-0020 タイタスの思い出の服[edit]

あの時は「幸せ」だったなぁ。

幸せな思い出を呼び起こす品が
貴方にはありますか?

タイタスとティタの思い出は
子供服に詰まっていました。
成長して、着られなくなり
誰かに譲った思い出の服は
いろいろな人の手を渡り、
今頃、誰の手元にあるのか。

お気に入りだった思い出の服を
誰かが大切に着てくれていると
嬉しい気持ちになりますね。

AC19-1010 農場タイニー[edit]

眩しい日差しの下。
飛空城や飛空庭の菜園に
農場タイニーの姿がある。

実った野菜はみずみずしく、
花々は鮮やかに咲き誇る。
良質な空中の菜園のために
勢いよく振り上げた鍬で
農場タイニーは畑を耕す。
さく、さく、と。
リズミカルに耕していく。
丹精込めて耕された土は
作物の種を優しく包み込む。

「おいしくなぁれ」

AC19-1020 フリッカーテイル[edit]

流れ着いた倒木に背を預け、
海岸で手に入れた木の実を
フリッカーテイルが
頬張っていた。

南ウテナ開拓地周辺に生息する
フリッカーテイルにとって、
海岸に流れ着いた木の実は
欠かせない大切なものだ。

時には武器として。
時には食料として。

今日は海岸に
流れ着いているかな?

AC19-1030 シャボタン[edit]

ピンクの大きい花と
小さめの水色の花が
寂れた砂漠を彩る。

ぴょんぴょんと跳ねながら
進む姿は愛らしく、
つぶらな瞳は見るものを
優しい気持ちにしてくれる。

そんなシャボタンに魅せられ
パートナーとして
傍に置きたがる冒険者が
続出している。
たくさんの人を魅了する
シャボタンの人気は
しばらく冷めそうにない。

AC19-2010 カルティー[edit]

たわわに実った作物に
引き寄せられるように
飛空城ファームに潜む妖精、
カルティーが姿を現した。

畑が大好きなカルティーは
作物を育てるのも食べるのも
大好きだ。

「野菜食べまスか~?」

今日も笑顔で野菜を奨める。
採れたての作物は美味しいから
好き嫌いをしてはカルティーが
悲しんでしまうかも……。

AC19-2020 南ウテナ開拓地[edit]

南アクロニア平原の先の
小さなテントの村。
砂漠化の影響で数十年前に
村人がいなくなった土地が
再び復活しようとしていた。

新天地を求める若者たちは
噂を聞きつけて村を訪ね、
豊かな淡水は釣りに適し、
釣り人たちが立ち寄るように
なっていった。

拓かれたばかりの小さな村は
これからどうなっていくの
だろうか……。

AC19-2030 ポットスネーキー[edit]

ウテナ川の河口付近に住む
ポットスネーキー。

カラフルな壷から顔を出して
チロチロと舌を覗かせるだけで
一見大人しそうだが、
大きな口を開けて威嚇をし、
毒を持って攻撃をしてくるので
安易に手を出すのは危険だ。

しかし、ポットスネーキーから
高そうな壷が手に入ると聞いた
者たちの被害が後を絶たない。
その壷が本当に高いかどうか
わからないのに……。

AC19-2040 ファームの妖精[edit]

しましまの種10個
とげとげの種10個
つやつやの種10個
ファームで一発あてるために
ファームの妖精は作物の種を
冒険者に集めて来てもらった。
しかし、種を求めていたのは
彼女だけではなかったようだ。
ウメボアたちが種を目当てに
彼女の自慢のファームを強襲。
困ったファームの妖精は
必死に冒険者に懇願する。

「ひゃぁぁぁぁ~~
 おめ、倒してきてくれ!」

AC19-3010 村長バラク[edit]

砂漠化の影響で数十年前に
村人がいなくなってしまった
故郷をよみがえらせるため、
南ウテナ開拓地のテントの村で
村長を務めるバラクだったが
彼ももう今年で70歳。

協力を仰がれた冒険者は
今は離れて暮らしている
彼の娘と妻を呼び戻すため
バラクから手紙を託された。

故郷が復活するための第一歩。

バラクの長年の夢が動き出す。

AC19-3020 アナイス[edit]

花が好きなアナイスは
トンカシティのミランダが
育てた綺麗な花たちに
見とれていた。

アナイスの夢は、
いつか世界を花で
いっぱいにすること。

一生懸命勉強して身に着けた
植物モンスターの知識は、
アクロポリスのような都会では
役に立たなかったようだ。
彼女の夢を叶えられる場所は
どこにあるのだろうか。

AC19-3030 ゲンバー[edit]

「あ~めんどくせ~……。
 いつまで橋作ってんだよ~」

モーモー草原に建設中の
橋は着工から随分と時が
経過しているが完成する
様子は見られない。

終わりが見えない橋の工事に
飽きてしまったゲンバーは、
完全にやる気を失っていた。
ゲンバーを必要とする次なる
工事現場はどこにあるのか。

「再就職すっかなぁ……」

AC19-3040 ルシェドとルノン[edit]

ノーザンに生まれ育った少女
ノルンは親に決められた通り
将来は僧兵になることが
当然だと思っていた。
しかし、ある日彼女の前に
現れたルシェドという青年は
自分の夢を叶える為に各地を
旅していることを知る。
一方でルシェドは、ノルンを
想いつつも自身の創作意欲を
駆り立てるような素材を探し、
開拓村へと興味を示す。

互いの状況に悩み、想い合う
二人は進展するのだろうか。

AC19-3050 コロナ[edit]

大きなガラクタ、
小さなガラクタ。

お店やさんに憧れるコロナは
ダウンタウンの一角で
お店やさんごっこをしていた。

「いつかお店やさんになって
 とも達いっぱいつくるのが
 ボクのユメなんだー♪」

だけど、ダウンタウンでは
お客さんは全然来ない。
夢が叶って、コロナに友達が
できる場所はどこだろうか。

AC19-3060 監視インスマウス[edit]

古き民インスマウスとの盟約。
エミル世界で海への立ち入りは
何人たりとも許されない。

東アクロニア段丘の海岸線には
協約に基づき、目を光らせる
監視インスマウスがいる。

足先だけは大目に見てくれるが
それより先は許されない。
ぎょろりとしたインスマウスの
視線が海に近づく全ての者へ
常に向けられている。

「ウミハハイッチャダーメ」

AC19-3070 イブルクック[edit]

訪れる人も疎らな断崖に
建てられた誰のとも
語られていない墓石が三つ。
そんな不気味な場所に
現れるイブルクックは
赤い靴にとりついた
モンスター。

影のある顔で
狙いをつけた者を見据え、
赤い靴にねじ込まれた身体を
バネに飛び跳ねながら
執拗につきまとう。
「……ダークバラッド……」

AC19-3080 3色の全身着ぐるみ[edit]

飛空城ファームで
全身着ぐるみが収穫された?

見た目はどう見ても野菜。
しかし、どんな激しい動きにも
対応できる伸縮性を兼ね備えた
斬新なデザインの優れもの!

袖を通せば……

「パプリカでーす!」
「ピーマンだよ♪」
「赤ピーマンです」

三色あわせて――

AC19-3090 ルビーとの出会い[edit]

一心不乱に作業をするスナブ。
スナブがアメジストを真似て
作った試作機にココロが宿る。

「なんじゃこりゃぁぁ!?」

歴戦のDEMだったルビーは
自身の変わりように大混乱。
とりあえず、簡単に事情を
説明するとルビーは途方に
暮れているようだった。
突然の状況の変化に少々
かわいそうな気もするが、
前よりはとっつきやすくなった
ルビーとともに冒険は続く。

6th Anniversary記念[edit]

AC20-0010 守護魔・ウルゥ[edit]

……長い夢を見ていました。

今ならわかります。
幼くて愚かな私たちが、
あなたたちに、そして
この世界に大切に守られ
愛されていたことを。

悲しみも痛みも、
私たちにとって
必要な傷でした。
私たちはこの傷を戒めとし、
そして誇りとして、
新しく生まれた「私」を
生きていきましょう。

AC20-0020 守護魔全員集合![edit]

祓いたまえ、清めたまえ~!
オトナになればわかるかもね?
私を女扱いするなよ。
あたしは戦う、この「力」で!
べ、別にあなたのことなんて!
……想いは今もこの胸に……
フミはえらいなぁ~!
…………にゅ。
おれ、がんばるよ! きゅっ♪
二人で一人の守護魔です♪
私に会えてあなたラッキーね!
お見事でしたね、主様。
ウルはずぅっと友達だぞ!
ルゥも、一緒にいきたい……
これが新しく生まれた「私」。

AC20-1010 守護魔・ウル・ルゥ[edit]

殻の外の世界は、
良いことばかりじゃない。

殻の外の世界は、
理不尽に満ちている。

きっとまた理解されずに
傷つくだろう。

きっとまたたくさんの
「こわい」に遭うだろう。

それでも、「勇気」で
殻を破ることを
「私たち」は願った……!

AC20-2010 守護魔・ムツキ[edit]

スノップの山道に大量発生した
イタズラ者のウサギたちに
守護魔・ムツキの大事なお札が
奪われてしまった……!

「実は、私の力の源である
 有り難いお札があるのですが
 それの大半を取られてしまい
 大変困っているんです」

スノップの山道を管理している
マタギと協力し、ムツキが探す
「ウサギの忘れ物」を20枚、
イタズラ者のウサギたちから
取り戻してあげよう!

AC20-2020 守護魔・キサラギ[edit]

春……それは恋の季節。
あたたかな恋人たちの季節。
夏は燃え上がる恋の季節。
秋は切ない恋の季節で、
冬は身を切るような恋の季節。

想い人を振り向かせるためには
「自分らしさ」が大事。
セクシーでもカワイイ系でも
私が私らしくあればいいの。

卵の力を借りて、リンゴ3つ分
軽くならなくたっていいのよ。

「どんな相手もイチコロよ♪」

AC20-2030 守護魔・ヤヨイ[edit]

ヤヨイが力を注ぎ続けなければ
温泉は枯れてしまうらしい。
冒険者が戦いへと赴く前に
訪れる大事な場所。
「春を告げる鳥」が来る
水場の管理はキサラギに
引き継がれたと聞いた。
温泉の守護魔としてここを
離れる訳にはいかないが、
無事に春はやってくるはず。

ところで、なぜ温泉の守護魔に
任命されたのか……?
湯気で曇った眼鏡を拭きながら
ヤヨイは首を傾げるのでした。

AC20-2040 守護魔・ウヅキ[edit]

「学校」に平和を取り戻すため
守護魔・ウヅキは運命の戦士の
一人として、今日も人知れず
戦う……かつての友を相手に。

本当は戦いたくない。
誰も傷つけたくない。
でも……
深い闇に飲まれたこの学校に
平和を取り戻すためなら、

この「力」を使う覚悟がある!

「あたしはこの力で戦うわ!
 最後の一人になるまで!」

AC20-2050 守護魔・サツキ[edit]

トロン博士の元に届いた
小包から再生される、困った
様子の守護魔・サツキの声。
配達ルートをさかのぼると、
ダンプティーアイランドへと
行き当たった!

「よくも、このわたしを
 あんな暗くて狭い場所に
 詰め込んでくれたわね?」

毎日雑用ばかりでいやになった
パイレーツタイニーに、
サツキを壷に閉じ込めるよう
指示したお告げの声とは?

