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中央西噴水前に守護魔・シモツキ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る
守護魔・シモツキ[/話す]: こんにちは、冒険者さん! あたしは守護魔・シモツキ。 学校と子供たちを守るために 力を貸…… ……って、言ってはみたけど、 あなたちょっとまだ、なーんか 頼りないのよね?
よーっし! この頼りになる天才・シモツキ様が あなたにピッタシ適切な アドバイスをしてあげる! あなたは……むむむ。
ダウンタウンとか アクロニア平原にある酒屋さんで クエストを受けて、 もっと人助けをしてきて! そうすれば、あなたも今より ずっと頼りがいが出てくるわ! 待ってるわよ!
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: こんにちは、冒険者さん! あたしは守護魔・シモツキ。 学校と子供たちを守るために 力を貸して欲しいのよ!
続く→
→続く
守護魔・シモツキ[/話す]: あなた、冒険者でしょ! あたし、知ってるわ! ○○ね? 天才守護魔たるシモツキ様は 見ただけでわかるのよ!
え、それは当然アミス先生に 顔と名前を聞いてたからよ。 アミス先生はあたしみたいな天才では 無いけど、ちゃんと努力して 結果を出す秀才ちゃんだもの。 あたしの天才性をいち早く見抜いて くるあたり、なかなかデキる人よ?
でも、アミス先生は忙しくて、 色々と困っちゃうことも多いの。 この天才のあたしがぱぱっと 解決する予定ではあるんだけど…… 正直、人手がちっとも足りてないの。
だから、あなたにも 手伝ってもらう事に決めたわ! このあたしが! 今! 忙しいなら後でいいけど、 あなたも学校の一員なんだから、 後で手伝ってね?
選択肢
アミスの飛空庭にのぼる? >今はやめておく >アミスの飛空庭にのぼる
>今はやめておく↓
守護魔・シモツキ[/話す]: しょうがないわね! 待っててあげるから、早いところ 用事をパパパのパーッと 終わらせてくるのよ?
>アミスの飛空庭にのぼる↓
守護魔・シモツキ[/話す]: ちょっとだれかー! 飛空庭のひもをおろして ちょうだーい!
台詞終了後、シモツキが「バイバイ」モーション。
→アミスの飛空庭へ移動。
※誰かに憑依されている場合
>アミスの飛空庭にのぼる↓
守護魔・シモツキ[/話す]: あら? 誰か憑依してない? ふふん、このシモツキ様の目は フシアナよりも鋭いのよ! 憑依を解いてから来なさいよね♪
再度シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る
守護魔・シモツキ[/話す]: あっ、来たわね! 忙しいんだから、 早く学校に行きましょ? ……え、あたし? 天才には適度な休憩が必要なのよ!
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
→続く
守護魔・シモツキ[/話す]: あなた、冒険者でしょ? 天才守護魔たるシモツキ様は 見ただけでわかるのよ!
この上に、アミス先生っていう あたしみたいな天才じゃないけど、 なかなか努力家の秀才が作った 学校があるのよ。 そこには色々と面白い子たちが 勉強したりしていて、あたしも今は そこの生徒にしてもらっているの。
でも、アミス先生は忙しくて、 色々と困っちゃうことも多いの。 この天才のあたしがぱぱっと 解決する予定ではあるんだけど…… 正直、人手がちっとも足りてないの。
だから、あなたにも 手伝ってもらう事に決めたわ! このあたしが! 今! ……忙しいなら後でいいけど、 冒険者なら見逃す手はないわよ?
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
黒板に話しかける↓
黒板: 日直:シモツキ 私みたいな天才に なればいいわよ!
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、アミスがいる。
シモツキがアミスに向き直る。
アミス[教鞭を持って説明する]: あら、 シモツキちゃんの お友達ね? ようこそ、 わたしの飛空庭へ!
わたしはアミス。 この飛空庭を学校にして、 勉強を教えてるの。
体育はちょっと苦手だけど、 国語、算数、理科、社会、 なんでも教えてあげるわ。
今は外に行ってるけど、 シモツキちゃん以外にも 生徒は32人いるわ。 きっと、あなたとも いいお友達になれると思うの。
アミス[教鞭を持って説明する]: それと、街の人たちには まだ秘密なんだけど……
この学校の生徒には、 人と同じ優しい心を持ってて、 人と同じ姿になれるけれど、 元々はモンスターだった 子たちもいるの。
わたしは、 あの子たちが人の社会で 生きられるようにしてあげたい。 いやなことや苦しいことがあっても 人として乗り越えられる強さを、 あの子たちに教えたいの。
もしよかったら、 あの子たちと 友達になってくれないかしら?
アミス[教鞭を持って説明する]: ……あ、いけない。 今からお出かけするんだったわ。
今日、ようやく来年からの 学校の許可申請が出る予定なの。 申し訳ないけど、わたしはこれから アップタウンに出てくるわね。
アミスが操舵輪まで歩き、消える。
暗転。
→今までのイベントに参加している場合の展開につながります。
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、飛空庭にはシモツキと、樹の傍にぷるぷるのみ。
ぷるぷるは、絆の樹の方を向いている。
守護魔・シモツキ[絆の樹側に向き直る /話す]: あら、ぷるぷる。 あなたまたその樹の所にいたの?
シモツキが1歩ぷるぷるに近づく。
ぷるぷるがピアノの傍へ。
シモツキがぷるぷるに向き直る。
ぷるぷるが操舵輪に向き直る。
ぷるぷる: ぷるぷるっ♪
守護魔・シモツキ[/話す]: ふぅん……そういうものなんだ。 天才守護魔のシモツキ様でも、 植物と話すのは難しいわね。 サツキを翻訳機代わりにすれば……
校舎から山吹ハートが出てきて、「はっ」エモーションを出しながらこちらへ歩いてくる。
???[歩く]: おー、なんや、ぷるぷるはん こんなとこにおったんか。 ……お、あんさんが ○○はんやな?
あぁ、姉やんたちや妹たちから いろいろきーとるさかい、その辺は 気にせんと。ウチの名前は……
シモツキが???(山吹ハート)に向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: あら、ミカじゃない? 一体全体どうしたの?
???(山吹ハート)がシモツキに向き直る。
???[/*怒り1 /話す]: だーかーらー! うちの名前は サー・ミルドレッド・カルヴァドス やってゆーとるやろ! せっかくお金持ちそうなゴージャスな 名前にしたっちゅーのに、台無しやん!
守護魔・シモツキ[/話す]: そんな長ったらしい名前、 誰も覚えてらんないわよ。 ミカの方が覚えやすくていいじゃない?
ミカ[/*怒り1 /話す]: なんやて!?
守護魔・シモツキ[/*怒り1 /話す]: なによ!?
ぷるぷるが人間形態になる。
ぷるぷる[ミカに向き直る /話す]: はーい、ストップストップ! ケンカはだめ! 学校での約束でしょ?
ミカとシモツキがぷるぷるに向き直る。
ミカ[ぷるぷるに向き直る /*汗1 /話す]: おおっと、ぷるぷるはんか。 確かに、ちーと頭ひやさんとね。
守護魔・シモツキ[/*汗1 /話す]: 確かに、けんか腰になるには あまり恰好のいい話題じゃ なかったものね。 ……そういや、ぷるぷるも 人の姿になることができるのよね。
ミカ[/話す]: そういや、なんで姿を人のかっこに したままにせーへんのや? そっちの方が何かと便利やと 思うんやけど。
ぷるぷる[/話す]: うーん、確かにそうなんだけど、 あたしはまだずっと人の姿で いられるわけじゃないから…… あ、そうだ。アミスには内緒ね?
守護魔・シモツキ[/話す]: ねぇ、ぷるぷる。 皆がアルマやこの樹について 調べているけれど、あなたは何か しってるのかしら? それに、どうして人の姿に なれるようになったの?
ぷるぷる[/話す]: うーん……自分でも全部わかっている わけじゃないんだけど…… この姿になれるようになった 最初のきっかけは、今年の6月かな?
みんなが「絆証明書」を持ってきて、 仲のいい子たちで名前を書いて。 あたしだって、アミスと絆証明書に 名前を書いて、交換したいなーって。 その時、なんだか急に「できる」って 思えてきたんだよね。
そのあと、みんながいないときに 「人間の姿になりたい」って一生懸命 思ったら……なんと、本当に この姿に変身できちゃったの。 すっごく疲れたし、短い時間しか 変身できなかったけど…… すっごい楽しかった!
ミカ[/話す]: 真面目やなぁ……。そういや、 ぷるぷるはんは、なんでそんなに 人間の姿になることにこだわるんや? 最初の目的は果たしたし、 一緒に遊びたいにしては最近まで 正体を隠しとったみたいやし。
ぷるぷる[/話す]: あー……うん、それはね。 まだ自分で変身できる時間を 制御できるわけじゃないから、 ちょっと恥ずかしくて……。
実は、変身を自由に制御できる ようになったら、アミスを 真っ先におどろかせてあげたいな、 ……って思ってたのよ。 「アミスの育てた生徒は、 たとえモンスターだったとしても ちゃんとやっていけるんだよ」 ……って。
みんな、とっても強い心の力…… 魂の力を持ってる。それはきっと、 誰だって持ってるし、誰にだって 使える力なんだと思う。
守護魔・シモツキ[/話す]: うんうん。才能が有っても それを磨かないと結局は だめになっちゃうし、ぷるぷるの 言ってることは正しいと思うわ!
……そういえば、ぷるぷるは いつアミス先生に正体を教えるの? アミス以外は全員知ってるって 聞いたんだけど?
ぷるぷる[/話す]: あ……えと、あのね。 できれば、アミスにはあたしから 教えたいんだ……。 だから、まだ秘密にしておいて 欲しいな……お願い!
ミカ[/話す]: なんや、水臭いなぁ。 まーかしときぃ!
守護魔・シモツキ[/話す]: そうそう、この天才守護魔の シモツキ様の口はすっごーく 固いのよ!
ぷるぷるが操舵輪に向き直る。
ぷるぷる[/話す]: ○○も、 いいかな? 秘密……だよ?
うん、ありがと。 あたし、いい友達に恵まれてるよね。 あなたもそう思うよね、樹さん?
ミカ[/話す]: あ、そや。 いっこ聞こうとおもっとったんや。 この絆の樹やけど、言葉喋るん? 何か言うとんのやったら、一回くらい 話を聞いて見たいんやけどな?
ぷるぷるがミカに向き直る。
ぷるぷる[/話す]: この子……絆の樹も、心をもってるの。 ただ、この子は動けないし、 考えている事や言葉のリズムとかが 違うから、シャボタンやあたしみたいな もともと植物にちかいアルマにしか、 今のところ言葉が届かないみたい。
サツキちゃんは植物の守護魔だから 樹の健康状態に関してはあたし達より よほど詳しいし、この子を大切にして、 守ってくれる人なの。 でも、この前聞いてみたら、 樹の感じていることはなんとなく わかりはするんだけど、正確な 言葉まではわからないんだって。
守護魔・シモツキ[/話す]: もう、サツキったら頼りない…… ……でも、ちょくちょくここに来て 色々調べてたのはそれだったのね。 あの子もなかなかよくやってるわね!
ぷるぷるがシモツキに向き直る。
ぷるぷる[/話す]: あたし、時々この子とゆっくり 話をすることがあるんだけど、 すごく、すごーく遠くから、 たった一人でここに来たみたい。
ミカ[/話す]: なぁ、ぷるぷるはん。 この樹…… もうすぐ花が咲くんとちゃうかな?
3人が絆の樹に向き直る。
ぷるぷる[/話す]: うん。もうちょっとで 花が咲きそうなんだけど、 ちょっとこの子、最近元気が 足りてないみたいなの…… 大きくなったからかなぁ?
あ、みんな出てきたみたい。 ……ふあ、ちょっと疲れちゃった。 まだ長い時間変身するのは 無理なのかなぁ……。
ぷるぷるがモンスター形態になる。
校舎内のシャノワール: おーい、ミカ。 そっちは何の話をしてるんだ?
ミカ[/話す]: あーっ、姉やんたちまで ミカでおぼえてもーた……。 はぁ、もうええわぁ。
校舎からヤヨイが出てきて、ミカたちのところまで歩いてくる。
ミカたちがヤヨイに向き直る。
守護魔・シモツキ[ヤヨイに向き直る /話す]: あ、そういえば自習中だっけ? どうしたの?
守護魔・ヤヨイ[/話す]: ええ、せっかくのいい天気なので、 お日様の下で授業をしよう、 という事になりまして。 まぁ、希望者のみの自習ですが……
暗転。BGMがスノップ追分のものになる。
明けると、サラマンダー、バウ、ペペン、キクヅキ、ローキー、バルルがいる。
守護魔・ヤヨイ[/話す]: ですから、こうやって足腰の鍛錬を 行って基礎体力を強化することで……
ヤヨイがサマーソルトのモーション。
キクヅキ[/話す]: こうやって、こう…… ふむふむ。
キクヅキが足払い?のモーション。
ローキー[/話す]: むぅ……体の動きを自分で 制御するというのは、 簡単なようで意外と難しい ことなのじゃ……。
バルル[/話す]: ローキーさん、そこはたぶん こーやって……って、着物は やっぱり動きが制限されますね。
ペペン[?モーション]: (メモ:通常攻撃?) 体を動かすのは楽しいけど、 ピタッと止めるのは難しいです。 これはなかなか……あれれ?