AC20-2060 守護魔・ミナヅキ[edit]

人と人とのえにしが紡ぐ、
絆の糸の絵織物……
絆の糸の両端は
「であい」と「わかれ」。
涙に断たれた糸は、
運命の糸輪に絡みつく……

「わたしは守護魔・ミナヅキ。
 実を成さずに散った
 絆の花びらを拾い、
 大切に守り続ける……
 それがわたしのさだめ」

ミナヅキは霧雨ごしに、
恋人達を優しく見つめていた。

AC20-2070 守護魔・フミツキ[edit]

お星さまのかけらの中には、
ひとりの男の人がいました。
「フミはすごいのみつけた!」
フミツキはおおよろこびで、
ねむったままの男の人を
砂浜に運びあげました。
それはそれとして、
フミツキはおなかがすいたので
だいすきな貝をさがしに
海にもぐっていきました。

戻ってみると、男の人は
いなくなっていました。
「ふみゅ……すごいのがない。
 ……フミはかわいそう!」

AC20-2080 守護魔・ハヅキ[edit]

守護すべき卵を探していた
守護魔・ハヅキは何者かに
追い駆けられていた。
慌てて身を隠した場所は、
フシギ団のポロンが作った
ロボポロン8号の中だった。
ポロンが喜んでいたから
言い出せないまま時が過ぎ……
迷い込んだ不気味な館で
迎えた危機に臆病なハヅキは
勇気を振り絞る……!

「『こわい』にまけて、
 守れないのがこわい。
 だから、ハヅキは戦う!」

AC20-2090 守護魔・キクヅキ[edit]

おれ、キクヅキ!
こっちはおれのお父さん!
あなたのこと、
「見所のありそうな若者だな」
だって言ってるよ!

お父さんはオコジョだけど
先代の守護魔なんだ!
すっごくカッコよくて、
強かったんだって!
お団子を盗み食いしたのも
深い考えがあったんだよね。

おれも卵の守護魔として
力いっぱいがんばるよっ!

AC20-2100 守護魔・カミア・カンナ[edit]

フシギな卵にお仕えする
守護魔・カミア・カンナ。

どんな時でも二人で一人。
二人なら、喜びは二倍に、
悲しみは半分に。

卵が激しい反応を示す時、
それは卵が怯えている証拠。
卵をお守りするために
私たち守護魔はおそばに
ついています。

「さあ、たくさんお散歩して
 お疲れになったでしょう」

AC20-2110 守護魔・シモツキ[edit]

こんにちは、卵さん!
シモツキが、
守りに来てあげたわ!
お花もたくさん
つんできたのよ。

私に会えるなんて、
あなたたちはラッキーね!

卵の破壊魔!?
あたしの卵をこわす気なの!?
ゆるさない!
これでもくらいなさーい!!

ふふん! あたしの勝ちね!

AC20-2120 守護魔・ロウゲツ[edit]

私達守護魔、
これまで関わりのあった人々。
そして……
あなたの、想いの力が。

きっと、幸せな結末への扉を
ひらくはずです。

……そのためにも、
卵の周りに全ての守護魔を
そろえて下さる様、
お願い致します、主様。

あなたが、心から望むものを
手にするためにも……ね。

AC20-3010 フシギ団とナニカガスムイエ[edit]

フシギ団幹部のパケルが
研究する大事なたまごを
盗んだ裏切り者を追い駆けて
不気味な館に着いたパケル、
ポロン、ロボポロン8号。

館に潜む確かな気配。
これまでにない恐怖が
どこまでも追い駆けてくる。

ナニカガスムイエに隠された
秘密とはいったい何なのか。
館に迷い込んだフシギ団たちは
無事、謎を解決して館から
脱出できるのだろうか……!?

AC20-3020 フシギなたまご[edit]

アクロポリスシティの
地下深くにある、
かつての戦争で墜落した
アクロポリスの動力部分に
程近いエリアと思われる
場所で発見された大きな卵。
化石になっている訳でもなく、
ひび割れている訳でもなく、
ずっと昔からあったようにも
さっき産み落とされたようにも
見える「フシギなたまご」。

トロン博士もクォーク博士も
発見した卵をどうして良いやら
途方に暮れてしまっていた。

AC20-3030 ツクヨミと月の従者[edit]

月の従者に与えられた
ツクヨミからのお休み。
姉のような立派な従者になれず
クビにされたと思い込み、
働き手を募集しているという
トロン博士の元までやってきた
月の従者だったが……

「今すぐ誤解だって伝えて!
 大急ぎよっ!」

長年お仕えしているツクヨミの
言葉を取り違えたことを悔やみ
月の従者はお月見が終わる頃
ツクヨミの元へ帰って行った。

第十八弾[edit]

AC21-0010 DEM-NS4410[edit]

……システムに異常なし。
座標の特定開始……。
エミル世界と確認。
再起動を開始する。

次元ワープ装置を使用して、
DEM-NS4410は
重要な任務を遂行するために
ダウンタウンへとやってきた。
アクロポリスの地下遺跡で
発見された不思議なDEMが
任務の手がかりになるのではと
地下遺跡へと降りてみると、
そこにはやけに新しい装置が
ポツンと設置されていた……。

AC21-0020 ティタの大冒険[edit]

「先を急いでいると
 言っていましたが、
 なにかあったのですの?」

今まで知らなかったことを
勉強するため、ティタは
冒険に繰り出した。
エミルの家へ向かう途中に
出会ったDEMの青年から
仲間を探していると聞いた
ティタは他人事とは思えず
DEMの青年と共に、
マイマイ島を目指す。

「一緒に行きますの!」

AC21-1010 守護神ホルスゴーレム[edit]

光の塔へと向かう冒険者に
もたらされたある噂。

広々としたメインフロア1Fは
どこか静けさに包まれていた。
視界の端で捉えた光り輝く羽。
そして、鋼に覆われた
鳥のような姿を目の前にした時
冒険者はある言葉を思い出す。
聞き流してしまった忠告。

「気を付けたほうがいい」

守護神ホルスゴーレムの
空虚な瞳が冒険者を見下ろす。

AC21-1020 レラカムイ[edit]

吹き抜ける風に導かれるように
天然の迷路に迷い込んだ
冒険者がたどりついた
神託の風穴3Fに
風を司る神と呼ばれる
レラカムイが姿を現す。

風を操り、身にまといながら
ポロフレハラムの炎の
勢いをさらに高めていく。

森を侵す者には容赦ない
強烈な風が吹き荒れた。

「アブソリュートテリトリー」

AC21-1030 釣堀[edit]

遠くの釣り場に行かなくても
気軽に釣りを楽しめるのが
魅力的な飛空城の
アトラクションユニット。

水質を変化させたり、
釣堀でしか入手できない
釣具があったりと
釣りを楽しむための要素が
詰め込まれているよ!

釣堀は釣具屋組合が発行する
「釣堀の入手」クエストを
達成した方に提供しているから
ぜひチャレンジしてみてね。

AC21-2010 流れの釣具屋[edit]

キラキラと光る湖面に
釣り糸を垂らした彼女は
嬉しそうに振り返る。

「これも何かの縁だし、
 あたしが釣りについて
 教えてあげるよ」

南ウテナ開拓地の湖畔で
出会った流れの釣具屋は
そういうと釣りについて
丁寧に教えてくれた。
彼女にプレゼントされた
水生生物図鑑を片手に
冒険者も釣り糸を垂らす。

AC21-2020 マリオネット・クレイゴーレム[edit]

おら、肥沃な泥に宿った
クレイゴーレムって言うだ。
良かったらおらの力を
使ってみねぇが?
……え?役に立つのかって?
何なら試してみるけ……?

どこかとぼけた顔をしている
マリオネット・クレイゴーレム
だが、侮ってはいけない。
ツタで相手の動きを妨害できる
古文書に伝わる由緒正しき
マリオネットなのだ。

「ソイレントグリーン!」

AC21-2030 マリオネット・フウジン[edit]

我、風の力を宿す者なり。
我の力を欲するのは貴殿か?
……ふむ、よかろう。
貴殿はかなりの手練のようだ。
喜んで力を貸そうではないか。

風の力を宿しているという
烈風石の欠片から作られた
マリオネット・フウジンは
凄まじい暴風を巻き上げて
襲い掛かるモンスター達を
まったく寄せ付けず、
どんどん蹴散らしていく。

「……サイクロン……!」

AC21-3010 ポロヌプリ[edit]

マリオネット研究員が
探している烈風石の欠片を
求め、神託の風穴の奥へと
進んでいく冒険者。

手付かずの自然が作った
迷路を抜けた先。

少し開けた最上部には、
ポロヌプリの群れが
山のように大きな身体と
ゆったりとした動きで
奥へと進もうとする
冒険者の行く手を
阻んでいた。

AC21-3020 イルスカニポポ[edit]

鉄球を恐れ、距離をとった
冒険者が技を唱え始めると
イルスカニポポはぐるりと
こちらを振り向いた。
木の身体とは思えないほど
精密な動きで距離を詰め、
鉄球の重みとともに
仕込まれていた棘が
冒険者へと振り下され……

重たげに鉄球を引きずり、
斧の刺さった頭を掻きながら
神託の風穴の最深部を彷徨う。

怒れる人形・イルスカニポポ。

AC21-3030 ポポキナ[edit]

柔らかく若い葉に包まれ、
可愛らしい花を咲かせた
ポポキナが神託の風穴を
あっちこっちと大冒険!

右に曲がって
左に曲がって
ぐるっと回って
坂を下って

赤ちゃんのように
好奇心旺盛なポポキナは
思うままに進んでいく。

今日はどこまで行けるかな。

AC21-3040 マタンキクル[edit]

神託の風穴に生息している
マタンキクルたちは
警戒心が強く、攻撃的だ。

自分たちの縄張りに
一歩でも侵入されると
素早い動きで取り囲み、
すぐさま仲間を集めて
攻撃を仕掛けてくる。
逃げても、逃げても
振り切れることはなく
しつこく付きまとう。

マタンキクルは森の狩人。
狙った獲物は逃さない。

AC21-3050 イブルフィッシュ[edit]

釣竿から伝わる強烈な引き!
これは大物だ……ッ!!

今までにない強い引きに、
釣り糸が切れてしまうのでは
ないかとひやひやしながら、
釣竿を握る手に力を篭める。

浮かび上がる極彩色の魚影。
水面が大きく盛り上がる。

釣り上げたのは、
イブルフィッシュだった。

「デクライズウェポン!」

AC21-3060 釣りの宝箱[edit]

釣りをしているとたまに
釣り上げることができる
釣りの宝箱からは
いろいろなアイテムを
手に入れることができる。
珍しいアイテムで
ひともうけしようと、
期待を込めて宝箱を
開ける釣り人たち。
運のない釣り人は、
ありふれたアイテムに
埋もれてしまうことも。

「何がでるかなっ?
 何がでるかなっ?」

AC21-3070 アホロートルのぬいぐるみ[edit]

ある日、釣りをしていた私は
アホロートルの顔を見て
一目惚れをしてしまったの。

生き物を飼う自信がないから
ふわふわの綿をたくさん集めて
この子のぬいぐるみを
作ってもらえないか、
裁縫おばさんに頼み込んだの。

どう?可愛いでしょう?
私のお気に入りのぬいぐるみ!

どんな悩みも忘れるくらい
最高の癒しなの。

AC21-3080 待ちぼうけの冒険者[edit]

灰色の雲にかすむ光の塔を
見つめながら、一人の冒険者は
仲間を待ち続けていた。

いくら待っても仲間は来ない。
待ち合わせ場所を
間違えてしまったのかと思い、
道行く人に確認をとったが
この場所であっている……。

仲間たちは今頃、
何をしているのだろうか。

「何日待たせれば
 気が済むんだよ!!」

AC21-3090 ウッチとオッチ[edit]

タイタニアビーチ沿いに建つ
ECOタウンの一角で、
ハイテンションな
ウッチとオッチが
訪れる人々を楽しませながら
たくさんのポーズを
次々に決めていく。

「私たちの
 ビュ~ティホ~なポーズ」

「僕たちの
 エクセレン~トなポーズ」

「見ていく?」

AC21-3100 トパーズとの出会い[edit]

吹きすさぶ風の中
彼女のつぶやきが聞こえた。

「わたしは……
 自由にナリタイ!!」

直後、光の塔の地下で起きた
大規模な崩落から脱出する時に
冒険者の身体に灯った淡い光は
かつて彼女の想いを受け止めた
人物を象った胸像に宿った。
胸像は徐々に色味を帯びて
その形を変えていく。
思い出の眼鏡が二人の心を
つなぎ合わせて……そして。

ドロップイリス第一弾[edit]

AC22-3010 ドリアード[edit]

可愛く見えるのはどっちか。
上か、下か、どっちもか。

女の子が本体なのか、
それとも下ののたのたした
あいつが本体なのか。
どっちなのか、
どっちなんだ……っ!

女の子のような植物、なのか
植物のような女の子、なのか。
冒険者たちの間でも、いまだに
議論に決着はつかない。
彼らの多くは、ドリアードが
魔物だという事を忘れている。

AC22-3020 ピヨエッグ[edit]

卵が先か、ひよこが先か、
こいつに関して、答えは明確。
ひよこのようなその体、
体にまとっているのは殻だ。

ピヨエッグは卵の殻のような
外皮と、ひよこにちょっと似た
本体を持つ鳥のような生物だ。
とはいえ、殻にも目がある
ように見えるし、尻尾は
くるりと丸まっている、
そんな無節操なやつでもある。

殻にこもったヒヨッコだけど、
空を飛ぶほど育ったぜ!

AC22-3030 スキンク[edit]

クネクネッ♪
クネネ、クネクネ、
クネッ、クネネッ♪

悩ましい腰つき、
麗しいルージュ、
魅惑のヒップライン、
ピンク色のフワフワヘアー、
あぁ、たまらない。

スキンクはドミニオン世界の
風変わりなモンスターである。
ちょっとオネエっぽい外見は
どういった進化なのか……
あぁ、勘弁してほしい。

AC22-3040 無限回廊[edit]

走れ、走れ、突っ走れ!
倒せ、守れ、仲間とともに。

指輪を探して東奔西走、
逃げて走ってワープを目指せ!

いつの時代につくられたのかも
わからない、ステップ砂漠の
地下に広がる人工の大迷宮。
多くの謎を秘めたまま、現在は
修練の場として浅いエリアが
冒険者たちに開放されている。

「虫の大群だ!逃げるぞ!」
「え?あれ虫じゃなく植物?」

AC22-3050 子づれバルーンジェル[edit]

なーなー、こっち!
いや、あっち!

小さなバルーンジェル達を
従えて、ひときわ大きな
バルーンジェルが海を行く。

親の周囲を泳ぎ回る子たちは、
親の気を引くように、寄っては
離れてを繰り返す。

たくさんの子供を引き連れて
海底洞窟の冷たい海を散歩する
その姿は、仲睦まじい親子の姿
そのものだといえる。

AC22-3060 サラマンダー[edit]

ふわりふわりと浮きあがる
紅玉ひとつにしがみつく。
これはオイラの専用機、
うかつに触ると火傷するよ!

ドミニオン世界の夜を彩る
真っ赤な浮遊物体を見たら、
それはサラマンダーだろう。
基本はのんびりとした生き物で
自ら襲い掛かってくることは
まずないのだが、深い傷を
負った場合は、なりふり構わず
周囲に牙をむくようになる。

火遊びはいつでも危険な物だ。

AC22-3070 ロウブナイト[edit]

どこともつかぬ彼方にて、
槍を構え、虚空をにらみつける
鎧姿の騎士がいる。

その魂、すでに死の彼方に。
その力、未だ彼方をさまよう。

ロウブナイトは、騎士の鎧に
身を包んだ正体不明の存在だ。
名のある騎士だったのか、
その槍の一突きは恐ろしい
威力を誇り、その体力は
無尽蔵のように感じられる。

「……連続攻撃」

AC22-3080 機関車からの逃走[edit]

しくじった。
モンスターから身を隠し、
細い通路に逃げ込んだのは
我ながらひどいミステイク。

モンスターがあふれる
サウスダンジョンに敷かれた
無骨な線路は、てっきりもう
使われていないと思っていた。

人間はタフだ。
モンスターのあふれる中でも
機関車を突っ走らせるくらい。
その機関車を破壊できるくらい
自分はタフになれるだろうか?

AC22-3090 ドミニオン・ペナンス[edit]

古い言い伝えになぞらえ、
天を目指し作られた塔がある。
いつしか其処には魔が集い、
希望の光は失われた。

天を目指す傲慢な者達に、
彼らはその力で苦行を課す。

贖罪の名を持つ強力な存在、
ドミニオン・ペナンスは
光の塔の最も高い場所で
楽しそうに微笑む。

その微笑みが、誰に向けられた
ものなのかを知る者はいない。

AC22-3100 カバリスト[edit]

カバリストは膝をついたまま
振り返る。背後には海、
正面には多くの敵。

これから起こることを考え、
カバリストを取り囲む敵達は
にやりと笑う。
じわりじわりと包囲を詰め、
ある一点を超えた時。
カバリストはつぶやく。

追い詰められていたのは、
どちらだったのだろうか。

「……ダークペイン」

AC22-3110 飛空城ファーム[edit]

空は快晴、そよ風爽快。
今日は絶好のファーム日和!

リングのみんなで集まって、
飛空城のファームに行こう!
野菜に果物、お米だって、
みっちりどっさり育ってる!

飛空城に設置するファームは
様々な作物を生産するが、
手入れをしないと収穫は
大したものにはならない。
小石を取り、邪魔な岩を砕き
水を与えて歌を聞かせてこそ
良い収穫が期待できるのだ。

AC22-3120 天戒と一吾[edit]

おっす! 師匠!
よろしくお願いします!

それでこそ我が弟子よ!

長い冒険の末、アクロポリスに
やってきた奇妙な二人組。
彼らは師弟の絆によって結ばれ
修行を続けているという。

未熟を知る者は師を探しに、
強さを得た者は師になるため、
この二人の旅人の元を
訪れるとよいだろう。

AC22-3130 染色娘[edit]

アップタウンの一角の、
裁縫おばさんの家の中、
活動的な和装の少女が
せっせと衣服の色染を行う。

先祖代々染色家業、
その跡取りがこの私。
今は宣伝かねまして、
無料で染色いたします。

さぁさ、御色は如何します?
あなたのお着物、お染します!

「どうぞ、ごひいきに
 よろしくお願いしますね♪」

AC22-3140 ジョーカーお兄さん[edit]

くすんだ天井を見上げながら、
一人の男がため息をつく。
柱にもたれかかり、ぼんやりと
腕を組んで、退屈そうに。

通りすがりの子供が指をさす。
「あのおにいちゃん、また
 あそこでお空見てる~」
義務なし、ジョブなし、
スキルなし。それでも
ジョーカーのお兄さんは
今日も元気に暇をつぶす。

「あ~。空から女の子でも
 降ってこないかなぁ……」

AC22-3150 アルマジロン[edit]

ごろごろん!
はや落石かと身をすくめるも、
周囲に落石は無い。

だが気をつけろ、
良く見てみよう。
南ウテナ開拓地の砂丘には、
アルマジロンが転がっている。

砂丘に溶け込む保護色に、
固くトゲトゲした外皮。
丸まって転がりぶつかってくる
その姿はユーモラスだが、
ぶつかってしまえば、
痛いどころじゃすまないぞ!

AC22-3160 スケルトン[edit]

既にかつての栄華はなく。
既に記憶も心もなく。
何故戦うのかの、理由も忘れ、
それでもその手は剣を取る。

エミル世界の西方、軍艦島の
向こうにはアンデッド島と
呼ばれる場所がある。
かつて台地があったであろう
場所は海に沈み、墓碑だけが
残るその島には、骨になった
戦士たちが今も徘徊している。

彼らが何者で、何と戦ったか。
それを知る者はもういない。

AC22-3170 天駆ける虹色のモーモー[edit]

そこはとっても奇妙な場所で
空の中には道があり、
道は空へと延びていく。
クジラ山ダンジョンと呼ばれる
そのはるか奥地には、
空走るモーモーがいるという。

空間は歪み空に地響きが鳴る。
虹色の体に、翼の模様が躍る。
深淵の天を駆け抜ける、
それは虹色の巨大なモーモー。

……いや、本当なんだ!
俺は酔ってなんかいない!
本当だって、ほんとだってば!

AC22-3180 エミル君との出会い[edit]

やぁ、ボクはエミル!
エミル族のエミルだよ!
冒険者になったばかりの君の、
ちょっとだけ先輩……かな?

おせっかい焼きで世話好きで、
その上ちょっと頼りない。
エミル君はそんな感じの
お人よしそうな先輩冒険者だ。

そんな頼りなさげな外見の
ためなのか、エミル君は女性に
意外なほど人気があると聞く。
何故エミル君が……? と、
多くの冒険者は悩むのだとか。

第十九弾[edit]

AC23-0010 ベルゼビュート[edit]

邪悪で、強大な力。
とてつもなく恐ろしい
気配に身体がすくむ。
熟練の冒険者しか
立ち入ることができない
ディメンションサウス
ダンジョンB3F。
その奥で訪れる冒険者に
容赦ない攻撃が降り注ぐ。
複数の分身体を巧みに操り、
白と黒の翼をはためかせる。
ベルゼビュートの凶悪な力を
前に冒険者は膝をついた。

「……レインボー!」

AC23-0020 ノーライフキング[edit]

D-ナイトメアの大鎌が閃く。
ディメンション氷結の坑道の
狭い通路をドラゴンゾンビが
地響きと共に冒険者たちの
目の前に立ちはだかる。
冒険者たちはドラゴンゾンビを
見上げて息を飲んだ。

ディメンション氷結の坑道の
本当の主はその足元で
ほくそ笑む臙脂のローブに
身を包んだノーライフキング
だというのに……。

「……メガダークブレイズ。」

AC23-1010 ラタトスク[edit]

フレースヴェルグと
ニーズホッグの激しい
喧嘩はいつまでも続く。
ディメンション大陸の洞窟と
ディメンションイースト
ダンジョンを忙しく行き来する
ラタトスクは両者の伝達役だ。

フレースヴェルグには
ニーズホッグの悪口を。
ニーズホッグには
フレースヴェルグの悪口を。

ラタトスクが煽り立てる限り、
喧嘩は終わりそうにない。

AC23-1020 ニーズホッグ[edit]