バウ[走る]: 運動は楽しいです! でも、走り回っちゃだめです?
サラマンダー[-]: お、なんかかっちょいいな! 必殺技とか打てそうじゃない?
ガチャリとドアの開くSE。
???: もしもしー…… アタシの声、聞こえてる……?
……入っても、いい? 用が、あるから……。
BGMが元に戻る。
選択肢(一択)
来客のようだ: >ドアを開ける
>ドアを開ける↓
操舵輪からオートメディック・アルマが出現、全員が注目する。
オートメディック・アルマが1歩前に出て、ローキー側に向き直る。
???[/話す]: えー……っと。 ここ、アルマの集まる学校…… で、いいんだよね?
守護魔・シモツキ[/話す]: まずはこの天才守護魔シモツキが あなたの質問に答えるわ!
そうよ!
???[シモツキ側に向き直る /話す]: ……あ、うん。 そうね。安心した。
???(オートメディック・アルマ)がミカに向き直る。
ミカ[/*汗1 /話す]: あかん、シモツキに任せとくと 話が進まへん。
あー、ちょいちょい。 あんさん、どっからそれを 聞いてきたん? でもって、あんさんも アルマなんかな?
オートメディック[/話す]: そう、アタシはオートメディック。 別のアルマからここに行くように 言われて、訪ねてきた。
守護魔・シモツキ[/話す]: わかったわ! あなた、生徒にしてもらいに来たのね! ちょうどいいわ、アミス先生は今 留守にしているけど、この学校は 結構いいところよ!
バウ[-]: オー……トメ……? ええっと、トメちゃんです?
バウが「話す」モーション。
ペペン[オートメディックに向き直る]: キカイが見えるです。 メカメカさんですね!
オートメディック[/*汗1 /話す]: え……? トメ……メカ……?
オートメディックがローキーに向き直る。
ローキー[-]: お主の呼び名を考えておるのじゃ♪ いずれみんなから、いろんなあだ名で 呼ばれるようになるとおもうのじゃ~
サラマンダー[/話す]: メカ……メカ…… メカゴロリとかどーだろ? よろしくな、メカゴロリ!
オートメディック[サラマンダー側に向き直る /*汗1 /話す]: メカ……ゴロリ……?
サラマンダー[/話す]: ん?だってそういう黒い服って “ゴスロリ”って言うんだろ? で、メカメカのゴスロリ。 だからメカゴロリだっ!
オートメディック[/*汗1 /話す]: “ス”は? “ス”はどこに行ったの……? それに、この衣装はデータによると ゴスよりはパンクに近い……
守護魔・ヤヨイ[/話す]: みなさん、オートメディックさんの 呼び名については一端置いて、 まずはこの学校についての 説明をしてあげた方がいいのでは……
: みんなは口々に 学校のいいところや アミスや他のみんなのことを オートメディックに説明しだした。
オートメディック[操舵輪に向き直る /話す]: …………。 ここは、にぎやかなのね……。
ミカ[/話す]: ちょいちょい、ちょいまちーや! みんなでいっぺんに話したら 伝わるもんも伝わらんて。
オートメディック[ミカに向き直る /話す]: …………。
???: ただいま~♪ あら、お客様?
暗転。明けると、アミスがいる。
オートメディックがアミスに向き直る。
みんな: 『おかえりなさーい!』
アミス[オートメディック側に向き直る 教鞭を持って説明する]: あら、あなた…… あなたもアルマなのかしら?
バウが「走る」モーション。
ペペン[-]: オートメディックさんです! 学校に入りに来てくれたですよ!
オートメディック[/話す]: ああ、その…… できれば、ここに。
アミス[教鞭を持って説明する]: ええ、歓迎するわよ。 オートメディックちゃんね、 わたしはアミス、この学校で 先生をしているの。よろしくね。
オートメディック[/話す]: あ、はい……
アミス[教鞭を持って説明する]: 来たばかりで、戸惑う事も 多いとは思うけれど…… 自分のペースで、のんびりと慣れて くれれば大丈夫よ。 落ち着いたら、そこから あなたのことを色々と 教えてくれると嬉しいな。
オートメディック[/話す]: はい……よろしく。
アミス[教鞭を持って説明する]: オートメディックちゃんも 新しく加わってくれたし、 来年に向けて勢いがつくわね♪ 今日はもう一つ、みんなに 嬉しいニュースがあるのよ。
守護魔・ヤヨイ[アミスに向き直る /話す]: ニュースですか? 何か良いことがあったのですか?
守護魔・キクヅキ[アミスに向き直る /話す]: もしかして……この前聞いた 来年からの話ってやつかな?
バルル[/話す]: あー……人間の子供が 来るかもってゆーあれですね。
アミス[教鞭を持って説明する /*はっ]: そうなの! 今日ようやく結果が出たんだけど、 来年からここは正式な学校として 認められることになったの!
ぷるぷる[/*音符]: ぷるっぷるっ♪
サラマンダー[/話す]: えぇ、すっげーじゃん! じゃぁじゃぁ、来年からはここに もっといっぱい仲間が 増えちゃったりするわけだな?
バウが[/*はっ」エモーションを出しながら「話す」モーション。
ペペン[-]: という事は、ペペンは 先輩になっちゃうんです!? がんばります……!
アミス[教鞭を持って説明する]: いきなりそんなにたくさん 増えるという事はないと思うけど、 お友達も、先生も増えていくわよ。
さて、学校の手続きもようやく 一区切りついたし、少し休憩したら 午後の授業を始め……
アミスがひざをつくモーション。
ぷるぷるが「びっくり2」エモーションを出し、アミスに向き直る。
オートメディック以外の全員がアミスに向き直り、「びっくり2」エモーション。
ぷるぷる: ぷるぷるっ!? ぷるっ!?
みんな: 『先生っ!?』
オートメディックがアミスに歩み寄り、向き直る。
オートメディック[/話す]: ……発熱。体温がかなり高い。 消耗の度合いから予想すると、 体内で炎症が起きてる。
ミカ[/話す]: ……前からお疲れとは聞いとったが、 倒れるまで根詰めとったんか…… あぁ、もう! 誰か水枕と氷準備してーな!
オートメディック! あんた、アミス先生についてて やってくれへんか!?
オートメディック[/話す]: ……わかった。
守護魔・キクヅキ[/話す]: 先生を部屋に連れて行って、 寝かせてあげないと!
守護魔・シモツキ[/話す]: みんな道を開けて! 力の強い子は先生を運ぶのよ!
ペペンとミカが道を開ける。
選択肢(一択)
: >アミスを運ぶ
>アミスを運ぶ↓
暗転。暗いまま話している。
: 意識を失ったアミスを抱え、 アミスの部屋まで運びこんだ。
→暗いまま、プライベートルームへ。
プライベートルームでログアウトすると、次回アップタウンにログインする。
シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: もう……アミス先生、体が弱いなら 無理しちゃだめなのに! さぁ、急ぎましょ! ちゃちゃっと学校に行くわよ?
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
アミスはおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。暗転。
明けると、飛空庭にはシモツキのみ。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○! アミス先生が倒れちゃったわ! 早くお見舞いに行くわよ!
→プライベートルームへ。
寝巻き姿のアミスがベッドに横たわっており、
それをぷるぷる(人間形態)、ミカ、シモツキ、オートメディックが見ている。
シモツキ、ミカ、オートメディックに話しかける↓ (アミス、ぷるぷるにはクリック判定なし)
プレイヤーが定位置に移動する。
BGMが天まで続く塔(ドミニオン)のものになる。
アミス[/ベッド]: ……うう、ん…… あれ、ここは……?
ぷるぷるが「びっくり1」エモーションと共に横に1歩移動。
ぷるぷる[アミスに向き直る /話す]: アミス? 大丈夫、アミス!?
アミス[/ベッド]: 良く、みえない…… ごめんね、この大事な時期に…… ○○ちゃん…… いる、かしら……?
オートメディック[/話す]: ……熱で意識が途切れがちになってる。 眠らせた方が、体力の消耗を 防ぐことができると判断。 ○○って誰?
アミス[/ベッド]: ○○ちゃん…… わたしが休んでいる間、 みんなの先生になってあげて……。 あなたなら、きっと、大丈夫だって 信じられるから……
: アミスから 指示棒を受け取った。
ぷるぷる[/話す]: アミス……眠ったみたい。 ……あはは、ドジだよねあたし。 この姿、アミスが見たって 誰だかわかるわけないのに。
守護魔・シモツキ[/話す]: ……ねぇ、オートメディック。 アミス先生の様子はどうなのかしら?
オートメディック[/話す]: 消耗性の疾患……つまり、 過労で体力が落ちたところで、 何かの病気にかかったみたい。 かなり消耗してる。 このヒトは、何か持病を持っていたり もともと体が弱いなんてことは?
ぷるぷるがオートメディックに向き直る。
ぷるぷる[/話す]: オートメディック、 お願い、アミスを助けて……! ……アミスは子供のころ、 トンカで流行った病気で何か月も 入院していたことがあるの。
オートメディック[/話す]: 風土病……トンカ…… データベース照合。 ……あった。 十数年に一度くらいの割合で 広がるものがいくつかある。 それのどれかと推測。
ぷるぷる[/話す]: たぶん、それで合ってる。 それで、体力がすごく落ちて、 アミスは体もあまり強くないの…… お医者さんも、普通の生活をする 程度なら問題ないけど、この病気は 完治するとは限らないって……
ミカ[/話す]: なんやそれ…… なんや、ほんま。 こんな努力して、苦労して、なんで ……こんな目にあわなあかんねん。
オートメディック[/話す]: その時の症状、おしえて。 絞り込めれば、どれかわかる、かも。 わかれば……対処ができるかも。
守護魔・シモツキ[/話す]: ほんと!? ぷるぷる、早く思い出してっ!
ぷるぷる[/話す]: うん、あの時は確か……
: ぷるぷるからの説明を聞くと、 オートメディックはしばらくの間 目を閉じて考え込んでいたが、 ようやく口を開いた。
オートメディック[/話す]: その時期にトンカで流行した病気は 大きく分けて3種類。年代と、 感染規模と、症状から判断すると、 高い確率で特定の病気と推測できる。
その病気は、症状が治まっても 体内に潜伏を続けて、体力が衰えた 時期に再発する可能性があるの。 ……たぶん、同じ症状ね。 このままだと、そのうち……
ぷるぷる[/話す]: オートメディック、 アミスは助かるの!?
オートメディック[/話す]: 本人の体力が落ちているから、 自然治癒を望むのは難しいと思う…… でも、この病気は5年ほど前に 治療薬が作られたはずだから、 早めに薬を与えれば、あるいは……
ミカ[オートメディックに向き直る /話す]: よっしゃ、薬やな! うちのコネですぐに買ってきたる! で、それどんな名前の薬で、 どこで売ってんのや?
オートメディック[/話す]: ……長期保存ができないから、 販売はされていない。 一時期は良く使われたけれど、 ここ数年その病気は流行して いないから、おそらくどこにも 保管はされていないと思う。 ……だから、作る。
守護魔・シモツキ[オートメディックに向き直る /*びっくり2 /話す]: あなた凄いじゃない! 薬を作れるの? 作り方も材料も分かるの?
オートメディック[シモツキに向き直る /話す]: 別に…… 取得したデータの中に、人間に関する 医療系のデータベースがあったから……
ただ……薬を作るには、 色々な材料が必要になる…… 集めるのは大変だけど、 ……手伝って、くれる?
守護魔・シモツキ[/話す]: そんなのカンタンよ! あたしたちで集めてくれば ちょちょいのちょい! 大人が手をひねるくらい簡単よ!
ミカ[/話す]: ○○はん、 あんさんにも手伝ってもらいまっせ。 後は、他のみんなにも手伝って もらわんとあかんね。
守護魔・シモツキ[/話す]: じゃぁ、集めるものを確認ね? ○○は、 さっき先生を運んでもらったし、 話は聞いておいてあげるから 少し休んでいてもいいわよ?
選択肢
どうする?: >少し席を外す >話を全部聞く
>少し席を外す↓
暗転。暗いまま話している。
: 替えの水枕と、飲み物を持って 部屋に戻ると、入れ替わりに アルマ達が出て行った。
明ける。ミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: おぅ、いいとこに戻ってきた。 次はうちらで、アミス先生の薬の 最後の材料を探しに行くで!
ぷるぷる[/話す]: みんな…… ありがとう……。 ほんと、ありがと……
守護魔・シモツキ[/話す]: すごいじゃない、みんな! 残る材料は後一つ。 これはこのシモツキ様の出番ね!
ミカ[/話す]: で、オートメディックはん、 最後の材料はなんなんや?
オートメディック[/話す]: ……。 ……教えない。
BGMがDEMチュートリアルのものになる。
シモツキとミカ[オートメディックに向き直る /*びっくり2]: 『えっ!?』
→以降共通
>話を全部聞く↓
オートメディック[プレイヤー側に向き直る /話す]: 全部で、必要な材料は11種。 まず、ノーザンの万年雪を溶かした水。 エーテルを微量含んでいるから、 他では採れないみたい。
ミカ[/話す]: うわ、いきなりきっついなぁ。 ……何とかならなくはないか?