ディメンション大陸の洞窟。
最下層は水に満たされている。
大きな身体を巧みに操り、
細く入り組んだ洞窟を
すいすいと進んでいく。

伝達役のラタトスクに
フレースヴェルグへの
辛辣な伝言を託し、
配下のグラフヴェルズを
引き連れて、逃げ惑う
無謀な冒険者たちに
容赦ない攻撃を浴びせる。

「アイシクルテンペスト!」

AC23-1030 フレースヴェルグ[edit]

巨大な翼を広げる
フレースヴェルグは、
ヴィソーフニルと共に
広々としたディメンション
イーストダンジョンを
悠々と飛び舞う。

伝達役のラタトスクに
ニーズホッグへの
非情な伝言を託し、
迷い込んだ冒険者へ
その鋭いくちばしで
狙いを定める。

「ハウリングスクイーザー!」

AC23-2010 ペンドラゴン[edit]

自らに忠誠を誓う12人の
騎士たちに守り固められ、
王であるペンドラゴンは
氷漬けのディメンション
ノーザンダンジョンの
奥地で無謀にも挑んでくる
冒険者を迎え撃つ。

王と12人の騎士たちが
勢いよく繰り出す槍からは
何人たりとも逃れられない。
眼前にまで迫る尖鋭な穂先。
身を翻す余裕など無く……

「ボルカニックヘル……。」

AC23-2020 ティターン[edit]

ディメンション廃炭鉱の最奥で
巨大な身体を揺らしながら歩く
ティターンの拳はとてつもない
破壊力を持っている。
ティターンのぎょろりとした
一つ目と視線がかち合えば、
拳は容赦なく振り下される。
ティターンと行動を共にする
ギガンテスの拳もティターンに
負けず劣らず、重たい。

視界が陰ったら振り返るよりも
逃げた方が良いかもしれない。

「アースクライ……!!」

AC23-3010 植物種族モンスターズ[edit]

弱くても、その多様性に
注目を集める「プルル」
驚くほどのジャンプ力を誇る
3つで1つの「マリュス」
見る者を優しい気持ちにする
つぶらな瞳の「シャボタン」
相手の足元にまとわりついて
不敵に笑う「マンドラワサビ」
息を殺してまるで樹木のように
成り変わる「モーラン」
土を踏みしめ、草を蹴り上げ
飛び跳ねる「マタンゴ」
女の子なのか、植物なのか……
相手を惑わす「ドリアード」
敵を欺く植物種族にご用心!

AC23-3020 鳥種族モンスターズ[edit]

一見大人しそうに見えて
意外と好戦的な「コッコー」
赤い瞳を光らせて訪れる者を
手荒く出迎える「ドラッキー」
北限の雪に覆われた大地を
悠々と歩いている「ペペン」
もっと高く飛べるように
練習を続ける「ピヨエッグ」
翼を精一杯広げて風を切り、
獲物を捕らえる「ギーゴ」
警戒心が強く、自慢の脚力で
相手を翻弄する「ドードー」
ぎょろりとした目で
夜闇を睨む「イーブルキメラ」
鳥種族の鋭い嘴が貴方を狙う。

AC23-3030 動物種族モンスターズ[edit]

仲間を呼びながら何処までも
しつこく追い回す「バウ」
素早い動きで相手を追い詰める
気性の荒い「グレイハウンド」
のんびりとしているが重たい
体当たりをかます「バルル」
玉に乗って移動も攻撃もできる
器用な「ウィリー・ドゥ」
大きく鋭い爪で相手を切り裂く
凶暴な「キラービースト」
ふわふわと風船のように漂う
「バルーンピッグー」
時には人助けも?穴掘りに
かけては超一流な「タルパ」
動物種族はとても個性豊か。

AC23-3040 昆虫種族モンスターズ[edit]

耳障りな羽音で精神的に
追い詰める「キラービー」
素早い動きで駆け出しの
冒険者を翻弄する「ワスプ」
人と同じくらいの大きな
身体で地を這う「クローラー」
得られるワインは絶品で
吐く糸は丈夫な「土蜘蛛」
時に人々を魅了する真珠を
隠し持つ「ヤドスラッグ」
キラキラとした鱗粉の軌跡を
描く「テリアブルバタフライ」
蠢く細い足と大きな顎に誰もが
怯む「アーリー・リッター」
昆虫種族は毒にも薬にも……

AC23-3050 水中種族モンスターズ[edit]

勢いよく繰り出す尾びれで
敵を叩きのめす「ライギョー」
即効性の毒でじわじわと
相手をいたぶる「ドクトカゲ」
ゆらりゆらり、暖かな海中を
たゆたう「バルーンジェル」
群れをなして、優雅に回遊する
「エンジェルフィッシュ」たち
海の流れに身体を揺らしながら
槍を構える「シーホース」
長い舌を伸ばして装備までも
絡め取る「ドミニオントード」
水中生物種族と一言で言っても
水でも陸でも活躍できちゃう。
勿論、水中ならば敵はなし!

AC23-3060 魔法生物種族モンスターズ[edit]

ライバルのタイニーよりも
強いんだぞ「ダンプティー」
薄い身体からは想像できない
重い拳「アルカナハート」
黒髪を振り乱して、強力な
魔法を唱える「ラーミア」
暗がりに浮かび上がる妖しい
青白い炎「ウィスプ」
戦い傷つくモンスターに唱える
癒しの魔法「ジルコンⅠ」
豪奢な傘をさして忘却の庭園を
優雅に舞う「カウンテス」
ドミニオン世界の夜を彩る
紅玉「サラマンダー」
魔法生物種族は死を謳う……

AC23-3070 死霊種族モンスターズ[edit]

この世界における死の象徴とも
言える異形の怪物「デス」
狙いがぶれることはなく、弓が
撓る「スケルトンアーチャー」
君主を失ったことに気付かずに
城を彷徨う「ネクロアーマー」
悲しいのか、悲しいのか、涙が
頬を伝う「イヴィルデッド」
絡み合う包帯は幾重にも、
何処までも……「マミー」
ドミニオン世界の夜闇に浮かぶ
怪しげな眼光「レヴァナント」
何処ともつかぬ彼方で虚空を
見つめる「ロウブナイト」
死霊種族が誘う永い絶望……

AC23-3080 機械種族モンスターズ[edit]

砂の大地に現れるキカイの軍団
の一員「ブリキングRX1」
恐るべき力を持った
殺戮マシーン「Dピボット」
大きな銃口が放つ弾丸で敵を
壊滅させる「ギガントS6」
強烈な爆撃に耐えられる者は
いない「ガッテンガーΛ」
かつての首都に立ちはだかる
「DEM-エレファント」
不思議な板は英知の結晶、
高性能偵察機「マオアー」
死へと導く大鎌と頭蓋を
思わせる軸「デスサイズ」
機械種族が行く手を阻む!

AC23-3090 人間種族モンスターズ[edit]

狙った獲物は逃がさない
森の狩人「マタンキクル」
その一撃で敵の急所をも砕く
孤高の用心棒「バンディット」
怪しく歪む口元が奏でる
鎮魂歌「スペルキャスター」
道徳心に背いた男が堕落へと
手招く「ドミニオン背徳者」
強力な闇魔法を絶えず放つ、
狙われたら最期「デマイズ」
相手が泣き叫ぼうとも表情は
無いまま……「DEM-01」
放たれる一閃で対峙する者を
薙ぎ払う「DEM-クリンゲ」
十人十色な人間種族たち。

AC23-3100 精霊種族モンスターズ[edit]

光を操る「バンシー」
闇を操る「フューリー」
炎を操る「スプライト」
小さな身体から放たれる
強力な魔法にご用心。
広大な雪原を包む
凍える氷「クリスタル」
不協和音を響かせて
相手を惑わす「モクジュ」
足元の大地を隆起させ、
行く手を阻む「モックー」
長い腕で漆黒の闇へと
引き摺り込む「シャドウ」
精霊種族は死への
カウントダウンを始める。

AC23-3110 岩種族モンスターズ[edit]

ゴムのように伸縮自在、
変幻自在「ラバープルル」
その重量とトゲを持って
繰り出される体当たりに
誰もが音を上げる「カンカン」
岩に擬態する「イワンコフ」
瞬く星のように眩しい
鉱物の塊「トゥインクル」
頑丈な甲羅で身を守る
「ストーンタートル」
「クリスタルタートル」
ドミニオン世界を揺るがす
地響きの正体「ゴーチン」
岩種族の堅牢な身体に
武器が悲鳴を上げる……!

第二十弾[edit]

AC24-0010 ネコマタハート[edit]

「ご主人の隣を
 一緒に歩きたい!」

ネコマタたちの想いが
柔らかな光となった。
その光はやがて
ネコマタを包み込んでいく。
長年の願いが成就して、
ネコマタたちは人間の姿に!

嬉しそうに隣を歩くネコマタが
貴方にそっと微笑みかけます。

「ご主人、これからも
 ずっと一緒にいようね!」

AC24-0020 ネコマタたちの武器[edit]

「ご主人の戦いを
 手伝ってあげたいの……。」

ご主人様と絆を深めた
ネコマタたちが初めて持つ
武器の扱い方を必死に勉強中。

「うちのハリセンが唸るで!」

「この武器はどう扱えば
 良いのでしょうか……。
 少し重たいです。」

「藍、この武器は
 こうやって使うのよ。」

AC24-1010 リサイクルシステム[edit]

リサイクル装置に入れられた
アイテムはエネルギーに
変換されてワールドゲージを
少しずつ貯めていきます。
ワールドゲージが100%まで
貯まった時、リサイクル装置の
クリスタルが赤く輝きを放ち、
小さな小さなタイニーたちが
素敵な恩恵を世界に
もたらしてくれるのです。

「ワールドゲージが
 100%までたまり、
 リサイクル装置が
 起動しました!!」

AC24-1020 ザナフとマルク[edit]

自分がDEMというだけで、
心がないと思い込んでマルクは
パートナーのナギとうまく
心を通わせずにいた。

とある事件をきっかけに
マルクとナギは
ただ仲良くなっただけでなく、
心を通わすことができた。

しかし、まだまだ及第点。
自分の気持ちを相手にぶつけて
相手と分かり合えるように
もっと仲良くなろうね。

AC24-1030 ハリーとプユニタルパたち[edit]

急きょ、迂回路の工事を
任された西軍所属のハリーは
穴を掘るのが大好きな
プユニタルパたちに
力を借りることにしました。

「ディッグ達、
 ハリー仲間よ!」

「ダッグ達、ハリー困った、
 助けるよ!」

プユニタルパのディッグと
ダッグのおかげで、迂回路の
工事は順調に進みました。

AC24-2010 ルーデルとアルノー[edit]

「よし、アルノー!
 自分にヒーリングだ!」

「ワン!」

淡い青の光がアルノーの
身体を包み込む。
アルノーは自信たっぷりに
ルーデルを見上げた。

「よしよし、いい子だなぁ。」

ルーデルとアルノーのように
信頼や絆を深めよう!