オートメディック[/話す]: 次は、スノップ山道の岩肌に自生する苔。 ただ、数が少ないうえに、近くには 良く似た苔がいっぱいあるから、 採るのが難しい。独特の甘いにおいが あるのだけど、この時期はにおいが 微かすぎて難しい……
守護魔・シモツキ[/話す]: とりあえず根性よ! 無理を通せばどおりでやっぱりよ!
オートメディック[/話す]: 三つ目は……これも、難しい。 ウテナ開拓地の砂漠で、夜明けの直前に 数分間だけ開く花の蜜。 広い砂漠で、見つけるだけでも大変……
BGMが軍詰め所のものになる。
部屋の入り口からダークフェザー、バウ、シャボタンが入ってくる。
ミカとシモツキがダークフェザーに向き直る。
ダークフェザー[/話す]: なら、一つ目は私たちが行ってくるわ! ノーザンなら、よく知ってるもの。 シャノワールも、ムツキも一緒よ。 ……アミス先生には、 色んなことを教わったもの。 ありがとうって、何度も言ったけど、 まだまだ言いたりないの。
バウ[/話す]: ふたつ目の、ぼくがいくです! ぼくはまだばかなバウだけど、 鼻が利くのが役に立つです! みるくちゃんも、キサラギさんも 一緒に手伝ってくれるです! すぐ帰ってくるです! ぼくはちょっといいバウになるです!
シャボタン[/話す]: あっ、あの。三つ目なら、 わたしが役に立てると思うの。 ウテナ開拓地の砂漠なら、 元々いた場所だし…… そのお花なら、知り合いだから、 お花の蜜も分けてもらえると思うの。 アカリさんとヤヨイさんが 守ってくれるから、大丈夫!
ダークフェザー、バウ、シャボタンが「はっ」エモーションと共に振り返り、
入り口から出ていく。
オートメディック[/話す]: 四つ目……大陸の洞窟。 奥で採取できる特殊な鉱石から 抽出する成分が必要。 見つけるのは難しくないけど、 あそこはモンスターが多い……
五つ目……。モーグの炭田地域に 自生する希少な植物の地下茎。 見つけるのも難しいし、 地下茎が育っているかもわからない。 ここは、正直言って厄介。
六つ目……イストー岬や、 ファーイースト西部の海岸の水際に だけ自生している珍しいハーブ。 そのハーブのそばには、高い確率で 厄介なモンスターがいることがある。 水辺だから、インスマウスの監視も。
入り口から、ローキー、バルル、シーホースが入ってくる。
ローキー[/話す]: 大陸の洞窟ならご安心めされよ! そこなら私がよーく知っておるのじゃ♪ 群れの皆に会えたら幸いじゃし、 ウヅキとあさにゃーと三人なら、 そう困ったことにはならぬのじゃ♪ それに……恩義あるアミス先生の 危機なのじゃ。多少の危険など、 かまっておれぬのじゃ!
バルル[/話す]: なら、五つ目はあたしたちに 任せてもらおうじゃねーですか。 幸い、サツキなら植物関係は 何でもござれですし。 モーグってーのは、たしか 泥炭とかいう土地なんでしたっけ。 ヘタレーとあたしで、泥まみれでも 芋ほりでも何でもやってやりますよ!
シーホース[/話す]: 六つ目なら、わたくしたちが 採りに行ってきます! 海のそばなら得意ですし、 元の姿になれば、 海に潜ってもばれないかも しれませんからね♪
ローキー、バルル、シーホースが「はっ」エモーションと共に振り返り、
入り口から出ていく。
オートメディック[/話す]: ……なんで、なんだろう。
いや、ともかく……次。 これで半分は超えた……かな? 7つ目、果物の種。ただし希少。
妖精の祝福を受けた畑で育った 果物の中に時折含まれている、 淡く光っている種を、いくつか。 地道に何件も農場を回って、 やっと見つかるくらい……らしい。
8つ目。ファーイーストの奥地、 古い洞窟の中に生えている キノコなんだけど…… 毒キノコの中に混じっているから、 毒に関しての知識がないと 採取が難しいかもね。
次……9つ目。 熱い地域の谷の壁面に巣を作る 鳥がいるのだけど、その巣自体。 この辺りで候補になるのは…… アイアンサウスの下層部から 見える壁面が一番可能性が高い。
オートメディック[/話す]: 次……これで10種類。 場所は、もうわかってる。
トンカの、マリオネット研究所。 過去に薬を作る時に使われた、 マリオネット・マンドラゴラの 血清が保管されてる……。 これがあれば、他の材料と合わせて 薬を作る助けになる……
でも、厳重に保管されていて、 通常の手段ではもらえない。 どうにか侵入して盗み出す……?
入り口からペペン、サラマンダー、ミニー、白い使い魔が入ってくる。
ペペン[/話す]: ふっふっふ、これを待っていました! 食べ物! 果物! 何件も! ペペン、ためておいたおこづかいを 全部使いきっても後悔しません。 フミちゃんとマオさんも、食べる事なら ドーンとこいなのです! 何件だって訪ねてくるですよ! 絶対に、見つけてくるです!
サラマンダー[/話す]: よっし、そのキノコなら任せて! ハヅキとグリに聞いたら、二人とも わかるって言ってるからばっちり! それに、あっちならハヅキの 友達に協力を頼めそうだしね! 以前会ったちっこいハカセにも 手伝ってくれるようお願いしてみる!
ミニー[/話す]: 高いところはまっかせてくださーい! バランス取りや軽業は、 ミニーとっても得意なんです! キクヅキくんも身が軽いし、 街の人に話を通すのは カスミさんがやってくれるって♪
白い使い魔[/話す]: あ、あの…… 私、トンカに、行きます。 カミアも、カンナも、リリアンも、 一緒に行ってくれるって……。 アミス先生はトンカの出身だし、 ちゃんとお話すれば……きっと、 きっと血清を分けてくれるって 思うです……
ペペン、サラマンダー、ミニー、白い使い魔が「はっ」エモーションと共に振り返る。
ペペンたちが入り口から出ていく。
同時に、ぷるぷるがペペンたちに向き直る。
ぷるぷる[/話す]: みんな…… ありがとう……。 ほんと、ありがと……
守護魔・シモツキ[/話す]: すごいじゃない、みんな! 残る材料は後一つ。 これはこのシモツキ様の出番ね!
ミカ[/話す]: で、オートメディックはん、 最後の材料はなんなんや?
オートメディック[/話す]: ……。 ……教えない。
ぷるぷるがオートメディックに向き直る。
同時に、シモツキとミカが「びっくり2」エモーションと共にオートメディックに向き直る。
BGMがDEMチュートリアルのものになる。
シモツキとミカ[オートメディックに向き直る /*びっくり2]: 『えっ!?』
ミカ[/話す]: ちょい、ちょいまち! それどないやっちゅーねん!? ここまで来てそれはないでー?
守護魔・シモツキ[/話す]: あなた何考えてるの!? そもそも、いやならなんで 10個までは材料を 教えてくれたのよ!
DEMの場合はここで以下の会話が入る。
: (オートメディックがこちらを にらんでいるような気がする……)
オートメディック[/話す]: ……アンタみたいな “先例”が居なければ…… ……いや、なんでもない。
オートメディック[/話す]: アンタ達を、 まだ信用したわけじゃない……
守護魔・シモツキ[/話す]: もぅ、この天才守護魔のシモツキ様が 信じられないなんて、 しんじられなーい!
泥舟に乗ったつもりで、 どーんと安心してていいのに、 何がそんなに心配なの?
ミカ[/話す]: うーん、なぁ、 オートメディックはん? あんさんの不安が何かはまだ よーわからんけど、こんな時やし、 心を開いて話し合えば……
オートメディック[/話す]: ……その、ココロっていうもの。 アンタ達は理解しているの? 心を開くって何? どこか物理的に開く部分があるの? 心ってどこにあるの?
アタシには、わからない。 ……理解できない。 だから…… アンタ達を、試させて。
守護魔・シモツキ[/話す]: その勝負乗ったわ!
ミカ[/話す]: ええええええええっ!? シモツキ、おどれ勝手に 何ゆーとんねん!?
オートメディック[/話す]: 答えがわかったら、 アタシに教えて…… ギルド元宮の5Fで待ってる。
守護魔・シモツキ[/話す]: 要するに、オートメディックに 心がどこにあるか、ってことを 教えてあげればいいんでしょ?
大丈夫、ミカもいるし、 ○○もいるわ! このあたし達がばばーんっと その疑問をこっぱみじんに 解決してあげるわ! だから、それができたら最後の 薬の材料を教えるのよ!
ミカ[/話す]: なんか、ごく当たり前のよーに うちらも人員にはいっとるやん…… まぁ、先生のピンチやし、 手伝うのはやぶさかやないけど。
……あ、ぷるぷるはんは ここに残っててもらえる? 先生とオートメディックはんだけ 残して留守にするのも不安やし、 あんさんがいれば安心や。
ぷるぷる[/話す]: ……うん、任せて! ミカちゃんとシモツキちゃん、 ○○も…… 無理はしないでほしいけど…… お願い、アミスを助けて!
守護魔・シモツキ[/話す]: ふっふっふ、このシモツキ様にかかれば 夕飯前よ! 心ってのはつまり、お話を聞いて ワクワクしたり、ドキドキしたり、 ハラハラしたりする事でしょ?
なら答えは簡単! お話がいっぱいあるところに行って お話を実際に読んだり、調べたり している人を捕まえて聞けばいいの! あたしったらホンっと冴えてるわ♪
ミカ[/話す]: ふむん……そーゆーことなら、 他にも候補は出せそやな。 オートメディックはんはキカイっぽい アルマだから、それっぽい人に 聞くのも効果ありそうやね。
キカイゆーたらマイマイの要塞やろ? なんでも最近DEMの冒険家っちゅー 風変わりな冒険者がおるみたいやし、 キカイつながりでそいつに聞くのも えーかもしれんな。
守護魔・シモツキ[/話す]: えー!? 絶対お話のある図書館だってば! カミアとカンナに頼めば 割といい感じで移動できるからさ!
ミカ[/話す]: キカイつながりで聞く方がええて! この季節のマイマイやったら、 知り合いのツテで安く行けるで!
ぷるぷる[プレイヤーに向き直る /話す]: うーん……このままじゃ どっちに行くか決まる前に 日が暮れちゃいそうだね……。 ○○、 あなたが決めてくれない?
選択肢
どちらに行こうか? >お話を捜しに図書館へ >キカイつながりでマイマイ島へ
>お話を捜しに図書館へ↓
指示棒を入手。
シモツキ、ミカがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: さっすがー♪ わかってるじゃない。
ミカ[/話す]: ん。あんさんが決めたんなら、 それに乗っかるとしますか。 図書館に文句があるわけでもないし。
守護魔・シモツキ[/話す]: じゃぁ、さっそくだけど 善は急いでおとどけよ! アップタウンに降りたら、 アタシ達に話しかけてね!
→アップタウンへ。
→シモツキ(守護魔)ルートへ。
>キカイつながりでマイマイ島へ↓
指示棒を入手。
シモツキ、ミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: よっしゃ、ほな早速 ツテに値切り交渉にいかんとな。
守護魔・シモツキ[/話す]: しょうがないわね! この天才守護魔のシモツキ様も 一緒に行ってあげるわ♪ 別に、結果が出ればいいんだしね!
守護魔・シモツキ[/話す]: じゃぁ、さっそくだけど 善は急いでおとどけよ! アップタウンに降りたら、 アタシ達に話しかけてね!
→アップタウンへ。
→ミカ(ネコマタ)ルートへ。
中央西噴水前にシモツキとミカ。
シモツキかミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[プレイヤーに向き直る /話す]: さて、ほなその図書館に 早いところいこか?
守護魔・シモツキ[/話す]: ……で、さっきも話したけど、 色々なお話が保管された フシギな図書館があるのよ。 カミアとカンナにお願いすれば、 ぴゅぴゅんっと飛んで行けたんだけど、 もうそのタイミングじゃないんだって。
でもご安心あれ! おとぎ話と童話の守護魔である この天才守護魔のシモツキ様は、 物語に関する場所ならば ぴょこんと移動できたり できなかったりしちゃうの!
ミカ[/話す]: できなかったらダメやん!?
守護魔・シモツキ[/話す]: できないとは一言も…… うん。できなかったり、としか 言ってないから大丈夫! ……言ってないわよ!
とりあえず…… あたしの分と、ミカの分と、 ○○の力を 借りるとして、足りないのは……
わかったわ! あたしにりんごを 3つ持って来てちょうだい!
とにかく、たりない力を補うために 何かおいしいものが必要なのよ! で、この季節ならきのこだけど、 あたしとしてはりんごが 好きだなあ……って。 そういう事よ! それとも学校に用事?
※ユニオンペットを装備時、選択肢が変わります。後述。
選択肢
りんごを持ってる?: >もってない >アミスの飛空庭にのぼる >りんごを3つ渡す
>もってない→会話終了。
>アミスの飛空庭にのぼる
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
>りんごを3つ渡す↓
※アイテムが足りない場合
ミカ[/話す]: あれ、足りてないで? しっかりしてーな。
守護魔・シモツキ[/話す]: これじゃ、あたしのおなか…… じゃなかった、力が満足に 出せないじゃないの! 天才にはおいしい食べ物が 必要なのよ!ほんとなのよ! 早く持ってきなさーい!
守護魔・シモツキ[/話す]: りんごは、タイニーアイランドの タイニーツリーや、ファーイースト街道 とかの東の果物の木を叩いてもいいし、 イストー岬のお店でも売ってるわ!
>りんごを3つ渡す↓
守護魔・シモツキ[/話す]: よーっし、準備おっけー! いくわよ!
→フシギな図書館へ。
※ユニオンペットを装備中の場合、※印部分で台詞と選択肢が変わります。
[/話す]: (△△が 一歩進み出た)
守護魔・シモツキ[/話す]: あら、あなたもいるのね! ……あなた、強い力を感じるわ。 強い絆の力……
あなたの力、借りるわよ! れっつ・ごー!
選択肢
どうする?: >少し考えさせて >アミス先生の飛空庭にのぼる >フシギな図書館へ行く
>フシギな図書館へ行く↓
守護魔・シモツキ[/話す]: よーっし、準備おっけー! いくわよ!
→フシギな図書館へ。
※また、守護魔・シモツキかシモツキのフェイブルハートを装備中の場合、※印部分で台詞と選択肢が変わります。
[/話す]: そこのあたし! そこに気が付くとは、 やっぱり天才ね!
守護魔・シモツキ[/話す]: そっちのあたしも、それを理解できる なんて、やっぱり天才ね! あなたがいれば百人力よ! 一気に図書館まで飛んでいくわよ♪
シモツキ達: れっつ・ごー!
選択肢
どうする?: >少し考えさせて >アミス先生の飛空庭にのぼる >フシギな図書館へ行く
>フシギな図書館へ行く↓
守護魔・シモツキ[/話す]: よーっし、準備おっけー! いくわよ!
→フシギな図書館へ。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
暗転。明けると、アルマたちがいない。
シモツキがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 カミアとカンナが先に出かけてるのを 忘れていたわ……!! だから、アタシの力を補給するのに りんご3つ持ってきてよね!
天才守護魔のあたしは今忙しいから、 下で待ってるミカに渡してくれれば 受けとっておくわよ?
一度図書館へ行った後は台詞が変化。
シモツキ、ミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: さぁ、早く図書館にいくわよ! ……あ、もしかして学校に 何か用があったりする?
選択肢
どうする?: >少し考えさせて >アミスの飛空庭にのぼる >フシギな図書館へ行く
>フシギな図書館へ行く
→台詞なしで、フシギな図書館へ。
一度図書館へ行った後は台詞が変化。
シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、アルマたちがいない。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 準備はできた? 早くいきましょ? って、ミカの奴どこ行ったの? ……ははぁ、下ね! こっちから迎えに行きましょ?
入り口すぐのところにシモツキ。
シモツキに話しかける↓
案内矢印が出る。
シモツキがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: さぁ、到着したわ! ここが知識のでんどー、 フシギな図書館よ!
え? なんでお話にそんなに こだわるのかって? だって、このシモツキ様は 冬の夜長のおとぎ話から生まれた 童話の守護魔なんだもの! あったり前じゃない!
右手前端の柱の陰にミカ。
ミカに話しかける↓
案内矢印が出る。
ミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: 予想外やった…… ここまでいっぱい本があると、 どれがお話でどれが参考書で どれが帳簿なのか、探すのも えらい手間やで…… どっかに司書さんとか 常連とかおらんのかな?
左手奥の柱の陰にホログラフ(名前表示なし)。
ホログラフに話しかける↓
[/話す]: …… (ぷいっ)
そっぽを向いてしまった。 話しかけても反応しない。
右手奥にDEMの冒険家。
DEMの冒険家に話しかける↓
DEMの冒険家がプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、シモツキとミカがいる。
DEMの冒険家[/話す]: ……おや、どちら様? この静かな図書館に場違いな 恰好なのは許してくれよな。 ……何、俺の恰好が珍しい? あぁ、俺はDEMだから、 見る人が見ると目立つかもね。
ミカ[/話す]: いや、別にえーねんけどな。 DEMにもええ奴もやな奴もおるのは 一応わかっとるつもりやし。 むしろそのけったいなかっこの方が 気になるわぁ…… あんた、何もんなんや?
DEMの冒険家[/*笑い /話す]: 俺は冒険者、というか冒険家だな。 まぁ色々あって、自由の身になったんで こうやって世界中を回ってるのさ。 最初は言葉もうまくなかったから、 結構苦労したんだぜ?
普段はマイマイの奥地とか、 ファーイーストの奥地とか、 あまり人が立ち入らない秘境に 探検に行ってたりするんだが…… 調べ物に来たところで、 ついつい本を読みふけってる、 ……ってところかな?
守護魔・シモツキ[/*笑い /話す]: あら、いい心がけじゃない♪ あなた見どころあるわよ。 で、何読んでるの? 絵本? 童話? おとぎ話?
あ、そうだ! あたし達、今ちょっと心に関して 調べてるんだけど、あなたは 自分で心を持っているって思う? ぶっちゃけ、あなたにもあたしにも 心はあるんだけど、それがどこに 有るのか調べるのよね。
DEMの冒険家が「うなずく」モーション。
DEMの冒険家[/話す]: はぁ、心ねぇ……。 俺には心がある、そう信じてる。 ただ、どう説明したもんかね? あと、今読んでるのは冒険活劇だ。 ここではない世界を舞台にした いわゆるファンタジーものだな。
すごいぜ。作者名はわからんが、 モーグ炭じゃなくて、火をつけると 燃える水が燃料になっている世界で 飛んだりはねたりするのさ。
話の展開は陳腐かもしれないけど、 謎の暗号と追われる少女、それを追う 悪の組織、危機一髪で現れるヒーロー。 見たこともない世界、 聞いたこともない冒険。 そんなものに憧れて、俺はこんな かっこで世界を飛び回ってる。
ミカ[/話す]: はー……。 偏見やとはわかっとるけど、 改めてDEMの人からそーゆーことを 聞くと、感慨深いなぁ。
DEMの冒険家がシモツキたちに向き直る。
DEMの冒険家[/話す]: 俺だって、最初はなんだか さっぱりわからなかったさ。 元々、俺はドミニオン世界で 生産されたんだが、初の任務で 誰かの忘れものらしい本を 拾っちまってな。
今になって思えば、子供向けの 簡単な内容の本だったよ。 遊びほうけている音楽家の虫と、 真面目に働いている働く虫と 人生について語り合ったり、 馬鹿にしたり助けてもらったり。
守護魔・シモツキ[/話す]: あたし、知ってるわ! あの本、大好きなの。 でも、働き者の虫はもうちょっと 音楽家の虫を苦労させてもいいんじゃ ないかなー、なんて思ったわね。
DEMの冒険家[/話す]: あぁ、それは俺も思った。 もっと効率よくしろよ、とかね。 ただ、その本を捨てることは できなかった。必要ないものなのに、 なぜか捨てられなくて、次に 出撃した時も本を探すようになった。
本の中には、俺の知らない色々な 奴らがいて、俺の知らないことを 考えて、泣いて、笑っていた。 友達とか、ライバルとか、 俺が全く知らない言葉が、 彼らの話が、頭から離れなかった。
そんなことだから、自分が イレギュラーと判断されそうに なっていることは理解できて、 必死こいて逃げ出して…… 色々幸運が重なって、なんとか 今ここにいる、ってわけさ。
守護魔・シモツキ[/話す]: うんうん♪ そうでなくっちゃ! おとぎ話や、物語はそういうものなの。 楽しいし、面白いし、それに、 みんなを幸せな気持ちにできるしね!
おとぎ話や童話は、人間じゃない 動物や植物、虫や道具にも 顔や言葉や性格をくっつけちゃうの。 普通に考えれば、ありえないわよね? でも、お話の中ならなんでも有り。
守護魔・シモツキ[/話す]: それはね、お話の中の動物や 虫や道具がしゃべったり笑ったり するのは、あなたがそう思うから。 音楽家の虫も働き者の虫も、 本当は音楽家でも働き者でも 無いのかもしれないの。 無いかもしれないの。 でも、あたし達はそこに「音楽家」 とか「働き者」という姿を映し出すの。
あの虫はきれいな音で鳴くから 音楽家に違いない。あっちの虫は ずっと荷物を運んでいるから働き者。 そんな風に、人の心を当てはめて まるで人であるかのように語るのが、 物語の持つ不思議な力。
ミカがシモツキに向き直る。
ミカ[/話す]: なんや、シモツキ、普段とは ちょっと雰囲気違うなぁ。 ……でも、その話はステキやね。
守護魔・シモツキ[/話す]: そりゃそうよ! あたしはおとぎ話の守護魔だもの。 冬の長い夜。外に出られない子供たちは お父さんとお母さんにお話をせがむの。 怖い話、楽しい話、怖いオオカミも 優しいおばあさんも、みんな一緒。
次のお話はどんなのだろう? この話は一体どうなっちゃうんだろう? 心がドキドキして、不安も期待も ごっちゃ混ぜになって始めるような、 そんな楽しい時間の中で、 あたし達は自分がオオカミになったり、 狩人になったり、主人公の女の子に なったりしてもいいの!
自分は一人しかいないけど、 そんなお話の中で色々な人になって、 あたし達は他の人が何を考えているか、 どんなことをされたら楽しいか、 何をしてはいけないか、そんなことを なんとなーく理解していくの。
いわば、自分が主人公の物語を いわば、自分が物語の主人公を 始めるための準備運動? まぁ、そんな難しい事考えるのは ロウゲツのおっさんに任せるけどね!
DEMの冒険家[/話す]: 準備運動ね……お嬢ちゃん、 いいこと言うじゃないか。 俺はそういう意味で言うと、 まだまだ準備運動が必要だな。
ミカ[DEMの冒険家に向き直る /話す]: や、でもいー話聞けたで。 そっちの兄さんもおおきに。
これで、オートメディックはんの 質問に対する答えはでたんと ちゃうかな? アップタウンにもどろか?
暗転。明けると、シモツキとミカはいない。
DEMの冒険家が本棚に向き直る。
DEMの冒険家に話しかける↓
DEMの冒険家[プレイヤーに向き直る /話す]: なんかの役に立つかはわからんが、 物語だけじゃなくて、色々と 知識をため込むのは楽しいな。 あぁ、それにしても、色々な冒険の 話を読んでいると、またどこか 見知らぬ景色を見に行きたくなるね。
まだ見たことのない景色、 まだ会ったことがない人たち、 良いことも悪い事もひっくるめて、 この世界はまだ俺の知らないことで 満ち溢れてる。 ……こーいうの、楽しいよな。
ところで、君はなんで冒険者に なったんだい? いつか、君の話を聞かせてくれよな。
ホログラフに話しかける↓
[/話す]: …… (……なんで……?)
: 誰かの声が聞こえたような 気がしたのだが……。 そっぽを向いてしまった。 話しかけても反応しない。
ミカに話しかける↓
ミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: ミカ[プレイヤーに向き直る /話す]: うーん……そやな。 いろんな人がおって、 いろんな人生があるけど、 お話を読む、っちゅーのは 他人の人生を追体験するような 気分になれるもんなんやな。
ま、現実に戻らなあかんのは しゃーないけど、確かに 小さいころ、姉やんにおとぎ話を せがんだこともあったなぁ…… 忘れとったけど、うちにも そんな時分があったんやなぁ。 さて、遅れんうちに戻らんとね。
→アップタウンへ。
シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: えへへ♪ やっぱ、お話の力はサイキョーね♪ DEMには心が無い……なーんて 誰か言ってたけど、そんなこと ちっともないじゃない!
お話でワクワクドキドキできて 幸せな気分になれるんだもの。 きっとこれなら、大丈夫。 オートメディックも納得して 最後の材料を教えてくれるに 違いないわ! さ、戻りましょ!
→アップタウンへ。
シモツキかミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: さて、早速やけど、 ツテあたってみたら ちょーどええ感じで マイマイに行くやつがおったで。
便乗させてもらうために 色々値切ったんで、な、なんと! 三人まとめて、往復で! 1000ゴールドぽっちで マイマイ島にご案内や! ……ま、その分護衛や 荷物運びの雑用もあるけどな。
守護魔・シモツキ[/話す]: あ、あれーっ!? ミカ、どーせなら個人所有の すっごい飛空庭貸しきって 優雅なクルージング…… とかじゃないの?
ミカ[/話す]: そりゃー夢見すぎやで…… 1000ゴールドぽっきりで マイマイ島にいけるなんて、 信じられないくらいの お値打ち価格なんやで?