AC24-2020 アクトキューブ製造機[edit]

パートナーに想いを
伝えるために欠かせない
アクトキューブ。
アクトキューブ製造機に
リクエストすれば欲しいものを
手に入れることができる。

しかし、かつては
想いの強さによって
手に入るアクトキューブが
左右されたのだ。
レバーを引くとスロットが
くるくると回り出す。
運命の数秒間が始まった。
それはまるで冒険者と
パートナーの絆を
試しているようだった。

AC24-2030 秘密の場所[edit]

リサイクルポイントと
交換できるECOメダルは
リサイクル装置が案内する
秘密の場所に設置されている
自動販売機でしか使えない。

自動販売機からは、運次第で
珍しくも懐かしいアイテムが
入手できるのだという……
そんな夢とロマンが溢れる
場所に訪れた冒険者たち。
ワクワクとドキドキが
一気に押し寄せる。

さあ、何が出るかはお楽しみ。

AC24-3010 ウェストー開拓地[edit]

いち早くこの未開の地に
目をつけたのはモーグ国。
早速、開拓のための師団を
結成して人手を送り込んだ。
海岸沿いの小さなテントの村は
次第に活気づいていく。

眼前には海が広がり、
近くには沼地がある。
少し行けば湖も。
豊かな自然のおかげで
釣り人が訪れるようになった。
将来に夢を抱いた若者たちが
自身のステップアップのために
修行をしに来るようになった。

AC24-3020 フリート[edit]

ニーベルングに憧れる
美容師見習いのフリートは
ウェストー開拓地で着々と
実践経験を積んでいく。

「潮風で髪がごわごわするの。
 いっそ切ってしまいたいの
 だけど、頼めるかしら?」

まだ紹介状は扱えないけれど、
お客様に満足してもらえる
ヘアスタイルにしてあげる
自信はあるぞ!

「さぁ、綺麗になろうか!」

AC24-3030 ウェストー開拓地の釣具屋店員[edit]

えーっと、初めて釣りをする
人にはこの「水生生物図鑑」を
プレゼントして……
釣りに必要なのは釣竿と餌!
餌の「シュリンプ」は
たくさん用意しておかないと。
それから……ええっと……
ランキングの報酬はこれと……
あ!受取期間の事を忘れずに
伝えてあげないとダメよね!
ああっ!もう人が来ちゃった!

「釣りにひちゅりょふにゃ…」

噛んじゃった、恥ずかしい……

AC24-3040 ライザ[edit]

西アクロニア平原で鑑定屋を
営む祖父に憧れて、鑑定士の
修行を積んでいるライザ。

おじいちゃんが認めてくれる
立派な鑑定士になるために、
日夜いろいろなアイテムを
見て、触って、勉強中!
まだヒールポーションの
判別には自信がないけれど……
ウェストー開拓地の繁栄に
貢献しつつ、鑑定士の修業は
まだまだ続く。

「どれを鑑定するんだい?」

AC24-3050 運び屋マックス[edit]

安心! 安全! 速い!

三拍子揃った運び屋の
マックスは自慢のバイクで
物も人もマックススピードで
運んでやるぜ!!

さぁ、行きたい場所は何処だ?
ウェストー開拓地の村までか?
ノーザリン岬、イストー岬、
サウスリン岬、廃炭鉱の村か?

「マックスピードで
 ブッ飛ばすから
 しっかりつかまっとけよ!」

AC24-3060 ワイルドダック[edit]

ウェストー開拓地から
少しだけ離れた場所にある
沼地に生息している
ワイルドダックたち。

普段は目にすることができない
ワイルドダックの親子が、
珍しく沼地で泳ぎの練習中。
いつもは地面を踏み締めている
足の水かきはこのためのもの。
子どものワイルドダックが
必死に泥水を蹴っています。

なかなか見ることのできない
ワイルドダックの生態でした。

AC24-3070 ジャージーモーモー[edit]

よく晴れた昼下がりのこと。
ジャージーモーモーが
アクロニア丘陵を
お散歩していると、
小さな花に留まっている
珍しい蝶々を見つけました。
この辺りでは見かけない
色をした珍しい蝶々に
ジャージーモーモーは
興味津々の様子。

ぼくはジャージーモーモー。
きみはどこから飛んできたの?

お友達になれるかな?

AC24-3080 フグローブ[edit]

温厚そうだと思って
フグローブに手を出すと
普段は気の抜けたような
目をキッと鋭くする。
尾びれ、背びれ、胸びれ、
動かせるひれというひれを
震えるように動かす。
そして、勢いよく突進を
してくるので要注意。
砂浜を横切り、急な坂も
必死になって付いてくる。
ウェストー開拓地周辺でしか
見かけない珍しいモンスター
だからといって、安易に
手を出すのはお勧めしない。

AC24-3090 サファイアとの出会い[edit]

天井から淡い光が降り注ぎ、
触ると暖かい感触だけが残る。
ここが水の無い泉だろうか……
泉に触れると様々な
「想い」が流れ込んでくる。
記憶、感情、願い、祈り……。
光の粒を充分に吸い込んだ種は
小さな双葉を伸ばし、
青色のきれいな花をつけ、
樹となり、大きな実を付けると
幻のように光に溶けていった。
その実は、硬い種皮を内側から
樹皮と金属で編み上げられた
DEM-S・Fireの
新しい姿を生み出した。

AC24-3100 ダイヤモンドとの出会い[edit]

「夢を……見ておった……
 わらわは自分の家族が
 欲しかった。」

オートマタたちの必死の
呼びかけも虚しく、
朽ちていくX-1の頬に
触れて、呼びかける。
アメジストと自分の中を
X-1のココロが流れ、
一瞬、意識が途切れ……
目の前には純白を基調とした
オートマタが浮かんでいた。
光を反射して金剛石のように
きらりと輝いた。

第二十一弾[edit]

AC25-0010 アスタロト[edit]

豊穣の大地、海の岬の奥深く。
静かなる海に抱かれて、
眠るは深き闇の城。

封印されたはずの邪悪なカゲは
時を経て弱っていくドルイドの
隙を見て、再び息を吹き返す。
かつて栄華を極めた城に
災厄として訪れたアスタロトの
魔力は未だに衰える事はなく、
自らを封印したドルイドを
荒廃した城に縛り付けていた。

アスタロトがもたらした
悲劇の連鎖は止まらない……。

AC25-0020 フレア[edit]

豊穣の大地、海の岬の奥深く。
静かなる海に抱かれて、
眠るは深き闇の城。

「お願い……封印を……
 封印を……ください……。」

フレアが自身の身体をもって
封印した邪悪なカゲの呪縛は
城が荒廃する程の年月を経た
今なお果てなく続いていた。
次第に解かれていく封印。
フレアに残された全ての力で
再度の封印を試みるほかに
手段はないのだろうか……。

AC25-1010 ティル[edit]

身体は失えど、心は、魂は、
しっかりとここにある。

一瞬の判断ミスが招いた事態に
ノーザン王国魔法騎士団の
団長を務めていたティルは
後悔し続けていた。
氷漬けの市民街に訪れた
冒険者にティルは呟く。

「まだこんな所に
 いたのですか。
 ……もう、自分の前で
 誰かが消えてしまうのは
 見たくないのでな……。」

AC25-1020 フラー[edit]

「あぁ~ヴェルデガルド様。
 あなたは何処に行って
 しまわれたのですか……。」

忽然と姿を消してしまった
憧れの女王・ヴェルデガルドに
ノーザンスカウト部隊の
トップを務めていたフラーは
今日も想いを馳せる。

「ヴェルデガルド様の安全は
 ノーザンスカウト部隊の
 トップのアタシに
 任せればいいものを!!
 あぁ~ヴェルデガルド様♪」

AC25-1030 グネー[edit]

今日も今日とて
時が過ぎていく……。
グネーの時間はあの時から
止まったまま動かない。
慕っていたヴェルデガルドも
親しかったフレアもどんなに
待ち続けても帰って来ない。

「ノーザンの民は
 確かに生きている。
 生きているのだから
 少し希望が持てる。」

もしかしたら……と。
グネーはそう思っている。

AC25-1040 フォルセティ[edit]

忙しい女王の負担を減らすため
謁見の間にホログラフを作り、
内政管理の手助けをしていた
フォルセティは苛立ちを
隠さない様子で訪れた
冒険者をにらみつけた。

「はぁ~
 これはよくない傾向ですね。
 何故、最近になって
 変な人達が現れるように
 なってしまったのか……。
 僕の身体がこんなことに
 なっていなければ、こうは
 ならなかったでしょうに。」

AC25-2010 アイスベルク[edit]

「メイルシュトローム」

ノーザンプロムナードの地下に
広がる氷洞のアイスベルクは、
アイスアルムシュプリッターを
従えて、氷洞の奥を目指す者の
行く手を阻む。

見渡す限りの氷は
アイスベルクに味方する。
勇気ある冒険者が踏み出した
一歩は絶対零度の氷柱に
縫いとめられてしまった。

「ディープフリーズ」

AC25-2020 ノーザン王国の民[edit]

一瞬の出来事であった。

見慣れた街並みが
多量の雪と氷に埋もれ、
大好きだった街の人々は
次々に姿を消していった。
身体を失っても心や魂は
市民街に取り残された。

あれから時は止まったまま……

一人のノーザン王国の民が、
凍りついたノーザン市民街を
茫然と見つめていた。
敬愛する女王の力を信じて。

AC25-2030 ノーザン地下・市民街[edit]

長年にわたって隠されてきた
重大なノーザン王国の秘密。

二人の悪党によって
見つけられた秘密通路の
先には氷漬けになった
市民街が広がっていた。
凍りついた市民街。
住民達の身体は失われていた。
それでも彼らの心や魂は
今なおそこに居続けている。

消えた氷の女王の追憶に
ノーザン市民街に降りかかった
悲劇の真実が待っている……。

AC25-3010 デスポート[edit]

大きな鎌の刃が閃く。
ノーザン地下を彷徨う
デスポートの大きな鎌の
刃が背後に迫る。

「グラヴィティフォール」

死を目の前にした恐怖と重圧で
冒険者の足は怯んでしまった。
逃げたくても逃げられない。

「ソウルブレイク……!」

足元に敷かれた魔法陣。
一瞬の出来事だった。

AC25-3020 デックアールヴ[edit]

整えられた爪と細い指が
ふわりと冷たい空気を裂き、
いたずらに宙を踊る。

デックアールヴは
氷の世界に迷い込んだ
冒険者たちに向けて
妖艶な笑みを浮かべる。

「ネクロマンシー。」

視線が絡み合ったら最期。
彼女に魅了された者たちは
次から次へと闇の魔力に
飲み込まれていった……。

AC25-3030 ファー[edit]

縄張りであるノーザン地下の
市民街や氷洞の隅々まで
たいまつの灯りが照らす。

お腹を冷やさないように
使い古された腹巻を着け、
身体を失った住民達の代わりに
ファーは市民街をパトロール。

縄張りを侵す不届き者には
頑丈なたいまつを叩きつけ、
振り回しながら対抗する。
大きく振りかぶって……

「つむじ風っ!!」

AC25-3040 ヴァルヴァル[edit]

見渡す限り氷の洞窟を
巨大な身体で這い摺り、
ヴァルヴァルは自慢の
鋭い角で敵を貫く。

「デッドリーアタック」

さらに、とてつもない重量から
繰り出されるスキルの数々で
敵の身動きを封じ篭めると、

「アクアウェーブ」

どんな氷塊をも押し流す
大量の水で敵を圧倒する。

AC25-3050 コッソとドーロ[edit]