※ネコマタ(山吹)、ユニオンペット装備又は所持時、選択肢の前に台詞変化。後述。
選択肢
どうする? >少し考えさせて >アミスの飛空庭にのぼる >1000G払ってマイマイ島へ行く
>少し考えさせて→会話終了。
>アミスの飛空庭にのぼる
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」>アミスの飛空庭にのぼる に同じ。
>1000G払ってマイマイ島へ行く↓
※1000Gない場合
ミカ[/話す]: おおっと、まぁないもんは しゃーないなぁ。 1000ゴールド必要やさかい、 なんとかうまい事調達してきてや。 あんじょうよろしゅうな~
>1000G払ってマイマイ島へ行く↓
ミカ[/話す]: よっしゃ、毎度あり! ……って、うちが売ってるわけや ないんやけど、まぁ、つい……
さて、商売は速度や! マイマイ島まで早速いくで!
→マイマイ島へ。
※ネコマタ(山吹)を装備していると、上述※印部分で台詞変化があります。
: (△△が 一歩進み出た)
にゃにゃん、にゃん? にゃーん?
ミカ[/話す]: お、ほんま? それが本当なら、それをもとに もう一度交渉できそやな。 ちょいまっとき!
暗転。明ける。
ミカ[/話す]: 上手くいったでー♪ 値切りに値切って、荷運びの 手伝いするだけでお値段チャラ! お得やでー!
選択肢
どうする? >少し考えさせて >アミスの飛空庭にのぼる >マイマイ島へ行く
>少し考えさせて→会話終了。
>アミスの飛空庭にのぼる
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」>アミスの飛空庭にのぼる に同じ。
>マイマイ島へ行く↓
ミカ[/話す]: よっしゃ、毎度あり! ……って、うちが売ってるわけや ないんやけど、まぁ、つい……
さて、商売は速度や! マイマイ島まで早速いくで!
→マイマイ島へ。
※ネコマタ(山吹)を所持(装備していない)していると、上述※印部分で追加台詞が入ります。
: (かばんの中で、ペットの誰かが もぞもぞと主張している。 外に出たい子がいるようだ……)
→選択肢「どうする?」へ
※ユニオンペットを装備していると、上述※印部分で台詞変化があります。
: (△△が 一歩進み出た)
ミカ[/話す]: お? ……あんさんが持っとるのは…… これ、ええんか? そっかー…… ええ相方もっとるなぁ。 よっしゃ、まっとき!
暗転。明ける。
ミカ[/話す]: 上手くいったでー♪ 値切りに値切って、荷運びの 手伝いするだけでお値段チャラ! お得やでー!
選択肢
どうする? >少し考えさせて >アミスの飛空庭にのぼる >マイマイ島へ行く
→以下同様。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 詳しくはわからないけど、 マイマイ島への旅行のために 1000ゴールドいるんだって! あたしのおこずかいじゃとても無理 だから……まかせたわよ!
マイマイ島でログアウトすると、次回アップタウンにログインする。
シモツキ、ミカに話しかける↓
シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: さぁ、さっそくマイマイ島へ 出発するわよ!! ……あ、もしかして学校に 何か用があったりする?
選択肢
どうする?: >少し考えさせて >アミスの飛空庭にのぼる >マイマイ島へ行く
>アミスの飛空庭にのぼる
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
>マイマイ島へ行く
→台詞なしで、マイマイ島へ。
一度マイマイ島へ行った後は台詞が変化。
守護魔・シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 準備はできた? 早くいきましょ? って、ミカの奴どこ行ったの? ……ははぁ、下ね! こっちから迎えに行きましょ?
発着場傍にミカ。
ミカに話しかける↓
ミカがプレイヤーに向き直る。案内矢印が出る。
ミカ[/話す]: はー、ついたついた。 そーいや、なんか出る前に バルルに相談したら、 「じゃぁ、かーちゃんに 話しておきます」って ゆーとったけど…… とりあえず、それっぽい人影は どこにも見えへんね?
なんか森も静かやし、 襲われる危険も低そうやから 今のうちにどんどん進むで!
ホログラフ?(名前表示なし)に話しかける↓
: …… (ぷいっ)
そっぽを向いてしまった。 話しかけても反応しない。
森の最初の分かれ道にシモツキ。
シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。案内矢印が出る。
守護魔・シモツキ[/話す]: あっつーい! 森の中は日差しが少しは 減るからいいけど、 虫に刺されるし、暑いし、 もうなんとかしなさいよー!
はぁ……早いところ キカイが心を持つことを 解き明かさないとね! あたしの右手がある方の先に、 マイマイ遺跡があるみたいよ!
進んだ先、遺跡の欠片の前にDEMの冒険家。
DEMの冒険家に話しかける↓
DEMの冒険家がプレイヤーに向き直る。
暗転。明けるとミカとシモツキがいる。
DEMの冒険家[/話す]: ……おや、どちら様? この秘境マイマイ遺跡に ずいぶんと身軽な子が 来てるもんだね? ……何、俺の恰好が珍しい? あぁ、俺はDEMだから、 見る人が見ると目立つかもね。
ミカ[/話す]: お、噂をすれば何とやら。 いきなり噂の本人にご対面や! あ、別に追手とか借金取りとか、 そーゆー物騒なもんじゃないから 安心してーな。
守護魔・シモツキ[/話す]: そう、あなたを探してるのは このあたし達よ! 今見つけたから目的達成! ……あれ?
ミカ[/*怒り1 /話す]: 終わってどうすんねん このあほーっ!?
DEMの冒険家[/*笑い /話す]: はっはっは、おいおい、 こんな遺跡にやってきて コントを見るとは思わなかったよ。 と言うか、君たち誰?
……は? キカイに心があるかないか?
守護魔・シモツキ[/話す]: そう、知り合いの子が そこで悩んでるから、 ずばばーん!っと解決して あげるためにここまで来たの!
ミカ[/話す]: まぁ偶然なんやけど、 DEMで冒険家なんてゆー珍しい 人の話を聞いたんでな? あんさんに話きーたら、なんぞ ヒントになるものがわかるかな…… とまぁ、そう考えたわけや。
なんで、まぁ諦めてスパッと 色々話を聞かせてもらえると 嬉しいんやけどな?
DEMの冒険家[/話す]: そうだなぁ……。 まぁ、自慢できるようなもんじゃ ないんだけど、聞かれたからには お答えしようじゃないか。
DEMの冒険家[/話す]: とはいっても、心とはなにかとか あまり小難しいことはわからないぜ?
俺はまぁ見ての通りDEMだ。 生まれはドミニオン世界で、 色々あって、イレギュラーとして 破棄される前に逃げ出したのさ。 なんでイレギュラーになったか なんて言われても、俺だってそれは 誰かに聞いてみたいところだ。
まぁ、一番初めのきっかけは なんとなくわかる。 一番初めの任務で、本を拾ったんだ。 今になってみれば、子供向けの ちゃちな内容だったんだけど、 そんなものを見たのが初めてでな?
本来は任務に必要ないものだから、 拾う必要もないし、拾う事もない。 だけど、なんとなく捨てられなくて こっそり持って帰った。
守護魔・シモツキ[/話す]: 結構はしたないわね。 でも、本を大事にするのは とってもいい事よ! ほめてあげる!
ミカ[/話す]: なんか役に立つかも、って考えて なかなか荷物が捨てられへんのは 商売人の性やなぁ……。 や、農家の人とかも大差ないけどな。
DEMの冒険家[/話す]: その後も任務の途中でこっそりと 抜け出しては本を探したよ。 この世界の文字は読めるように セットされていたから、内容を 理解するのは簡単だった。 で、俺の人生をひっくり返す本に、 もうタイトルも覚えちゃいない。 けれど……冒険活劇に出会った。
一人の男の子が、冒険家だった 父親の跡を継いで、世界で誰も 乗り越えたことがない、でっかい 壁みたいな山を越えるんだ。 家族は心配する、友達はバカにする、 世間知らずの未熟な男の子は 冒険の中でいろいろ苦労もして、 いつの間にか一人前になっていく。
なんで読むのが止められないのか、 俺には分からなかったよ。 でも、残念ながら俺が見つけた本は 途中で終わっていて、 その結末はわからなかったんだ。 ……すっげー困ったよ。
続きが知りたい、こいつらこの後 どうなるのかわかんないし、 あの山の向こうに何があるのかも、 この話の結末も、少年のその後も、 どれもこれも分からないことばかり。 だから、決めたんだ。代わりに、 自分でその結末を見に行こうってな。
ミカ[/話す]: もしかして、あんさん。 そのために……
DEMの冒険家[/話す]: あっはっは、なんだかもう、 居ても立ってもいられなくってな。 部隊から逃げ出して、追いかけられて 色々あってこの世界に逃げてきた。 今になってよく考えりゃ、 それも大冒険だったよなぁ……
守護魔・シモツキ[/話す]: ねぇ、ミカ。 ○○も。 もしかして、こいつすごい奴だけど 実は単なるおバカさんなの?
DEMの冒険家[/話す]: まぁまぁ、我ながらバカなことを しているとは思ってるんだ。
……しっかしなー。 今までの話って、俺の個人的な 体験でしかないからさ。 心が云々ってやつにはあまり お役には立てないかな?
ミカ[/話す]: うんにゃ、そーでもないで。 あんさんの感じたこと、 思ったこと、その他もろもろは ぜーんぶ、心の話や。
うちも心がなにかとか、 難しい話はよーわからんけど…… 心、ちゅーのは自分の中の どっかからいつの間にか ひょっこりと顔を出してるんよ。
うちら姉妹はネコマタいうてな、 信じてもらえへんかもしれんけど、 元はネコなんよ。
DEMの冒険家[/話す]: え? お、おい! ネコってあの記録上に残っている、 はるか過去に絶滅したアレか?
……ははは、すっげぇな。 伝説の生き物がヒトに化けて わざわざ会いに来るなんて、 冒険家として本望だよ。
ミカ[/話す]: で、まぁもともとネコちゅーのは 人間のかっこはしとらんねん。 でも、相方……まぁ、ご主人と 長い事一緒にいて、ご主人と もっと一緒にいたいわぁ~♪ 思うと、こんな姿にもなれるんよ。 わけわからんやろ?
でも、そんなもんなんよ。 DEMのあんさんが、冒険したいって 思ってたらいつの間にか脱走する 羽目になったのも。 うちらネコマタがご主人さんと 一緒にいたくてこの姿になったのも、 何かをしたい、何かになりたいって そう強く思ったからやんか。
好奇心かもしれん、欲求かもしれん。 感情かもしれんし、なんかもっと よーわからんもやもやしたもんかも しれんのやけど、それってみんな、 自分の中から出てきたものやね。
守護魔・シモツキ[/話す]: そうね…… 本を読みたい、続きが知りたい。 夜ふかししたい、おしゃべりしたい。 原因は外にあるかもしれないけど、 そうしたいって言う心は 自分の内側から出てくるわね。
DEMの冒険家[/話す]: ……そうだなぁ。 確かに、きっかけは冒険活劇を 読んだことが一番初めだ。
でも、それが面白いと思ったのも、 続きが気になってたまらないのも、 冒険に出たくなったのも、 全部自分が感じて、 自分で決めたこと、だな。
守護魔・シモツキ[/話す]: うん。いいじゃない! これでオートメディックの 悩みもイチコロね! さぁ、早くアップタウンに 戻りましょ!
暗転。明けると、ミカとシモツキがいない。
DEMの冒険家に話しかける↓
DEMの冒険家[-]: いやはや。 世界は本当に広いなぁ……
まだ見たことのない景色、 まだ会ったことがない人たち、 良いことも悪い事もひっくるめて、 この世界はまだ俺の知らないことで 満ち溢れてる。 ……こーいうの、楽しいよな。
ところで、君はなんで冒険者に なったんだい? いつか、君の話を聞かせてくれよな。
シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: 冒険する心、ねぇ…… お話の中ではちょくちょく見たけど、 本当に冒険に飛び出した人は あなたたちみたいな冒険者以外 なかなか見ないわね。
でも、素敵じゃない? 冒険の話を読んで、 自分で冒険したくなったんでしょ? それも物語の力なのよ、 えっへん♪ さぁ、ミカを待たせてるから とっとと帰りましょ?
→アップタウンへ。
ミカに話しかける↓
ミカがプレイヤーに向き直る。
ミカ[/話す]: おつかれやー♪ や、おもろい奴やったなー。 自分の内側から、こうしたい! ってー気持ちがわき出てしもたら まー仕方ないなぁ。
あれもまた一つの 心のありかたなんやねー。 さって、ほな、早いところ アクロポリスにかえろっか?
→アップタウンへ。
ホログラフ?に話しかける↓
: …… (……なんで……?)
誰かの声が聞こえたような 気がしたのだが……。 そっぽを向いてしまった。 話しかけても反応しない。
中央西噴水前にシモツキとミカ。
シモツキかミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。案内矢印が出る。
守護魔・シモツキ[/話す]: よっし、帰ってきたわよー! さっそくオートメディックに…… ……って、あの子どこにいるって 言ってたんだっけ!?
ミカ[/話す]: ちょ!? シモツキ、おどれもう忘れたんかい! ギルド元宮や、ギ・ル・ド・元宮! まぁ、どの階にいるかは見当つくで。 このミカさんに任せとき!
守護魔・シモツキ[/話す]: ん。じゃぁ、ギルド元宮に入ったら ミカに話を聞けばいいのね? なんだ、簡単じゃない♪
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 ギルド元宮に行きましょ! オートメディックはそこにいるって ミカが言ってたわ!
ギルド元宮ガイドの反対側辺りにミカ。
ミカに話しかける↓
ミカ[プレイヤーに向き直る /話す]: お、きたきた。 はよ5階にあがろうやん? このサー・ミルドレッド…… あれ、なんやっけ? あーもう、自分でも忘れてもーた!
とにかく! 5Fで待ってるオートメディックはんの とこまで、びゅーんっといくで!
選択肢
オートメディックに会いにいこう >あとでいい >すぐに行こう
>あとでいい→会話終了
>すぐに行こう↓
ミカ[/話す]: よっしゃ、いこか! 待っとれよ、 オートメディック!
→ギルド元宮ロビー5Fへ移動。
???の部屋入り口の向かって右側にオートメディック、シモツキ、ミカ。
シモツキ、ミカ、オートメディックに話しかける↓
オートメディックがプレイヤーに向き直る(ミカかシモツキに話しかけた場合は話しかけたキャラクターも向き直る)。
オートメディック[プレイヤーに向き直る 蔑み]: ……来た、のね。 本当に、調べに行くなんて、 思ってもいなかった……。 答えの明確ではないものを探して、 嘘をつくわけでも、ごまかすでもない。 なんで、そんなことができるの?
守護魔・シモツキ[/話す]: あったり前じゃない! 約束はできる限り守るわよ! 出来ないときは謝るけど!
ミカ[/話す]: 商売の本道は誠実に、 正面からあたるのが一番ええんよ。 まぁ、ちゅーわけであんさんの 気になっていることについて、 色々調べてきたで~♪
オートメディック[/話す]: わかったわ……約束通り、 最後の材料の場所を教えるわ。
: オートメディックは、そういうと 懐から小さな一束の花束を取り出した。 薄黄色と白の二色の花が、 まるで金と銀の飾りのようにも見える。
オートメディック[/話す]: ……これが、最後の材料…… 来る途中に、偶然採取してた。 終わったんだし、 ……学校に戻りましょう。
ミカ[/話す]: ちょいまちーな! なんであんさん、うちらを 試すような真似したん?
守護魔・シモツキ[/話す]: そうよそうよ! 急ぐのは確かだけど、 このままじゃ納得いかないわ!
オートメディック[/話す]: ……信じられないから、試した。 それだけじゃ、足りない?
それとも、アタシにわからない アタシのこと…… アタシがどうしたらいいか、 教えてくれるの……? 生まれてしまった心を、 どうしたらいいか、 わからないの……
わからない…… アタシは、心や、魂が、 何なのかわからない。 だから、信じられない……
: そう言うと、オートメディックは ぽつりぽつりと話し始めた。
BGMが深淵のものになる。
オートメディック[/話す]: 初めて感情というものを認識したのは エミルの使用している暦で言う、 去年の12月。
兵器として生産され、兵器として 運用されること以外に意味を持たない アタシは、「ココロ」を持ち裏切った 「イレギュラー」の存在を知り、 ……「許せない」、と思った……。 それが、すべての始まり。
オートメディック[/話す]: 「敵を探知したい」「貢献したい」 「同期を壊されたくない」 アタシの主な役割は敵を見つけ、 破損した仲間を修理すること。 それ以外は考える必要もない事なのに、 考えることを止められなかった。 ……明確な、バグの発生。 アタシは、イレギュラーだった。
不良品は解体される運命。 ……次に感じたのは「恐怖」。 「壊されたくない」と思った。 そして、疑問を感じた……。 人型のDEMは、ヒトを模造し、 ヒトに準じた生命とも呼べる存在。 でも、アタシたちは違う。
オートメディックがモンスター形態になる。
守護魔・シモツキ[/話す]: それが……あなたの元の姿? ……ちょっと、鳥みたいね。
ミカ[/話す]: ……DEM側の自律兵器。 そん中でも、後方支援にあたる 医療タイプの子やったんね……
オートメディックが人間形態になる。
オートメディック[人間形態になる /話す]: アタシは……アタシ達は、 特化した機能を持った 道具として作られた機械。 「生きている」とは違うはず…… なのに、「何が違うんだろう」 と、思ってしまった……。
そんなとき、アタシはこの姿になった。 ……このカタチは、DEMとも違う。 ほとんど生き物の部品で出来た、 紛れも無い生き物のカラダだった。 「嬉しい」と思った…… なんでかは、今でもわからない……。
役に立てるかもしれないと、 思ったのかもしれない。 自分はイレギュラーではないから、 壊されないと思ったのかもしれない。 同期も喜んでくれると、思って……。 嬉し過ぎて、このことを報告、 して、しまった……。
BGMがDEMチュートリアルのものになる。
オートメディック[/話す]: アタシは調査対象にされた。 人型DEMと違う生産ラインから 発見された初めての「ココロ」…… イレギュラーの可能性だったから。 心は取り外すべき危険なパーツ。 裏切り者を生み出す、大きなリスク。 そこまで、わかっているのに いくら探しても見つからなかった。
いくら電流を流しても、 いくら分解して探しても、 いくら感情を掻き立てても、 いくらパーツ単位で調べても、 いくら痛くて辛いことをされても、 どこにも、それは見つからなかった。
ミカ[/話す]: で、電流? 分解!? い、いくら機械やからって そんなこと……
オートメディック[/話す]: アタシは貴重な研究対象だったから、 壊さないように注意されていたけど…… アタシと同時期に作られた オートメディック達は、比較のために 分解され、パーツ単位で調べられ、 全部溶かされて……それでも、 心なんてものは見つからなかった。
溶かされて消えた同期たちは 何も言わずに消えていった。 怖いとも、嫌だとも……憎いとも。
守護魔・シモツキ[/話す]: なんで! なんでそんなことされて あなた黙ってるのよ! せめて逃げ出しなさいよ!
オートメディック[/話す]: 研究が進めば、きっと イレギュラーが発生しなくなる。 敵が減れば、仲間が壊されることも きっとなくなる…… そう、考えていた。 そう、考えていたはずなのに……
守護魔・シモツキ[/話す]: ……なんで。なんで、 そうなっちゃったのよ……
オートメディック[/話す]: 仲間に貢献出来ているはずなのに、 心はそれを嬉しいと思わないで 苦しくて、悲しくて、逃げたくて……。 心なんか消えてしまえばいいって 何度も何度も思った。 キエロキエロ、と思うほどに 心はどんどんうるさくなった。
何度叫んでも掻き消えなかった。 心はアタシを何度泣かせても 怒らせても消えなかった。 心、ココロ、こころ、それは何? アタシは心があるから怖く感じるの? 仲間たちは心を持っていないから 分解されても溶かされても 何も感じないの?
ミカ[/話す]: あんさん、そんなに自分を 責めたらあかん…… あかんのや……
オートメディック[/話す]: 消えてしまうのは、怖い。 でも、心があるのも怖い。 心なんて無くてよかった。 でも、もう戻れない。 心がどこにあるかわからないし、 その、機械の中の幽霊を 消し去ることもできないなら。
アタシが消えるしかない。
……そこに、あの「アルマ」が どこからともなく現れた……。 「そこまで要らぬと言うのなら その魂、余に預けるのはどうだ?」
何を言っているのか、 理解できたわけじゃなかった。 ……楽になれるなら、 何だっていいと思った……。
ソイツも、アタシの同類だって ……アルマだって言っていた。 ソイツから、いろいろ教わった。 ソイツはアタシを外へ連れ出して、 このエミルの世界に連れてきて、 勝手にどこかへ行ってしまった……。 あの学校に行ったのも、 そこに行けって教えられたから。
オートメディック[/話す]: ……ねぇ、教えて。 アンタたちは生まれたときから 心を持っているんだろ……? いくら探しても、心も、魂も 見つけることが出来なかった。
なんでアンタ達は見えないものに 心なんて名前を付けて、 それを信じることができるの? アタシにはわからない。だから、 心を信じることができない……
教えて……教えてよ。 心って何なの? ずっと、ずっとわからなくて、 心がわからなくて、 どこかわからない部位が ザワザワするの…… 不快で! 止まらなくて! わからないの……っ!!
BGMがウェストフォートのものになる。
ミカ[/話す]: ……約束やからな。 うちらから答えとくで。 ただ、なぁ…… なぁ、シモツキ、 ○○はん。
守護魔・シモツキ[/話す]: そうね…… オートメディック、あなたは心を 持っているわ。それは間違いないし、 あなた、もうわかってるじゃない。 心が、どこにあるか、ってこと。
オートメディック[/話す]: わかって……?
ミカ[/話す]: そや。 結果はきついことになったかも しれんけど……あんさん、自分で いうたやんか。 「嬉しい」「役に立てるかも」 「貢献したい」「喜んでもらえる」 これ全部、あんさんの心の中から 出てきたもんやないか。
あまりええもんではないかも しれんけど、あんさんの感じた 「苦しい」「悲しい」ちゅー感情も 心の中から出てきたんよ? 原因は外側にあるけれど、 「逃げたい」とか「喜んでほしい」 なんていう心は、自分で願わなければ どこからも出て来やしないんや。
オートメディック[/話す]: 感情が……心の中から、 出てくる……?
守護魔・シモツキ[/話す]: あと、あなた言ったわよね。 自分のせいで仲間が……って、 罪悪感を感じたんでしょ。 仲間がいなくなっちゃって、 悲しかったんでしょ。 だから、消えたいって思ったんでしょ? それは、あなたの心が、そこに 心を見つけていたからなの。
そりゃ、悲しいことだし、 正直やってらんないし、あたしが どうこう言っても元に戻るわけも 無いんだけれど…… あなたは、いなくなってしまった 仲間たちが、自分と同じように 物事を感じたら怖かっただろうな、 辛かっただろうな、って思ってるの。
分解されて、溶かされたのが あなたの仲間じゃなくて、 街にあるごみ箱だったら、 あなたはそんな悲しい気分になる?
オートメディック[/話す]: ……ゴミ箱は、仲間じゃないわ……
守護魔・シモツキ[/話す]: そう! あなたは、あなたの仲間に 自分と同じように心があると思ったの。 あなたの心はね、その時、 あなたの仲間の所にあったの。 そういう意味では、あなたの仲間には その時は心があったのよ。
オートメディック[/話す]: アタシの心が、仲間の所に? 自分の中にあるんじゃない? どういうこと……
守護魔・シモツキ[/話す]: ねぇ、オートメディック。 今あたしがバナナの皮を踏んで すっ転んで怪我したら、 あなたどう思う?
ミカ[/話す]: まずは指さして笑う。 そっからケガの心配する。
守護魔・シモツキ[/話す]: もぅ! ミカには聞いてないわよ!
オートメディック[/話す]: ……くす。 ええと、怪我したら…… 痛そうだな、って。 後は、どう治療するか考える……?
守護魔・シモツキ[/話す]: そう! それよ、オートメディック! あなたやっぱり優しい子ね! ミカとは大違いよ!
ミカ[/話す]: そりゃぁ、まずは笑いを取るのが 芸人ってもんやん? シモツキがちゃんとツッコミ入れたから オートメディックはんもちゃんと 笑ってくれたやんか♪
守護魔・シモツキ[/話す]: そ、それはあたしが天才守護魔だから、 掛け合いだって完璧なのよ!
それはともかく! あたしが言いたいのは、 オートメディックが怪我をしたあたしを 想像して「痛そう」って感じるのは、 オートメディックがあたしに対して 「あれが自分だったら痛いんだろうな」 ……って感じてくれた、ってことよ!
よく考えてみて。 あたしはオートメディックじゃないし、 逆もまた同じ。 あたしが怪我しても、あなたも一緒に 怪我をするわけじゃないわよね?
オートメディック[/話す]: うん……それはそう。 でも、痛そうと思うのは事実。
守護魔・シモツキ[/話す]: そう、そうなのよ。 そう思った時、あなたの心は あたしになってるの。 あたしがさっきあなたの話を聞いて 怒っちゃったのも同じ。 あたしがあなたの立場だったら すごく悲しいし、辛いもの。
オートメディック[/話す]: ……!
守護魔・シモツキ[/話す]: オートメディック、あなたはもっと おとぎ話とか、童話とか読むと いいと思うわよ? 他人の立場になって心配したり、 応援したりできることって、すっごく 立派で大事なことなの!
だから、あなたの心は立派なの。 今まではあんまりいいことが 無かったかもしれないけど、 これからは別よ!
ミカ[/話す]: おーい、シモツキ。 うちの出番あんまとらんでーな。 うちかてちょっとはかっこつけて ええこと言っておきたいやん♪
さっきも言ったけど、心ってのは 自分の内側から勝手に出てくるんよ。 一緒にいたい、旨いもん食べたい、 冒険に出たい、本の続きが読みたい。 あんさんが「許せない」って思ったのも 自分たちを裏切った奴がいて、 そのせいで自分の仲間が危ないって、 そう思ったからなんやろ?
そもそも…… 「信じられないから試す」なんて、 不安やからそうゆーたんやろ? 不安を感じるのは、心があるからや。 あんさん、とっくに心の在りかを わかっとるんやで?