ノーザン宮殿のお宝を盗むため
ドーロが立てた計画の下見に
行ったコッソが見つけたのは
ノーザン市民街への入り口。
二人の泥棒は顔を見合わせると
不敵に笑った。

「軽く偵察してきた限りじゃ
 長年秘匿にされて来たのも
 納得って感じっすね。」

「……くくっ、なるほど。
 そいつぁ、確かにお宝以上に
 カネの匂いがする
 ヤバイ情報だな。」

AC25-3060 アンジェラとリヴ[edit]

モンスター研究者の
アンジェラとリヴは
長年閉ざされていた
ノーザン市民街周辺に
生息するモンスターの
生態調査をするために
「魔力を帯びた布」の
調達を冒険者に頼んでいた。

「お!集めてくれたんだ!
 これで私たちの研究も
 さらに捗るってもんよ♪」

「べ、べつに嬉しくなんか……
 ……ありがとう。」

AC25-3070 ローゼス[edit]

小生は世界中を旅しながら
珍しい武器を集めている
ローゼスと申す。
ここで出会ったのも何かの縁。
珍しい素材を持っていたら
数あるコレクションの中から
交換してやらんでもないぞ。

大剣、ブラオンシュタール。
鎌、デスシックル。
弓、シュトゥルム。
片手ハンマー、ヴルカーン。

「さぁ、どの素材と武器を
 交換しようか?」

AC25-3080 ノーザン地下の研究員[edit]

うあああああ!
どこ行っちゃったんだよ!
オレのウサギちゃん!!
一生懸命作ったのに!
女王様がウサギが好きだって
言うから作ったのに!!
ああ!くっそ!
早く見つけ出してくれよ!
上の連中は何してんだよ!
もう何百年待ってると
思ってるんだよ!
ちくしょう!ちくしょう!
早くしないと大きくなって
爆発しちゃうぅ……。
ヒック……ヒック。

AC25-3090 旅人のメモ[edit]

「ふむふむ……
 コッコーの経験値は……」

「ご主人、属性も
 メモしておいた方が
 良いんじゃないかな?」

モンスターの特徴や弱点を
旅人のメモに書き留めよう!
蓄積されていくメモの数々が
いつか冒険の役に立つかも?

「ああっ、ご主人!
 ドロップするアイテムも
 忘れないようにね♪」

7th Anniversary[edit]

AC26-0010 プルル・アルマ[edit]

みんなが人の姿で
勉強したり遊んだりして
いるのを見ているうちに
あたしも一緒に遊びたいなって
思ったの。

プルルの姿のままでも
遊ぶ事はできるけど
一緒の目線で過ごしたいって
考えてた。
それで「人間の姿になりたい」
って一生懸命思ったら
人間の姿に変身できちゃった!
短い時間しか変身できないけど
すっごく楽しい!!

AC26-0020 アルマ全員集合![edit]

「ありがとう」
「ごめんなさい」
「自分の気持ちを言う」
「人のことを知りたい」
「親に感謝の気持ちを」
「従うだけでは人になれない」
「お友達はステキです」
「一人っきりはつまんない」
「正しいやり方を学ぶのよぅ」
「たくさん友達ができました」
「アタシの心はここにある」
「皆、その魂は美しい」
「みんな、ありがとう」

「先生ありがとうございます」

AC26-1010 アミス先生とぷるぷる[edit]

わんぱくだった少女が、ある日
見つけた怪我をしたプルル。
その日から、彼女たちは
無二の親友になりました。

人に言葉は伝えられなくても、
言いたいことはわかるから。
人と魔物の壁なんて、すぐに
乗り越えられると知っている。

彼女の夢は彼女たちの夢。
その夢は花開き、種となり、
教え子たちを通して、再び
世界に広がっていくでしょう。
それが、ありきたりの奇跡。

AC26-2010 ダークフェザー・アルマ[edit]

ヒトのこと、この世界のこと
たくさんの素敵なことを知り
たくてアクロポリスに来たの。

街に入れなくて困っていた私に
ムツキとシャノワールは
通行証を手に入れる
手伝いをしてくれたわ。

私、アミス先生とみんなが
教えてくれた
「ありがとう」っていう
気持ちが大好きなの。
ウィリー・ドゥも
「ありがとう」ですって。

AC26-2020 バウ・アルマ[edit]

おいしそうなにおいがする
はこを、ぼくはトルテさんから
とったです。

そしたらキサラギさんと
みるくちゃんがおっかけてきて
ぼくはトルテさんのはこを
おっことしてみるくちゃんが
つぶしちゃったです。

アミス先生とみんなが
おわびのおくりものを
トルテさんにあげて
「ごめんなさい」することを
ぼくにおしえてくれたです!

AC26-2030 シャボタン・アルマ[edit]

みんなに種の声のことを
話そうとしてうまく話せなくて
黙っていたら種が芽吹くために
必要な「あったかい水」を
持ってきた人が
種の持ち主になることに
なっちゃったの。

でも、ヤヨイさんと
アカリおねーちゃんと
あったかい水を手に入れる
ために頑張っている時に
「自分のきもちを言う」って
とっても大事なんだって
気づけたの。

AC26-2040 ローキー・アルマ[edit]

私は群れのなわばりを離れ
アクロポリスの近くまで
来たのじゃが、妙な2人組の
罠に囚われてしまっての。
隙を見て逃げ出したのじゃが
ケガのため動けなかったのじゃ

ウヅキとあさにゃーたちに
薬を飲ませてもらい
私は一命をとりとめたのじゃ。

私はもっともっと、学校の皆に
恩返しがしたい。
そのためにも
「人のことを知りたい」のじゃ

AC26-2050 バルル・アルマ[edit]

あたしは母ちゃんとケンカして
家出してきたんですよ。
そしたらヘタレーのヤツが
「家族と一緒に過ごせるだけで
 幸せなのにゼータクだ」って

母ちゃんにカーネーションを
プレゼントして、
仲直りしようとしたら
もっと広い世界を知れなんて
言うもんですから
「たくさん勉強して立派に
 なって泣くほど
 親孝行してやりますよ」って
言い返しましたよ。

AC26-2060 シーホース・アルマ[edit]

人とこころを通わせ
人間になりたいと願って
わたくしはアクロポリスに
来ました。
そんなわたくしに、
この街で暮らせるよう
結婚をすすめてくださった方が
いらっしゃいました。

けれど、わたくしは
教えていただいたのです。
結婚とは……
「お互いを愛し想い合う二人が
 絆を結びあう大切な事」だと
だから、いつかわたくしも……

AC26-2070 ペペン・アルマ[edit]

ペペンは人間の姿になれるのが
うれしくって気付いたら
アップタウンにいたです!
でも、ずいぶん
長く行ったり来たりしていた
ひとりぼっちなペペンは
仲良しなみんなをみて
うらやましくなりました。

そしたらみんなが、
「みんなと一緒にいたい」って
思ったらもうお友達なんだって
教えてくれたです。
だから、ペペンは
お友達がいっぱいです!

AC26-2080 サラマンダー・アルマ[edit]

人間になれるようになったけど
だーれも知らないし興味もない
街はお祭りみたいなのに
火をたく様子もないから
かがり火を立てたんだ。

でもそれって
勝手にやっちゃダメで
「他の人が火傷するかも」とか
気付いてなかった。

グリやハヅキ、パケル博士に
すごい花火を見せてもらって
気付いたけど「一人でいるより
みんなといる方がいいな!」

AC26-2090 ミニー・ドゥ・アルマ[edit]

大親友のウィリーが行方不明!
近くにはニンゲンらしき足跡!

ミニーはニンゲンが犯人だと
思ったから、ニンゲンに
ふくしゅーしようと思ったの。
なのに、みんなが
邪魔してきたのよぅ!

考えて見ればいい事じゃ
なかったけど必死だったの。
それで「ただしいやりかた」を
教えてもらおうって学校に
行ったらウィリーがみつかって
本当によかったぁっ!

AC26-2100 白い使い魔・アルマ[edit]

私はある花の言葉と
その意味を調べるために
家を出る事になりました。

調べ方が判らず困っていた私に
フェザーやみんなが
協力してくれて
お祖父さまとお祖母さまの
「花言葉に託した贈り物」を
受け取る事ができました。

もう二人に会えないのは
さみしいけど、
泣くのはやめようって
そう、決めたんです。

AC26-2110 オートメディック・アルマ[edit]

アタシは心を持ったことで、
色々なものを失った。
少なくとも、ここに来るまでは
そう考えていた。

止めたくても止まってくれない
泣き叫んでも容赦してくれない
自分の心が怖かった。
自分が消えてしまいたかった。

でも、あの子たちを見ていて、
少しだけ気持ちが軽くなった。
感謝される、照れくさい、
でも、少しだけ嬉しい。
それも、アタシの心だった。

AC26-2120 デス・アルマ[edit]

この姿を得てから退屈しない。
人間も、アルマも、その魂は
良く似ていて、一人一人違う。

他者を想い、己を犠牲にする。
それは美しい自己満足だが
誰も幸せにはしないだろう。

そう、「想う力」自体には、
善も悪もありはしないのだ。
それを決めるのは……
魂であり、心であり、
本人と、周囲の友の存在だ。

さぁ、魂の形を見せておくれ。

AC26-3010 絆の樹[edit]

心が結びつくことで生まれる
想いの力を栄養にし、
成長していく不思議な樹。

アミス先生の飛空庭の真ん中に
埋められたその種は、
アルマたち、ネコマタたち、
守護魔たちの心の結びつきから
生まれる想いの力を栄養に
すくすく成長しました。

アルマたちがそれぞれに
胸に抱いた想いの力を受け
絆の樹は色とりどりの
花を咲かせます。

AC26-3020 アミス先生の教室[edit]

1時間目はじめてのおともだち
2時間目まごころのおくりもの
3時間目だいじなきもち
4時間目あたらしいなかま
5時間目かんしゃとたびだち
6時間目ゆずれないねがい
7時間目たのしいなつやすみ
8時間目ほしのはなび
9時間目いたずらとなかなおり
10時間目つたえたいことば
11時間目こころのありか
12時間目あるまたちと
     きずなのき
卒業式
「卒業おめでとう!」

AC26-3030 アミス先生の飛空庭[edit]

飛空庭技師の父から贈られた、
古いけど広くて頑丈な飛空庭。
おばあちゃんが愛用していた、
年代物のグランドピアノ。
生徒たちと一緒に作った、
手作りの学校校舎。
ぷるぷると二人で植えた、
お気に入りの鉢植えたち。
生徒たちが育てた、
とても大きな絆の樹。

始めはとても広かった、
二人っきりの飛空庭。
今は子供たちでいっぱいの、
アミス先生の空飛ぶ教室。

イリスと記憶の書架[edit]

AC27-1010 アルカードと清姫[edit]

人に恐れられ、血を奪う
吸血鬼として知られた
アルカード。
人を信じられず、大蛇と化し
炎を振りまいていた清姫。

閉じていたはずの物語。
出会うはずなどなかったが
書架の中ではお隣同士、
ほつれたはずの物語は、
妙な方向にも枝葉を伸ばして
行くことになりそうです。

「一人で退屈していましたの」
「も、もしや恋敵……っ!?」

AC27-1020 ル・フェイとバステト[edit]