守護魔・シモツキ[/話す]: そうそう。 不安だったのか、心配してくれたのか、 その後ろの子をわざわざ見張りに つけてくるなんて心配性よね?
ミカ[/話す]: うちらを騙そうとしているようには 見えへんかったからねぇ。
で、うちらは言いたいこと言ったし、 最後はあんさんに決めてもらおか?
守護魔・シモツキ[/話す]: そうね♪ ○○は 今回いろんなところで 頑張ってくれてるけど、 まだオートメディックとは あんまり話してないものね。
オートメディックが あの花を持ってきたことに関しては あなたにお任せするわよ♪
オートメディック[/話す]: え…… 花って、この薬草の事?
ミカ[/話す]: なんで自分がその花を持ってきてるか、 本気で気が付いてへんのかな……? ま、ええわ。 ○○は オートメディックに教えたってや♪
選択肢
何故、その花を? >花が寂しそうに見えたからでは? >花が薬草だと知っていたからでは? >花をきれいだと思ったからでは?
>花が寂しそうに見えたからでは?↓
BGMが聖堂のものになる。
オートメディック[-]: 花を見て「さみしそう」と思えるのは、 自分がさみしいと感じられるから、 そして感じられたからではないか ……と、説明した。
オートメディック[/話す]: アタシが…… これが……心……
→以下共通。
>花が薬草だと知っていたからでは?↓
BGMが聖堂のものになる。
オートメディック[-]: 薬草だと知って摘んでいたのは、 なおかつ今まで保管していたのは、 自分に誰かを助けたい、役に立ちたい という気持ちがあるからではないか ……と説明した。
オートメディック[/話す]: アタシが…… これが……心……
→以下共通。
>花をきれいだと思ったからでは?↓
BGMが聖堂のものになる。
オートメディック[-]: 役に立つ、立たないなんてことを考えず 花を見て「きれい」だと思えるのは、 最もわかりやすい心の証明ではないか ……と、説明した。
オートメディック[/話す]: アタシが…… これが……心……
ミカ[/話す]: 心を持つってのは、決して 辛い事ばっかじゃないんよ。 ええこともいっぱいあるし、 花を見てきれいだと思えるだけでも、 なんか、得した気分やろ?
……あー、うちにはやっぱ 似合わんなぁ、こーいうセリフ。 まだどっかうろついとる姉やんに、 悪びれずにそんなことを言えるのが おるんやけどね。
守護魔・シモツキ[/話す]: 普通、心は明確な形があったり、 どこかに取り外せるものじゃないけど 自分でわかっていれば、 怖いだけのものじゃないのよ。
だってあなた、学校でアミス先生の 看病をして、みんなに感謝されて、 ちょっと困った顔してたけど…… 嫌だったわけじゃないんでしょ?
オートメディック[友達]: ……なんか、くすぐったい気分だった。 でも、そう。 あの人が倒れた時、助けたいって、 そう、思った。 みんなから感謝されて、 よくわからなかったけど、 少し、嬉しかった。
……学校に、帰る。 みんなが、材料を持ってきたら、 薬の調合を始める。 一足、先に行く……
間。
オートメディック[感謝]: あの…… ……試して、「ごめんなさい」。 そして、「ありがとう」。
心はまだ、よくわからないけど、 心を感じることが出来て、 アタシは……今、 「幸せ」だと、思う……。
生まれてきて、 今、ここにいることができて、 良かった……。
オートメディックの周りに煌き舞い広がる光。
暗転。
→アップタウンへ。
シモツキかミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[/話す]: オートメディックのお悩みも ドカーンと解決したし、 後はアミス先生が元気になれば 全部まとめて解決ね! ……ちょっと急ぎましょ?
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
シモツキがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、ミカ、オートメディック、シーホース、サラマンダーがいる。
守護魔・シモツキ[/話す]: あたしがもどったわよ! オートメディックとミカと ○○も! あ、シーホースにサラマンダー、 戻ってたのね!
サラマンダー[-]: おっかえりー! お、そっちはメカゴロリも 一緒だったのか! 帰ってきて見あたらないから 心配したよー!
オートメディック[/*汗1 /話す]: メカ……ゴロ……? ……もしかして、 それ、アタシなの……?
シーホース[-]: オートメディック様、皆様、 薬の材料を集めてきました! 他にも何人か、お見舞いをしたり、 休憩されたりしていますよ。
ミカ[/話す]: よっしゃ、ぼちぼち材料も 集まってきたようやね。 んー、そやな。 シーホースはん、サラマンダーはん、 オートメディックはんのお世話、 あんさんたちにお任せしまっせ。
サラマンダー[-]: ん? いいよー♪ よろしくね!
オートメディック[/話す]: ミカ、アタシは別に、 世話なんて……
ミカ[/話す]: この子な、元が機械やったから ご飯とか生活とか まだまだ慣れとらんのや。 みんなに早く溶け込めるよう なれなれしーくしたってな。
シーホース[/話す]: あら、そうなのですか? オートメディック様…… いいえ、メディちゃん。 これからも同じ仲間として 仲良くしてくださいね?
オートメディック[/*汗1 /話す]: あ…… ……うん…… よろしく……お願い、 しま、す……。
守護魔・シモツキ[/話す]: 心を持ったアルマどうし、 助け合うのも重要よ! 特に、オートメディックはまだ 心に慣れていないから、同じように 最近心を持ったアルマの子たちの 方がやりやすいと思うのよ。 もー、あたしったら冴えてる♪
ミカ[/話す]: 最初の発案はうちやんか…… まったくもー…… ま、ええか。
: (外でがやがやと物音がする。 どうやら、他の皆も 帰ってきたようだ)
オートメディック[/話す]: 材料がそろい次第…… 薬の調合を、始める。
……アタシも、この学校の 仲間になりたい。 もう、仲間を失いたくない。
それが…… アタシの、心なんだ……!
オートメディックと絆の樹それぞれを中心に煌き舞い広がる光。
ミカ[/話す]: なんや? 今、あの樹がキラキラっと 光ったような……
守護魔・シモツキ[/話す]: ミカ、それよりも薬が先よ! さぁ、オートメディックは 先に中に入ってて!
オートメディック[/話す]: ……色々ありがとう、 シモツキ、ミカ、あと、 ○○。 治療が終わったら、 渡したいものがある。
……アタシは、 アンタ達を信じるって決めた。 だから……、 アタシを裏切ったら、 絶対許さない……
ミカ[/話す]: ……ん。 ちょ、ちょっとなんだか、 今のオートメディックはん、 目ぇすわってへんかった?
→プライベートルームへ。
プライベートルームでログアウトすると、次回アップタウンにログインする。
シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[/話す]: あ、来た来た。 オートメディックがさがしてたわよ? アミス先生、早く良くなるといいわね。 ……あーっ、もう! なんかこういう雰囲気苦手! ……ちょっと急ぎましょ?
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
シモツキに話しかける↓
暗転。明けると、イベント仕様。
守護魔・シモツキ[/話す]: ○○、 何やってたのよ! さぁ、先生のお見舞いに行きましょ?
→プライベートルームへ。
シモツキ、ミカ、オートメディックに話しかける↓
ぷるぷる[-]: あ……おかえり。 材料、そろったの……?
オートメディック[-]: 今、最後の材料が集まった…… すぐに薬の調合を始める。
ミカ[/話す]: みんなが頑張ってくれたおかげで、 あっちゅーまに集まったな♪ 後は頼むでぇ、あんさんが頼りや、 オートメディックはん!
守護魔・シモツキ[/話す]: ぷるぷる、あなたずっとアミス先生に ついて看病してたの? あたし達が交代するから、 少しくらい休んでなさいよ?
ぷるぷる[-]: うん。ありがと。 あとちょっとしたら、 あたしも休憩するね…… ○○、 もう遅いし、少し休んだらどう? わたしは、もう少ししたら休むからさ。
選択肢
少し休んだら? >まだ待つ >少し休む
>少し休む→※までスキップ。
>まだ待つ↓
プレイヤーが定位置に移動。
暗転。明けると、バウ、シーホース、サラマンダー、ミナヅキがいる。
BGMがアンデッド城外周のものになる。
オートメディック[-]: 出来た……。 これを飲ませてあげて。 ゆっくり……そう。
これで、たぶん大丈夫。 薬の効果が効いてくるまで、 1、2日はかかる。 みんな、交代で休むといい。
サラマンダー[-]: やった、よかったー! メカゴロリ、ありがとな! や、すっげーなー! 人を助けられるなんて、 ほんっとすげーじゃん!
オートメディック[-]: ……ほめてくれてるのは、わかる。 ……でも、 メカ、ゴロリ……?
シーホース[-]: サラちゃん、アミス先生は お休みになっているんだから、 ここで踊っちゃだめですよ。 メディちゃんも、お疲れさま♪ あとで休憩するときは、 一緒にお茶でも飲みましょう?
オートメディック[-]: ……ん、うん、 わかった、シーホース…… じゃなくて、え、ええと…… シ、シホ……。
バウ[-]: トメちゃん! アミス先生、元気になりますか? いつ元気になるですか? ぼく、早く授業受けたいです! 材料探しで、泥んこになったけど、 泥んこにしても先生に怒られないのは なんだかさみしいです……
守護魔・ミナヅキ[-]: 浮世の縁を束ねて、紡いで…… 学び舎の糸車は、たおやかな指には 覚悟の上でも重い…… 今は少しだけでも、穏やかに…… そして、目覚めの刻には健やかに……
守護魔・シモツキ[/話す]: このあたしと、みんなががんばって 材料を集めてきたんだもの。 ぷるぷるも一生懸命看病してるし、 治らないわけないわよ! ……ふぁ、なんか、疲れちゃった。 後でちょっと休憩するわね。
暗転。明けると、シモツキがおらず、バウたちの代わりに
みるく、ヘタレー、リリアン、キクヅキがいる。
みるく[-]: ぐす…… アミス先生、早く元気になってね。 ……置いて行かれるのは、やだよ?
リリアン[-]: お薬飲んだばかりだから、 まだ待たなきゃいけないの…… 早く元気になって、 安心させてほしいの。 ……置いて行かれるのは、やだね。
ヘタレー[-]: だ、だいじょうぶだって! おにいちゃんがついてるし、 絶対にアミス先生は元気になるって。 ……大丈夫だよね? ○○も、 大丈夫だって思うよね?
守護魔・キクヅキ[-]: アミス先生が、早く元気に なりますように……。
アイアンサウスの時も、 がけっぷちを走り回ったりするのは 出来るけど、町の人と交渉して 許可を取るのとかはカスミさんに まかせっきりだったし。 おれ、まだまだ未熟だよなぁ……。
ミカ[/話す]: あー……あかん、うちも電池切れや。 すまんけど、ちょっと休憩するわ。 みんな無理は禁物やで?
オートメディック[-]: 夜も遅いから、アタシも少しだけ 仮眠をとらせてもらう。 ……何もないとは思うけど、 何かあったら、すぐ呼んで。
暗転。明けると、ミカとオートメディックがおらず、シモツキがいる。
みるくたちの代わりに、シャボタン、ミニー、ダークフェザー、ヤヨイがいる。
守護魔・シモツキ[/話す]: シモツキ様復活よー……。 って、さすがに深夜だから 人も減って……無いわね。
守護魔・ヤヨイ[-]: 私達は早めに休息を取っていたので まぁ、例外ですね。 本当は、こんな夜更かしは 好ましくないのですが……
シャボタン[-]: ○○さん、 アミス先生、元気になるよね?
……わたしはこの街に来たとき、 アカリさんに助けてもらえたけど、 アミス先生がいてくれなかったら、 この学校でみんなに会う事も、 絆の樹に会う事も出来なかった。 まだ、アミス先生には そのお礼もできてないもの……
ミニー[-]: え、縁起でもないこと言っちゃ だめですよちみっこ3号! レ、レ、レディーはうろたえないの! ミニーだって、まだレディーとしての お勉強も途中だし、ここでウィリーにも 再会できたし、ええと、ええと……
ダークフェザー[-]: ……アミス先生、早く良くなって。 私、まだ先生に教えてほしいことが いっぱいあるし、ありがとうも まだまだ全然言いたりないもの。 だから、早く元気になって。 ……ふぁ。また眠くなってきちゃった。
守護魔・ヤヨイ[-]: きっと、明日か、明後日には アミス先生も目を覚ましてくれます。 その時に、あなたたちが風邪をひいて いたら、笑われてしまいますよ? さぁ、戻りましょう。
ぷるぷる[-]: ○○も、 もう遅いし、少し休んだらどう? わたしは、もう少ししたら休むからさ。
選択肢
少し休んだら? >まだ待つ >少し休む
>少し休む→※までスキップ。
>まだ待つ↓
暗転。明けると、ミカとオートメディックがおり、
シャボタンたちの代わりにローキー、バルル、ムツキ、フミツキがいる。
守護魔・フミツキ[-]: フミだよー……。 アミスせんせぇが寝てるから、 小っちゃい声であいさつだよー。
オートメディック[-]: 早朝から千客万来……だな。 そんなに心配…… なんだろうね。
ローキー[-]: うむ。あまり騒がしくするのも 良くないとわかっているのじゃが、 大恩あるアミス先生の不調で なかなか落ち着いてもおれんのじゃ……
それにしても、この時、この時期に トメさんが学校に来てくれていて、 本当によかったのじゃ♪
オートメディック[-]: ……トメさん? それ、アタシ……?
バルル[-]: あー……それは諦めた方がいーです。 オートメディックだから、真ん中の トメってところだけ引っ張った ……ってところでしょうし。 ウヅキっていう、あだ名をつけるのが 好きなおせっかいな奴がいるんですよ。
おかげさまで、あたしも今では 「ばるるん」なんて呼ばれてます。 ……この学校には、おせっかい焼きが 妙に多いんですよ。たとえばそこの ○○とか、
守護魔・ムツキ[-]: ところで、オートメディックさん。 アミス先生のご容態はいかがですか? ずいぶんと汗をかかれている ようなのですが……
ミカ[/話す]: 濡らしたタオルでも持ってきて、 汗ふいた方がえーやろかね?
ぷるぷる[-]: うん、時々汗は拭いてるよ。 そろそろ着替えさせたほうが いいかもね…… アミスったら、もっと色々な 服を着てみればいいのに、 気に入った服があると同じものを 何着もためこんじゃうのよね……
オートメディック[-]: 今は薬の効果が出てきてるの。 汗をかいて、体温を下げて、 そこからは、本人の体力次第……
守護魔・フミツキ[-]: だいじょーぶっ! みんなが不安な顔だと、 きっとアミスせんせぇも不安なの。 れでぃーはどーん!と構えるの。 ……ね?
守護魔・ムツキ[-]: ……そうですね。 じゃぁ、そろそろ皆さんの 朝ごはんを準備をしましょうか。 ローキーさん、バルルさん、 お手伝いしていただけますか?
暗転。明けると、
ローキーたちの代わりにペペン、マオ、白い使い魔、サツキがいる。
ペペン[-]: アミス先生…… 少し息が苦しそうです……
ペペン、フミちゃんとマオさんと アクロポリス近くのファームを いっぱい、いーっぱい廻ったですよ。 薬の材料も見つけたですし、 ファーマーの皆さんも、お話したら 快くおいしい食べ物をいっぱい おすそ分けしてくれましたです。
マオ[-]: 目を覚ましたら、おいしい料理で どかーんとお祝いしような。
だから、早く元気になってよね。 授業がないと、早弁もさぼりも 出来ないんだからさ。
サツキ[-]: もう……体力がないのは わかってるのに、こんなに無理して。 まだ仕事が残ってるんでしょ? わたし達だってできることは手伝うから 早いところ元気になりなさいよね。
妖精王を拝み倒して、無理矢理 目標の植物を育ててもらったんだもの。 これで元気になってくれないと わたし達の立つ瀬がないわ。
白い使い魔[-]: ……アミス先生。 お願い、早く…… 元気になってください……。 まだ、私はアミス先生から お祖父さまとお祖母さまの話を 聞き終わっていないんですよ……
オートメディック[-]: ……そろそろ目を覚ましても 良いころかもしれないけど、 無理に起こすのは良くない。 何度も言うけれど、 後は本人次第……
暗転。明けると、
ペペンたちの代わりにシャノワール、ブラン、カスミ、ハヅキがいる。
カスミ[-]: これで、投薬から一日超えたわ。 2日間も意識が戻らないのは、 ちょっと不安ね…… オートメディックちゃんが ここに来てくれていなかったら、 本当に危なかったのね……
ブラン[-]: それでも、アミス先生はきっと 元気になってくれますよ。 だって、小さいころにも同じ病気で 助かっているんでしょう? それに、その時よりも医学は進んで 薬だってできている。
それに、ぷるぷるさんという、 身近で心配してくれる親友がいて、 この人のために頑張ってくれる たくさんの生徒に慕われている。 とても……幸運な方なんですよ♪
シャノワール[-]: オートメディック。 ……本当に、ありがとう。 来たばかりでこんなことになって 君にとっては他人事かもしれないのに 色々と世話を焼いてもらった。 感謝しても、感謝しきれない。
オートメディック[-]: ……そうでも、ない。 アタシは、助けたかった。 この人が誰かも、あまり知らない。 みんなから好かれているのは、 よくわかったけど、だから助ける ……ってわけでもない。
やっと、わかった。 アタシは、誰かを助けたかった。 ……それだけだから。 でも、感謝されるのは ……ちょっと、嬉しい。
クランケの体温の変動も 落ち着いてきた。 おそらく、峠は越えた。
守護魔・ハヅキ[-]: ……体表面温度の変動、安定。 呼吸のペースも落ち着いてきた。 栄養状態は良くないから、 明日の朝以降は消化の良い食事を 準備しておくことを推奨……。 ……よかった。
守護魔・シモツキ[/話す]: ハヅキ、つまり……どういうこと? 大丈夫そうってことでいいのよね?
ミカ[/話す]: お、姉やんたち、 オートメディックはんと ハヅキはんのお墨付き出たで♪ これは安心できそやな。
オートメディック[-]: これで、容体が急変するような事は ……まず、無いと思う。 みんな、少し休憩するといい。
ぷるぷる[-]: みんな、ありがとね。 さぁ、少し休んで。 あたしも休むけど、 部屋はアミスと同じだからさ。
……みんな、 本当にありがとう。 おやすみ、また明日ね。
※いずれの選択肢でも、「少し休む」を選択するとここまでスキップ。
暗転。暗いまま話している。
ぷるぷる: ……ねぇ、アミス。 覚えてる? あたし達が小さいころ、 アミスが病気で何か月も入院して、 リハビリ中も、ずっと退屈してたよね。
ベッドの上で、本を読みながら ずっといろいろお話したよね。 こんな冒険がしたい、 こんなお話が読みたい、 先生たちみたいに、色々な生徒に 勉強を教えて暮らしてみたい……
かなわなかった夢もあるけど、 アミスの夢、先生になるっていう 一番の夢は、ちゃんとかなったよね。 みんな、すごくいい子だよね。 アミスの育てた生徒は、 たとえモンスターだったとしても ちゃんとやっていけるんだよ。
あなたの一番最初の生徒である あたしが保証するよ。 だから……
明ける。
→プライベートルームへ。
プライベートルームでログアウトすると、次回アップタウンにログインする。
シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[/話す]: あ、来た来た。 オートメディックがさがしてたわよ? アミス先生がもうすぐ 目を覚ましそうなんだって! 早くいきましょ!
→選択肢「アミス先生の飛空庭にのぼる?」へ。
ベッドに寝ているアミスの周りにシモツキ、ミカ、オートメディック、ぷるぷる。
シモツキ、ミカ、オートメディックに話しかける↓ (アミス、ぷるぷるにはクリック判定なし)
ぷるぷる[-]: ……あ、おはよー……。 あはは、昨日の夜はなんか、 あんまり寝付けなかったよ。
守護魔・シモツキ[/話す]: で、アミス先生の様子はどうなの? ……顔色は、昨日よりいいわね。
ミカ[/話す]: 峠越えたってのは、間違いないな。 後はいつ起きてくれるかやね♪ カスミ姉やんに頼んで、おかゆの 準備もたのんどいたで♪
オートメディック[-]: ……そろそろ、かな。
間。
アミス[/ベッド]: ……うう、ん……?
ぷるぷるが「びっくり1」エモーションと共に横に1歩移動。
ぷるぷる[アミスに向き直る]: !
アミス! アミス、目が覚めたの!?
アミス[/ベッド]: ん…… わたし……そうか、倒れて…… オートメディックちゃん、 シモツキちゃん、ミカちゃん、 ○○ちゃん…… それに……
あなただったのね、ぷるぷる。 ずっと看病して、わたしに 声をかけていてくれたのは……
ミカ[/話す]: よっしゃ! アミス先生起きたで! みんなに教えたらな。
守護魔・シモツキ[/話す]: よかったぁー! よかったよー! ほんっと、心配かけて、もう!
ぷるぷる[-]: ……えへへ。 本当は、もっと上手に 変身できるようになってから、 驚かせたかったんだけど…… でも、わたし、ちょっとだけ 無理をしすぎちゃったみたい……
ぷるぷるがモンスター形態になり、「倒れる」モーション。
アミス[/ベッド]: ぷるぷるっ!?
……。
……もう、ぷるぷるったら。 すごく疲れてたのね…… 寝ちゃったみたい。
オートメディック[-]: …… ○○。 ミカ、シモツキ。 ちょっと、外で話がしたい。 少し調べ物をしてくるから、 先に待っていてもらえる?
守護魔・シモツキ[/話す]: 何かしら? じゃぁ、先に行ってるから、 みんなちゃんと来なさいよね?
→アミスの飛空庭へ。
中央西噴水前にはシモツキのみ。
シモツキに話しかける↓
守護魔・シモツキ[/話す]: あ、来た来た。 オートメディックがさがしてたわよ? なんだか、ちょっと深刻そうな 顔してたけど……
あの子、元からいつも深刻そうに 見えるから、わからないのよねぇ……?
→選択肢「アミスの飛空庭にのぼる?」へ。
アミスがおらず、操舵輪のそばにはシモツキのみ。
守護魔・シモツキに話しかける↓
オートメディックのヘッドギア入手。
シモツキがプレイヤーに向き直る。暗転。
明けると、ミカ、オートメディック、シーホース、サラマンダーがいる。
守護魔・シモツキ[オートメディックに向き直る /話す]: どうしたの? なんだか難しい顔しちゃって。
ミカ[/話す]: そやそや。 せっかくアミス先生も元気になって、 みんなでお祝いでもしよか、 ……なーんて考えとったんやけど。
シーホース[-]: あら、みなさんお揃いですか? アミス先生がお目覚めと 聞いたのですが…… 何か、気になることでも?
サラマンダー[-]: お、どうしたの? なんか深刻そうな顔してるけど 手伝えることがあれば 言ってほしいな。 手伝うよ?
オートメディック[/話す]: うん…… 一つは、お礼。 おかげで、少しだけ、心が うるさくなくなった気がする。 いや、うるさいままなんだけど、 なんだか……不快じゃ、ない。
だから、せめてお礼に…… これ、あげる。
: オートメディックのヘッドギア をもらった。
オートメディック[/話す]: で、もう一つ。 これは、まずいかも。
こんな事例、前例がないから 確実な判断はできないけど……。 ぷるぷる……だっけ。 あの子、もう目覚めないかもしれない。
シモツキ、ミカ、シーホース、サラマンダーが「びっくり1」エモーション。
ミカ[/話す]: ちょ!? ちょっと、どーゆーことやねん!? 詳しく聞かせてーな!?
守護魔・シモツキ[/話す]: なんで!? 何か根拠があって言ってるのよね!? じゃなきゃ納得できないわよ!
オートメディック[/話す]: ぷるぷるは、アミス先生が倒れてから 今までずっとあの姿だった。 アタシが来たときは、今寝ている プルルの姿だったから、 アタシ達と同様に人の姿に なれる子だと思ってた。
でも、話を聞いたけど、 あの子はもともと変身できた わけではない……あってる?
アタシは、心とか魂のことは 正直よくわかんない。 でも、ぷるぷるの状態は確実に 何かがおかしい。なんというか、 何もおかしくないのに、存在が 薄まっちゃっているみたいな……
もしかしたら、あの子、人の姿を 取るのにすごく何かを消費して いたんじゃないかな……
守護魔・シモツキ[/話す]: 確かに、本人も言ってたわね。 そんなに長い間変身しては いられないって……
ミカ[/話す]: そういや、ぷるぷるはん、 アミス先生の看病で…… うちらが材料探しに行ってる間も、 薬飲ませてから起きるまでも、 もしかしてずっとあの姿の ままだったん!?
シモツキが「びっくり1」エモーション。
守護魔・シモツキ[/話す]: ちょっと、それまずいんじゃない!? カミアとカンナに聞いた、白い使い魔の 魔力切れと似たような状態? ぷるぷるは魔法生物でもないから 何が足りないのかもわからないわよ?
オートメディック[/話す]: それが原因なのかも、 他に何か要因なのかも、 もしかしたら、取り越し苦労なのかも アタシにはわからない。 ただ、嫌な予感だけ。 心が、ザワザワ言ってるの……
……魂。 アタシ達アルマに関して、 今のところ最も詳しそうなやつ…… アタシをここに連れてきたアルマ、 デスなら、何か知っているかも……
シモツキルートの場合↓
ミカ[-]: ……うし、落ち着こうやないか。 ぷるぷるはんが起きればよし。 ただ、オートメディックはんの 予感が当たった時に備えて、 色々と準備はしとかんとね。 うち、ちょっと出かけてくるわ。
→ロード画面へ。
ミカルートの場合↓
守護魔・シモツキ[-]: ちょっと、あたし出かけてくるわ。 とにかく、何か知ってそうな相手……。 ロウゲツのおっさんを 早いところ呼んでこないと!
→ロード画面へ。
ロード後そのままアフター アミスの飛空庭の場面へ
中央西噴水前にシモツキとミカ(フェイブルハートルック)。
シモツキ、ミカに話しかける↓
シモツキとミカがプレイヤーに向き直る。
守護魔・シモツキ[プレイヤーに向き直る /話す]: ……はぁ、もー。 ロウゲツのおっさんったら! あ、○○! お疲れ様!