森にすむ魔女と、
気まぐれな猫の化身。
二人が出会ったときに、
事件は……特に起きなかった。

気がむくと猫はふらりと
魔女のところに遊びに行き、
魔女は猫を可愛がる。
追わず、構わず、気にせずに、
気ままな時間が過ぎていく。
過剰に構うと猫は嫌がることを
魔女は熟知しているのだ。

「猫ちゃんは気紛れだからね」
「……これなら、及第点」

AC27-1030 キャプテンキッドと玉藻[edit]

浪漫を求める夢見る海賊と、
みんなに優しいお手伝いさん。
こんな二人が紡ぎだすのは
何とも奇妙なハーモニー。

無鉄砲なキャプテンキッドを
止めず、応援している玉藻。
どうなる事かと思ったが、
意外にもトラブルは起きない。
玉藻はキッドを自由にさせつつ
肝心なところでは手綱を握る。
その姿、万能の母のごとし。

「よーっし、次行くわよっ!」
「お買い物もお願いね♪」

AC27-1040 ローレライとパラケルスス[edit]

時々奇妙な人魚姫と、
だいたい奇妙な錬金術師。
水と油が溶けあうような
奇妙な日々がそこにある。

人魚が歌う未知なる世界に
錬金術師は夢を追い、
錬金術師の語る驚異の業に
人魚は驚き、憧れる。
ハープの音色は喜びを奏で、
筆の走る音が伴奏となる。
そんな、緩やかな二人の日常。

「楽器の精度上げられます?」
「んむ。ケーキ2個でどうか」

AC27-1050 ワーウルフとメフィスト[edit]

巨躯の人狼と、矮躯の悪魔。
見た目だけなら圧倒的、
その実態は正反対。

小柄な悪魔は態度尊大。
無口で控えめな巨漢の人狼は
いつも何か命令をされる。
やれ荷物を運べ、肩をもめ。
命令されるいわれはないけど、
気が付けば良い様に使われる。
主従ではないが、それに近い、
悪魔はそれを「操縦」と言う。

「ねえ犬?」
「……犬じゃねぇ」

AC27-1060 ルチフェロとステラ[edit]

物語は終わり、幕は下りる。
カーテンコールの終わりは、
何者にも阻むことはできない。

物語の終わりを司る魔王は、
星に問いかける。終幕の先に
物語は存在しえるのか、と。

微笑みながら、星は答える。
新しい物語が生まれるために、
正しき終わりがあるのだ、と。

物語の終わりを知る物だけが、
新しい物語の語り手になる。
物語は、常にあなたと共に。

AC27-2010 アルカード・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
むかしのむかしの吸血鬼、
ヒトと約束一つ結んだ。
血をもらうから、ヒトを守る。
しかしヒトはいつか、約束を
したことも忘れてしまう……
そんな話も今は昔。

アクロポリスの吸血鬼騒ぎ、
物語の中から現れ出でる、
吸血鬼の物語そのものである
アルカード・ロアは、
吸血鬼である故に、人を襲う。

「……お気に召しまして?」

AC27-2020 清姫・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
むかしむかしのある島の、
独り住んでたお姫様。
人に焦がれて、人恋しくて、
人を信じて裏切られ……
儚くも嫉妬の炎に包まれた
悪しき大蛇の物語。

モーグに大蛇が出るという。
カップルばかりを驚かす、
その実態を調べる冒険の途中
出会ったのが、この清姫。
はたして、その正体は……?

「うけとって!私の気持ち!」

AC27-2030 ル・フェイ・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
森の奥には魔女が住む、
りんごを抱えた魔女が住む。
魔女のりんごは不老の妙薬、
魔女のりんごは呪いの果実、
見る者によって事実は変わる。
……その本質も流転する。
本人だけを、置き去りにして。

ファーイーストで出会った
陽気なりんご売り、フェイ。
人々の瞳に映る彼女は、
善きものか、それとも……

「ご名答。りんごをあげる♪」

AC27-2040 バステト・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
猫は大変気まぐれで、
だけどとっても人気者。
自分を大切にする人たちを
幸せにしてくれるのだとか……

しかし、この世に猫は無く、
それを知らせれば猫は泣く。
世界に一匹取り残された、
猫の名前をバステトと言う。
一時期トンカに出現した猫の
モニュメントは、市民には
そこそこ好評だったそうだ。

「……猫……かわいいよ?」

AC27-2050 キャプテンキッド・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
嵐に飲まれて、船を失い、
打ち上げられた海賊娘。
船を求めてうろつくも、
海に入れず、大暴れ。

誇りを胸に、愛銃を片手に、
未知なる世界への希望と、
冒険の浪漫を求めて、
旅を続けた海賊がいた。
その結末は知られていないが、
人々はその姿に、幼いころの
夢を思い出すのだとも言う。

「ふっふーん、みね撃ちよ♪」

AC27-2060 玉藻・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
万能無双のお手伝い、
今日もみんなを甘やかす。
人々は頼り、怠け、仕事を止め
いつしか国は傾くという。
その本性、稀代の悪女なり。

……アイアンシティに現れた
さすらいのお手伝いさんは、
人々を堕落させ怠けさせる
悪女なのかと思われたが……
町の人たちの彼女への感謝は
物語の筋書きを変えたのだ。

「私にお手伝いさせてね♪」

AC27-2070 ローレライ・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
ある歌姫の物語、語られ、
想われ、今現れる。
何もわかりはしないけど、
歌を歌うのがその使命。

話の先に待つ悲劇、それは
あわれ海の泡となる定め。
そんな未来を知ってか知らずか
恋する人魚は想い人を待つ。
待ち人に会えず事故を呼ぶなら
常に一緒に居れば良い。
かくして、物語は書き換わる。

「あいあい、ますたー」

AC27-2080 パラケルスス・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
富と権力の象徴、黄金。
安価な鉄や鉛から黄金を産む
驚異の御業を研究する者。
それを錬金術師と呼ぶ。

飽くなき探究心のおもむくまま
禁断の知識は予測された。
己を使った観測は止められず、
錬金術師は彼方へと消えた。
彼女の求めた「黄金」は、
いつか花となり実を結ぶ。
その時は、案外早く訪れた。

「それこそが“黄金”なのだ」

AC27-2090 ワーウルフ・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
黒き森は切り開かれた。
狼の住処は失われ、
狩場も、獲物も消え去った。
生きるため、森を切り開いた
人間の餌場を荒らす狼を、
人々は恐れ、追い立てた。

悪いのは人か狼か。
豊かに暮らしたいだけなのに、
静かに暮らしたいだけなのに。
共に生きる未来への道は、
いまだ、暗い森の向こうに。

「それならいっそ俺が……!」

AC27-2100 メフェストフェレス・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
欲望を抱えた者に囁きかけ、
魂を賭けた契約を迫る者。
それを人は悪魔と呼んだ。
欲望のままに身を滅ぼす愚者。
欲望を押さえ、身を引く賢者。
多くの魂を刈り取って、
悪魔はいささか退屈気味に。

自らカウンターを訪れた
横柄で小柄な悪魔は、
機械の従者に腰かけて笑う。
笑う理由を聞いたとしても……

「さぁ、忘れてしまったわ?」

AC27-2110 ルチフェロ・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
全ての物語に、開幕がある。
ならば、いつかは終幕が訪れ、
物語の幕を引く。
勇者は倒れ、世界は滅び、
最後に吐き出される吐息を、
言えなかった心残りを預かり
心に留め置く役割を、いつしか
人々は魔王と呼んだ。

絶望の薄い世界で生み出され、
未成熟なままに、魔王は行く。
その役割を果たすために。

「物語は、もう、おしまい」

AC27-2120 ステラ・ロア[edit]

とある、フシギな物語。
大切な思い出はいつか星になり
その人の所に帰ってくる。
それはアクロニアに伝わる、
他愛ないありふれたおとぎ話。

とても大事だったのに、
いつの間にか忘れてしまった、
かけがえのない記憶たち。

無くしても、失ってもいない。
思い出はきっと共にある。
君はきっと……一人ではない。

「また会えるって
信じてました」

その他(プロモーションカード/スペシャルカード)[edit]

AC00-0001 君と僕のイリス[edit]

「ええと、どっちだっけ?」
「やれやれ、困ったものだ」
「大体お前がテキトーで……」
「文句言わなかったじゃない」
「まぁまぁ、落ち着いて……」
「さぁ、早く行こうよ!」

エミルの年代記は、まだ始まっ
たばかり。さぁ、僕たちと一緒
に冒険の旅に出よう!

2009/5/28
エクストラアップデート
イリス実装記念

AC00-0002 悠久の楽園[edit]

「よっしゃ! 海だぜ!」
「すごぉい、こんなに綺麗!」
「う~ん、日差しが強いな」
「きゃっ、水が冷たいですの」
「よし、夏の準備は万全だね」
「わーい、みんなで遊ぼ~!」
「君もこっちに来て……ね?」

夢見る都「ECOタウン」
まだまだ謎多きこの場所へ
仲間と冒険の旅にでかけよう!

ECO・第一弾イリスカード
コレクションキャンペーン記念
プロモーションカード

AC00-0003 お祭り!タイニー神輿[edit]

サンタに探偵、ダンプティー
ベイビーネイティブパイレーツ
他にも一杯いるけれど、
君はどれだけわかるかな?
ぼくらは陽気なぬいぐるみ、
タイニーいっぱい夢いっぱい!
虹の向こうのあの島で、
君のお呼びを待ってるよ!
今日は本当にありがとう。
明日も一緒に遊ぼうね!

2009/11/1
RWC2009&GungHo festival
記念
プロモーションイリスカード

AC00-0004 三人娘のお出迎え[edit]

また会ったわね、久しぶり。
最近、そっちはどうだった?
こちらも色々ありました
また会えたのは嬉しいですの。
一緒に遊んだあの日の事を、
……ねぇ、君はまだ覚えてる?

「さよなら、またね」その次は
「また会ったね」と笑えるね。
つもる話もあるけれど……
まずは笑顔でご挨拶!

2009/11/13
ECO 4thアニバーサリー
記念キャンペーン

AC00-0005 偽りの神と機械の記憶[edit]

「お前達の力、この程度か」
「理解不能。ね、戦おうよ?」
「ちっ、やるしか無い様だな」
「……でも、あの方達は……」
「援護する、前は任せたよ」
「覚悟決めましょうか?」
「あたしたちが心を開けば……
本当に、分かり合えるかな?」
「君達と……話がしたいんだ」
心をつないで、手を取り合って
いつか、一緒に旅をしよう。

ECO。SAGA10実装記念
チャージでゲットキャンペーン
プロモーションイリスカード

AC00-0006 天空のオープンカフェ[edit]

いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ~!
天空のオープンカフェへ
ようこそ、お客様。
マスターがお客様を出迎え、
店員のフシギなメイドさんが
慌しく次の紅茶を準備する。

ここは全国各地の冒険者が集う
天空のオープンカフェ。
アクロポリス上空1000mに
あるという不思議なお店。

「ご注文はお決まりですか♪」
「お客様、御用を承ります」

AC00-0007 ECOカー「プリムラ」[edit]

次元の狭間に飛び込んで
八頭身になったタイニーが
乗り込むクルマの
最高速度は時速3キロ。
荷台のマンドラニンジンたちの
念じる力で進むという
究極のECOカー「プリムラ」
ちょっとおせっかいな
妖精「プリムラちゃん」が
けっこう適当に
道案内をしてくれます。

2010/4/1
エイプリルフール企画
ECOカープリムラ発売記念

AC00-0008 あそびにいくヨ![edit]

ふらり立ち寄る青い星。
食料忘れて青息吐息。
青いお空のその下で……
そんなファーストコンタクト!

猫耳、尻尾が魅力です。
これでも、宇宙人なんです。
共に楽しみ、歌いましょう。
皆で一緒に遊びましょう。
君のところへ……
あそびにいくヨ!

2010/6/25
あそびにいくヨ!×ECO
コラボレーションイリスカード

AC00-0009 超キティラー冒険者、見月陽夜子[edit]

夢の中で、一緒に遊んだ
キティちゃんを忘れないように
裁縫おばさんに作ってもらった
キティちゃんのお洋服……

「桃!あんた何一人で
素敵な服着ちゃってるのよ!
あたいにもよこしなさい!」

ルルイエに憧れていた少女は、
超キティラー冒険者になった。

(C)'76,'10 SANRIO
(C)'09,'10 SW
ハローキティといっしょ!

AC00-0010 メイド・ヒロインズ[edit]

ティタ
「これがあたしたちオリジナル
メイド服ですの!」
マーシャ
「私はバトラーコートよ!
たまにはこういうのもいいわ」
リリ
「……かわいい。メイドって
こんな感じでいいの?」
ルルイエ
「なによこれ……!可愛いけど
私似合ってるかな……」

高品質メイド服 Emily

AC00-0011 みんなで転生しちゃおう![edit]

「なんや?ご主人、急に
雰囲気変わったんちゃう?」
「ご主人は上位転生を
したんだよ!ねー、ご主人♪」
「上位転生!?
そりゃめでたいわー!
お祝いせなあかんね!」

秘めていた力が覚醒する刻。
上位の存在へと生まれ変わる。
さらなる高みを目指して、
まだ見ぬ未知の領域へ……

もっと、強くなろうよ!
みんなで転生しちゃおう!

AC00-0012 仲良しノービス&プルルとポリン[edit]

『この子がプルルだよ!』
『あのピンクのがポリン!』

二人の仲良しノービスが
互いの世界を紹介しながら
アクロニア平原と
プロンテラ周辺を
手をつないでおさんぽ中。

プルルやポリンたちも
一緒に仲良くできるかな?

ECO×RO
コラボレーション記念
プロモーションイリスカード

AC00-0013 ロッテのおもちゃ!とネコマタ[edit]

ユグヴァルラント王国の姫
ロッテがアクロニア大陸で
ネコマタたちと出会ったよ!
アクロニア大陸にあるものは、
ロッテにとって『はじめて』
ばかりで、落ち着かない?

「こっちだよ!ロッテ!」

ネコマタたちも新しく友達が
できて、とても嬉しそう。
紹介したい場所がたくさん
あるのは分かったけど、
ロッテを置いて先に行ったら
ダメだからね!

AC00-0014 ロッテのおもちゃ!とタイニー[edit]

アスタロッテことロッテは、
ユグヴァルラント王国の姫。
素直になれないロッテだけど
遊びに来たアクロニア大陸で
仲良く慣れそうな子を発見!

「りんごたべる?」

タイニーが差し出した真っ赤な
りんごをひとかじり。
甘い果汁にロッテの表情も
だんだんとほころんで……

すぐに仲良くなれたみたい。
よかったね。

AC00-0015 拓かれる大地[edit]

飛空城のメンテナンスをしたり
今まで訪れたことのなかった
土地を巡ってみたりと穏やかな
時間が流れるアクロニア大陸。

断ち切ることのできない絆。
絆の糸をたぐり寄せた先には
何が待っているのだろうか。

今までとこれからが交差し、
拓かれた大地の夜が明ける。

ガンホー
フェスティバル2011
ECOみんつく第16弾
プロモーションイリスカード

AC00-0016 ストライクウィッチーズ[edit]

正体不明の敵「ネウロイ」に
立ち向かうのは、空を駆ける
うら若きウィッチたち。

連合軍第501統合戦闘
航空団……彼女たちは
「ストライクウィッチーズ」
と呼ばれている。

2011/6/23 ECOx
ストライクウィッチーズ
コラボレーションイリスカード

AC00-0017 魔法少女まどか☆マギカ[edit]

大好きな家族がいて、
親友がいて、
時には笑い、
時には泣く、
そんなどこにでもある日常。

ある日、鹿目まどかに
不思議な出会いが訪れる。

必然なのか、偶然なのか、
彼女はまだ知らない。

2011/8/25
魔法少女まどか☆マギカ
×
ECO
コラボレーションイリスカード

AC00-0018 まどか☆マギカ[edit]

大好きな家族がいて、
親友がいて、
時には笑い、
時には泣く、
そんな平和な日々を送る
鹿目まどかは、ある晩、
とても不思議な夢を見る。

その日も訪れるはずだった、
変わらぬ日常----
しかし、訪れたのは非日常。

2011/8/25
魔法少女まどか☆マギカ
×
ECO
コラボレーションイリスカード

AC00-0019 ティティルのサポート[edit]

今度の舞台はあなたの町?
ゲームを飛び出し大暴れ!
ひょんなことから手を出した
オンラインゲームの中から
女の子が飛び出してきた!

あれよあれよとするうちに
フシギな少女はシャツの中。
自分のプレイヤーを探す少女と
後ろ向きな少年の
誰も知らない冒険が始まる。

2012.07.17
ECOコラボレーション小説
出版記念イリスカード

AC00-0020 パズドラからの来訪者たち[edit]

とあるダンジョンで
勇者の訪れを楽しみに待つ
ホノりん、アワりん、
モリりん、ヒカりん、
ワルりんたち。
進化することが知られているが
その生態は謎に包まれている。

2013/4/29
ガンホー
フェスティバル2013
ECOxパズドラコラボ記念
プロモーションイリスカード
※「パズル&ドラゴンズ」本編
 の設定とは異なります。

AC00-0021 にしこくん[edit]

武蔵の国・国分寺跡から
発掘された"あぶみ瓦"を
モチーフとした丸いグレーの
顔からにょきっと出た
足がチャームポイントな妖精
カラー写真で撮っても
何故か自分だけモノクロに
写ることが悩み
ブーン( *`ω´)が口癖

『毎日ゆる~く過ごして
 いるブーン( *`ω´)』
2013/6/27
ECOxにしこくん
コラボレーションイリスカード

AC00-0022 MIND≒0[edit]

彩玉県天宮市某所……
高校生である小鳥遊 慧は
幼馴染の神名 雫と帰宅中、
立ち込める青黒い霧に包まれ、
闇へと引きずり込まれた。

――落ちた先は、
アンダーテイカーの店。
それは、現実であって
現実ではない場所。
表と裏の世界だった。

2013/6/27
ECOxMIND≒0
コラボレーションイリスカード

AC00-0023 なんでもECO!ザ・ワールド[edit]

衣装と飛空庭でいっぱい遊んで
三次職でダンジョンに挑戦して
「ヒトトセのフシギなたまご」
「アルマたちと絆の樹」
「イリスと記憶の書架」を
丸ごと楽しんじゃった!

ECOの魅力が
ギュギュッと詰まった、
夢満載・やりたい放題の
なんでもECO!ザ・ワールド

2013/8/22
なんでもECO!ザ・ワールド
プロモーションイリスカード

AC00-0024 「劇場版モーレツ宇宙海賊」[edit]

まもなく高校3年生になる
加藤茉莉香は、
「私掠船免状」を持った
合法の宇宙海賊。

春休みのある日、
豪華客船での海賊営業の
仕事を請けた茉莉香は、
少年 無限彼方と出会い……。

亜空を駆ける冒険が始まる!

2014/1/30
ECOx劇場版モーレツ宇宙海賊
コラボレーションイリスカード

AC00-0025 『電波教師』からの使者[edit]

とある高校の教室で
一つの決定がなされました

マキナ「適任は1人だけね」
純音「異議なし」
花音「異議なし」
光太郎「何の話ですか?」
マキナ「というわけで
『電波教師』の宣伝のため
『ヒロイン』として光太郎君に
ゲーム世界へ行って貰います」

光太郎「ボ、ボク男ですよ?」

一同「それが何か?」

AC00-0026 荒木光太郎[edit]

規格外のオタク教師
鑑純一郎の忠実なる教え子

その姿は校内女子の
誰よりも可愛らしく
男子達の人気投票では
あらゆる女子の追随を許さない

ネトゲの中でも
『鉄壁のルーチェ』と呼ばれる
カリスマアイドル的存在の
『電波教師』NO1ヒロイン
此処に登場!!

「あの、ボク男なんですけど」

AC00-0027 パズドラからの新たな来訪者[edit]

淡く輝き、ふわふわふわり。
金のりんごがつやつやぴかり。
ふわふわ浮かんだドラゴンさん
ボクはタイニー、キミはだれ?
そっちのりんごもおいしそう!

玩具の龍とぬいぐるみのくま、
共通点はちょっとだけ。
だけど、ボクらが出会ったら
いっしょに遊びに出かけよう。
きっと、仲良くなれるから!

201/05/25
GungHo festival記念
プロモーションイリスカード

AC00-0028 アナザークロニクルへの誘い[edit]

巨大図書館で発見された
封印されし禁書。

それを知らずに
封印は解かれてしまい、
結果……本の中から現れた
影のような存在は、
私たちの姿を映し取り、
本の中に、そして世界中に
飛び去りました。

このまま放置しておくわけには
いきません。
私たちは、強い力を持つ
協力者を求めています……!

AC00-0029 東亰ザナドゥ[edit]

その日、
"日常"に穴が空いた。
東亰郊外の《杜宮市》に住む
17歳の平凡な高校生
《時坂洸》は、
ある日のバイト帰りに
深夜の繁華街で"事件"と
遭遇する。
彼の身の回りに起こる異変、
そして《異界》とは一体……?

2016/7/21

ECOx東亰ザナドゥ
コラボレーションイリスカード

AC00-0030 アクロニアメモリーズ1[edit]

とある書架の片隅に大事に
しまわれていた一冊の本。
綴られているのは
おとぎ話の住人とフシギな仲間
のふれあいの記憶。
語り継ぐのは
白き衣をまといし語り部。

あたたかな記憶は
アクロニアに永く永く
生き続けていく。

2016/8/5
アクロニアメモリーズ
プロモーションイリスカード

AC00-0031 アクロニアメモリーズ2[edit]

とある書架の片隅に大事に
しまわれていた一冊の本。
綴られているのは
おとぎ話の住人とフシギな仲間
のふれあいの記憶。
語り継ぐのは
白き衣をまといし語り部。

あたたかな記憶は
アクロニアに永く永く
生き続けていく。

2016/11/8
アクロニアメモリーズ
プロモーションイリスカード

AC00-0032 アクロニアメモリーズ3[edit]

とある書架の片隅に大事に
しまわれていた一冊の本。
綴られているのは
おとぎ話の住人とフシギな仲間
のふれあいの記憶。
語り継ぐのは
白き衣をまといし語り部。

あたたかな記憶は
アクロニアに永く永く
生き続けていく。

2017/2/7
アクロニアメモリーズ
プロモーションイリスカード

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お名前:

*1 みんなで作ろう第14弾 上位入賞作品

Last-modified: 2019-06-17 (月) 23:26:14